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窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

南翔饅頭店

2008年10月08日 | 食べ歩きデータベース


 豫園商城内、先ほどの湖心亭のすぐ近くにある小龍包で有名なお店。100年以上の歴史があるそうです。最近は日本でも小龍包は随分ポピュラーになりましたが、ここのは気のせいか鰯のつみれのような魚を感じさせる味がします。実際に魚が入っているかどうかは分かりませんが、脂ぎっておらず美味しいです。折角上海に来たことでもあるので紹興酒にあわせていただきました。



 もう一つ上の写真は少し大きめの小龍包の中にスープが入っているもので上からストローを挿してスープだけいただきます。中身は普通の小龍包の肉汁と変わらないので、これをストローで吸うのは少々無理があります。かなり冷ましてから口をつけるのが無難でしょう。

 南翔饅頭店は日本でも六本木、心斎橋、福岡などに支店があるそうです。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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豫園

2008年10月08日 | 史跡めぐり
  

  上海ヒルズからほど近く、明代に作られた江南地域の庭園様式を代表する古典庭園、豫園(ユイユアン)があります。周囲はまるで花街の楼閣群のようにも見える豫園商城(上の写真)に囲まれているので、最初は区別がつきにくいのですが豫園の中は本物の明代建築(16世紀)です。ちょうど黄檗宗の総本山である京都万福寺を彷彿とさせます。



 庭園は約2万㎡あり龍のように(実際屋根瓦が龍の姿をしています)曲がりくねった塀や太湖石で作られたアーチによって様々な庭園が形作られ、建物、庭園、植樹、石など大変みどころがあります。



 庭園は当時のまま時間が止まったようで、腰を下ろしただ眺めているだけでとても安らぎます。喧騒を離れてこうしている時間も結構贅沢だなと思います。できればこのまま夜を迎え、この庭園から月見でもしたいですね。



 庭園内はまさに太湖石という侵食によって複雑に穴の開いた石で覆われているといってもいいくらいなのですが、上の写真は中でも最も大きく美しい宋代の太湖石です。太湖石は蘇州の近くにある太湖付近で採取される石で、古くから文人に好まれ今でも煎茶のお茶会で使ったりします。



 一通り見物を終えた後は庭園の傍にある湖心亭というお茶屋さんで中国茶を飲みながら休憩しました。ここも古くからある楼閣をそのまま使っているようで非常に風情がある上、池の傍らで風通しもよくお勧めです。

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上海ヒルズ

2008年10月08日 | 海外での出来事
  今朝羽田を出て昼前に虹橋空港に到着、初めて中国上海にやってきました。気温は20度~25度位で横浜とさほど変わりません。今日は特に予定がないのでチェックインを済ませた後、ホテルの近くを中心に上海見物に出かけました。

 外に出てみて気がついたのですが、そういえば森ビルの造った上海環球金融中心(日本では上海ヒルズで通っているようですが)がオープンしたんでしたね。折角気づいたのに無視して素通りするのもどうかと思ったので、予定を変更し上海ヒルズの展望台に昇ってみることにしました。



 上海ヒルズは高さ492m、台北101の509mよりはやや低いですが、以前訪れたことのあるクアラルンプールのツインタワー(452m)より高いんですね。特に地上492mに位置する100階展望台は現在のところ世界で最も高いそうです。



 天気が曇りであまり視界が良くなかったのが残念でしたが、展望台から見下ろした眺め、あの上海タワーもこの通り下に見下ろすことになります。



 また上海ヒルズはご存知の通り上の方が栓抜きのようになっていて、一番上の部分が展望台になっているのですが、展望台の床は部分的にガラス張りになっていて足元から下を覗くことができます。



 施設内はエレベーターを待つお客さんを退屈させないようにするためか(毎秒8mの高速エレベーターでも100階を往復するにはそれなりの時間がかかります)、メディアアートによる様々な演出が施されていました。

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普段のコミュニケーションにもう一工夫を

2008年10月06日 | リサイクル(しごと)の話
  一昨日受講した研修で「コンセンサス・ゲーム」というゲームをやりました。コンセンサス・ゲームというのはチーム内でのコミュニケーションスキルを学ぶためのゲームらしいのですが、ある課題に対しグループの構成員がそれぞれの解答をまとめた後、それらを元にチーム総意としての解答を作り出していきます。それらを正解と比較すると不思議なことに個人で導き出した解答よりもチームコンセンサスを得た解答のほうが誤差が少なくなるのです(ただしこれにはチーム内で良いコミュニケーションがとられていることが条件になります)。

 したがって個人の力に勝るチームの力を導き出すために良いコミュニケーションが重要であるという結論になるのですが、僕としては独善に陥りやすい自分の性格を顧みた時に、自分の思い込みなどというものは自分で思っているほど的を得たものではないのだということを感じました。

 自分が正しいと思ったことが現実を反映していないとき、その乖離の大きさだけ自分は現実を見えていないのだということになります。そう気づいたとき素直に修正できるか、分かっているようで意外にできていない気がします。

 また自分が仮に最終的な意思決定者であっても決定に至るまでにできるだけ多くの視点から検討してみることは可能であるはずで、変に気負わず日常の何気ないコミュニケーションにもう一つ二つ工夫を加えることができるのではないかと感じました。

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久しぶりに全身全霊を傾けた気分

2008年10月05日 | リサイクル(しごと)の話
 昨日は朝7:30から夜20:00までずっと缶詰で研修でした。その後の懇親会も含めると早朝1:00頃にまでなります。ただでさえ1週間の疲れが蓄積した週末ということもありましたが、12時間以上に及ぶ長丁場で久しぶりに全身全霊使い果たした感じです。

 しかし「もう限界」というところまで来てしまうと、あとは空になったところに新しいエネルギーが補充されるだけということになるのか、その疲れ方がいつもの何か体に毒素が残ったような中途半端なものではなく、かえって清々しく感じられるのでした。疲労困憊の果てにリフレッシュされた、心身ともに充実感があります。

 ここまで自分を追い込んだのは実に久しぶりのことですが、たまには良いものだと思います。今日は珍しく1日休めるのでひたすら安静にしてエネルギーの回復に努めています。人は肉体と精神を含めたエネルギーの総和、そしてそれは他者や周囲の環境との絶えざるエネルギーの交換で保たれているのだなと今回の研修を通じ少し実感します。

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