最近、ロシアに3度の「暴挙」がありました。
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- クリミア半島武力併合(2014年)
- 国全体で薬物使用隠蔽(2016年)
- 露がウクライナへ侵攻(2022年)
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いずれがアヤメかカキツバタ、ではありませんよ。
いくらプーチンが「民主主義国に不信感があった」としても、より大きな問題は「長期政権とその腐敗」です。
「長期政権」は間違いなく「腐敗」するでしょう。
そして、共産政権はどうしても「長期政権」になりがちで、行く末は
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- 「北朝鮮型の世襲政治」か
- 「ソ連に似た独裁政治」かになり
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やがて滅んでしまうでしょう。
中国も「ソ連型独裁政治」で、その例にもれません。
中国は、露への制裁に、加わろうとはしません。
パラリンピックも終わったことだし、近く噂されている「台湾武力併合」で制裁されるほうが、露制裁するのも妙ですね。
とくに露のウクライナ侵攻はひどすぎたのですが、なんだかんだと言いながら、露制裁に否定的で、露寄りのようです。
今後の事もあるので露に貸しは作りたいのですが、しかし中国は露と決して一致しないでしょう。独裁国同士とは、そんなものなんです。
これも、対米で論争に敗けたせいでしょうか。
絶対に「非を認めないところが欠陥」で、国境問題があり露ともなかなか全面的合意というわけにはまいりません。ましてや米国とは、敵対関係ですね。
多分に結果論的ですが
中国は、易姓革命で政権が崩壊するまで、前政権の全否定・四方八方敵であろうと、一切構いません。
しかし崩壊後には「徳のなくなった政権」に代わり、相も変わらず「新しい独裁政権が生まれる」のです。
ひどいわ、ひどいわ、ひど~いわと言うなかれ。
さてさて、皆様はどう思われますか。