ゼリーナッツの木。樹皮に傷をつけると非常に粘性のある樹液が出てきます。迂闊に触ってしまい、失敗しました。容易には取れません。これに火をつけ、昔は魔除けに使ったそうです。
一見すると日本の笹とどう違うのか判別がつきませんが、いずれにしても竹の仲間でしょう。この葉を煎じて飲むと、血糖値を下げ、高血圧に効くそうです。
東南アジアでは良く見かけるガジュマルの木。アニタ族の間では、悪霊が住む木とされ、人の気を吸うと信じられています。
パブダンの木。非常に堅い木です。
ラワンの木。木材に使われる木として有名です。そういえば、マホガニーの木もありました。
名前は分かりませんが、非常に鋭い棘を持つ植物です。この棘をピアスの穴を開けるのに使うそうです。
こちらは精力剤の木。僕も枝を食べてみました。効果については「私が証明です」と言いたいところですが、分かりません。
こちらも細い竹のようですが、切ると茎からポタポタと水が滴り落ちます。カルシウムが豊富な水だそうで、この暑いフィリピンの森では非常に役立つ植物だと思います。やはり、自然のバランスとは上手くできているものだと関心させられます。
この葉も腰痛に効くそうです。
<つづく>
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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