鎌倉での合宿は無事におわりました。
参加者は8名で、カマイさんが急用のため不参加となりました。いま、サオリちゃんは高校1年生なんですね。
でも、久しぶりに、カマイさんの懐かしい声を聞くことができました。
今回は、みなさんいろいろな行事が重なってしまったみたいですね。
I さんは仕事でヨーロッパです。合宿当日の7日頃は、何とあのアウシュビッツに行っていたころだそうです。
Hさんは今年、ご自分の立ち上げた職域に新たに関わることになったそうです。(要するに、その法人でかけがえのない存在なのですね)
そして、今夏はフランスに1週間ちかくいかれたそうです。
今回の宿ですけど、初めてでもあり倹約したので少し不安な点もあったのです、でもそれは杞憂であったと思います。
食事もお風呂もその他も、まあまあだったとおもいます。
それから、部屋での二次会なのですが、セキドさんが「ビンゴ」と「みんなで謎解き?」をしてくれました。
そして、素敵な賞品もたくさん用意してくださったのです。
ビンゴはともかく、なぞなぞクイズにはまいりました。とにかく、難しい
その問題というか謎々なのですが、たとえば、<食><服><式>というそれぞれの単語から連想して、
熟語として成り立つような、共通する単語をさがすわけです。
例えば、<クリーム><ボール><バンク>の3語から想像して、そこで共通して成り立つ言葉としては、
「ソフト」が正解となる可能性が高いわけです。
こうした問題には、絶対的な正解といえる答えはないように思うのですが?
(この問題は、ぼくも分りました)
何問出題されたのか忘れましたけど、皆のなかでとにかく、ぼくが一番、圧倒的に答えられなかったのでした。
皆さんそれなりの速さで正答する訳です。でもカツメさんの神技とでもいえる、頭の回転の速さにも驚きました。
上記した<食><服><式>で、それぞれ熟語として成立するための単語ですけど、この問題は、
皆が分ったのにぼくだけが分らなかった問題の一つなのです。
どうして問題を憶えているかというと、しゃくに障ったので写真に撮っておいたのです。
その場の皆には答えは言わないでといって、問題をもち帰ったわけなのです。
暇なかたがおられましたら、この先を読まないで、考えてみてください。
いま考えてみたのですけど、答えは 「成人」でいいのかな
成人食や成人服というのは、どうもいまいちの言葉で不安です。
まちがったらみっともないけど、これ以上は思いつかないのであります。
まったく自信がな~い
間違っても、どうかわらわないで
こうした場合のじぶんの頭の回転ののろさについては、想い出があります。
小学生のころ国語の問題を解いていたときに、ふっと思ったことがあったのです。
要するに、その問題の設問の意味がわからないことがしょっちゅうだったわけです。
「ぼくは、どうしてこんなに頭が悪いのだろうか?」
どうも小学生のころから、こうした自己理解をしていたことは確かなことでした。
またまた、相変らずsu-の放言の場になって
ー拡大可ー(江の島の展望タワーから片瀬海岸方面。橋の右側が懐かしい鎌倉、左が藤沢)
その後、アルコールも回るなかNさんの発意で、各自が「青年の主張」もどきをしましょう
ということになったのでした。
トップバッターのNさんの話は、ほんとうに刺激的でした。
こんかい彼は、東北である集まりの講師を務めた後に、被災地を回ってきたのだそうです。
被災地の話もいろいろとお聞きしたのですが、なんといっても驚いたのは、これからの彼自身の
生き方について話をされたときでした。
彼はご存知のように、大手ゼネコンに在職し、専修科を卒業後、H先生のX事業団にいかれたわけです。
その後独立して……という道筋は、みなさん周知のことなのですが。
しかし、、彼はまたここで、新たな道筋を模索しているということなのです。
彼は被災地でのボランティアを志願してある役所に手紙を書いた結果、最近引き合い?があって、
これから詰めた話をされるということなのです。
酔いが回っているなかでお聞きした話なので、正確さに欠けた部分がかなりあるかとおもいます。
しかし、その役所としても、奇特な方がいるものだと思ったであろうことはよくわかりますね。
普通ボランティアというのは、短期間を想定するわけです。しかし彼は、かなりの期間を予定している
ということらしいのです。
というか、ぼくは、かれは終活未満のしごととして考えているような印象をもってしまったのです。
彼は、1級建築士・福祉住環境コ-デイネーター1級・ケアマネといった国家資格をもたれているから、
どこにいっても、そこで人と組織のお役に立つことができるわけです。
しかしそれにしても、そこでまともな手当てが支給されそうもないことは明らかなわけです。
こうした超重たい話をするときにも、かれの淡々としてあっけらかんな話し方は脅威的ですね。
もちろん、驚異な選択であることも間違いないのです