窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

余市蒸留所①

2015年07月13日 | BAR&WHISKY etc.


  7月4日、軽井沢(閉鎖)、富士御殿場、山崎、白州、宮城峡に次ぐ、国内6つ目の蒸留所見学として、ニッカウィスキーの余市蒸留所へ行ってきました。余市蒸留所は、日本ウィスキーの父、竹鶴政孝が本物のウィスキー作りを目指し、1934年(昭和9年)に設立しました。竹鶴政孝と妻リタをモデルに描かれたNHKドラマ「マッサン」は今年3月に終了しましたが、まだまだ沢山の観光客が訪れていました。また、ウィスキー人気の回復に伴い、シングルモルトウィスキー「余市」と「宮城峡」が8月で販売終了という残念なニュースも入ってきています。

  ウィスキーの製造工程については、過去に「宮城峡蒸留所②」や「山崎蒸留所」でもご紹介していますので、ここでは簡単に留めたいと思います。



  原料のモルト(大麦)をピート(泥炭)を焚いて乾燥させる、乾燥棟(キルン塔)。



  粉砕・糖化棟。



  発酵棟。



  蒸留棟。「本物のウィスキーづくり」にこだわる余市蒸留所では、今や世界でも数少ない「石炭直火蒸留」という昔ながらの蒸留法を守っています。



  混和棟。ここはかつてリキュールを造っていた所です。



  一号貯蔵庫。

<つづく>

余市蒸留所

北海道余市郡余市町黒川町7-6



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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