どうも怪しい「虚々実々」のアジア情勢。
ただし「虚々実々」に走る人の日常は、それから離れることができないという「苦しみの連続」なのでしょうか。
もっともそれを「苦しみ」と考えることが「虚々実々をいけない事と考える素人」なんでしょうか(大笑)。
どこにでも、いつも「そんな意味では・・・・・・」と言い続けている人がいるもので、きっとその人にとっては「言葉が多すぎる」けれども「すべてが言葉たらず」なんでしょう。この反対が「言葉が少なすぎて周囲を誤解させ続ける」人でした。
首脳が1年程度で交代するというのも短すぎてどうかと思いますが、10年以上と長すぎるのも困ったものです。ただ長すぎるようでしたら「選挙で落とせる」という国もあります。
ロシアでは
一応形式的には選挙で選ばれますが、どうも背景に忍び寄る黒い手が気になり、為政者が都合のいいように立候補者を選べる制度は香港(中国)そっくりであって、何よりもプーチンが首相になったり大統領になったり、任期を好きなように変更して長期政権を目指しているらしい(2018年05月27日)のは最悪と言えます。
しかし、最もひどいのは北朝鮮のようで
まるでアフリカのどこかの部族の酋長さんのように、今どき珍しく「世襲制で首脳」を決めているらしく、短すぎる・長すぎるのレベルを遥かに超えた「国民不在の恣意的」な弾圧独裁政権でした。
リビアのカダフィが悲惨な最期を遂げましたが、北朝鮮としてはこれを踏襲することだけは避けたいようで、無数の暗殺をしてきた「独裁政権為政者自身の暗殺への恐怖」は相当強いらしい。
そんなアジアで
- 米国が「監視カメラで横暴の中国を監視」
- 中国が「圧倒的な数の監視カメラで自国民を監視」しておきながら「米国に監視される」のを極端に嫌う
- みんな監視せざるを得ず、また監視される世界であり、問題はその監視の方法や善悪であるのに、中国共産党だけは『正義ゆえに、これを監視してはいけない』という前近代的発想が染み付いているようです。
中国共産党一党独裁に近い政権にいくらたくさんの議員がいたとしても「言うことを聞く人を集めた」だけの日大アメフト部コーチのようで、誰も何も言えない泥沼の社会を進むしかないのでしょうか。
日大のほうは、もしもコーチ陣を一新すれば、まだよくなる可能性がありますが、「中国共産党の場合、崩壊するしかありません」(泣)。
かつて中国は
貧しいゆえに共産主義に走っていた
とみられていましたが、実際には
豊かになっても中国共産党の弾圧規制が一層強化された
ようですから
米軍が撤退すれば中国の野心が消える
と考えるのは
- 淡い期待
- 美しい理想
- きわめて危険な見方
- 独善的な共産主義賛同者
これは北方でのロシア軍でも言えることで
米が撤退すれば、中国・ロシアも撤退
というのは誤った思い込みのようです。
とは言っても、私の場合
米軍の価値を絶賛し、米軍の日本駐留を固定化すべきだという意味ではありません。
なぜ日本に「米軍の駐留が必要なのか」を考える材料なのでしょう。
私には、反米軍基地のあまり「中国の脅威」について絶対に触れようとしない「沖縄の翁長」のほうが異様のように見えます。中国共産党が独善的にいつどう豹変するかも知れない例は、歴史的にいくつも見てきたはずですから、これを決してお忘れにならないように!
国旗から読み解けることがあるのでしょうか。
北朝鮮ー韓国
- 南北会談ですが、1回目はいいとして、右翼主義者たちの中には2回目の「国交のない国との極秘の会談」が、いくら直前にアメリカに通告したとしても違法ではないか(これだから韓国は擬似民主国家)、文在寅は北朝鮮のスパイ・アカ(共産主義者)だという声も。
- 一方では左翼支持者たちが韓国のことを「核保有国より強い文在寅保有国」とし文在寅を褒め称えているらしい(2018/05/27)。危ない独裁崇拝ですね。
しかしこの現状を「異なる意見が存在して健全ではないか」と思うのは真っ赤な偽りで「絶対に相手の話を聞かないだけの対立」であり、韓国は民主主義とは何の関係もないのです。「ろうそくデモ(その1 その2)」にもそれが見え、あくまでも形式に過ぎないことをお忘れなく。
こういった「異論を許さない」「大きくぶれる」のが韓国の特徴です。「異論を許さないから大きくぶれる」のかも知れません。
北朝鮮国旗は、「卦(け)」を除けば韓国国旗とも似ています。
ベトナムー中国
国旗の色とデザインだけから見ると、ベトナム・中国は大変よく似ていますが、実体としては両国の仲は悪く、むしろベトナムはロシア(旧ソ連)との関係が深かったようです。
また大きな星で共産党の「ありがたい」支配を象徴しているとする点では、ベトナム・中国・北朝鮮が似ています。
韓国の国旗
八卦の模様があり、どうも「意味」「方角」が不自然です。
たまに国旗の中に当地の言葉が見られるような場合がありますが、韓国の場合も珍しい例の1つでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。