「廃炉は当たり前」「原発必要ない」=一時金求める声も-会長発言受け避難者・福島/時事

2011-03-31 13:45:27 | 社会
福島第1原発事故で、東京電力の勝俣恒久会長が30日、1~4号機の廃炉を明言した。福島市のあづま総合体育館に避難している地元住民は「当たり前だ」「原発は必要ない」などと怒りを噴出。避難解除のめどが立たないことを知らされ、一時金を求める声も聞かれた。 . . . 本文を読む

ジャーナリスト、木下黄太のブログ。現在「福島第一原発」について書きつづけています

2011-03-31 13:26:25 | 社会
田坂広志氏が内閣官房参与になったそうです。サンマーク出版などから出てい る彼の著作物を店頭で確認すれば、どのようなタイプの方かよくわかります。ま た、僕が長年取材していたオウム事件で、オウムサイドとの具体的な関係もあり、 オウムの裏バイブルの著者でもある中沢新一氏を絶賛され、中沢氏と共著も出さ れている方です。このギリギリの状況のときに、菅直人という人間が、内閣官房 参与に追加するのが、このような人物であることは、今の菅直人の精神状態を正 確に推し量るメルクマールと思います。危機がどうであるのかを考える際に、政 府トップの精神状況も大きなファクターの一つですから。 . . . 本文を読む

講談社ブルーバックスと岩波『世界』『科学』、原発関連の文書をそれぞれ無料公開

2011-03-31 13:26:07 | 社会
福島第一原発における未曾有の大事故に際し、ブルーバックス出版部(講談社)でも何かできることはないかと考え、著者の御厚意のもと『日本の原子力施設全データ』の一部をPDFファイルにて公開させていただくことにいたしました。放射性物質への不安が広まっておりますが、正しい知識を持つことが沈着な対応につながります。本書の情報が皆様の不安を取り除き、冷静な行動の一助となることを願っております。 ブルーバックス出版部(講談社) . . . 本文を読む

飯舘村に避難勧告を=IAEA

2011-03-31 11:45:26 | 社会
国際原子力機関(IAEA)のフローリー事務次長は30日、ウィーンの本部で記者会見し、事故を起こした福島第1原発の北西約40キロにあり、避難地域に指定されていない福島県飯舘村について、高い濃度の放射性物質が検出されたとして、住民に避難を勧告するよう日本政府に促した。 . . . 本文を読む

福島第1原発:設計に弱さ GE元技術者が指摘/毎日新聞

2011-03-31 05:36:57 | 社会
ブライデンバーさんは「補強しても基本設計は同じ。水素爆発などで生じた力に耐えられる強度がなかった」とみる。また「東京電力が違法に安全を見落としたのではない」としながらも、「電気設備の一部を原子炉格納容器の地下に置くなど、複数の重大なミスも重なった」と分析した。 . . . 本文を読む

原発被災地から逃れた人たちの声(2)/レイバーネットML

2011-03-31 05:34:34 | 社会
三月三十日。 朝十時。スーパーアリーナにはマスコミのカメラが押しかけていました。 今日明日の二日間で、二千人近い被災者が、一挙にこの場を退去していきます。 毛布や荷物のパッキングを手伝うボランティアが大勢集まっていました。 「引越し」の準備であわただしい中、話を聞かせてもらいました。 . . . 本文を読む

「われら自身のこえ」を届けます(285号)大震災障害者救援本部HPの案内/DPI日本会議メールマガジン

2011-03-30 21:44:34 | 社会
本日、JDF東北関東大震災被災障害者総合支援本部として、 「みやぎ支援センター」が仙台市に開設されました。 全国からの支援と被災地を結ぶ、現地の活動拠点が生まれました。 少しずつ復興への流れができつつあります。 . . . 本文を読む

東電・勝俣会長会見「このような事態を引き起こし、心からお詫びします」/産経新聞

2011-03-30 17:50:30 | 社会
東京電力は30日、勝俣恒久会長が東京都千代田区の本店で記者会見した。福島第1原子力発電所の事故の収束見通しが立たない中で、29日夜には清水正孝社長が緊急入院する異例の事態となったため、勝俣会長が当面は陣頭指揮をとる。東日本大震災の発生以降、東電のトップが会見するのは、13日に清水正孝社長が会見して以来となる。 . . . 本文を読む

本日(3/30)19:00頃~Ustream中継予定。29日の資料と録画後公開/原子力資料情報室

2011-03-30 17:23:06 | 社会
昨日(3/29)の公開研究会にはたくさんの方にご来場いただき 有難うございました。 また、会場の収容人数を大幅に越え多くの方々に入場を お断りせざるを得ない状況となりました。 申し訳ございません。 準備不足で皆さまに大変ご迷惑をおかけいたしましたことを 主催者として深くお詫び申し上げます。 録画映像を下記リンクからご覧いただけます。 . . . 本文を読む

3.26講演会 斉藤武一・原発の時代は終わった 福島原発が教えてくれたもの 報告

2011-03-30 17:09:01 | 社会
当初は、斉藤武一さんの2011年版紙芝居仕立ての お話し「演題:原発と子ども達の未来について」をしていただく予定でした。 急遽、演題を「原発の時代は終わった 福島原発が教えてくれたもの」に変更し、 教室を30人規模から100人規模に変更しました。 お陰さま???をもちまして、ほぼ満員となりました。 . . . 本文を読む

危機は国家と専門家達を失墜させた /3月30日付 Le Monde 東京特派員

2011-03-30 16:59:20 | 社会
国による管理を強化するに当たり、いくつかの選択肢がある。「日本人はジレンマを抱えている。現実となった危険を前に、このまま盲目的に政治エリートに追従していくのか、それとも持続可能な開発の道を選ぶのか。いずれにせよ、これらは両立することは出来ない。」と立教大アンドリュー・ドウィット教授は語る。  大災害は日本を新しい時代へと招いた。これが国の歴史の転換期であり、今こそ自分達の意見を表明し、現在のエリート達にはもう服従しないという意識変革なしでは、日本国民の未来はない。 . . . 本文を読む

歴史は繰り返す   大江健三郎 2011年3月28日/ニューヨーカー

2011-03-30 16:46:41 | 社会
一つの望みは、福島原子力発電所での事故をきっかけとして、日本人が再びヒロシマとナガサキの犠牲者たちと心を通わせ、原子力の危険性を認識し、そして核保有国によって提唱されている核抑止力という幻想を終わらせることです。  . . . 本文を読む