プーチンが「首相になってから」の道のりです。
こうしてみると、プーチンは「ろくでなし(なんの役にも立たない者)」どころか「危険人物」ですね。
とにかく、長期にわたり政権につくと、まともなことが起こりません。
ロ軍が東部で「ジェノサイド」 ウクライナ大統領:時事 2022年05月27日13時18分
露では、戦時特例があり、政府に逆らえないよう(反政府の意見を表明すると逮捕されるという発展途上国)になっており、プーチン批判は普通では考えられません。
ウクライナの国会は、ウクライナでの露の行動を「ジェノサイド(集団殺害)」と認定する決議を可決したらしいのですが、バイデンも「ジェノサイド」としています。
ロシア国民の無差別殺人も平然とやる…プーチン大統領が「21世紀最悪の大虐殺者」に当確しているワケ:Yahoo プレジデント 2022/5/27(金) 10:16
この記事によると、プーチンは1999年8月9日首相になると
チェチェンに侵攻開始、無差別攻撃を10年間も続けました。
死者推定値は「アムネスティ」によれば、民間人の死者が約2万5000人(行方不明者が5000人)。チェチェン独立派兵士も計1万数千人が戦死。つまり、プーチンが命令した戦争により、4万人以上が殺害されたことになります。
1999年9月前後には、モスクワなどのショッピングモールや集合住宅でテロ発生、チェチェン侵攻の口実との声があり、プーチンはロシア人同胞を含む無関係の民間の約300人を殺害したようです。
プーチン政権発足以降、反対派の新興財閥(オリガルヒ)、政治家、記者らの殺害・殺害未遂および不審死があとを絶ちません。こうしたプーチン批判派で、ロシア国内で殺害された人数は数十人になり、記者以外の人物・露国外の人物まで含めると100人超の人数だと思われています。
この裏には、ワグナー(後述)が絡んでいるでしょう。
シリアでも2011年3月以後
反独裁を叫ぶシリア国民を殺戮するアサド政権に加担し、国連安保理決議を再三に渡り拒否権でさえぎり「国連を機能しなく」させました。
今回、ロシアが隣国ウクライナを攻撃し、「自分に対する非難の決議案」に対してい拒否権を行使し安保理決議をくつがえしたことはご承知の通りで、国連がまったく機能しておりませんね。
戦後に国連ができたとき、拒否権を与えることで参加を増やしたのでしょうが、まさか「拒否権を持っている国が国際法に違反」することは、想定されていなかったのでしょう。
プーチンの「ダブルタップ」は、1発目の攻撃での被害者を救助しようと集まった人を2発目の攻撃で殺害するというひどいこと。
シリアでのそうした攻撃は、ウクライナ侵攻後も続いていますが、露は知らん顔をして「テロリストのみ攻撃している」と主張。
シリアとウクライナで同じことをやっていて
国内では異なる放送をして、ウソまみれでした。
とにかく「政府方針に反対説明をしたら逮捕」で守られているプーチンですが、それを野党は予測できなかったのでしょうか。
国営テレビ・退役軍人・国会などによるプーチンへの反論が見られ、プーチンの寿命もあとわずか(いつかとの予言はできませんが、1年後までもつかどうかは病気失脚との競争)のようです。
ワグナーですが
汚れ仕事(現地独裁政権の反対派を弾圧する任務)が多いらしい。
2022年4月5日「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が「アフリカのマリで3月末に約300の民間人が殺害された」と報告書を発表。この外国人はロシア人だったとの目撃証言があり、多分ワグナーでしょう。
ワグナーを陰で操るプーチンは、リヒャルト・ワーグナーがヒトラー好みであったこともあり、まるでヒトラーのようにウクライナを攻撃しましたが(それだけうらみと愛が大きかったか)、ウクライナの今の大統領は「ユダヤ系のゼレンスキー」で、そのセリフが「ウクライナを非ナチス化」とは、これいかに!
揺れ動く、リヒャルト・ワーグナー
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- 若くして、ユダヤ人とべったり付き合って
- 年老いて、反ユダヤ主義になった事もあり
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まるで、ユダヤ人→反ユダヤ人と揺れ動くリヒャルト・ワーグナーのように、揺れ動くプーチン。
それゆえに、プーチンが「ワーグナー(ワグナー)」へ愛があるのでしょうね。←ほめ過ぎか?
さてさて、皆様はどう思われますか。