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詩人・岩崎航 わずかに動く指先でつづる五行歌!

2016-05-04 11:36:07 | 日記

     
録画しておいたこの番組を、さきほど見ました。
ETV特集「生き抜くという旗印~詩人・岩崎航の日々~」 
たまたま、Eテレの番組案内で紹介されていたのを見て、
録画をしておいたのです。

この番組を見た方がいるのではないかと思うのです。
ぜひコメントをお願いしたいと思います。
再放送は、2016年5月7日(土) 午前0時00分(60分) です。

この番組は、仙台在住のご一家、五人家族のドキュメンタリー
です。詳細は、上記NHKの番組案内をご覧ください。

番組を見てぼくが一番印象に残った場面は、長男と次男で
ある航さんの二人が話し合っているところです。
この兄弟はふたりとも、筋ジストロフィーの患者さんなのです。
あるとき航さんが、長男が入所している施設(病院でしたか?)
を訪ねたときのことなのですが、航さんと長男との2人の会話
の内容と、その情景のすべてがとっても印象深く、感銘を受け
ました。 

久しぶりにあった2人の会話と、そこで父親もくわわっての
場面は、なんともいいようがなく、人生というのか人間という
のか、とにかくこの世の不思議さを象徴しているような状景
のように感じました。
そして、そこで弟と対面しているお兄さんのそのそんざい
のその自然なありようにも、ほんとうに感動してしました。
そして
そして、まさに、そのような極限的な困難と矛盾のただ中
にあるのにも関わらず、その兄と弟は、ご両親は、ご一家
は、しかし、どうして、なぜにそんなにもつよく生きていられ
るのだろうか、という思いをもたされました。
そして、ぼくの気持ちのなかには、かってなことながら、
「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに
打ち勝たなかった」という新約聖書のことばが浮かん
できてしまうのです。
この言葉の意味についても、よくわからない訳ですけど。
でもなぜか、そうなのです。 

”航”という名前は筆名なのですね。本名は稔さん。
この字が読めなかったので、白川静さんの『常用字解』
を引いたら、「~舟を使って直線的に川を渡ることをいう
字で、『ふね、わたる』の意味となる。今は航空~」 
いわさきわたるさん! 

岩崎航 公式ブログ~ 「ベッド上から五行歌に綴る ~」
 
今日は風が強いです。
こうした日は、テニスもつまらないんです。
そういうわけでもないのですが、これから、急きょ往復
200キロです。
しごとだったらひかくてき楽チンなのですけど。
そのしごともとうに終ってしまっていますのです。
このじんせい、どうなることやら、当事者性ゼロからの……
 

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