旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

武士道を垣間見て

2008-05-03 | ニュース


北京五輪の聖火は 北朝鮮~香港~3日は マカオと リレー中です。
聖火リレーが 愛国心について いろいろ考えさせてくれました。
オリンピック完遂の為には どんな手段でも 使いそうな 一党支配の中国の怖さ。
中国の強引なやり方は オリンピックの精神からは 遠く感じます。
魂の抜けた 聖火には 気味の悪さも 覚えます。
北京オリンピックの スローガン ≪一つの世界 一つの夢≫ も
変に曲解(全体主義的に)してしまいそう。

前置き長くなりました。今日は 県内富士見市にある(有)辻谷工業さんの
天晴れ振りを 言いたくて アップします。
この会社 スポーツ界では 超有名・必要な存在であるのを知りました。
砲丸投げの 砲丸を造る町工場なのですが、技術が優れていて 
他社には 真似ができません。
機械化 不可能 更に技術が 高度で誰にでもできません。
何の技術か?というと 規定の重量・直径・更に砲丸の重心を中央に決める 
掘削の技術だそうです。
この会社製の砲丸で、前3大会で 優勝を独占したそうです。

この小さな町工場の 社長さん 今回の 北京オリンピックには 
砲丸提供を 拒否しました。 
会社は小さいけれど 気位は高い。昔の武士を 連想してしまいました。

フランスだけでなく 日本にも はっきり 意思表示してくれた人が 
いることに 感動しました。

(有) 辻谷工業 さん頑張って!