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学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

NHKラジオ 英語講座 2017

2017年03月17日 | 英語学習
NHKラジオ・英語講座のテキストを買ってきました!



高校生からはじめる『現代英語』」と「短期集中! 3か月英会話」。
ともにこの4月から始まる新講座です。
放送開始が待ち遠しいな~ (^^)/


★「高校生からはじめる『現代英語』
教材の土台になっているのは、NHK国際放送の英語ニュースです。
社会、経済、科学技術、文化など、さまざまなテーマを扱っているので、知識の幅を広げるのにも役立ちそうですね。


★「短期集中! 3か月英会話
4月~6月のテーマ:「めざせ!スポーツボランティア」
スキットは、大学生のリョウタと姉の会社員ミカが、スポーツボランティアを目指すストーリーです。
英語力に自信がなくてボランティアに応募しようかどうか迷っているリョウタ。
そんな彼を、大学のカーター先生が次のような言葉で励まします。

Your English ability is not what's important. You need to think about communication.
(大切なのは英語力じゃないわ。コミュニケーションを図ることを考えなくちゃ。)

I think Japanese students are too afraid of making mistakes. You don't need to use perfect English. The important point is whether or not you can communicate.
(日本の学生は間違いを恐れすぎだと思う。完璧な英語じゃなくてもいいの。大切なことは、話が通じるかどうかでしょ。)

This is a good opportunity, and you should have the courage to try being a volunteer.
(せっかくの機会なんだから、勇気を出してボランティアにチャレンジすべきよ。)


そう、
「迷ったときは、とにかく一歩踏み出してみる」

ですよね。(*^^*)

辞書と友達になろう!

2016年07月21日 | 英語学習
外国語をじっくり学ぼうとする場合、やはり「辞書を上手く活用すること」が大きなポイントになると思います。
僕はずっと「紙の辞書派」で、電子辞書は持っていません。
「電子辞書ってそんなに便利なものなの?」と、塾の高校生に借りて少し触らせてもらったことはありますが、使いにくくてダメでした。(^^;)

以前、このブログで、辞書の活用法について書いたことがあります。
「この夏、言葉をじっくり学んでみようかな」と考えている皆さんに、ぜひ読んでいただきたいと思い、再掲載することにしました。

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辞書と友達になろう!


ぜひ紙の辞書を使ってください。
紙の辞書の利点は、何といっても見出し語の項目全体を見渡せる視認性の良さです。

そして、ここが一番大切な点ですが、多少時間はかかっても、用例(その単語が実際に使われている例文、フレーズなど)を確認しながら、必ずその単語の説明全体に目を通し、最適と思われる訳語を見つけ出してください。
「あった!これだ!」という項目にたどり着いたら、赤鉛筆で線を引き、重要なポイントをテキストやノートに写しておきます。
こういう一連の作業を繰り返すことによって、その言葉が印象深く頭に刻まれていくのではないでしょうか。

電子辞書でサッと検索して、いくつかある訳語の中から適当に(いい加減に)どれか一つ訳語を選んで「ハイ、終わり」では、英語の力がつくはずはありません。
紙の辞書を使いこなせるようになってから、必要に応じて電子辞書も併用するようにすればいいと思います。

*  *  *  *  *

例えば、You've got to be more patient with small children. という文の中の patient という単語の意味を調べる場合、辞書で patient を引き、「意味は『患者』、発音はおそらく『パティエント』で大丈夫。ハイ、終わり!」ではちょっと困ります。

まずは、You've got to... の文と一番よく似たタイプの英文を探し出してください。すると、You must be patient with a baby. (赤ん坊には辛坊強く接しなさい)という文が見つかります。
ここで初めて「この場合は名詞の『患者』ではなく、形容詞の『がまん強い、辛坊強い』という意味だな」と確認できるのです。
念のため発音もチェックすると、「パティエント」ではなく「ペイシェント」であることがわかります。

*  *  *  *  *

辞書をていねいに引く習慣を身につけましょう。
辞書は、英語の世界を旅する私たちのナビゲーターであり、信頼できる友人のような存在なのです。

オススメ英語学習書 3

2016年06月29日 | 英語学習
日本語と英語、両方の音声が収録されたCD付きの学習書をもう少し紹介します。
今回紹介する3冊はすべて、テーマ別、場面別に表現を学んでいくタイプのテキストです。



A、『シンプル英語 フレーズ2000
光藤京子 著/高橋書店(1600円+税)

B、『ネイティブ英会話 フレーズ集3240
佐々木隆 監修/西東社(1800円+税)

C、『ネイティブ日常英会話 リアルフレーズ3100
ジェフリー・トランブリー著、堀田秀吾 監修/新星出版社(1500円+税)

A、B、Cとも、テキストのフレーズが「日本語」→「英語」の順で読まれます。
「英語」のスピードは、Aがややゆっくりめ、Cはかなり速いです。
どれも〔無音〕の部分はないので、「日本語」を聴いたあと、すぐに「英語」にかぶせるようにして英語を言ってみる…という練習方法になりますね。
脳を休ませているヒマはなく、集中力を持続させるトレーニングとしても効果がありそうです。

「あ~、きょうは目の疲れがひどくてもうダメ…」
そんなときも、こういう音声教材があれば効率よく学習を進めることができます。
目を閉じ、CDから流れる音声に意識を集中させて、ひたすら口を動かし続ければいいのですから。


Cのテキストの中にこんなフレーズがありました。

「新しい言葉を知ると世界が広がる」
Learning a language makes the world a bigger place.

ホントにそうですよね~。
(^^)v

オススメ英語学習書 2

2016年06月27日 | 英語学習
英語学習書は、やはり付属のCDに日本語と英語の両方が録音されているものがいいですよね。
その場合、例えば、全くテキストを見ていない状態で、ただCDを聴いているだけでも知識をインプットすることができるからです。
ウォークマンに録音しておけば、街を歩いている時間や、電車に乗っている時間が、「ながら学習」の時間に早変わり!

というわけで今回も、前回の記事で取り上げた学習書とよく似たタイプのものを2冊紹介します。
両方とも、日常会話でよく使われる表現が、文法項目別に収められています。



A、妻鳥千鶴子 著『会話できる英文法 大特訓』Jリサーチ出版(1400円+税)
中学英語の文法が中心ですが、「関係副詞」「仮定法」「無生物主語」など、高校英語の範囲まで扱っているので、英検3級~英検準2級レベルです。
CDは、「日本語」→〔無音〕→「英語」の順に録音されています。

B、成重 寿・入江 泉 著『魔法の英会話・フレーズ500』Jリサーチ出版(1000円+税)
文法的には中学2年までに習う項目がほとんどで、英検4~3級レベルです。
短めのフレーズが多く、覚えやすいと思います。
CDは「日本語」→「英語」→〔無音〕の順で流れるので、〔無音〕の部分で「英語」のリピート練習をすることもできますね。
「英語」のスピードはややゆっくりめです。


Aのテキストの中にこんなフレーズがありました。

「新しいことを学ぶのに、遅すぎるということはないですよ」(Unit 53-6)
It's never too late to start learning something new.

「外国語を学ぶには、勤勉さだけではなく勇気も必要です」(Unit 35-5)
Learning a foreign language requires not just hard work, but courage as well.

さあ皆さん、新しい一歩を踏み出してみませんか?
(^^)v

オススメ英語学習書 1

2016年06月23日 | 英語学習
最近購入した英語学習書を紹介します。

Jリサーチ出版/山崎祐一 著『英会話フレーズ大特訓』(1400円+税)です。



左ページに日本語、右ページに英語というシンプルな作りです。
日本語を見て英語がスラスラと言えるように練習します。

「第1章:定型フレーズ編」「第2章:文法活用編」「第3章:日常会話編」という構成もいいですね。
第1章では、「頼む」「提案する」「喜ぶ・楽しい」「悲しい・残念だ」「褒める」「励ます」など、コミュニケーションの基本となる表現を学びます。
第2章では、文法知識を活かして表現の幅を広げていきます。ほとんどが中学校で習う範囲の文法です。
第3章では、「ショッピング」「食事をする」「天気を話題に」「趣味と娯楽」など、場面別にさまざまな表現を学んでいきます。

CDには、すべての文が「日本語」→(無音)→「英語」の順番で録音されているのがありがたいです。
日本語を聴いて、自力で英語を言い、それが正しいかどうかを英語を聴いて確認する。
集中力を高め、この一連の作業をひたすら繰り返します。
慣れてきたら、ネイティブの英語にかぶせるようにして、もう1回発音練習を加えてみましょう。
口を動かす回数が増え、さらに効果アップです。

「英語の瞬発力を鍛えたい」と考えている皆さん。
(僕もそのひとりですが… ^^; )
その土台作りの1冊として、オススメのテキストです!