誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。
村山元首相:体調不良で入院 抗日記念行事出席で訪中:2015年9月4日
中国共産党は村山を70周年式典へ非公式に招待していたと思われます。このほかに出席すべき人としては、鳩山由紀夫・大江健三郎などが考えられます。
高齢の村山が、わざわざ中国へまで行って中国の病院に駆け込むなどという、ぶざまな姿を見せてはいけません。たとえ打診されても、断わるべき時には断わりましょうね。
もう年ですから、中曽根や村山は、表にはでないほうがよろしいと思うのですが。
インドネシアが高速鉄道計画を撤回、日中の受注競争振り出し:ロイター 2015年〔平成27年〕9月4日
私がインドネシアにいだいているイメージです。
- 長年植民地とされてきたオランダにまったく金を要求しなかった高潔さ
- 同じイスラム教徒でも、女性が車を運転し女性が人の上に立ち女性の権利を認めようとする「コーラン」の新解釈ができる柔軟さ。
- この柔軟さを「生ぬるい」とする数少ないイスラム原理主義者がいるようですが、一般的にインドネシアは、場合によっては世俗主義のトルコよりも珍しいほど、柔軟なイスラム国家だと言えます。
- ただし一部のイスラム過激派指導者たちが、インドネシアの若者を中東へ送り込んでいるらしい。多くの若者が幻滅し始めているというのに・・・・
第3章 イスラーム過激派を理解するために
しかし、イスラーム勢力の(注1)「非政治化」を一旦完成させたスハルト体制は、1990年代になるとこれを利用してイスラームを「再政治化」させてしまう。これが問題を複雑にさせた。1990年代後半に体制側に利用されたイスラーム勢力が現在過激派の一部になっているのである。:「こちら」
中国の三皇五帝時代(4000年以上前の神話時代)にはよく見られた政権の「禅譲」。
しかしその後、そんなものが存在し得なくなった社会は、確かに進化したのでしょうが。
中国に限らず、なりふりかまわぬ自己保存のため、為政者が何をし始めるか、わからなくなりました。よかれと思って導入した政策ですが、裏目に出て、もう取り返しがつかなくなりました。
- ハブ対策で海外から輸入したマングースが、ハブではなく家畜を襲う。
- 釣りの楽しみの対象として誰かがこっそり湖に放ったブラックバスが、在来種を絶滅に追い込む。
- ソ連の強引なアフガニスタン介入、アメリカの強引なイラク介入、中国による強引なチベット・ウイグル介入。ムバラクやカダフィの強引な弾圧はいまだにエジプトやリビアで混乱の元に。すべて、よかれと思って始めたことですが、取り返しのつかない事態。
そして上の記事は、インドネシアでのイスラム教徒の政治参加を取り扱っています。
インドネシアでのイスラムの扱いが、中国でのウイグル弾圧への理解につながるはずだと思い、取りあげました。
外来種の問題については次をごらん下さい。