旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

探偵ガリレオ

2007-11-12 | 私の本棚
東野 圭吾(ひがしのけいご )著 

今テレビでも放映しているそうですが、図書館で借り 読みきりました。

各章 読み切りで、5章あります。

1・・燃える(もえる)  炭酸ガスレーザー光線の遠隔操作で、発火させて殺人事件発生

2・・転写る(うつる)  雷から発生した 電気エネルギーが,たまたま 池に入り、
              その衝撃波で、其処に浮いていた 死体の マスクが出来、
              そのマスクを 拾った中学生が、石膏で作った デスマスクを、
              文化祭に展示し 殺人事件が、表に出た。

3・・壊死る(くさる)   超音波加工機による 殺人事件。

4・・爆ぜる(はぜる)  ナトリュウム+水=水酸化ナトリュウム  は水素を発生させる。
              水素+空気=爆発を起こす。 の原理を 
              使っての海水浴客 殺人事件。
 
5・・離脱る(ぬける)  光の水中における屈折の原理を応用して、
              被疑者のアリバイを証明する。

等 かなりの 科学的知識が 無いと、解けない 殺人事件ばかりです。
文中では 物理学の大学教授 湯川 が、実験し 解明しています。

作者自身 大阪府立大 電気工学科卒 なので、充分 納得してしまいました。

此れを 真似して 事件が 起きないと良いけど。心配しすぎかな? ならいいけど。