カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北極圏で「気温38度」

2021年12月15日 11時24分07秒 | 科学(気象)

私は10年以上前まで

地球温暖化についてかなり懐疑的なほうで、原発推進者の仕組んだ罠ではないかという思いが強かったようです。

今でも、「寒冷期の到来を遅らせる効果」はあったと考えています。まだ寒冷期は来てはいませんが・・・・

まだトランプ一派は、別な理由で「地球温暖化」を信じていないようですが。


北極圏で気温38度、観測史上最高と認定 国連:afp 2021年12月14日 22:58


記事中で

「気温38度」という表現が3回もあり「38度」も1回みられました。

細かく言うと「気温38℃」形式ではないという疑惑。

しかし全般的には「正しい」のでしょう。

北極圏で「気温38度」というのは、今でも信じられませんが、どうやら地球温暖化は、事実のようです。

2019年7月にアラスカ州アンカレジ(北緯61度あたり)で

同市観測史上で最高気温となる32℃が観測されたことを思い浮かべます。

アンカレジより寒いはずの北極圏(2020年北緯67度より北の露で記録)で、日本の真夏に近い「気温38℃」を記録したことは驚きですね。 

さらにこういう意見もあります。


ミラノで開かれている国連気候変動枠組条約第9回締約国会議で5日(現地時間)、専門家たちが警告している。グリーランドや北極の氷が現在のペースで融けつづけた場合、ヨーロッパの気温は今後50年以上徐々に上がった後、急激に下がる見込みだという。このように急激な変化が起こると、そのころまでにまるで熱帯のような気候条件に順応しているはずの各地域に悪影響を及ぼす可能性があるという。:AP通信 2003年12月09日


(Dr GAVIN SCHMIDT)1℃なら大したことがないと思うかも知れませんが、地球規模で考えると、氷河期の気温は今より5℃低かっただけです。ですから1℃の差は大きな意味があります。既に北極や氷河の氷がとけ、海水面が上昇し、熱波や豪雨など、異常気象が起っています。:bbc NHKBS1 2016/01/21


車のEV(電気自動車)化が世界中で加速し

依然として化石燃料の暖房は続くものの、大気汚染に続くEVが少なくなりつつあるのは、朗報なんでしょうね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。