研究対象

午後のフリー練習で矢取り要員を命じられてしまい、
せっかくの環境下での稽古ができず、忍び泣きでしたが。

居残り練習するだけの体力が温存できたと解釈して、
こうなったらトコトン追求してやる！と徹底抗戦の構え。
帰り際のＳ先生をつかまえて、疑問解消に付き合っていただきました。オネガイ

先日の【離れ】の改善に加えて、【手の内】【引分け】へのテコ入れ。
「一気に求めすぎじゃない？」と愚痴を言うと、「ダメなもんはダメ！」と一喝。
こういうとき、忌憚なくお互いの意見を言い合える関係性が有難い。
本当にいい先生と出会えたなぁと、その幸運に感謝です。

そんなやりとりの最中、今日は珍しいことが。
いつもなら、こういう “わちゃわちゃ” を嫌悪しそうなアニキが間近に
陣取って座ってたので、不思議に思っていたら話に加わってきた。

「僕は、小柄で矢束が短い人がどうやって遠的を飛ばすかってのを研究中なんですよ」

なんてこと！
それをお望みなら、いつでも私は被験者に志願します！って言いたいくらい。
軽口をたたけない相手なので、チラリと顔色をうかがう。

まずは先生からの課題を習得して、向こうから質問したくなるような
射ができるように頑張ろうっと。