窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

駆け足訪問-横浜ジン蒸留所(日ノ出町)

2022年03月28日 | BAR&WHISKY etc.


 クラフトビール、「ベイブルーイング・ヨコハマ」の鈴木さんが日ノ出町にクラフトジンのお店を出されて以来、ずっと気になっていたのですが、日ノ出町方面に行く機会がなかなかありませんでした。昨年の11月ですが、たまたま17時から18時に隙間時間ができたので、そのタイミングを利用しようやくお邪魔することができました。



 カウンターからはボットスチル(蒸留釜)が見えます。初めてなので、何を飲もうか考えるまでの間、まずはビールを一杯。



 趣旨からすればジンなのですが、その前に実は気になっていたことが一つありました。それは鈴木さんがアメリカで入手された、こちらのウィスキー。ワシントン州エディソンにあるTerramar Brewstilleryというビール醸造所兼ウィスキー蒸留所のシングルモルトウィスキー(52.75%)です。単純にこの電球型をした珍しいボトルに惹かれただけなのですが、これはこの町の名前がトーマス A.エディソンに由来していることによります。トウモロコシ由来のアメリカンウィスキーと違い、モルトウィスキーなのでパンチが少なく、優しい味わいです。



 そしてジンですが、ジン初心者にして時間もないのでどれを選ぼうか迷いました。分からないなりに大袈裟なものが良いかなと思い選んだのが、「横浜ジン001」。お店の説明によれば、蒸留所開設後最初のジンだそうです。コリアンダー、ジュニパーベリー、青山椒、ラベンダーなどのボタニカルをやみくもに投入した結果、極めて刺激の強いボタニカルジンに仕上がった(?)という、しかもオイリーで強烈な個性を持つジンです。そのため、最初の一杯目には本来向いていないのでしょうが、今回はまず経験ということで。

 確かに強烈、薬草酒といった感じで身体に良さそうな感じがします。これはお酒単体で楽しんだ方が良さそうです。

 次回はじっくり、様々なジンを試してみたいと思います。

横浜ジン蒸留所



神奈川県横浜市中区日ノ出町1-103-1



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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