切磋琢磨の時期

来月に審査を控えています。
同じ段位に挑戦する仲間同士で声をかけあって、一緒に体配練習をしました。

それを耳にした高段位の先生方がご自身の練習後に残ってくださり、
全体指導や個別アドバイスを丁寧にしていただけました。
この深さの指導となると、お金を払って受ける講習会と同等です。
善意でここまでしていただけるのは、とってもありがたいこと。

「振り返ってみると、そうやって切磋琢磨している時期が一番楽しかったよ」
「お金や時間をやりくりしなきゃいけないけれど、いつまでも挑戦可能な
　身体だとも限らないんだ。できる間のうちに存分に、みんなには
　どんどん審査を受けてほしいと思っている」

偉大なる先輩の立場からのお言葉が身に沁みます。
一緒にがんばろうと思えて、誰が受かっても喜ばしくて、自分も励みに
なるような仲間に挟まれていることも恵まれているなぁと思う。
苦難の時期でさえも、いつか会長先生のように「それこそが充実して
いた頃」として懐かしむことができる日がくるだろうか。

あと３週間、しっかり稽古をして臨みたいと思います。