Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

長崎歴史文化博物館<孫文・梅屋庄吉と長崎展>フィナーレ!

2012年03月27日 | 日中友好
長崎歴史文化博物館<孫文と梅屋庄吉展>フィナーレ!




3月25日。

いよいよ半年間にわたって開催されていた
<孫文・梅屋庄吉と長崎>展がこの日、最終日を迎えた。


長崎市内を走るタクシーの窓には
ほとんどこのステッカーが貼られていたので
今度から
もぉこういうものが消えてしまうのはさびしい気がする。。。




タクシーに貼られている展示会のステッカー




最終日、
展示会場はもう1回、観ておきたいという方も訪れてくださっていた。








博物館の皆様、お世話になりました!!!





展示会には
私の家で保管されている史料のほか、
北京・上海・武漢などからお借りしている史料もあり
このような大規模の展示会はおそらくもう開催することはできないかも、しれない。




この展示会のために奔走してくださった
元長崎県参与の藤氏も最終日、駆けつけてくださった。


梅屋庄吉が80年前中国に4体送った銅像の
完全複製の前で多くの方が記念撮影をした。

最後に私も藤氏と。。。。



400名以上、国内外からVIPがかけつけた
開幕式であったが、
最終日はとても静かに幕を閉じた。


長崎歴史文化博物館の関係者、
湖北省武漢からいらした中国の関係者、
長崎県の孫文・梅屋プロジェクトの皆様と記念撮影。





そして、皆様から花束をいただき、感動。。。。






その後、
鍛冶屋町の炉ばた屋ゑびすにて
関係者の皆様が集まってくださり、慰労会を開いてくださった。








・・・当然のことながら、盛り上がり、飲みすぎて
酔っぱらいムード。。。

私が長崎市内にワンルームマンションを買うために
情報を集めよう!みたいな話題で・・・そろそろお開きに。


翌、26日の夜には
日本経済新聞社の杉田会長(長崎・大村ご出身)が
展示会が終了したので、
お疲れさま会を・・・ということで席を設けてくださった。



料亭 春海



静かな日本家屋。 ここを利用させていただくのも、はじめて。


本当にお世話になった
中村知事、李総領事、大堀館長さまと
杉田会長との会食の席は若輩の私にとって
大変貴重でありがたい機会。


冒頭、李総領事から

孫文と梅屋のこの歴史は
長崎の宝であると同時に
日本と中国にとっても、<宝物>である・・・とおっしゃっていただいた。


李総領事は
中国からVIPがいらっしゃると必ず博物館に出向き、
自ら1時間以上時間を割いて
館内の展示物を案内してくださった。 

中国からの銅像寄贈に関しても
さまざまな手続き上の難しい問題も積極的に関わって
スムーズに流れるようにしてくださった。

大変にお世話になりました。 非常感謝




長崎県中村知事、中華人民共和国駐長崎総領事 李先生、
日本経済新聞社 杉田会長さま、長崎歴史文化博物館 大堀館長さまと。




展示会の来場者数そのものは6万人弱。
10万に満たなかった、ということで
人数に関しては、少なかったかもしれないが

その間、展示会に足を運んだ方々は
日本を代表する政治家、経済界の皆様、
中国各地のVIP,歴史研究家、マスメディアの方々。。。。

ということを考えると

どれだけ重要な展示会であったか、ということがわかる。


2010年の今頃、
長崎で<梅屋庄吉>の名前を知っている人は
ほんの、数名であったと思う。

実際、県の関係者もまったく知らなかった、というのが実情である。


しかし、この2年間の取り組みで
長崎県全体のおよそ6~70%の方々が
梅屋庄吉のことを知るようになったという。


李総領事は続けられた。。。。


”これからです。。。”


そう、
長崎での展示会は終了したけれど
これから
<孫文・梅屋>の絆がこれからのアジアにとって宝物である、ということが
もっと多くの
日本人、中国人に伝わるようになるのは。。。。



本当にこの展示会に関して
多くの方々にお世話になったことに対して

適当な感謝の言葉がみつからない。。。





でもやはり、この言葉を。


ありがとうございました。。。



キャリー・ヤウご夫妻 長崎訪問

2012年03月27日 | 日中友好
キャリー・ヤウご夫妻 長崎訪問



長崎での展示会がいよいよ3月25日に閉幕、それまでに。。。ということで
ギリギリのタイミング、22日に
香港からキャリー・ヤウご夫妻が長崎入りされた。


キャリーは香港政府で重要ポストを務めた元高官。
ご主人のフランシスは
孫文の香港時代の親友、ヤウリーのひ孫。



キャリー・ヤウご夫妻




キャリーが香港政府の高官でいらっしゃった2008年当時、
美術館視察で日本に公的な訪問をされた時に
松本楼でVIPとのランチが設定され、
そこで初めて出会った。


同じ孫文の友人、という先祖をもつ
キャリーと私はその時からの友人。 

長崎での展示会に役立つ情報もキャリーは提供してくださったし、
上海万博開幕式にもわざわざいらしてくださり
スピーチもしてくださった。

そして今回、わざわざ
展示会を観に来るために、遠く香港から長崎に。。。。


なんと濃い友情の絆だろう。。(感動)


去年の震災後、とにかく
日本、というとAyanoを一番に思って
心配で心配で、どうして香港に逃げてこないのか、と何度もメールもくださった



今回、私も朝一で東京を発ち、
お昼に長崎駅に到着する二人を駅のホームで出迎えた。


ちゃんぽんと皿うどんのランチを終えた後、
まず、向かったのは

日本二十六聖人殉教地。






神父さまの案内で記念館にある
貴重な隠れキリシタンや
当時の宣教師の手紙などの史料を見せていただいた。










中学・高校時代は毎朝礼拝をしていた環境でもあり、
母はカトリック信者(ちなみに父は日蓮、寺の総代もやっている。バラバラやん)、
ということもあって、キリスト教に関して無知ではないつもり。

天草の隠れキリシタンの子孫、という方にも
お目にかかったことがあるので
非常に興味深い記念館のさまざまな史料だった。





続いて、長崎歴史文化博物館の
<孫文と梅屋庄吉展>を見学。


キャリーはもしかしたら、私より梅屋庄吉について詳しいかもしれない。
香港、マカオ、シンガポールなどで
梅屋情報をみつけると必ず、教えてくださる。







大浦天主堂を見学した後、県庁へ。。。。







中村長崎県知事が香港を訪問された時にも
キャリーの案内で
梅屋庄吉がみよりの無い人のために建てた香港の墓地を
一緒に探してお参りしてくださった、ということがあり
今回のキャリーの長崎入りでは
中村知事もお忙しい中、お時間を作って会談の席を設けてくださった。








キャリーは梅屋や孫文の生きていた頃の香港の写真集を知事に。。。




キャリー・ヤウご夫妻と中村知事と私



県庁の後は、出島へ。。。





FaceBookでお友達でもある馬見塚出島開発室長さまが
出迎えてくださり、出島を案内してくださった。











出島ではチューリップも咲き始めていました。。。




馬見塚さまと記念撮影
FaceBookでお友達の方々と最近こうして
実際にお会いする機会が多い。。。とても嬉しい



そして、福建会館では
長崎華僑の陳東華先生が出迎えてくださり
福建会館の歴史をご説明してくださった。







夕食は<料亭 一力>。





ここに伺うのははじめて。

建物も風情があり、中庭や壁にかかれた絵にも
ココロひかれる。。。







レトロな雰囲気の建物






私たちには椅子席が用意されていた。





ここで、料亭<一力>の卓袱料理をご紹介。















































一気にご紹介しましたが
卓袱料理はお品書きとかなくて、
最初におひれ(お吸い物)をいただいてからは
大皿に盛られた料理を自分の小皿に分けていただくスタイルなので
料理名がはっきりわからない。
で、
卓袱料理、といっても
それぞれの料亭で全然違うものが出てくる。 味も全然違う。


ここ、<料亭 一力>の卓袱料理、
今までいただいた中で一番、美味しかったかも。。。
お品が良いというか
味つけも、盛り付けも。。。。


まぁ、私の場合(レストラン経営者としては失格かもしれませんが)
料理の味が云々よりも
誰と食事をしたか、どんな楽しい時間であったか、によって
美味しさが変わってくる。。。

ので、この日は
本当にキャリーご夫妻と長崎県副知事他関係者の皆様との
会話が最高に楽しかった、ということでも、ある。















夕食の後は稲佐山に夜景を観に。。。






香港ほど派手な夜景ではないけれど
やはり長崎も夜景では世界で指折りの有名な場所。
キャリー・ヤウご夫妻も楽しんでおられました。







こうして、
今回、6か月にわたる長崎歴史文化博物館での展示会開催中、
香港、中国本土、シンガポール・・・
アジアのいろいろなところから
長崎入りされ、展示会をご覧になられた。

しかも、<VIP>ばかり。。。


孫文・梅屋については
まだまだ一般的には関心をよせる人も少ない。
(ので、映画化とかは儲からない、と言われてしまう。。。)

でも、
この近代史のもつ意味がどれほど重要なのか、を知っておられる方々が
わざわざ
長崎に駆けつけておられた、というのも事実。


国境を越えた友情は
今もなお、続いている。。。。

しかもそれは、100年前、自分たちの祖先が
孫文の友人であり
新しいアジアを夢みた同志であった、という深い大切なご縁をつむぎながら。。




住吉大社の、参拝

2012年03月19日 | 神社めぐり
住吉大社の、参拝



大阪に行ったら、一番に行きたいと思っていた場所。。。
そこは
神社めぐりが大好きな私にとっては<住吉大社>。



平日とあって、境内は人もまばらで
そのせいもあって

空気がしゃん、っと張りつめていて、さらに透明。
気持ちの良い空間が広がる。





反橋。 川端康成が、上るよりもおりる方がこはいものです、と
小説に書いている。

この橋を渡るのは神さまに近づくのに
罪や穢れをはらい清めるため・・・。
この橋が反っているのは地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ
架け橋として、<虹>にたとえられていたのだとか。




特徴のある住吉鳥居をくぐり
本殿へと向かう。







実は住吉大社は
もう少し華やかで賑やかな神社だと思っていたが
1800年近い歴史をしっかりと感じる
荘厳な神社だった。。。












本当に澄んだ心で参拝出来た


本殿をお参りした後、ふと
境内の奥のほうにある立派な楠が気になった。












そして、そこに楠珺社が。。。








可愛い招き猫が飾られていたので
商売繁盛の神様なのかな、と思っていたら

宮司さまが話しかけてきてくださった。


住吉大社の境内にある四社巡礼する
初辰詣りのことを教えてくださった。

種貸社→楠珺社→浅沢社→大歳社をお参りするのだそう。
豊かな実りをお祈りするのだとか。


いつか、このお参りをしてみたい、と思った



そして、そこに売っていた
土人形の招き猫を買った。





偶数月には右手を
奇数月には左手を挙げたものを
毎月48体揃うと、満願成就の証として納めて
新たに大きな招福猫と交換してもらうのだそう。



静かな境内をゆっくり歩いて参拝を終えた。


すっきりと
幸せな気持ちに、包まれた参拝だった





ベタな、大阪散歩

2012年03月19日 | せずにはいられない・・旅の話
ベタな、大阪散歩



実は大阪は
仕事やセミナーに行く、などの
ピンポイントの用事で行くだけで
<観光>らしきことをしたことが、無かった。


なので、大阪2日目は
お恥ずかしながら、ベタな大阪の街、とやらを観てから
東京に帰ろう、と予定した。


当初、小堀先生はご多忙とのことで
一人で歩いてみよう、と覚悟を決めていたが
小堀先生、
たぶん、色々ご調整くださったのか
大阪をご案内してくださることに。。。

ラッキー!!


ということでまずはあまりに有名な道頓堀近辺をぶらぶら。
たくさんの美味しいものの看板でパチリ。



















そして、待望のくいだおれ人形とのご対面!





まだまだ面白い看板がいっぱい!











・・・やっぱり、大阪ってかなり、キョーレツ・・・。


そしてまたまた待望のグリコの看板発見!



小堀先生とツーショット、撮っていただきました♪



東京の人はあまり大阪をライバル視していないと思うけど
結構大阪の人はこうして東京をライバル視しているんだなぁ・・・と。





そして、お昼はあまりに有名な<自由軒>に連れて行っていただくことに。。。








たぶん、一人で来たら、このお店にはたどりつけなかったと思うので
小堀先生に感謝





これが、名物の自由軒のカレー





結構、見た目よりも辛くて
生卵と絶妙なハーモニー。。。。

混ぜたハヤシ、
混ぜないハヤシ、
というメニューもあり、色々興味津々。

店内は激混みで
それでも
普段は行列で並ばないと入れないお店なので
すんなり入れたのも、ラッキー。


お店の雰囲気といい、
給仕してくれるおばちゃんたちといい、
メニューといい、

存分に<大阪らしさ>を堪能出来た。 ごちそうさま。。。


カレーの後は

<珈琲の青山>

という、なんとなく、大阪っぽい名前の喫茶店でコーヒー
頂きながら、小堀先生と色々なお話をして時間を過ごした。

小堀先生とはなんというか
とっっても不思議なご縁みたいなものを感じていて
(実際、いろいろなところでつながるのですが)

今回の大阪行きで初めてお目にかかったのに
初めてお会いしたというような感じがなく、
小堀先生にはお気づかいいただいていたと思いますが、
私はとてもリラックスして
古くからの友人に会っているような感覚だった


大阪でもう1か所、行きたい場所があった。

それは<住吉大社>。


小堀先生にお願いして、住吉大社にも連れて行っていただいた。

神社のお話は
次ブログで。




犬鳴山温泉~み奈美亭

2012年03月19日 | 旅館&Hotel
犬鳴山温泉~み奈美亭


大阪、といっても和歌山にほど近い静かな山間に
犬鳴山温泉がある。

私も初めて知った温泉名だったけれど
大阪観光大学から近い、ということで
訪問した夜はこの宿をとっていただいた。


4軒ほどの旅館が川沿いに建ち並ぶ
風情のある温泉だ


予約していただいた宿の名前は<み奈美亭>。

リニューアルしたのかな、
お部屋はモダンで、とってもきれい!



宿泊したのは蛍の間



お部屋



洗面台もきれいです!


温泉は川沿いにあり、
内湯、露天風呂、プライベート露天風呂がある。

平日だったので、どのみち、全部プライベートで使用。
なんと贅沢な!!!




露天風呂




内湯はけぶってわかりにくいですね。。。
とっても温まるお湯。 なめらかで、<美人の湯>だそう。。。



プライベート露天風呂


お風呂からはこんなに幻想的な川沿いの風景が。。。。






夕食は大阪観光大学の先生方との懇親も兼ねていたので
撮影出来ず。。。


朝食はこんな感じ。




お膳で供される。 ちょっと懐かしい感じ。
これも
こういう隠れた温泉宿では昔っぽさを感じことが出来て
良いかも。。。


お部屋からも川の眺めを楽しむことが出来、
チェックアウトの時間まで
すこしゆっくりお部屋で過ごした。






この温泉よりもう少し上流には
修行のため、滝にうたれる場所もあり
(あ、私は滝に入ってはいません。。念のため。)
神秘的な場所、でもある。


温泉で温まったのか、
冷え症の私でも手足がずっとぽかぽかして
寝付きも良く、
ほんとぉはもっとゴロゴロ寝ていたかったくらい
ゆったり出来た。


犬鳴山温泉、
知る人ぞ知る、といった温泉のように感じるが
お湯もやさしく
お宿もアットホームで、川沿いの眺めはGood


そんな宿のご紹介。

大阪観光大学訪問

2012年03月18日 | work
大阪観光大学訪問



3月6日、大阪観光大学を訪問した。

観光大学観光研究所の客員研究員にご推薦をいただき
学部長さまはじめ、関係各位にご挨拶させていただくためだった。


今回、大阪観光大学の客員研究員に、というお話は

辛亥革命100周年が一段落し、
その活動を通じて、長崎県や壱岐市との交流が増え
長崎上海航路の試験運航などに乗船などしているうちに

大学時代に勉強(?)した観光関係について
色々自分なりにお手伝いが出来るのではないか、と
模索しはじめたところにいただいた

タイムリーかつ貴重なお話だった。




正門の前で


大阪観光大学は日本で唯一の観光専門大学。

私が立教大学社会学部観光学科だったころは
観光といえば、立教、という感じであったが
今では、さまざまな大学に観光関係の学部やコースが設定され、
こうして、観光専門の大学まで出来ている。







今回、大阪観光大学とのご縁をつないでくださったのは
観光学の学者の先生である
小堀貴亮先生。 観光地の街並みと温泉のスペシャリスト。

昨年、私の講演会を聴いてくださり
私の本も読んでくださり、学内でも推薦図書にしてくださっていた。



図書館の掲示板に。。。


空港までお迎えに来てくださった先生の研究室を
訪れようとすると、ドアの前には。。。。





きゃーっ! かっこいい!!
これ、小堀先生の手書き。

実は小堀先生は2歳から筆を持ちはじめた
天才書道家でもあられる。







小堀先生の研究室で一緒に撮影させていただく








B型の小堀先生の研究室には地球儀がいっぱい。。。
(Jamais JamaisのB型自分の説明書、にもB型はなんか地球儀が好き、と書いてある)



学内で諸先生や事務関係の方々にご挨拶をさせていただいた後、
大学から車でしばらく20分くらい走ったところにある
犬鳴山温泉<み奈美亭>へ。





ここで、学部長様から研究員の委嘱状をいただいた。



浦達雄先生




土屋先生




小堀先生



そして、思いがけないビッグサプライズが!!!





実は私は書道を習いたいなぁ、と真剣に考えていて
小堀先生にご相談申し上げたところ
なんと、小堀先生から硯セットをプレゼントしていただき。。。感激の涙








こうして、
また新しい方々との素晴らしいご縁と環境をいただいた。


<国の光を観る>


日本というこの美しい国を
自分自身でもなるべく多くの土地を訪れ(特に温泉&神社)
それを
多くの方に伝えていきたい。。。


特に私が考えているのはアジアの学生たちの交流。

美しい日本を観てほしいし、
日本の学生はアジアで今、起こっていることを
ありのまま、観てほしい、と思っている。

・・・お互いを知り、感じ、好きになることは
平和につながる、って信じている・・・



そんなことの、
小さなお手伝いをしていくことが
これからの私の使命かもしれない、と感じながら

大阪での、夜を過ごした。



橘神社

2012年03月11日 | 神社めぐり
橘神社



小浜温泉から諫早方面へ、
美しく穏やかな橘湾沿いをドライブ。

飛行機の時間まで
余裕もあるので、昨日通りがかって
ちょっと気になっていたので
タクシーの運転手さんにお願いして
橘神社へ寄っていただくことに、した。



広い参道


月曜日の朝、

とあって境内には誰もいなく
すっきりとした空気に包まれている。


きれいに整備された参道をゆっくり歩く。

桜の木がたくさん植えてあるので
さぞかし、桜の時期には美しい参道なのだろうなぁ。。。



立派な鳥居


階段を上ると
立派なご神木が。





この神社全体的に
とっても明るい、すがすがしい、”陽”の気に満ちている。

あまりガイドブックにも載っていないけれど
私的には、とっっっても気持ちが晴れ晴れとしてくる
素敵な神社だと思った。



梅の花が咲いていて、青い空にとても美しく映える









お社も本当にすがすがしくて
清潔で
明るい神様がいらっしゃるように感じる。


今日、ここ小浜に来て
橘神社をお参りできること、
生かしていただいていること、の感謝を神様にお伝えした。





帰りには
気づくと鳥居の向こうに美しい海!!!



きれいな桜のお守りを購入。
ガラス玉のストラップが入った珍しいお御籤をひく。

なんだかお守りとかお御籤も
女性が喜びそうなものがたくさん置いてある。

ここ、私のおすすめパワースポット!





こんな穏やかな海の景色が続く道を走り抜け



広大なじゃがいも畑を走り抜け
(・・・長崎県はなんと、北海道に次ぐ全国第2位のじゃがいもの産地!
 皆さん、知らなかったでしょう???)


大村の街へと車は向かった。


1泊2日の小浜温泉の旅。

思いがけず、ふと気になって立ち寄った橘神社の素晴らしさが加わわった。


いつか
桜が美しい時にもまた、この橘神社を訪れてみたい。。。と思う。





伊勢屋旅館~小浜温泉

2012年03月10日 | 旅館&Hotel
伊勢屋旅館~小浜温泉




とにかく温泉に入ってのんびりしたい・・・

というのが
私のリクエスト。


伊勢屋旅館さんには露天風呂付きの部屋もありそこを予約。

部屋に通されて
さっそく温泉を入れ、
窓を開けて

穏やかな海を遠くながめながら、温泉三昧







お部屋はちょっと小さめ。
でも寝室は別になっているので
1~2名であれば、快適に過ごせる。









大浴場には潮風を楽しみながら入浴出来る露天風呂も。



私が入った時には意外にもぬるめ。

ボコボコと沸き立つ源泉や
街中に湯けむりがたっていたので
熱~い湯を想像していたが
ぬるくて
長湯出来た




こちらは暗くてわかりにくいが内湯。




小浜温泉は夕日が美しいことで有名な場所。

なんと私は贅沢に自分の部屋で
しかも温泉につかりながらこの夕焼けをひとりじめ
(・・・ホントは好きな人と見た方が贅沢だよねぇ。。。



・・・ちょっとハワイみたいでしょ。








そして日が暮れると
お楽しみの夕食。




おさしみの盛り合わせ




ビールをいただきながら
ちょこちょこ突出しを楽しむ



アワビの踊り焼き



長崎ではくじらが出るんですよねぇ。。。




豆乳鍋



おさかなのあげもの



蟹入り茶碗蒸し



〆にはいくら入りご飯



夕食後、宿の中にあるセラピールームへ。。。






伊勢屋さんは
お部屋のお風呂と
このセラピーが最高!!!


アロマキャンドルの灯ったお部屋は薄暗く
耳に心地よい音楽が静かに流れ・・・

このセラピールームの特徴が
顔のゆがみをとるという<整顔セラピー>。


興味津々で整顔セラピーにトライ


このセラピストさんがほんとぉに上手で
うっとり眠ってしまい
いったい顔をどぉしたのか、ぜ~んぜん覚えていない。(爆

でもかなり腕の良い
セラピストさんであることは、間違いない!!


温泉でぽかぽか温まったので
夜も比較的ぐっすり眠ることが出来た



朝ご飯は昔ながらの旅館のメニュー。


飛行機が午後なので
本当は朝10時がチェックアウトなのだけれど
少しのんびりさせていただき
お部屋のお風呂三昧を2日目も楽しんだ



チェックアウト時には
社長さまが出てきてくださり、古い伊勢屋さんの看板の前で記念撮影






たっぷり湧き出している温泉と
穏やかな海にゆっくり沈んでいく夕陽。
なんだか街全体が、懐かしさ満載の小浜温泉。


宿に泊まらなくても
海辺には<ほっとふっと105>という
105mにもわたる長~い足湯のスポットもある。


小浜温泉は、

ほっこり旅するのに、
オススメです!






ぶらり、小浜温泉の旅

2012年03月10日 | せずにはいられない・・旅の話
ぶらり、小浜温泉の旅








ハードスケジュールだった長崎での1日の翌日。

私は島原半島の小浜(おばま)へ、旅に出た


前日、長崎ウエスレアン大学の加藤先生から

”小浜に行くなら、食楽大盛の小浜ちゃんぽん食べてください。
 それから、小浜温泉の湯が
 治療に効果があることを広く世に知らせた陳明徳という
 明の時代のお医者さまの碑を観てきてください。”

とご指南をいただいていた。


タクシーの運転手さんに

”食楽大盛でちゃんぽん食べたい”とリクエストした。

携帯で場所を調べて、たどりついた。



食楽大盛



小浜ちゃんぽんのお店ということがわかる看板



店内はこんな感じ。 アットホームな食堂。



店内には<ちゃんぽん番長>のイラスト入りの
小浜ちゃんぽんマップが。。。。


そして、ど~ん、と登場したのがこれ。






食楽大盛のちゃんぽん (マジで大盛り・・・)
野菜やいかなどの魚介類もたっぷり。。。

こんなに食べられない。。。と言いながらも
スープがちょっと特徴があって
(魚介が入っているからかな。) 
結局平らげてしまった


ちゃんぽん食べすぎの反省も兼ねて
海岸沿いの湯けむり通りから
一本裏に入った 城之下通りをぶらり、散歩することにした。

神社好きの私はまず小浜神社を参拝。




境内には美しいしだれ梅の花が・・・




そして、加藤先生に訪問するように、と
教えていただいていた傳明寺へ。。。
ここに小浜温泉を広めた入徳師翁碑がある。







入徳師翁の碑





この傳明寺で不思議な出会い、があった。


私が歩いていると
ニャーっといってこの真っ白な猫がついてきた。





どこまでもついてくる。





良く顔をみると
金目・銀目の猫だった。




何かのお告げかな・・・と思いながら
この白猫さんはず~っと私についてきたので
城之下通りを一緒に散歩することにした。


大通りの湯けむり通りにでると
あれ・・・? 誰か手を振っている。。。





オバマ大統領!!!


そして、この通り沿いには美味しそうなパン屋さんがあり・・・



看板には<温泉あんぱん>と書いてある。

気になり店内に入ると
ほんとぉぉぉにおいしそうなパンがずらり。

この日は旅館に泊まるのでパンをかってもなぁぁと思いながらも
気になった<温泉あんぱん>を購入


湯けむりどおりは本当に湯けむりが。。。





小浜温泉は現在でも全国の温泉の中で熱量が日本一を誇り
町には25か所も源泉があり
温度105度のお湯が1日に15,000トンも湧き出している。







公園にはやさいやたまごの蒸し器があり、






こんなふうにかごに野菜を入れて
蒸し野菜やゆでたまごを作っているひとがいっぱい。。。



私は海産物屋さんをのぞいて、ちょっと気になるものを購入。




そして、同じ敷地内にあるアイスクリーム屋さんの
<小浜の塩ソフト>が有名だと聞いたので
お試し購入。






<小浜の塩ソフト>  これ、マジに美味しい!!!

私はビールを楽しむので
キホン、アイスクリームとか食べないようにしているのだけれど
これはほんとぉぉぉに美味しかった!




城之下通りにもどり、
小浜歴史資料館を見学。














資料館の近くには旧小浜神社の鳥居が。。。

神社好きの私は気になり
古い階段を上っていった。









この神社の近くには大きな楠の木が。。。




ぐるり、と小浜の街を散歩して
宿に帰った。


今回の宿は長崎の観光に詳しい方々にご推薦いただいた<伊勢屋>さん。







さあ、ここで
小浜の街で購入したお土産品をご紹介。



まず、温泉あんぱん (これもやわらかくて本当に美味しい!




塩好きの私は<小浜の塩>を購入




大好物のあおさ海苔




がぜみそ 



以上、小浜で買ったお土産品



次は小浜温泉<伊勢屋>さんの宿紹介ブログ。

留学生との、座談会  2012.2.25

2012年03月10日 | 日中友好
留学生との、座談会  2012.2.25




2月25日、講演会と展示史料説明ツアーの後に予定されていたのは
長崎にいる留学生たちと長崎県関係者の意見交換会。

留学生は
これからの日中の架け橋、金の卵。

彼らが長崎について感じていることや
中国から観光に来てもらうために
どんな取り組みが必要か、などについて

率直に意見を交換する場を、初めての試みで設けた。


実はこれは
FaceBookで長崎ウェスレアン大学の加藤先生が
留学生たちのことをつぶやいたのに
私が反応して、
県で<孫文・梅屋庄吉と長崎>プロジェクトを担当してくださっている方に
ご相談して

こうした座談会を開くことになったのだ。











長崎の7つの大学が参加して
学生、大学の先生、県の職員の方々、マスコミなどで
会議室はいっぱい!!!


私と
長崎総領事の李先生と
桜美林大学の光田先生は

オブザーバーとして参加。




県の坂越局長から開会のご挨拶






留学生たちも最初は固くなっていたのだけれど

ウェスレアン大学の韓君はじめ
雲仙マップを手掛けたチームが発表をすると
会場内から大拍手。

私も彼らの視点や取組みに非常に感動した。



韓くん  



座談会が終わった後は
長崎駅近くの居酒屋に移動。

李総領事、光田先生、加藤先生、県の方も参加され
<交流会>がはじまった。



























話は尽きず、時計は9時30分をまわってしまい
また次の機会をつくろう!という約束をして会を終えた。


私も次に取り組みたいのは
こうした留学生をはじめとした
若い世代の交流なので、

それにむけて一歩すすみはじめた、
そんな時間となった。






この取組をすすめた
加藤先生、井川さん

お疲れさまでした。


そして、ありがとうございました!!



長崎歴史博物館での、講演会 2012.2.25

2012年03月10日 | 日中友好
長崎歴史博物館での、講演会 2012.2.25


更新がかなり遅れてしまったけれど。。。

まずは2月25日に行われました
長崎歴史博物館での講演会と博物館の展示案内を
させていただいたことから書いていこうと思う。









長崎でも何度か講演会をさせていただいている、ということもあって
今回は<特別バージョン>にしたいな、と考えていた。

が、日々の業務に追われ
なかなか準備出来ない。。。

またしても当日の朝、ホテルで構想を練ることに。。。


12時から長崎県の方とのミーティングが
予定されていたので、なんとかイメージは11時30分までにまとめ
歴史博物館へ。。。


ミーティングを終えるともう講演開始30分前。

色々な方が来てくださり
ご挨拶などしながらも

(・・・ああ、本番の前にもう少しまとめておきたいのに。。。)と
ココロの中で焦りながら
とうとうぶっつけ本番に近い形で

<新しいバージョン>の講演会90分にのぞむことに。。。





ありがたいことに会場は満席。 プラス 後ろのほうには
仮設の椅子もおかれ、
熱気ムンムン。。


えいっ!なんとかなる!

と登壇。 

昨年の辛亥革命100周年の中国での
旅の話、など
なるべく今までどこでもしていない新しい話を選んで
進めていく。。。


会場内には梅屋庄吉像を作ってくださった山崎先生ご夫妻や
孫文・梅屋と長崎プロジェクトを中心的に進めてくださった元県参与の藤さんご夫妻・・・

ここ2年間くらい
二人三脚で長崎の皆様と数多くのプロジェクトを行ってきたことを

なぜか檀上で話をしながら
脳裏によみがえってきた。。。









いよいよ90分終了間際になり
本当に今までのいろいろな想いがこみあげてきて

最後、

~梅屋庄吉夫妻に関するさまざまな取り組みは
とうてい私一人でできることではありませんでした。
長崎の皆様からたくさんのお力を頂きました。
ここであらためて、皆様に御礼を申し上げたいと思います。~


というところで、涙があふれてきてしまった。。。


実は私はたんたんと決まられた時間内に講演をすることに
わりと慣れてきているのだけれど

今回とあともう1回、
最後に涙ぐんでしまったことがある。

2011年2月の壱岐での講演会の時。

あの時も博物館のレクチャールームが満席で立ち見まで出て
皆様の熱い想いになぜか感動してしまい涙
今回は二度目。  あれれ。。。

なんだか
たぶん、人って
温かいココロやキモチが伝わると
自然に涙が出てくるのかもしれない。。。



講演会が終わってすぐに今度は
希望の参加者の方を対象に展示を私が説明してご案内する
ツアーが待っていた。


50名くらいの方が参加してくださり、
私は会場内で、特に皆様に観ていただきたい史料などを
ご説明してまわった。



































皆様、本当に熱心に話を聞いてくださり
中にはわざわざこの日のために
東京から来てくださっていた方もいらした。じぃ~んと感動



12時からのミーティング、
2時から90分の講演会、
そのあと30分の展示案内・・・

ノンストップで続いたのだが
まだまだ・・・。


実はこの日、
この後すぐに<長崎の留学生と長崎県の座談会>が企画されていて

(・・・・っていうか、私が言いだしっぺ。)

すぐに座談会が行われる会議室へ。。。



長崎県の取り組みとしては
はじめて、という長崎県に留学に来ている学生との
意見交換会の模様は
次のブログでご紹介。