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TUFS中東イスラーム研究教育プロジェクト
中東各国の新聞が報じた最近のニュース 2010/03/16 No.461
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〓アラブ諸国 クドゥス・アラビー紙、アル・アハラーム紙、アル・ハヤート紙から〓
◆2010-03-15 コラム:イラク議会選挙 (al-Hayat紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18697
イラク議会選挙が行われた日、唯一保証されている顛末は、敗者が勝者に投票結果改ざんの嫌疑をかけることだと書いた。そしてその通りになった。「アル=イラーキーヤ」リストのイヤード・アル=アッラーウィーとその同盟者たちは次のように主張している。自分たちを支持した投票用紙が無視されたか廃棄された。外へ放り出された投票箱が見つかった。25万の兵が投票を妨げた。そして、国民連合のほうもまた改ざんが行われたと苦情を言っている。
改ざん疑惑の予測は容易であった。それは第三世界全体の特徴なのだ。イラクやその他のアラブ諸国だけではない。選挙で選出された政府がつくられると予測することの方が非常に難しい。競合する派閥間で結果に大差はなく、新政府は現状同様連立体制となるだろう。バザール的メンタリティによる値引き交渉は良く知られているが、それと似たようなことである。
第一の結果としては、マーリキー首相の「法治国家リスト」が伸びている。イスラム最高評議会とサドル派、イブラーヒーム・アル=ジャアファリーの改革潮流を含む「イラク国民連合」がそれに続く。それから、イラク・クルディスタンを分割しているクルド諸政党、彼らは国会では単一ブロックとして投票する。
今のところ驚くべきことは起きていない。シーア派はイラクのマジョリティである。80%が開票された時点で、票はシーア派の二大リストの間で割れている。サドル派は、バグダードで彼らとしては最多の票を得た。特にその牙城とされる貧しいサドル・シティで。実態としてはバグダードが選挙における最重要県である。全ての宗派、民族が存在し、人口は600万を数える。最終結果としてはマーリキー派が首都では最多を得、「連合」はシーア派の南部県でより良い結果を得ることが予測される。
このままいけばいずれ面倒なことになるだろう。マーリキーは、何処と連立しようとも首相の座に固執する。理論的にはシーア派二大派閥とクルド諸政党との連立が可能である。しかし、首相には支持者と同じくらい敵がいる。多くのアラブ諸国は彼を望んでいない。サドル派も、マーリキーは彼らを失望させた、もしくは欺いた、裏切ったとさえみなしている。4年前、政権に着くのを助けてやったのに、その後はサドル派を見捨て戦争をしかけたとの認識である。最高評議会は、おそらく首相には新たな顔を望んでいる。ダアワ党ナンバー2、アリー・アル=アディーブの名が既にあがっている。しかし彼は弱く、その名が取りざたされるのは、むしろマーリキーを焦らせるためと思われる。
そしてマーリキーは、クルドに対し問題を抱えている。彼の中央集権的方針により多くの案件でクルドを失望させることとなった。石油産業、その収入配分、彼らが要請するキルクーク等。キルクークについてはトルクメンも彼らの都市だと主張しており、トルコがこれを支持している。
新首相としては、依然としてマーリキーが最強のプレイヤーで第一候補であるものの、彼の敵対者たちが手を組み、アッラーウィーと結ぶ、もしくは「アル=イラーキーヤ」の指導者が推薦する首相を受け入れる可能性は否定できない。
現時点で組閣については何も予測できない。イラク政治家たちの見解の相違が根深いものであるだけに、弱い政府となることが見込まれる。たとえ二つないし三つの派閥がそれらの相違を克服し組閣に持ち込んだとしても、それは政府を通じ利益を分け合うためであり、折に触れて不和は表面化するだろう。
ここで危険なのは、表面上隠れている相違、不和がテロとして発現することである。選挙キャンペーン中はそれは限られていた。しかしテロリストたちは機をうかがっている。米軍撤退のカウントダウンが始まると、彼らはそれを好機ととらえるかもしれない。政治家たちが国の利益を個人の利益に優先させることができないとあれば、外部の干渉は特定政党ならびに個人を通じて続くだろう。
外部の国々を疑い、イラクの民主主義への歩みを破壊することにより利益を得ると考えるのは簡単である。しかし、外部の介入は内部に支援者や仲介者が居ない限り不可能である。他者を疑うイラク人は、まず自分自身を見て、本当に自分の国のためになることを欲しているのかと問うべきだ。
個人的には、私はマーリキーもアッラーウィーも選ばないだろう。前者は法の権威をいきわたらせることに尽力したが、内外に敵が多く、政権に就いた者に人口の半数が敵対することになる。世俗主義同盟を率いるアッラーウィーは、アメリカが非難する宗派別分配システムからイラクを脱却させなければならない。しかし彼はシーア派がマジョリティの街でスンニー票を得た。そのうえで、多数派のための政治をすることを課せられる。
イラクの政治家たちが正しく導かれ、もう十分すぎるほど苦しんだイラクの人々に神が慈悲をたれたもうことを祈るのみである。
◆2010-03-12 アズハル総長の逝去をいたみ、世界中から弔電 (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18703
◆2010-03-09 ヨルダンの報道機関で女性編集長の就任が恒例に (al-Quds al-Arabi紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18702
◆2010-03-09 レバノン国民対話会議の第3ラウンド、今日から (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18704
〓イラン ジャーメ・ジャム紙、イラン紙から〓
◆2010-03-15 危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには (Jam-e Jam紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18696
◆2010-03-08 婦女誘拐魔、夜のコウモリのごとく10名の婦女を誘拐 (Iran紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18701
〓トルコ ミリイェト紙、ヒュリイェト紙、イェニ・シャファック紙、ラディカル紙、ザマン紙から〓
◆2010-03-13 Can Dundar コラム:世界中から大使を召還するのだろうか? (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18685
◆2010-03-12 初のトルコ製クルド語映画「僕は見た」、4月2日上映開始 (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18679
◆2010-03-11 スウェーデンも「アルメニア」決議を採択 (Radikal紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18672
◆2010-03-11 スウェーデン政府、「議会のアルメニア決議は、誤った決定」 (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18675
◆2010-03-10 ボスフォラス大橋で飛び降り自殺 (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18659
◆2010-03-10 韓国企業、シノプに原子力発電所建設 (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18660
◆2010-03-10 召還の在米トルコ大使、1カ月は復帰なし―「アルメニア虐殺」決議をめぐり (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18661
◆2010-03-10 数も数えられないのか!―エラズー地震の死者数51から41に修正 (Radikal紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18662
◆2010-03-09 保健相「新型インフルエンザ禍は終焉、ワクチン1千万本を返品」 (Zaman紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18652
◆2010-03-09 アンカラ絵画彫刻美術館に泥棒、18作品盗まれる (Radikal紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18653
◆2010-03-09 亡くなった祖母と母の間で生存発見、生後15日ヘレンちゃん―エラズー地震 (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18654
◆2010-03-09 ノートパソコンにも、トルコ語用キーボード(Fキーボード)生産義務化へ (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18655
◆2010-03-08 エラズー地震、被害の原因は地震ではなく、土壁 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18644
◆2010-03-08 イスタンブルで地震が起きたら・・死者予測は3万人 (Hurriyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18645
◆2010-03-05 米「アルメニア虐殺」決議案に関し、ダヴトオール外相会見 (Hurriyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18621
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本プロジェクトの詳細はホームページでご覧いただけます。
東京外国語大学 中東イスラーム研究教育プロジェクト
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/about_us.html
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中東各国の新聞が報じた最近のニュース 2010/03/16 No.461
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◆2010-03-15 コラム:イラク議会選挙 (al-Hayat紙)
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イラク議会選挙が行われた日、唯一保証されている顛末は、敗者が勝者に投票結果改ざんの嫌疑をかけることだと書いた。そしてその通りになった。「アル=イラーキーヤ」リストのイヤード・アル=アッラーウィーとその同盟者たちは次のように主張している。自分たちを支持した投票用紙が無視されたか廃棄された。外へ放り出された投票箱が見つかった。25万の兵が投票を妨げた。そして、国民連合のほうもまた改ざんが行われたと苦情を言っている。
改ざん疑惑の予測は容易であった。それは第三世界全体の特徴なのだ。イラクやその他のアラブ諸国だけではない。選挙で選出された政府がつくられると予測することの方が非常に難しい。競合する派閥間で結果に大差はなく、新政府は現状同様連立体制となるだろう。バザール的メンタリティによる値引き交渉は良く知られているが、それと似たようなことである。
第一の結果としては、マーリキー首相の「法治国家リスト」が伸びている。イスラム最高評議会とサドル派、イブラーヒーム・アル=ジャアファリーの改革潮流を含む「イラク国民連合」がそれに続く。それから、イラク・クルディスタンを分割しているクルド諸政党、彼らは国会では単一ブロックとして投票する。
今のところ驚くべきことは起きていない。シーア派はイラクのマジョリティである。80%が開票された時点で、票はシーア派の二大リストの間で割れている。サドル派は、バグダードで彼らとしては最多の票を得た。特にその牙城とされる貧しいサドル・シティで。実態としてはバグダードが選挙における最重要県である。全ての宗派、民族が存在し、人口は600万を数える。最終結果としてはマーリキー派が首都では最多を得、「連合」はシーア派の南部県でより良い結果を得ることが予測される。
このままいけばいずれ面倒なことになるだろう。マーリキーは、何処と連立しようとも首相の座に固執する。理論的にはシーア派二大派閥とクルド諸政党との連立が可能である。しかし、首相には支持者と同じくらい敵がいる。多くのアラブ諸国は彼を望んでいない。サドル派も、マーリキーは彼らを失望させた、もしくは欺いた、裏切ったとさえみなしている。4年前、政権に着くのを助けてやったのに、その後はサドル派を見捨て戦争をしかけたとの認識である。最高評議会は、おそらく首相には新たな顔を望んでいる。ダアワ党ナンバー2、アリー・アル=アディーブの名が既にあがっている。しかし彼は弱く、その名が取りざたされるのは、むしろマーリキーを焦らせるためと思われる。
そしてマーリキーは、クルドに対し問題を抱えている。彼の中央集権的方針により多くの案件でクルドを失望させることとなった。石油産業、その収入配分、彼らが要請するキルクーク等。キルクークについてはトルクメンも彼らの都市だと主張しており、トルコがこれを支持している。
新首相としては、依然としてマーリキーが最強のプレイヤーで第一候補であるものの、彼の敵対者たちが手を組み、アッラーウィーと結ぶ、もしくは「アル=イラーキーヤ」の指導者が推薦する首相を受け入れる可能性は否定できない。
現時点で組閣については何も予測できない。イラク政治家たちの見解の相違が根深いものであるだけに、弱い政府となることが見込まれる。たとえ二つないし三つの派閥がそれらの相違を克服し組閣に持ち込んだとしても、それは政府を通じ利益を分け合うためであり、折に触れて不和は表面化するだろう。
ここで危険なのは、表面上隠れている相違、不和がテロとして発現することである。選挙キャンペーン中はそれは限られていた。しかしテロリストたちは機をうかがっている。米軍撤退のカウントダウンが始まると、彼らはそれを好機ととらえるかもしれない。政治家たちが国の利益を個人の利益に優先させることができないとあれば、外部の干渉は特定政党ならびに個人を通じて続くだろう。
外部の国々を疑い、イラクの民主主義への歩みを破壊することにより利益を得ると考えるのは簡単である。しかし、外部の介入は内部に支援者や仲介者が居ない限り不可能である。他者を疑うイラク人は、まず自分自身を見て、本当に自分の国のためになることを欲しているのかと問うべきだ。
個人的には、私はマーリキーもアッラーウィーも選ばないだろう。前者は法の権威をいきわたらせることに尽力したが、内外に敵が多く、政権に就いた者に人口の半数が敵対することになる。世俗主義同盟を率いるアッラーウィーは、アメリカが非難する宗派別分配システムからイラクを脱却させなければならない。しかし彼はシーア派がマジョリティの街でスンニー票を得た。そのうえで、多数派のための政治をすることを課せられる。
イラクの政治家たちが正しく導かれ、もう十分すぎるほど苦しんだイラクの人々に神が慈悲をたれたもうことを祈るのみである。
◆2010-03-12 アズハル総長の逝去をいたみ、世界中から弔電 (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18703
◆2010-03-09 ヨルダンの報道機関で女性編集長の就任が恒例に (al-Quds al-Arabi紙)
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◆2010-03-09 レバノン国民対話会議の第3ラウンド、今日から (Al-Ahram紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18704
〓イラン ジャーメ・ジャム紙、イラン紙から〓
◆2010-03-15 危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには (Jam-e Jam紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18696
◆2010-03-08 婦女誘拐魔、夜のコウモリのごとく10名の婦女を誘拐 (Iran紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18701
〓トルコ ミリイェト紙、ヒュリイェト紙、イェニ・シャファック紙、ラディカル紙、ザマン紙から〓
◆2010-03-13 Can Dundar コラム:世界中から大使を召還するのだろうか? (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18685
◆2010-03-12 初のトルコ製クルド語映画「僕は見た」、4月2日上映開始 (Yeni Safak紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18679
◆2010-03-11 スウェーデンも「アルメニア」決議を採択 (Radikal紙)
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◆2010-03-11 スウェーデン政府、「議会のアルメニア決議は、誤った決定」 (Zaman紙)
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◆2010-03-10 ボスフォラス大橋で飛び降り自殺 (Yeni Safak紙)
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◆2010-03-10 韓国企業、シノプに原子力発電所建設 (Zaman紙)
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◆2010-03-10 召還の在米トルコ大使、1カ月は復帰なし―「アルメニア虐殺」決議をめぐり (Milliyet紙)
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◆2010-03-10 数も数えられないのか!―エラズー地震の死者数51から41に修正 (Radikal紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18662
◆2010-03-09 保健相「新型インフルエンザ禍は終焉、ワクチン1千万本を返品」 (Zaman紙)
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◆2010-03-09 アンカラ絵画彫刻美術館に泥棒、18作品盗まれる (Radikal紙)
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◆2010-03-09 ノートパソコンにも、トルコ語用キーボード(Fキーボード)生産義務化へ (Milliyet紙)
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◆2010-03-08 エラズー地震、被害の原因は地震ではなく、土壁 (Milliyet紙)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=18644
◆2010-03-08 イスタンブルで地震が起きたら・・死者予測は3万人 (Hurriyet紙)
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◆2010-03-05 米「アルメニア虐殺」決議案に関し、ダヴトオール外相会見 (Hurriyet紙)
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http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/about_us.html
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