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どうも、なのですが!

2012-11-07 01:48:34 | 日記

先ほど、あの東電事件の再審で無罪判決がでました。分っていたlこととはいえ本当によかったと思います。でも、東京高裁の門扉の所に傍聴した法廷から駆け込んできた記者は、無罪判決を述べた後に、裁判所からの謝罪はなかったと付け加えていました。

昨晩午前0時前の10分間、NHKの「時論公論・再審無罪判決へ」という番組では、解説委員の友井秀和さんが話されていました。聞いていてその解説が分りやすくとても正確だと思える内容だったので感激しました。恐らくNHKの解説としては、許容範囲ぎりぎりの内容だったのではないかなと思いましたですね。

その解説は、この事件の対処方法について誤った検察と裁判所への批判であったと思います。指摘された検察の間違いの一つは、裁判で手持ちの証拠の開示を充分にしなかったこと。例えば、公判前に被害者に附着していた唾液がゴビンダさんのとは違ったDNAであったにもかかわらず、この重要な証拠となるデータを裁判所と弁護側に開示しなかったことを指摘されていました。平成9年には分っていたこのデータを開示したのは、昨年の9月であったということでした。しかもその開示は裁判所からの要請に基づくものであったということでした。こうした検察による証拠の非開示(隠滅)はこれだけではなかった訳ですけど、こうしたことは確信犯もどきの違法で非正義な犯罪行為であったとも言えるのではないでしょうか。本来検察とは、法と正義に基づいて公益を担保することが使命のはずです。

欧米など海外では、こうした証拠の開示については法律による制度化がなされているということです。しかしわが国ではなんと、検察の裁量に任されているということなのだそうです。裁判所は1審は無罪であったにもかかわらず2審以降は有罪を確定させていったわけで、そうした誤った判決の根拠についても様々な問題性も指摘していました。いずれにしても、この事件の総括はしなければいけないと。そうした場合に当事者以外の外部に検証機関を作って、そこで検証作業をすることが必須ではないのか、と言われていたように思います。

しかし、このブログに最近書いていることについて、「君にしては余りにも野郎自大で勇ましいもの言いなのではないか」、「自分の単細胞性や怪しい実存性をきちんと総括することなしに他者の非正義を吹聴し、恥ずかしげもなく正義の味方ぶっているとしか思えない君には、困ったもので呆れてしまうよ!」、「君の背中に、汝自身を知れ!!と大書した紙を貼り付けておきたいものだ」、と   このsu-を一番よく知っている飼い犬でもあるワンちゃんが、ご主人さまである筈のsu-に申しております。

前回の記事で書いた猪瀬さんについてですが、僕は猪瀬さんの<太宰治伝、三島由紀夫伝、天皇制論>などを昔何となく読んだだけの知識の訳です。憶えているのは、かって西武創業者の堤康次郎さんが開業した全国チェーンの「プリンスホテル」という名前は、本当にその名の通り旧皇族絡みの由来なのだなあといったどうでもいいことだけなのでした。副知事就任後の仕事の内容などについてはネットの検索もしたことがなく、たまたま読む新聞やTVニュースで知ることができた内容が全ての訳です。考えてみたら、猪瀬さんについて語る資格は殆どないよとも言えそうです。

(そして蛇足ですけど、確か関川さんは猪瀬さんの著作集刊行時の立派なパンフレットに推薦文を、また内田さんとの関係でも…。当然というべきなのかもしれませんが狭い世界なのですね、…でも…)

とにかく、きのうも雨でできなかったテニスを、今日はオモイッキリしょう!

(いつものことですけど、この記事を読まれてお気に障った内容がありましたら、どなたでもどうぞ御遠慮なく改変や削除をお願いいたします。)

 

 

 


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