報道発表
即時解禁/For Immediate Release
ビルマ:援助のあらゆる制限の撤廃が必要
貧弱な被災者救援策は政府の抑圧の表れ
(ニューヨーク、2008年5月29日)--- ビルマ軍事政権は、サイクロン・ナルギ
スで被災したイラワディ・デルタ地域へのアクセス制限の緩和という歓迎すべ
き動きの一方、即時かつ無条件にあらゆる援助を受入れるべき状況でもあるに
もかかわらず、依然とし . . . 本文を読む
「(いまは)季節労働者が派遣労働者に「直接雇用だから」と
うらやましがられる。(1970年代は)退職が正社員の希望
だった職場で、直接雇用が派遣社員の希望になっている。そう
いう職場で年収500万がほしいと」
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軍政は国民投票を実施し憲法草案は承認されたと発表した。
しかしながら、この国民投票は1990年の総選挙の結果を完全に無視し、
当選議員・民主化勢力・少数民族代表者らとの対話もないまま、法的な
正当性に欠ける軍政が自らの権力維持を第一の目的に強行した、「政治
的儀式」にすぎない。投票前からビルマの国民は賛成票を投じるよう様々な
形で強要され、投票所でも不正が行われていたとの証言が数多く報告され
ている。98%を超えたとする投票率にも客観性・現実性はなく、92.48%の賛成
という数字も国民の意思とは程遠いものであることは明らかである。
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世界有数のアグリビジネス・化学企業であるモンサント社が、自社の遺伝子組
み換え作物や食品、農薬を農家や消費者に買わせるため、虚偽の宣伝や政治的圧
力をかけている実態を暴くレポート「モンサント社7つの大罪」が、以下のHP
で公開されています。
グリーンピースジャパン
「モンサント社の7つの大罪」をダウンロード(4ページ 6.2MB)
http://www.greenpeace.or.jp/ . . . 本文を読む
イラクにおける米軍のサージ(大波/増派)が喧伝されていた中で、それに伴って投獄されたイラク人の「大
波」についてはほとんど語られることがなかった。交流者は2007年末に、5万1000人近くに達した。ア
ブ・グレイブ・スキャンダルから4年、占領軍はかつてないほど多数のイラク人を拘束し、数千数万という人々
がイラクに置かれた恐ろしい監獄の中で苦しんでいる。
米軍は、これらの捕虜のほとんど全員を無期限に拘留している。逮捕状も発行せず、起訴もせず、そのため人々
は裁判で自らの潔白を表明する機会もない。米国は公式の検討手続きを開始し、定期的に抑留者全員の立場を検
討して釈放を考慮するkとおになっているが、その手続きに抑留者が参加することもできず、自分たちに不利な
証拠に反駁することもできず、弁護士を付けることもできない。家族に拘留が知らされることも不規則にしかな
く、訪問を認められることは稀にしかない。 . . . 本文を読む
ベネズエラのチャベス大統領は5月21日、テレビとラジオで演説し、「米軍機が3日前、わが国の領空を侵犯し、民間機でさえ立ち入りが許されていない地帯を飛行した。米国がスパイをしたのは明らかだ」として、激しく非難した。さらに大統領は演説の中で、「われわれは挑発されることも、主権が侵犯されることにも甘んじない。北米帝国主義とその追従者はすでに教えられているはずだ」と、米国への警告を繰り返した。
一方米 . . . 本文を読む
世界の主要国(OECD諸国と人口1億人以上の国)の穀物自給率を高い国から並べた棒グラフを掲げた。日本は27%と極めて低い水準であり、順位も下から4番目である
特に人口1億人以上の大国の中では群を抜いて最低の自給率となっている。人口大国は国の安定を確保し周辺の国への脅威となることを避けるため最低限の自給率は維持しようとする力が働いてきたと考えることが出来るが、日本は例外である。
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動画で観ることができます。
関西で、同様の裁判を闘った原告の戸田ひさよしさん(門真市議)という方が、
当日の報告講演様子をデジカメ動画で撮影し、YouTubeにアップしてくれました。
違憲判決が確定した翌日で、まだホットな想いがあるときの報告講演でした。
時間の制約もあって今改めて観ると不十分なところ多々ありますが、
よかったら観て下さい。池住
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軍政トップ・タンシュエ将軍は先週、サイクロン被災者
救援のために外国からの援助要員を全面的に受け入れる
と表明。一週間後の現在も受け入れは特に進んでおらず、
多くの機関が入国やイラワジ・デルタへの立ち入りの許可
を待つ状態が続いている。
・援助物資を積んで17日からビルマ沖で待機していた仏海軍
の船も、陸揚げ許可が出なかったためにタイ・プーケットに向かい、
そこで物資を降ろした。米国の艦船4隻もビルマ沖で入港許可を待つ。
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◇今号の内容◇
[1]新刊『原子力市民年鑑2008』
[2]原子力資料情報室第65回公開研究会[2008/6/10]
[3]東京電力は柏崎刈羽原発の運転再開ありきの策動をやめよ
[4]不当判決:長尾裁判判決要旨
[5]新刊 『六ヶ所再処理工場 忍び寄る放射能の恐怖』
[6]行方不明になったイリジウム-192線源
[7]原子力資料情報室とは . . . 本文を読む
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◆◇◆ 平和フォーラム・原水禁メールマガジン 第27号
◆◇◆ 2008年5月28日発行(月2回発行)
◆◇◆ フォーラム平和・人権・環境 原水禁国民会議
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1 . . . 本文を読む
<名古屋ふれあいユニオン酒井徹さんの報告です。>
トヨタ系 愛知製鋼:「派遣労組に団交権なし」と主張
――労災など、命に関わる事項も――
http://imadegawa.exblog.jp/8233645/
■「文句は個人で苦情処理機関へ行け」!?
トヨタグループの鋼材メーカー・愛知製鋼(旧豊田製鋼)による団体交渉拒絶をめぐる
労働委員会闘争はいよいよ佳境を迎えつつある。
愛知製鋼側は5 . . . 本文を読む
第2次世界大戦後、ユダヤ人大虐殺などの罪で、多くのナチスドイツの軍人や
親衛隊(SS)の隊員たちが戦犯として訴追されました。その内かなりの者が国
外に逃亡しました。ラテンアメリカ・カリブ海諸国に逃れた者もいました。アル
ゼンチンに逃亡し、イスラエルの情報機関「モサド」に逮捕され、処刑された
「紙の上の虐殺者」アドルフ・アイヒマン、パラグアイ・ブラジルへうまく逃れ
天寿を全うした「死の天使」ヨーゼフ . . . 本文を読む
民衆の力と未来の可能性/
1968年は「民衆蜂起」の年だった。1月には北ベトナム人民軍と南ベトナム解放民
族戦線がアメリカ大使館とアメリカ軍基地に対して行ったテト大攻勢。5月にはフ
ランスで起きた学生・労働者による大規模なゼネスト。10月にはメキシコシティ
・オリンピックの表彰台で人種差別に抗議するアメリカの黒人選手たちが拳を高
く掲げた示威行為があった。これらは遠く離れた地域で個別に起きた出来事だっ
たのだろうか。それとも世界歴史の深い脈絡をつなぐ出来事だったのだろうか。
そしてその40年後の今、私たちは何を学び、何を実現し、何を失ったのであろう
か。人類は共存し、自らを平和に治める能力があるのだろうか。
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ブッシュ米大統領の報道官を務めたスコット・マクレ
ラン氏(40)が近く出版する回顧録で、イラク開戦を「深刻な戦略的大失敗」
などと痛烈な政権批判を繰り広げていることが28日分かった。ブッシュ氏の元
側近による“暴露本”だけに反響は大きく、大統領選にからんでも、イラク政策
で現政権との類似性が指摘される共和党のマケイン上院議員陣営に、マイナスの
影響を及ぼしそうだ。
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