窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

日本プロ野球2015 ソフトバンクvs西武13回戦

2015年06月30日 | スポーツ観戦記


  6月29日、東京ドームでは4回目の開催となる「鷹の祭典」、ソフトバンクvs西武13回戦に行ってきました。2012年の東京ドーム初開催以来、観戦は3年振りになります。

  緑、紫、赤と続き、今年のテーマカラーは黄色。東京ドームは配布された黄色いレプリカ・ユニフォームを着た46,735人の大観客でほぼ黄色一色に染まりました。



  始球式はレースクイーンのおのののかさん。



  ソフトバンクの先発は、ここまで6勝(2敗)を挙げている若い武田投手。二番の栗山選手にヒットを浴びますが、西武の強力な中軸を連続三振に切って取り、上々の立ち上がりでした。



  一方、西武の先発はここまで4勝(5敗)、アンダースローの牧田投手。こちらは立ち上がり制球が定まらず、2つの四球と盗塁でピンチを迎えましたが、何とか無失点に抑えました。



  試合が動いたのは2回裏。まず先頭の李大浩選手がセンターへの二塁打で出塁。続く松田選手もヒットで無死、二塁・一塁。高田選手はショートフライに倒れますが、続く今宮選手がレフトにタイムリーヒットを放ち、ソフトバンクが先制します。



  さらに二死、三塁・一塁から一番の福田選手がライトを破るタイムリー三塁打。これで0vs3となります。結果的にはこれが決勝点でした。



  三回は目下パ・リーグ首位打者、西武秋山選手のヒットを除いて両チーム簡単に終わったため、試合が落ち着いてきたかに見えたのですが…。4回表、先頭の西武中村選手が四球で出塁。メヒア選手が倒れ一死となりますが、続く森選手は高いバウンドの内野安打。さらに脇谷選手も四球で出塁し、西武は一死満塁という絶好のチャンスを迎えます。



  ここで8番の鬼崎選手がライトへタイムリーヒットを放ち、1vs3。しかし、西武はこの絶好のチャンスを1点で終えてしまったことが最後まで響きました。



  しかし、4回裏からは牧田投手も立ち直り、むしろ西武が推す展開。ソフトバンクは7回表、かつて横浜にも在籍した寺原投手が二番手として登板します。寺原投手は7回、8回を完ぺきに抑える投球。西武の流れを完全に断つ、素晴らしい内容でした。

 

  西武は7回裏途中から武隈投手、8回裏途中から田中投手へと継投します。両投手ともヒットを打たれはしたものの、ソフトバンクの拙攻もあり、無失点に抑えました。



  ソフトバンクは9回表、力のある速球でここまで3勝18セーブ、防御率1.05と圧倒的な存在感を示す抑えの切り札、サファテ投手が登板。西武はヒットと四球で二死、二塁・一塁と最後まで食い下がります。しかし、最後は四番の中村選手が三振に倒れ、万事休す。



  日本プロ野球屈指の強力打線を誇る両チームでしたが、この日は投手陣の活躍が目立ちました。



  さて、試合後はさまざまなセレモニー。球場全体の照明を落とし、黄色いサイリウムでのライトアップや



  ドームなので派手ではありませんでしたが、花火などで「鷹の祭典2015」を飾りました。


繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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