はらじゅく86のブログ

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気になったこと!についてです

2018-11-19 23:00:25 | 日記


すみません。また、僕の悪い習癖というか悪癖が復活したみたいです。

◆先ほど、たまたま、下記のようなイベントを見かけました。住まいが近くだったら行ってみたい。
作家で明治学院大学・高橋源一郎教授による公開講座。
第1回から第5回までが下記した方々との対談。最終回は高橋さんの退職記念の「最終講義」。

2018年度 明治学院大学公開セミナー テーマ「さらば大学」

第1回 11/13 田中 優子(法政大学総長) 
第2回 11/20 内田 樹(思想家) 
第3回 11/27 加藤 典洋(文芸評論家) 
第4回 12/4 原 武史(放送大学教授) 
第5回 12/11 上野 千鶴子(社会学者) 
第6回 12/18 高橋 源一郎 最終講義
このイベントのチラシ イベントの詳細(参加自由、無料、予約不要)

◆過日、僕のツイッターにツイートした福祉関係の本についてです。

法政大学教授 岩崎晋也著 『福祉原理 ー 社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたのか』
有斐閣『書斎の窓』無料配信web版から
<地縁や血縁など特定の「関係のない他者」を援助する仕組みである「福祉」。私たちは「福祉」
という仕組みがあることで見知らぬ他者と共存し,社会を形成できているのだ。その正当化の
論理を,3つの局面に焦点を当て,壮大なスケールで描き出す。著者待望の渾身の社会福祉論>

難しそうな本ですけど、僕はキリスト教が果した役割に興味があります。西洋史を読み直した
りする中で、僕にでも少しは読み進ことが出来るのかどうか。いずれにしてもテーマについて
は興味を惹かれます。読書会などで何人かで読みあわせれば、少しは理解への道筋を辿ること
が出来るのかもしれません。

多少なりとも福祉の世界に関わり、学んだ者として、この本のテーマには心をひきつけられます。
目次を読むと難しそうでガクンとなってしまいます。でも上記した、たぶん編集者によるこの本
の案内のことば<……「福祉」。私たちは「福祉」という仕組みがあることで見知らぬ他者と共存し,
社会を形成できているのだ。その正当化の
論理を……>を聞くと、多少にしても、福祉に関わら
せていただいたことの意味合いを噛みしめてみたりもするわけです。

この本の紹介記事を読むとき、この本はたぶん、この今の、この現在の世界と人間の矛盾、不条理、
悪についての「なぜ?」についても、ヒントになる何かを教示してもらえるのではないかと思います。
読書力がきわめて貧弱な僕であっても、そうした問題意識があれば少しはかみ合う部分があるので
はないかとも思うのです。

『書斎の窓』には刊行予定と書かれていたので有斐閣に電話で問い合わせたら、12月の下旬
には書店に並ぶはずです、とのことでした。そのとき電話口に出られた女性は、担当の編集者だ
ったのかもしれません。とても素敵な声で、気持ちよく応対していただけました。