日本語能力試験

明日７月２日、「日本語能力試験（ＪＬＰＴ）」が実施されます。
日本語を母語としない人を対象とした、日本語の能力を測定する試験です。
僕が韓国語能力試験を受けるようなものですね。

ＪＬＰＴにはＮ５～Ｎ１の５つのレベルがあります。
いちばん易しいのがＮ５で、いちばん難しいのがＮ１です。
参考までに、手元にあるＮ１の模擬試験問題の中からいくつか紹介しますね。

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★適語選択問題
１、出世のため（　　　）どんなことでもするという人たちがいるのだ。

①とあれば　　②とあって　　③にすれば　　④にあって

２、恐れ入りますが、この修理は当店ではお引き受け（　　　）。

①するべくもありません　　②するものではありません　　③いたしかねます　　④しかねないのです

★語句並べかえ問題
３、この作品は（　　）（　　）（　　）（　　）ものがない。

①よくできている　　②心に響く　　③技術的に　　④とはいえ

４、黙っていれば（　　）（　　）（　　）（　　）ために大騒ぎになった。

①一言　　②ものを　　③口に出した　　④よかった

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一応答えを載せておきます。
１、①　　２、③　　３、③→①→④→②　　４、④→②→①→③

僕もひとつ練習問題を作ってみました。

★語句並べかえ問題
留学生のＮさんは日本語の（　　）（　　）（　　）（　　）かなりできる。
①読み書きも　　②会話も　　③漢字の　　④さることながら

「～もさることながら」はＮ１レベルの文法項目です。
正解は「②→④→③→①」でした。


以前の記事「発音が難しすぎるよ～！」に登場するベトナム人留学生のＮさんも、きっと今ごろ最後の追い込みをかけているはずです。



Ｎさん、応援していますよ～！
＼(^o^)／