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樋口健二さん講演「原発と被曝労働の実態」12月16日東京

2011-11-30 09:08:05 | 社会
<市民連帯・東京 第4回CS東京懇話会> 

テーマ:原発と被曝労働の実態                         
講師:樋口健二さん(報道写真家)
日時:12月16日(金)午後6時30分~(開場6時15分)
会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室A・B
    (JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階)
地図http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
参加費:500円
主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京
    URL: http://www.siminrentai.com/
Eメール:ctstky@yahoo.co.jp

福島第二原発の事故現場では、その事故処理に多数の下請け
や底辺労働者が被曝労働を今現在もさせられています。しかし原
発は事故が起こらない時でも、定期点検時など、多くの下請けや
底辺労働者に被曝労働を強いてきました。原発は放射能漏れや
爆発などの大事故の危険があるとともに、日常的にも、被曝労働
を必要とし、それを底辺労働者に強いるという差別構造の上に
成り立っている非人間的、人権抑圧の差別的システムなのです。
 今回のCS東京懇話会では、3.11以前には多くのジャーナリスト
や写真家が原発や被曝労働の問題に一切沈黙する中、被曝労働
の問題を、そしてそれを底辺労働者に強いてきた原発の非人間性、
差別性を長年一貫して鋭く告発してこられた報道写真家の樋口
健二さんに、ご自身が撮られた原発の内部や被曝労働の実態を
明らかにする貴重な映像とともに、原発と被曝労働の実態につい
て語っていただきます。

樋口健二さん
1937年長野県富士見町松目生まれ。報道写真家。日本写真芸術
専門学校副校長。日本写真家協会会員。世界核写真家ギルド会員。
日本広告写真家協会学術会員。2001年に核廃絶NGO「ワールド・
ウラニウム・ヒアリング」(本部・ドイツ)創設の「核のない未来賞」の
教育部門賞を日本人として初受賞。
1960年代から四日市公害を皮切りに、高度成長の陰で苦しむ
人々の姿を一貫して追い続ける。足とカメラと楽天性が仕事を支える。
現在、日本写真芸術専門学校副校長として、フォトジャーナリストの
育成に努めている。
著書・写真集に『四日市』(写真集)六月社書房・1972年(同書は
『日本の公害』第4巻・日本図書センター・1995年として復刻)、
『闇に消される原発被曝者』三一書房・1981年、同書増補改訂版
・八月書館・2011年、『売れない写真家になるには』八月書館・
1983年、『原発被曝列島』三一書房・1987年、同書新装改訂版・
2011年、『アジアの原発と被曝労働者』八月書館・1991年、
『これが原発だ カメラがとらえた被曝者』岩波ジュニア新書・1991年、
『樋口健二 報道写真集成 日本列島66‘~05‘』こぶし書房・2005年、
『原発崩壊 樋口健二写真集 1973年→2011年』合同出版・2011年
など多数。


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