アフガニスタンからの最新報告 ほか/自衛隊イラク派兵差止訴訟の会 メール配信10/11/27

2010-11-27 23:15:14 | 集会情報
原告および支援者のみなさま
歴史的判決を根付かせ世界に広める運動を行いましょう!!
「平和的生存権」を活かし、真の人権を勝ち取りましょう!!

★緊急ですがアフガニスタン人ジャーナリスト サバウーンさんが来日します
 アフガニスタンの最新情報をお聞きし 自衛隊の医務官派兵問題も検証します

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■アフガニスタンからの最新報告
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■と き: 12月11日(土) 13時開場 13時30分~16時30分
 
■ところ: 名古屋第1法律事務所3F
       地下鉄「丸の内」3番出口 東へ徒歩1分 三博ビル
       http://itp.ne.jp/servlet/jp.ne.itp.sear.SGSSVWebDspCtrl?proc_id=k1&mpn=N35.10.13.105&mpe=E136.54.06.105&cms_map=http://nttbj.itp.ne.jp/0522112236/access.html&lvl=

■参加費: 500円(資料代)

■講師
★サバウーンさん  
  本名 モハンマド・イブラヒーム カブール生まれ25歳 
  情報技術大学在学中のアフガニスタン攻撃によりジャーナリストの道を志す。
  アフガンテレビを経て、国連選挙監視団に参加。ニューヨークタイムス、ウォールストリートジャーナル、日本の共同通信社などで、現地特派員として働き、
  現在はフリーランスのジャーナリストとして戦争犯罪を告発しています。
★西谷文和さん イラクの子供を救う会代表
  2006年度平和協同ジャーナリスト基金大賞を受賞。
  2010年10月にも6度目のアフガニスタンを取材と支援を終えて帰国しばかりである。


●サバウーンさんのインタビューから  
 今まで私は、ジャーナリストとして戦争被害者の取材を行ってきましたが、
 常に私の心は泣き叫んでいました。

 私にはお金がなかったので、写真を撮るだけで、援助することができなかったのです。

 今回初めて、日本のみなさんの支援金で、貧しい人々を救うことができました。
 とても感謝しています。今後も、私が日本とアフガニスタンの架け橋となれればうれしいです。

 私は米軍に政策の方針転換を求めます。
 すなわち、農民を空爆するのではなく、食料や医薬品を支援するのです。
 この方針転換がなければ、戦争が続きます。

 もし私が来日できたら長崎はもちろん、広島や沖縄にも行ってみたいです。
 多くの人々と交流して、私の来日が、アフガニスタン戦争を終わらせるために役立てればうれしいです。

★呼びかけ: 自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団
         自衛隊イラク派兵差止訴訟原告有志
         不戦へのネットワーク

★問合せ先:090-8670-9197 久野
         052-781-0165 名古屋学生青年センター

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■名古屋以外の報告会
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■12月9日(木) 18:30~
 エル大阪南館10F 102号室
 主催:イラクの子供を救う会 
     イラクの子供を救援する大阪市民基金
 協賛:市民社会フォーラム
 連絡先:イラクの子供を救う会 06-4864-1828

■12月10日(金) 18;00~20:00
  大津市・明日都浜大津ふれあいプラザホール
  (主催・滋賀県平和委員会 0740-20-1136)

★ 12月7日に広島で12月12日に再度大阪で報告会を検討中です
★ その他の地域 特に関東圏での報告会を希望の方は
   西谷文和さん 080-5326-6775
nishinishi@r3.dion.ne.jp まで早急にお願いします


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■新刊 「自衛隊イラク派兵差止訴訟全記録」発刊のお知らせ
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みなさま いかがおすごしでしょうか。
違憲判決から2年がたちましたが、ようやく訴訟の会の運動の記録を出すことが出来ました。

03年イラクへ自衛隊が派兵される事態になって、もう黙ってはいられないと裁判を起こすことになったことから、
08年の違憲判決を勝ちとり、その後の判決を活かす運動の過程や
けっして平坦ではなかった5年間を全国の原告と
12のイラク訴訟が力を合わせ、励まし合いながら、闘った全てをスタッフが手分けをして書きまとめました。
つたない文章ですがイラク訴訟がどのように考え、動き、問題に立ち向かって闘ったのかを記録しました。

Ⅰ.なぜ私たちは裁判を起こしたか ~~時代的背景と私たちの想い
Ⅱ.呼びかけから提訴へ(二〇〇三年一二月~二〇〇四年二月)
Ⅲ.波乱万丈の第一審(二〇〇四年二月~二〇〇六年四月)
Ⅳ.控訴審へ 充実した審理行われる (二〇〇六年四月~二〇〇八年四月)
Ⅴ.そして迎えた二〇〇八年四月一七日 ~~画期的な違憲判決を勝ち取る!
Ⅵ.違憲判決の内容とその意義
Ⅶ.違憲判決後の活動
Ⅷ.違憲判決をどう活かすか、活かせるか
Ⅸ. イラク戦争は終わっていない~新たな海外派兵を許さないために 

資料編 
Ⅰ.変わる日米同盟
Ⅱ.「名古屋高裁判決文」全文(二〇〇八年四月一七日)
Ⅲ.「イラク戦争と国内外の動き」年表
Ⅳ.「イラク戦争参加の多国籍軍状況」
Ⅴ.「自衛隊イラク派兵差止訴訟」全国の状況一覧
Ⅵ.名古屋の訴訟に関する資料

A5版 236頁 定価1890円 風媒社刊
名古屋市中区上前津2-9-14
Tel:052-331-0008 E-mail
info@fubaisha.com
FAX 0120-51-2581
(フリーダイアル)

★5冊、10冊とまとまれば割り引き価格で送ることが出来ますので連絡をしてください。
事務所はすでに引き払ってありますし、学生センターの負担も考えて、連絡はできるだけ
メールe-mail:info@haheisashidome.jp かFAX 052-802-4937にお願いします。

訴訟の会はすでに解散していますが、イラク訴訟にかかわった精神は活き続け闘い続けます。
これ以上の自衛隊の海外派兵は認めない、その様な動きの芽をことごとくつみとり阻止していく闘いを続けていきましょう。


◆◆ 自衛隊イラク派兵差止訴訟の会 事務局 ◆◆
〒466-0804名古屋市昭和区宮東町260 名古屋学生青年センター内
TEL:052-781-0165 FAX:052-781-4334
e-mail:info@haheisashidome.jp
http://www.haheisashidome

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■□■市民社会フォーラム協賛企画のご案内■□■
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アフガニスタン人ジャーナリスト緊急来日
アフガンの今を知る大阪学習会
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サバウーン(本名モハンマド・イブラヒーム・アルコザイ)さんの報告
12月9日(木)午後6:30~
エル大阪 南館10F 102 号室
参加費 無料 但し会場カンパあり
主催:イラクの子どもを救う会/イラクの子どもを救援する大阪市民基金 協賛:市民社会フォーラム
連絡先:イラクの子どもを救う会 電話06-4864-1828
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サバウーンの略歴
1988年3月20日生まれ 22歳
カブール市で生まれ育つ。タリバン支配下のアフガニスタンで亡命せずにコンピュータ技術を学ぶ。911事件が
発生し、アフガン戦争が勃発。タリバン政権崩壊後、世界からやってくるジャーナリストの通訳として活躍。ア
フガニスタンの真実を伝える仕事が重要だと感じたので、彼自身もジャーナリストに転身。その後ウォールスト
リートジャーナル、共同通信などの現地特派員として活躍。現在はフリーランスのジャーナリストである。
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西谷さんとのインタビュー
─生まれ育ったのは?
1988年にカブールで生まれて、ずっとカブールで育ちました。大学でコンピューターを学んでいたのですが、911
事件後にアメリカがアフガンで戦争を始めました。私は米軍がこの国で行っている犯罪行為を、世界に告発した
かったので、ジヤーナリズムを学ぶコースに切り替えました。
─911 事件で、人生が大きく変わったのですね。
そうです。昨年まで国連の選挙監視団で働きました。その時、私の英語が気に入られて、候補者全員のインタビ
ューを取りました。カルザイ大統領にもインタビューしましたよ。選挙終了後、ニューヨークタイムズやウォー
ルストリートジャーナル、日本の共同通信社などで、現地特派員として働き、現在はフリーランスのジャーナリ
ストとして戦争犯罪を告発しています。
─今回私と一緒に仕事をして感じたことは?
とても誇りに思いました。避難民キャンプに食料を配ったり、インディラガンジー子ども病院に薬を届けたり。
両足を失った母親と介護する娘の取材なども。今まで私は、ジャーナリストとして戦争被害者の取材を行ってき
ましたが、常に私の心は泣き叫んでいました。私にはお金がなかったので、写真を撮るだけで、援助することが
できなかったのです。今回初めて、日本のみなさんの支援金で、貧しい人々を救うことができました。とても感
謝しています。今後も、私が日本とアフガンの架け橋となれればうれしいです。
─米軍がこの国をめちゃくちゃにしておいて、そして撤退しようとしています。これについてはどう思いますか
?米軍が撤退すれば、この国はまた内戦になってしまう可能性が高いのです。アフガン軍ではタリバンを押さえ
ることは無理でしょう。しかし米軍は「タリバン掃討」と言いながら、多くの無実の農民を殺し続けています。
そしてニュータリバンが現れ、戦争が泥沼化しています。私は米軍に政策の方針転換を求めます。すなわち、農
民を空爆するのではなく、食料や医薬品を支援するのです。この方針転換がなければ、戦争が続きます。
─それは、まさに私たちが求めていることです。日本の憲法には第9 条があって、私たちは軍隊を持たず、戦争
をしないと決めました。これについてはどう思いますか?
それは素晴らしい考え方です。銃では平和を実現できません。「口とペン」、つまり話し合うことと、それをニ
ュースで伝えること。日本の9 条こそ、アフガンに必要です。
─最後に、日本のみなさんにメッセージを
もし私が来日できたら長崎はもちろん、広島や沖縄にも行ってみたいです。多くの人々と交流して、私の来日が
、アフガン戦争を終わらせるために役立てればうれしいです。



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