記念すべき挑戦

今年度２度目の所属定例会は個人戦。
昨年は総合優勝をして、シーズン突入前に弾みと自信をつけた射会でもあります。

でも今回は参加者が少ないから、表彰がらみの目標設定はそぐわない。
ってことで、目指すは念願の “初挑戦” 。
憧れの 姐御＆猫君との一騎打ち （優勝決定射詰） を目論みました。

数週間前から参加お誘いの根回しをしたところ、猫君が了承。
やったぁ！！
特に、性別の違う猫君とは公式試合で相見えることはないから、
定例会が唯一の達成可能な場になります。
彼との射詰発生の条件は、それぞれが男女の部で優勝し、かつ同じ的中数であること。
って・・・・・ハッキリ言って、皆中しなきゃ無理じゃね

１本が明暗を分ける ・・・と、より濃く意識した状況で引く１０射は、
どんな練習でも得られない経験となりました。


さて。
夢に見た、その舞台。
きっと、この射会に向けての心持ちを酌んでもらえたんだなぁと思う。
（神様の采配か、当人の慈悲なのか・・・）

ワクワク・ドキドキの１本競射を積み重ねて。
尺二４段では勝負がつかず、八寸５段目にして決した一騎打ち。
胸を借りることができて、本当に楽しかったぁ

持っているモノは如何なく発揮できたと思うし、足りないモノも承知している。
こういう挑戦ができる環境にいられるって、有り難いことだ。
記念すべき初挑戦は、期待どおりに （？） 跳ね返してくれたけど。
本気にさせられたとしたら、光栄だと思う。
そして。
いつか２人に敵うようになれるよう、今年も同じ土台で切磋琢磨ができますように・・・