ヒルズアカデミーのセミナーです。
グローバルな時代において、コモディティ化しない突き抜けた人材を作るには少人数の私塾を見直すべきだというテーマでの講演。講師は、脳科学者の茂木健一郎氏と経営コンサルタントの波頭亮氏。
よくあることですが、タイトルにあり『私塾』については、ほとんど触れられず、教育構造の問題と、新卒一括採用を行う企業への批判。個人の奮起と努力を期待することに終始した2時間でした。
日本の大学、特に東大をボロカスに言う茂木氏(二人とも東大出身)。海外の文化、教育が社会に出てからの体力差になることはよく分かるけど、最終的に日本に戻ってから、日本に適合出来るのか、それを受け入れる社会なのかと言う問題は残ると思うし、茂木氏が言うように、橋本大阪市長あたりが総理大臣のなって、色々なものをぶっ潰すくらいの痛みを伴う変革が必要なのだと感じました。
茂木氏は、テレビで見るより落ち着きがなく早口で毒舌で面白かったです。本人言うように、日本の社会には不適合でしょうね。
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