窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

夏忘れ、キリン横浜ビアビレッジ

2011年08月31日 | BAR&WHISKY etc.


  2年振りとなりますが、滴水会の暑気払いで生麦のキリンビアビレッジに行ってきました。

  平日にもかかわらず、ホール・ガーデンともかなり賑わっていました。



  生麦といえば、日本史で習った「生麦事件」の起きた場所。以前、その現場に立つ石碑をご紹介しました。

  生麦にキリンビールの工場があると、いかにもビールに関係ありそうな地名に思われますが、キリンビールは元々、横浜山手にあり、生麦に移転したのは関東大震災後のことです。また、ここが麦の産地だった(多少は作っていたでしょうが)という話も聞きません。

  そこで、「はまれぽ.com」という横浜の由来が多く紹介されているサイトで調べてみたのですが、生麦という地名の由来には諸説あるそうです。

1.家康(秀忠という説もあります)の入国時に道がぬかるんで悪かった為、麦の穂を敷き詰めて道を整備したことから。

2.この地でよく獲れたミル貝などの生貝を、むき身にして生計を立てていた家が多かったことから、「生むき村」になったという説。

3.地元の竜泉寺に「生麦の碑」というお墓があり、それと関係しているのではないかという説。

  いずれにしても、本当のところは分からないようです。



  さて、現在関東に接近中の台風が過ぎれば、そろそろ夏も終わりの気配です。夏が好きな僕にとっては少し寂しくなります。

  結局、この夏はジャケットにネクタイというフル装備で通してしまいました。

キリン横浜ビアビレッジ

横浜市鶴見区生麦1-17-1



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
  ブログをご覧いただいたすべての皆様に感謝を込めて。

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