「首相官邸前行動」に、多くのご参加を!(3.19 3.26)/辺野古への基地建設を許さない実行委員会

2010-03-13 12:02:15 | 集会情報
●「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」(辺野古実)からの緊急の呼び
かけ
 
 今こそ、鳩山政権に「沖縄の民意に応えよ」と、みんなで強く要求しましょう!
 「首相官邸前行動」に、多くのご参加を!
 
私たちは、普天間基地の無条件返還を求め、海であれ、陸であれ、沖縄県内へ
の移設に 断固として反対します
                辺野古への基地建設を許さない実行委員会

 3月8日、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に社民党と国民新党が普天間
基地の移設先案を提出しました。平野内閣官房長官はそれらの提案を政府が引き
取り、隠されたままの政府案を含めて非公開の協議を行ない、今月(3月)中に
移設先を決めるとのべています。私たちの目の届かない「水面下」の密室談合で
移設先が決められようとしています。
 かつて日米間で合意したキャンプ・シュワブ沿岸域案に加え、キャンプ・シュ
ワブ陸上案、さらにホワイトビーチと津堅島の間の海域や勝連半島沖の宮城島南
側海域を埋め立てて滑走路を建設する案などが政府内で有力と報道されています。
 しかし、1月24日の名護市長選では辺野古基地建設に反対する稲嶺進氏が当
選し、2月24日、沖縄県議会において全会一致で「普天間基地の県内移設に反
対する」政府あて意見書が採択されるなど、「沖縄の民意」は明瞭に【県内移設
を絶対に許さない】というものです。
 ところが、平野官房長官は名護市長選の結果について「斟酌しなければならな
い理由はない」と記者会見でのべるなど、「基地のない平和な島」を求める切実
な「沖縄の民意」をまったく無視して「県内移設」を強行する意志をあらわにし
ています。

 このままでは、またもや新しい米軍基地が沖縄に強要されてしまいます。もう
時間がありません。今こそ鳩山政権に「県内移設」を断念させる市民の行動が必
要です。
 3月12日の第1回緊急行動には約70人が参加し、2つの市民団体が首相官
邸に「政府は〈県内移設〉を断念せよ」と申し入れました。
 【第2回緊急行動は3月19日(金)】です。午後6時半に首相官邸向かいの
国会記者会館前に集まって下さい。事態は切迫しています。もはや一刻の猶予も
許されません。あなたが駆けつけて下さるよう、心から訴えます。

【行動日程】
●第2回緊急行動 3月19日(金)18:30~ 首相官邸前向かいの国会記者会
館前集合
●第3回緊急行動 3月26日(金)18:30~ 首相官邸前向かいの国会記者会
館前集合
※ 辺野古現地では、毎週金曜日にキャンプ・シュワブ第1ゲート前で座り込みを
続けています。
※ 緊急行動には、できるだけそれぞれの「申し入れ書」、「要請書」を持ち寄
ってください(個人、団体を問いません)。
◆3月26日の第3回緊急行動は、1回目の緊急署名(本文末尾参照)提出も行
なう最大規模の行動を予定しています。

● 4月5日(月)18:30~ 市ヶ谷・防衛省行動
※ 月例行動ですが、北沢防衛大臣にも「県内移設断念」を強く要求しなければ
なりません。非常に重大な時期です。この行動にも、できるだけ多くの参加を呼
びかけます。
● 2回目の緊急署名提出行動の日程は未定です。

【上記の行動に参加が困難な方へ】
● 「申し入れ書」、「要請書」を政府に送って下さい。
● ご自分の選挙区の議員にも「申し入れ書」、「要請書」を送って下さい。

【申し入れ書の送り先】
● 内閣総理大臣 鳩山由紀夫 様 ・郵送:〒100-0014 千代田区永田町2-3-1  
 首相官邸 ・メール(首相官邸「ご意見募集」)http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
● その他の閣僚や、ご自分の選挙区の議員にも送って下さい。

◆◆私たちは鳩山首相に「沖縄の民意に応えてください」と要請する緊急署名運
動を進めています。緊急署名運動にも、どうかご協力下さい。
※ 署名用紙は、辺野古実のブログからダウンロードできます。
  http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

辺野古への基地建設を許さない実行委員会
問い合わせ先:090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック) 
       Fax 03-5275-5989(市民のひろば)
       http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

沖縄県議会:普天間移設、超党派で県民大会
 県議会(高嶺善伸議長)は9日、与野党7会派と無所属議員による代表者会議を開き、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会の開催について全会派が合意した。

 政府が5月末までに結論を出すとしていることから、4月中旬に大会を開くことを確認。名護市長選の結果や普天間飛行場の国外・県外移設を求める県議会の全会一致による意見書を踏まえ、民主党を中心とした連立政権に、衆院選で約束した「県外・国外移設」の実現などを迫る。

 自民、公明の県政与党を巻き込んだ超党派となったことで、仲井真弘多知事にも出席を要請していく。

 会議では10万人規模の集会を目指すことなどが提起された。今後、県議会が中心となって実行委員会を組織し、県内の市民団体や経済団体などに参加を呼び掛けていく。

 事務局長に決まった新里米吉県議(社民・護憲)は「全会一致の意見書のあとに、超党派で開催できることは大きな意味がある。各界各層の幅広い参加で“オール沖縄”にしていきたい」と述べた。大会名称や期日、場所については次回の会議で決定する。

 県議会の超党派による県民大会としては、1995年の少女乱暴事件に抗議する「10・21県民総決起大会」、2007年の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」がある。

 昨年11月には野党会派が「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」を宜野湾市内で開催したが、自民、公明は組織参加を見送り、県議会の統一対応にはならなかった。
(琉球新報)

来月中旬に県民大会 普天間移設/沖縄タイムス
 県議会(高嶺善伸議長)与野党7各会派の代表らは9日、米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外・国外移設を求める県民大会の4月中旬開催を確認した。仲井真弘多知事や経済、労働、市民、老人、婦人、青年団体にも参加を呼び掛け、政府に県内移設反対の民意を突き付ける。

 普天間飛行場の県内移設に反対する超党派の県民大会開催は初めて。名称や日時、開催場所などは17日の会議で決定する予定。

 政府・与党内で、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ陸上案やうるま市勝連沖の埋め立て案など県内移設案が浮上、5月末の政府結論を前に急きょ県民大会の開催が決まった。




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