カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2014年プロ野球

2014年10月19日 23時32分57秒 | スポーツ

今日は日曜日で

13:00からの中継を視聴できましたが、8回に中田翔が同点本塁打を打った直後から、ある理由のため視聴できず、ニュースで結果を知りました。もちろん録画はしておいたのですが、やはり生中継を見ないといけませんね。

勢いとしては、そして打撃力からして、福岡が勝つのかと思っておりましたが、わからないもので、逆転して北海道が勝っていました。

明日は月曜日で

リーグ優勝球団に1勝が与えられることも加味すると、あすが最後の7戦目になり、これこそ決戦という名にふさわしく、今日と同じくNHKBS1で18:00から生中継されます。

私はゴルフにはさっぱり興味がないため、ゴルフの生中継の「どこが面白いのか」としますが、野球に関しても「どこが面白いのか」とする人も多いことでしょうね(泣)。

さて勝敗表を、今日も更新しました。日本シリーズが終わるまで継続する予定です。

あす、どんなパ・リーグの幕切れとなり、そして日本シリーズの幕開きになるのでしょうか。

何回も言いますが、

リーグの優勝球団が日本シリーズへ出場するような仕組みに変更すべきだと思います。

リーグ優勝とは別に、金儲けだけの目的で怪しげなクライマックス・シリーズなるものを設け、しかもこれを勝ち抜いた球団が日本シリーズへ出る、などというのは、日本シリーズを軽んじている見方にほかなりません。

    • 特に「実力が均衡した」おもしろい年にこそ、リーグ1位以外の球団が短期のクライマックス・シリーズを勝ち抜いて「下克上」になりやすい。下克上でもいいから勝ちあがった球団こそ、リーグ優勝という名誉に相応しい。なのにその球団が日本シリーズに出られるとは限らないのです。
    • 逆に「どこかの球団の実力が抜きんでている」つまらない年には、下克上の可能性は極めて低い。この場合、その抜きんでた球団だけがリーグ優勝しクライマックス・シリーズを勝ち抜け、金儲けできる仕組みですね。

これらから考えて、日本シリーズ優勝よりもリーグ優勝のほうを重視する経営方針にちがいなく、私はこれにおおいなる違和感をもつのです。

集客を期待でき金儲けになるのは通常シーズンのリーグ戦なので、こちらのリーグ優勝を日本シリーズよりも上位に置こうとする今の風潮は、某金満球団が野球界全体を牛耳っているという「発展途上国」特有の悲しい現実なのでしょう(大笑)。

長期にわたるプロスポーツ界のリーグ戦も大切ですが、

日程が詰った短期決戦での戦術が向上すること、これが国際試合で勝ち抜く基本ではないでしょうか。相手のクセを徹底的に分析してそれがうまくいくのは、国内でいつも同じ相手と闘っているプロ世界だけです。これに頼っているから国際試合で力を発揮できない、のです。

かつて某外国人監督が言っていましたが、

日本のプロ野球の、選手たちは一流だが、経営者たちは三流

というのは「♪悲しい口笛♪」、いや、悲しい現実なのでしょう。これがプロ野球界の衰退を招いていると誰でもが気付いていますが、プロ野球経営者だけが気付いていないらしい(笑)。読売の内部問題に見える「清武の乱」問題は、これらに大きく関係しているのでした。








 


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