ニシムラさんも行かれたんですね。
僕も行きたかったのです。でも、同期の仲間との恒例行事とかさなってしまったのでした。
しかし、じつはそれにも参加できなかったのでした
実は、テニスで腰を痛めた後の不養生で、この10日間ほど腰痛で身体不如意極まりなし、といった状態なのです。
腰に違和感をもったまま中学同窓生との定例のバス旅行に行ったのですけど、宿の座敷で長時間座ったままとか、
その他いくつかの不都合なことごとが腰にとってまずかったようでした。
でも、少しずつ良くなっています。ただ、思いっきりテニスができるようになるのには後10日くらいはかかりそうです。
しかし、腰痛は近年では2度目なのですが、腰痛にかぎらず身体を患ったときにはメモをとっておくべきですね。
いま、前回の腰痛時の経過や処置については、ほとんど忘れてしまっているのです。
そのときの状況を憶えていれば、今回かなり役に立つ情報になることは間違いないですね
今回は整形外科の受診をパスしました。レントゲンを撮られるのはなんだか嫌だし、医師にそれを断る元気もなかった。
例えば、どこの医療機関でも、初診の際のレントゲン撮影は必須なわけです。そこで医師に対して、「先生、レントゲン
は嫌いなので…薬だけ頂けませんか」というだけの勇気はなかったわけです。
傷害保険には二つ入っているのですが、保険の給付を受けるには医療機関の受診が必須要件です。
本当は、受診して、捻挫用の湿布薬だけはもらいたかったのでした
しかし、整形外科の初診でいつも疑問に思うことがあるのです。それは、初診の患者に対して、どうしてレントゲンが必須
なのかという問題です。以前、東京の九段上の、整形外科に特化したような病院を受診したときに、その指導医の医師は、
かなり丁寧に触診・打診・屈曲診などをしてくれたのです。この三つの診察の言葉は適切な表現ではないかもしれません。
でも、ようするに、その患部と周辺について、また関連する部位について押したり曲げたりを繰り返すなかで、医師は慎重に
ぼくとの応答を繰り返すわけです。そして、診断の結果を各種可能性を含めて話をして下さったわけです。
そこで思ったのですけど、おそらく専門医や指導医だったら上記した診断方法だけで、レントゲンやその他の高額な検査手段を
つかわなくても、かなりの程度で確定的な診断を下すことができるのではないかと思うのです。むろん障害の内容にもよるわけですが
医療費の無駄遣いといわれる問題は、こういうところにもあるわけでしょう。歯科にしてもどこの科にしても過剰なレントゲン照射の実態が。
とくに最悪なのは、照射線量が莫大なCTの使用頻度とCT数の問題ですよね。日本は世界でも断トツにCTの数が多い国だそうです。
レントゲンに限らずその他にも、医療機関の過剰な検査や薬漬けの実態は山ほど見聞きしているわけです。
毎週末に限らず、都内近郊の大小のホテルなどでは、数十人から数百人の医師方の集まりが頻繁に開かれています。
もちろん、製薬メーカー主催の薬剤の説明会などです。そしてその後には懇親パーティーです。当然、宿泊・交通費も含めて
製薬会社の負担になるのは常識だそうです
長年にわたる高い開発費を使って認可された薬剤は、製薬メーカーにとっては芸能事務所のタレントさんと同じような、
大事な稼ぎ頭なのだと思います。早く元をとって投資資金を回収して、そして更にできるだけ効率よく利潤を上げたい!
時には薬の恩恵を受けざるを得ない身であるのも間違いないのですけど、でも、なんだかどうしても意地悪く考えてしまいます
上述した薬剤の説明会が、一概に悪いというわけではないのかもしれませんですけどね。でも、例の大学と製薬メーカーによる
臨床試験データのあってはならないねつ造事件 http://p.tl/B5RN などをみても(少し前に立件されたのでは?)、医師会とか
厚労省も含めた関係者の慣れ合いの一体性を思ってしまうのです。
もちろん、そうしたなかでも、本当に真摯に患者さんや人さまの健康のために力の限り頑張っておられる沢山の関係者が
おられることも知ってはいるわけですけど。
いつもながらまったく生意気な言い方で、ぼくにはこんなことをいえる資格などないわけです。でも、ただ、これまで見聞きした情報
を総合すると、どうしてもそのように感じて思って結論づける、という結果になってしまうのです
すみません。勝手なことをだらだらと書くのはやめるべきかもしれませんね。書くのも書かないのも自由。しかし、ただこうして何事についても
勝手気ままで自由に書くことができるというのは、本当に素晴らしいこと、真底感謝しなければいけないということは解っているつもりです。
感謝をするのは、先人が命をかけて連綿と続けた、尊い、権力への抵抗の歴史にたいしてなのです。が
こうした薬剤や医療の問題は、いま騒がれている食材偽装問題とも本質は横並びなのだとおもいます。よくはわかりませんけど。
きょう国会で可決された薬のネット販売の問題も、楽天の三木谷さんが過剰反応をしていたように思います。
テレビのニュースでは、薬害被害者の会のかたが困惑の表情で、不安な気持ちを語られていたのを目にしました。
要するに、薬剤は毒にも薬にもなるうるということなのでしょう。いずれにしても薬は、生体にとって異物だといわれるわけです。
いま、美空ひばりさんの35周年記念コンサートのビデオを聞きながら書いています。
山本太郎参議院議員の件で検索したなかで、あるブログに出会い、そこで見つけたのです。http://p.tl/xWjM
画面は極小なのですが、録画時間は2時間ちかくあるのです。マウスポインターを合わせると中国語なので…。
画面が小さくて目が痛くなるような感じでも、音質はけっこういいのです。なんだか懐かしくてしばらく見てしまったのです。
その昔、おばあちゃん達と取引先の招待で、浅草の国際劇場に「美空ひばりショー」を見にいったりしたことも想いだしたりしながら、
余りにも若くして亡くなってしまったひばりちゃんに、少しの間お思いを馳せたわけです。
でも、ひばりちゃんを、そしておばあちゃんを懐かしむ気持ちがとても楽しいわけですけど、むかしある人から言われた言葉を
ふっと想いだしてしまったのです。
その言葉というのは、「私たちは日々、ロマンチシズムと対峙して、それを総括しなければいけないのではないか」。
「誰でも自分のなかにある、どうしようもなく自分のなかに抱いてしまうロマンチシズムを、それを克服することを課題に!」と。
いつも、そんなことを想いだすことも全くないのに、なぜだかフット想いだして………。
辞書を引いたら、ロマンチシズムとは「現実から逃避して夢や空想にひたる感傷的・情緒的な傾向」 だそうです
しかし、最近テレビや新聞のニュースで話題になっている食品偽装問題は、いろいろなことについて感じさせられます。
山本太郎議員の天皇さんにたいする直訴問題。小泉元首相の反原発発言や米国の盗聴問題。そして秘密保護法案と。
感覚麻痺と方向音痴には自信があるぼくにしても、さすがに何だかおかしいよ!と思い始めているのですが。
とりあえず、少し前に買ったばかりの電子辞書を引いてみたのです。
『精選版 日本国語大辞典』によると、
偽装 ②人の目をごまかすために、ある態度や行動などをすること。
①本来の姿を別のものに見ちがえるような色や形にして、見つけにくくすること。また、そのもの。(カモフラージュ)
今朝のテレビで高島屋の常務さんが「偽装ではなく、誤表示で過失」であると。
報道されている他の会社も、すべて、同じような事態になっているみたいですよね。かって流通業の最末端に関係した者としても、
身につまされるような思いもあります。
結局、この問題の根底にあるのは、当然のことながら、資本の論理の問題なのではないかと思うわけです。
資本の自己増殖作用。(突然ですけど)
この高度に発達した消費社会では、売り方も買い方も共に、お金が全ての中心に鎮座ましましているわけです。お金が基軸
の資本主義社会にあって企業という組織は、お金の儲け・利潤の最大化を競いあうという戦争をしているわけです。
この資本同士の正戦に勝ち残るためには、偽装も誤表示でしかあり得ないというわけでしょうか
しかし、この問題も僕には難しすぎて手も足もでないかわりに、口だけは出さずにはいられないというわけなのです。
話は前後左右して脈絡もなにもないといったことになってしまいますけど、しかし、高島屋の常務さんでもだれにしても、
非偽装というのだったら、逆のケースが一つぐらいあってもよさそうに思うのです
つまり、どこの会社でもいいのですけど、図らずも消費者に得をさせてしまったというケースの誤表示が、1件くらいは
あってもよさそうにおもうわけです。
まあ、アルバイトさんがたまたま間違って値段や商品名のラベルを貼り間違えてしまった、というくらいはよくあるわけですけどねぇ。
誤表示や認識不足だったとしたら、損をした場合でも得をした場合でも両方ともに誤表示されないと、嘘もばればれだと誤表示
されても仕方ないのでは
しかし、ひとさまのことを声高に非難する資格はあまりないわけですけど
山本議員の問題は難しいようなやさしいような。
素直になれれば一番だと思うのです。昔と違って、天皇さんは神様ではないわけです。ということは、福沢諭吉さんも言われたように
上も下もないわけでしょう。「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」と。
しかし、士工商農「」「)」とか意味不明な実態がいまだに一部に残っているのでは?
この世界では、下も上もただの、しかしされど、おなじ人間さま。お互いの間での意思の自由な交換は、礼節のなかで保証されている
のではないか。と、基本的には思うわけですけど、これから先が今回の問題の本質なのでしょうか。
実はむかし、皇居にお泊りしたり那須の御用邸にも泊めて頂いたことがあります
もちろん、宮内庁職員の友人がいたからなんですけど。←無関係!
しかし、イギリスだったらどうなんでしょうか。あるいは他の欧州の立憲君主国だったら。
また、こうした話題のなかにあっても天皇制についての話がまったくゼロだけど、英国だったら?
そうだ、憲法をちゃんと読まないと
ご存知だと思いますけど、僕は忘れていました。こんなこともあったそうです。
「天皇の政治的意見への信頼が高まったきっかけの一つは、9年前の園遊会での米長東京都教育委員長の「直訴」
(「日本中の学校で国旗掲揚国歌斉唱をさせるのが私の仕事である」という私見への同意を天皇に求めた行為)に
対して「強制になるということでないことが望ましいですね」と答えたことです」
吉本さんの『吉本隆明全集』のパンフレットを アップしました。
お暇な方がおられましたら、ぜひお読みください。来年3月からだそうです。晶文社刊で全38巻+別巻1。書簡集は初めてです。多分。
推薦の言葉は、鶴見俊輔(評論家)、上野千鶴子(東大名誉教授)、福島泰樹(歌人・僧侶)、糸井重里、鷲田清一(大阪大学前総長)、
中沢新一(明治大学教授)、見城徹(幻冬舎社長)。
鷲田先生と見城さんが書いていたのはびっくりしました。しかも、その熱い篤い想いにも。
長女のハルノ宵子さんのご挨拶と、次女のよしもとばななさんの「父と全集」も書かれています。
とくに、ばななさんの語る吉本さんについては、知らない人は知らないわけです。吉本さんの一面がよくわかると思うのです。
海外の著名な思想家の来日時には、何度も対談をされた吉本さんは、終生一度たりとも外国に行くことがなかったようです
晶文社の挨拶もあって、編集担当者の言葉がとても刺激的なのです。。
パンフのページ数はもっと沢山なのですが、これだけにしました。サムネイルはクリックで拡大自在です。
pdfなので、文字の拡大が自在にできます
ネットからプリントアウトしてスキャンしました。詳細は晶文社のHPhttp://www.shobunsha.co.jp/?p=2952にあります。