Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

忘れの里 雅叙苑

2011年08月21日 | 旅館&Hotel
忘れの里 雅叙苑



7月の最後の日、
長崎から鹿児島へ向かった。

今年の、夏休みを過ごすために。



忘れの里 雅叙苑は
あこがれの宿だった。

2年前、
川の対岸にある<妙見石原荘>に息子と出かけた。
その温泉力は
おそらくまだ私の中では日本一。


川の向こうに古民家の屋根が見えた。
それが、忘れの里 雅叙苑だった。






古民家を移築して
昔ながらの暮らしのあり方を再現した宿。






トンボが飛んできた。。。






お野菜が水で冷やされている。
おいしそう!










水屋にはかまどが。
ご飯はここで炊かれる。






私の大好物、梅干しもてづくり。。。






道端にはラムネが冷やしてあり
お風呂上りに手が伸びる。。。(あ、私はビールだけど)






敷地内に移築された古民家の宿には
それぞれの部屋に露天風呂があるが
大きな岩をくりぬいて作られたこの<建湯>は
ド迫力。







 


温泉って自然の恵みなんだなぁ。。。と
しみじみ感じる温泉。










敷地内の川べりには
少し変わった泉種の<ラムネ湯>が沸いている。














囲炉裏端でくつろぐことも出来る。








私が宿泊した<さくら>のお部屋。






葉っぱにWelcomeの言葉が。。。





私のお部屋は<お風呂リビング>というコンセプトで
リニューアルされたお部屋。

リビングに、お風呂があるという

まるでお風呂好きの私のために作られたのでは?というような
素敵なお部屋。




My お風呂と。。。



くつろげるソファがリビングに。







敷地内にはにわとりさんが
フツーに闊歩している。







こんな自然たっぷりの、
静かな田舎に、

2011年前半、ほんとぉぉぉにいろいろなことがあったので
リセットするためにやってきた。


この選択はかなり、ビンゴだ。


ここでのひと時を思い出せば、大丈夫。


きっと2011年後半も、元気にやっていける。。。


忘れの里 雅叙苑は
ココロとカラダに自然のエネルギーを送り込んでくれる、宿。





天空の森

2011年08月21日 | 旅館&Hotel
天空の森


季節を区切る雨で
東京はまるで避暑地にいるかのように、涼しくなった。

涼しくなると今年、
たいした夏休みがとれなかったことの後悔も
薄くなる。

この夏、
たった3時間ほど過ごした
この世に残された天国のような場所を
今日は写真を中心にご紹介。










鹿児島空港からさほど遠くない場所にある
ここは
<天空の森>。


山を3つ(もしかしたらもっとだったかもしれない)
美しい川とその対岸もすべてプライベートの、エリア。



まずはカートに乗り、
川辺に案内していただいた。











穏やかなな流れ。
静かに泳ぐ魚たち。
木漏れ日。


いろいろな想いはここに来て
流すことが出来るような、気がした。
















山の斜面には
うっそうと生えていた竹や木々を整理して
長い年月をかけて、切り開いた
畑が広がる。





ここで元気に天塩にかけて育てた野菜は
この<天空の森>のゲストと
<忘れの里雅叙苑>のゲストに出される。











そう、
私が宿泊した<忘れの里雅叙苑>のメインディッシュは<野菜>だった。



カートで山の頂上まで行くと。。。





映画のワンシーンのような
大きな木と
枝にかけられたブランコ。






思いっきりブランコをこいでみる。

まわりは霧島の山々と空だけ。

この木の下でプロポーズ、という
素敵なことを考える男性もいらっしゃるという。 

最高の、プロポーズのロケーション。




そして、この広大な敷地の中には
時間貸し用のヴィラが2つ、
宿泊用のヴィラが3つ(・・・しかない)


そこを案内していただいた。




エントランス



なんと、これ。。。
こんな露天風呂見てしまったら
他の露天風呂がかすんでしまふ。。。。


















ツリーハウスもあり、木の上でお昼寝も出来る。















内風呂も。。。





ちょっとお部屋にあがらせていただきました。。。














お部屋の中はシンプルなデザイン

なんと、宿泊するには
1泊  ¥20万





完全なプライベートの空間




私は(当然ですが。。)
宿泊はちょっと出来ないので

アフタヌーンティーを
この<天空の森>と<忘れの里雅叙苑>のオーナーの田嶋さんご夫妻と楽しんだ。




てづくりデザートの、アフタヌーンティーメニュー




オーナーの田嶋さんご夫妻





アフタヌーンティーはこんな素敵な手作りの椅子とテーブルで。。





ワイングラスの棚も、手作り。。。





JR九州会長 石原様と雅叙苑のお話をしていたことから
田嶋さんご夫妻にも温かくもてなしをいただいた。




私が九州大好きなこと、
今、そして今後、九州で取り組んでいること、

最初はそんな話から

やがてこの<天空の森>をオーナーの田嶋さんが
ご自身の手で切り開かれたこと、

人間として失ってはいけないもの
というより
人間も生き物、のひとつ
宇宙のリズムで生きている、という感覚を取り戻すために

この<天空の森>があるのだという話に。。。。








アフタヌーンティーと田嶋さんご夫妻との楽しいお話のあと、
少し
自分の足で敷地内を散歩。








ここで3泊くらいしたら
生き返るんだろうなぁ。。。


ちょっと高すぎて、なかなか叶えるのは難しいかもしれないけれど

いつか、

大好きな姪っ子ちゃんを連れてきてあげたい。。。と思った。


お料理大好きな彼女は

畑からおいしそうに実るお野菜や
自然の中で動き回っている鶏の卵を手にとって

きっといろいろなお料理のアイディアがうかぶことだろう。






この夏の、
とっておきの思い出。



<天空の森>で過ごした、
午後のひと時の、話。




ボーイズと赤坂 忍者へ

2011年08月15日 | 美味しいもの
ボーイズと赤坂 忍者へ




息子のお友達が2泊、家に泊まりに来ていた。


そのうち1人は静岡在住で
東京に遊びに来ているのだから
ちょっとおもしろいところに連れて行ってあげなたいなぁ。。。


そこで、
息子が小さい時に行った
赤坂の忍者に連れていくことに、した。







出だしからノリノリの忍者のお兄ちゃまたちに圧倒され
席につく。


メニューは、<くのいちコース>。



しゅりけんのクラッカー フォアグラのパテとともに




しゅりけんクラッカーの木とパチリ。




一見、豆腐にみえる・・・がこれはオマールエビのムース





忍法を使って、目の前で料理も・・・




豚と野菜の蒸し焼き




ロール寿司



途中で、手品?いえいえ忍法の術の披露も。。。。




目の前で何種類か、不思議なマジックを見せてくれる。。。

ボーイズは大喜び。





デザートはこんなに可愛いひまわり!のケーキ






忍者は外にまで出てきて

<良いことがいっぱいありますように>と

声をかけてくれた。









15歳、

びみょーな年頃だと聞いていましたが
実はそうでもなく、
まだ可愛いし

寮生活をしているせいか

みんな、(息子は?だが)
きちんとしている。


彼らは今日は朝からよみうりランドのプールへ出かけ
先ほど帰ってきて腹ごしらえ。


この後、東京駅に送りに行く。



15歳の夏、満喫出来たかな?




青山 インシエメにて

2011年08月15日 | 美味しいもの
青山 インシエメにて



はこちゃんは
大学時代の同級生で、フラワーアレンジの教室も一緒にやっている。

かれこれお付き合いは
20年にも、なる。


たいがい<女子会>みたいにみんなで会うことが多いのだけれど
ひさしぶり
(もしかして初めてかしら?)
二人で、デートした。



はこちゃんがお店を決めてくれた。






青山の骨董通りからちょっと入った場所にある
とても印象的な建物のお店。


どうやら昔は大豪邸の蔵、だったところらしい。




店内はこじんまりとしている



おしゃべり中心なので
次から次へとお料理が出てくるのだけれど
メニュー名、はっきり覚えてないなぁ。。。。





冷たいとおもろこしのスープ  とっても美味しかった





新鮮なお野菜がたっぷりのったカルパッチョ





これが食べたかった 冷たい雲丹のトマトクリームパスタ




鯛のグリエ  グリーンピースのポタージュソースと




桃のスライスとアイスクリームのデザート




はこちゃんはついこの間
韓国に行ってきたとかで、

ラベンダーの香りのする<パック>をお土産にくださった。




う~ん、リラックスできそう。。。



はこちゃんは大学時代のスタイルを
ばっちりキープしている。

モデルさん並みの抜群のスタイル。


これだけのイタリアンとお酒をいただいても
ぜ~んぜん、太らない。。。。


”明日、ジム行って、汗ながそうっと!”とはこちゃん。


やはり、
スタイルキープの裏にはこうした
自己管理がきちんとされているのだ。。。。反省。



いつ会っても
おしゃべりすることが尽きないって

ほんとぉに女子って、おしゃべり好きなのね。。。
(とつくづく思ふ。。。 あ、一応、女子、ということにしておいて。汗








はこちゃんと真夏の青山で、
デートした、お話。




梅屋庄吉の、銅像と記者発表会

2011年08月14日 | 日中友好
梅屋庄吉の、銅像と記者発表会




8月3日、東京の中国大使館で記者発表会が開かれた。




左から
中国社会科学院歩平先生 国務院新聞弁公室林先生 程永華中国大使
中村法道長崎県知事  福田康夫元首相  と、私




・中国国務院新聞弁公室と中国社会科学院から
 今秋、梅屋庄吉夫妻と孫文像の銅像が贈られる(場所は長崎)


・上海から5年前に孫文像が長崎に贈られたので
 今年は上海=長崎友好15周年ということで
 上海からのリクエストで長崎から上海に梅屋庄吉像が贈られる
 (場所は上海フランス租界地区公園)


・戦争で廃止になった 上海⇔長崎航路を復活させる
 この11月にも試運転が開始される


・辛亥革命の地、中国湖北省武漢にある辛亥革命博物館に
 日本の自治体としてはおそらく初の試みで
 <孫文・梅屋庄吉と長崎>コーナーを設置する



など、内容はてんこもり。




辛亥革命100周年日本実行委員会の委員長 福田康夫元総理も
孫文先生と梅屋の友情の歴史についてお話された




しかも、

銅像?ふぅん・・・と思うなかれ。

銅像は今後100年も、200年も存在しうる
歴史を語る重要なものだ。


たぶん、
中国から日本人の銅像を贈られるということも稀(もしかしたら初?)だし、
中国に日本人の銅像が設置されるということも稀(もしかしたら初?)の

超画期的なコトなのだ。







中国から贈られる梅屋夫妻と孫文像の模型






実際、今回のこの流れは


80年前、梅屋庄吉が4基の孫文像を中国に寄贈したことからはじまる。


中国社会科学院近代史研究所 所長 歩平先生が
この歴史を知り、
今度は辛亥革命100周年を機に
中国から銅像を寄贈したいという企画を出され、
いよいよ実現されることになったのだ。




左から中国国務院新聞弁公室林先生、中村長崎県知事、私、社会科学院歩平先生






日本と中国の近代史、は
暗い、つらい、記憶だ。

しかし、こうして100年後にお互いの友情を確認できる
<孫文・梅屋>の友情があったこともまた、事実である。



梅屋の贈った孫文像は

日中間にあったさまざまな歴史をずっと見守り続けてきた。


そして、
今回中国から贈られる梅屋夫妻と孫文像、
そして、長崎から上海に贈られる梅屋庄吉像は


これから先の100年間、そしてその先も・・・
日本と中国を見つめつづけていく。。。。





さて、長崎に行ったときに
現在、長崎から上海に贈られる<梅屋庄吉像>を
制作しておられる
山崎先生のスタジオを訪問した。





山崎先生と。


この日は2度目の訪問 以前より大きく、顔の輪郭もできていた。






山崎先生は<龍馬像>や<岩崎弥太郎像>も手掛けれた
有名な彫刻家の先生。


11月、上海⇔長崎航路が復活する第1号が海を渡るのを機に
上海にこの銅像も設置される。



なんて、嬉しいことだろう。。。。


急きょ、開催が決定したのだkが
来週の水曜日、午前9時30分から中国・北京にて
この銅像寄贈の記者発表が開かれることになった。


私も、現地に、駆けつける予定。。。。







花月とはし本

2011年08月14日 | 美味しいもの
花月とはし本



長崎には風流な料亭文化が今なお
引き継がれ、
街に華やぎを添えている。


今日はその中でも代表的な
<花月>と<はし本>をご紹介。


実は、2軒とも2回目の訪問。
花月は以前、ブログでも詳しくご紹介した。




花月の玄関


格式のある門構え。ドキドキ。






まずはお客様全員がそろうまで
こちらで待つ。 緑茶と小さならくがんで一息。







今回は少人数の宴席。。。しかし
このお庭の見える大広間。 贅沢。






長崎名物 卓袱料理は丸テーブル。
和・洋・中華料理のミックス。
テーブルが丸いのは中華風かな。






テーブルいっぱいにごちそうが並び始める。

長崎は日本なのだけど
お料理にも町並みにも異国情緒が漂っていて
独特の文化を築いているように、感じる。 何度来ても。




女将のご挨拶から。。。


卓袱料理は女将の「御鰭(おひれ)をどうぞ」の言葉から始まる。




御鰭(おひれ)



鯛の胸鰭が入ったお吸い物が御鰭。
これは「お客様お一人様に対して鯛一尾を使って
おもてな しさせていただきます」という意味が
込められているのだそう。





前副知事のご挨拶




国務院新聞弁公室 林先生のご挨拶




長崎総領事 李先生のご挨拶




乾杯や主催者の挨拶などは、御 鰭をいただいてからとなる。
御鰭さえすませれば、食べ方などの決まりはなく、
円卓 に並んだ料理を好きなように食べるというのが、
卓袱料理のいただき方だそう。









この日の花月の宴席は
今秋、中国から寄贈される梅屋夫妻と孫文像について
詳細の調査にいらした中国からのお客様をおもてなし。




南京から来てくださった彫刻家の先生
とても熱心に、銅像制作にあたり
ご意見を求められていらした。






銅像の見本の模型もご持参くださった。
こういう感じの3人の銅像が長崎に!!!




恒例のお土産交換の、記念撮影。







次は、<はし本>。


こちらは住宅街にあって
静かな環境。 

ここも中国の革命家との深いご縁のある料亭。




女将のご挨拶




そして、お約束の、御鰭。
ビールより先に。。。。




この日は長崎中の経済界のTOPが勢ぞろい




中村知事のご挨拶





香港からいらした中華総商会会頭 ジョナサン・チョイ氏のご挨拶




恒例のお土産交換





はし本の女将はとっっってもおきれいな方。

夏のお着物もほんとぉぉぉにきれい!




風流な踊りも堪能。。。



はし本は卓袱料理ではなく
和の会席。

いうまでもなくお刺身が新鮮。
そして
一品一品、心をこめて作られたお料理はほんとぉに美味。

土地の素材を多く取り入れているのか、
東京の会席料理や京都のお料理ともまたちょっと違っていて
量もたっぷりで、
幸せな気分に。。。。




記念撮影





料亭・・・というと
とんでもなくお高いイメージがあるが
長崎では
おそらく、東京のホテルの和食会席をいただくくらいの予算があれば
こんなに素敵な場所でその体験ができる。


<龍馬伝>にもたびたび
長崎の料亭のシーンが登場したけれど

歴史に思いをはせながら
長崎で、料亭文化を体験する。


日本に生まれてきたなら
一度はおすすめしたい、旅の楽しみのひとつ。

FM福岡での、番組収録

2011年08月13日 | work
FM福岡での、番組収録



8月2日の午後、
FM福岡のスタジオで番組の収録を行いました。







辛亥革命100周年を記念して
孫文先生に関わった日本人たちを紹介する番組です。


孫文先生と関係のあった日本人は
300人とも、1000人以上とも、言われておりますが
その中でも中心的な役割を果たした日本人は
九州出身者が多かったのです。


FM福岡社長の佐々木様は<孫文と日本人>をテーマに
さまざまなご研究をされていらっしゃり
とてもお詳しい方です。


そして、今回、佐々木様の企画として
<孫文と九州の人々>をテーマとした番組です。





パーソナリティの方、中央のグレーのスーツの方が佐々木社長さま




FM福岡は、全国のFM局の中でも
トップクラスのリスナーの数がいらっしゃるそう。


スタジオ内も最新鋭のデジタル機器がそろっていて
感動しました


博多駅にも特設スタジオがあるそうです



ラジオ収録は
菅原明子さんの番組、
NHKラジオ深夜便に続いて、3回目。


私は少し早口なので
気をつけなくてはいけないのですが

ディレクターの方は

”FMは若いリスナーが多いから
多少、早口でも大丈夫ですよ。”と。


この日、4回分の収録をノン・ストップで行いました。



9月からのオン・エアだそうです。

FM福岡のリスナーの方がいらっしゃったら
是非、チェックしてくださいね

東京国立博物館<孫文と梅屋庄吉展>の、舞台裏

2011年08月13日 | 日中友好
東京国立博物館<孫文と梅屋庄吉展>の、舞台裏



おかげさまで東京国立博物館<孫文と梅屋庄吉展>、
たくさんの皆様にご来場いただいております。


暑い中、上野には人がいっぱいです。

パンダを見に来る人々、
空海展を観にいらっしゃる人々・・・

にぎわっております。


さて、今日は孫文と梅屋庄吉展の舞台裏。



毎日新聞の担当の立川さん


立川さんは多くの美術展などの展覧会を
手掛けていらっしゃる、この道のプロ!

色々と勉強させていただいております。
そして、
この日もペアルックですが
なぜか、偶然にも、ペアルックだったり
”おそろい”が多いので
なんだかとっても素敵なご縁を感じます。




毎日新聞のご担当の皆様となぜか、父



会場で展示されている史料の搬出の様子です。




壁からおろして。。。






東京国立博物館の先生がこうして丁寧に状態をチェックします




入念に裏面もチェック





細かい写真も丁寧に扱ってくださいます






そして、美術品専用車で東京国立博物館へ運ばれました






たくさんの皆様のご尽力でこの展示会が支えられております。




東京国立博物館の<孫文と梅屋庄吉展>は9月3日まで。

おそらく
東京での展示会はこれでしばらく開催はしないと思いますので
(・・・100年後まで???)

お見逃しなく。



皆様のご来場をお待ち申し上げます。








東京国立博物館<孫文と梅屋庄吉展>

2011年08月03日 | 日中友好
東京国立博物館<孫文と梅屋庄吉展>


7月26日より9月4日まで
東京上野の
東京国立博物館 本館にて<孫文と梅屋庄吉展>が開催されております。






正面から入ると立派な建物に
大きな水色の垂れ幕がかかっていて、
ひ孫の私としては、建物の中に入る前にまず、感無量。







このような立派な場所で
展示会が開催出来たことに、心から
毎日新聞社 社長 朝比奈様と
東京国立博物館 館長 銭谷様、
そして
展示会開催まで準備期間が短かったにも関わらず
誠心誠意、準備に携わってくださった関係者の皆様に
心から感謝いたします。







香港から
中華総商会会頭のジョナサン・チョイ氏と
サロン・フィルムのフレッド・ワン氏がいらしており、
さっそく
東京国立博物館の<孫文・梅屋展>にご案内いたしました。












東京国立博物館所蔵の未公開の100年前の古写真も
たくさん展示されており、
美しい古写真に見入ってしまいます。


また、私の所蔵している史料のうち
最も貴重なものとされている革命志士の屏風は
このたび、初めて家から出されたもので

中国でもぜっったいに見られない貴重なものです。









また、7月29日には
東京大学の川島真先生と私とで講演会も開かれました。

川島先生の当時の時代背景を
わかりやすくお話してくださった講演は
大変勉強になり、

展示会でも当時の写真を多く展示していますので
より立体的にこの展示会を楽しめるようなお話でした。






私は、30分ではちょっときついのですが
曽祖父 梅屋庄吉の話をさせていただきました。







また、毎日新聞では
さまざまな角度からこの展示会が楽しめるように
記事が掲載されております。


もう、このような機会は東京ではありませんので
お見逃しなく!

上野の東京国立博物館へ
是非、お出かけください。








Hello Again

2011年08月01日 | 見つけたHappyたち
Hello Again



おひさしぶり。


いろいろあって
ブログをお引越ししていましたが
ちょうど自分的には今年前半終了した、という気持ちの整理がついたところで
Happy-san復活しようと思います。






長崎港祭りの花火 7月30日





昨日と今日は夏休みで
九州は妙見温泉に来ております。


古民家風の宿で静かに過ごしながら
ブログを整理しております。


私のブログは旅中心なので
GWに天草に行ったり
そのあとも雲仙などを旅したブログは
こちらに移動させました。



最近はFaceBookがとても便利で
近況アップデートはFBが多くなると思いますが
旅の日記などはブログで残していきたいと思っています。





長崎の花火 2011.7.30




こちら鹿児島はとても良いお天気。
これから宿の方とドライブして<天空の森>に行ってきます。


またその様子は後ほどアップいたしますね。



ではまた引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします







コジコジNight★

2011年08月01日 | 美味しいもの
コジコジNight☆



6月7日。
ここのところ、人生を鍛えてもらっている案件が続き
へとへとになって、午後8時、都立大学にある<コジコジ>に到着。








ちょうどこの季節、雨が降っていないと
夕方からは涼しい風が吹き
オープンテラスのあるお店が気持ち良い。


私は人生を鍛えてもらっているけれど、
カラダを鍛えているトレーニングチームとこのお店で合流。

コジコジNightがはじまった。






大きなグラスに氷点下で泡まできりっと冷えているビールで乾杯!


ここで、ぐぐぐぐっとテンションが上がってきた。




トレーニングチームはブログでもおなじみ
Nagano先生、トヨエツ風のHiroseさんたち4名。

駒沢公園でトレーナー付の本格Runningをし終えた皆様は
なんとなく、さわやか。


おなかもすいていたので、
コジコジのとっても凝った演出のお料理を楽しんだ。



カクテル風のオードブル いろいろ





これ、餃子らしい。。。。




久しぶりにお野菜もたっぷりいただいた




Tajinとかいうお料理。アツアツでいただいた




オーナーの立川さん


世界のあちらこちらをご夫婦で旅されて
お料理を考案されるのだとか。


店内ではちょうど、日本対チェコのサッカーの試合も
大きなスクリーンで見られるようになっていて

もし点が入れば、もっと盛り上がったかも。。。






コジコジNightに集まった皆さんで記念撮影



ちょっと夜遅い時間の集まりだっただけに
なんとなく胃に負担がかかって

夜中までゴロゴロとソファーで横たわってしまった。


でも

くちゃくちゃとパソコンにらめっこして
過ごす夜よりも

初めて行ってみるお店、
初めてお会いする方々との

なんとなくワイワイと時間を過ごす、というのも

気分転換になって、楽しいひと時になった。



トレーニングチームは9月の
ボルドー・マラソン出場を目指しているらしい。

すご~い!


その頃、私は香港・広州だぁぁぁ




梅雨の晴れ間の、
夜風が気持ち良いオープンテラスのお店、

コジコジで過ごした夜の、お話。

半水蘆の、お献立

2011年08月01日 | 旅館&Hotel
半水盧の、お献立


2階建ての部屋の1階部分が広いお座敷になっていて、食事はここでいただく。







美しい季節の花、あやめとあじさいが床の間に生けてある。
この2つの花はシンプルに生けてこそ、美しい。







テレビなどは無し。 目の前にはガラス越しに新緑が雨に濡れた美しい庭が広がる。
この景色を眺めながら、一品一品運ばれてくる海の幸、山の幸を感謝していただく。


湯上りは、お約束のビール。
グラスも冷えたものが出てくる。さすが。






食前酒も美味しかった。大吟醸に菖蒲の葉が刻まれたものがはいった季節のお酒。






向附  太刀烏賊 塩ポン酢ゼリー、胡麻とともに。
この塩ポン酢ゼリー、不思議な味でお酒がすすむ。。。。






宿からのサービス!ということで、鯛の塩釜焼き。 ポンっと割って
ほくほくの鯛の身をいただく。 お正月でもないのに贅沢。。。
温泉卵とともに。






牡丹鱧 ジュンサイ 花柚子 五月豆






お造りは
石鯛  車えび  鰹燻し  にんにくの効いた特製ポン酢とともに







箸休めには黒胡麻のそうめんが大きなトマトに入って。。。










美しいあやめをあしらった八寸。





焼き物は煙に包まれて。 
鮎並黄金焼き。 長崎牛。 ハトシ。






焚き合わせは信田巻き。筍。小芋。一寸豆。 
蓋をあけると、木の芽の香りが。。。
子どものころ、
庭に植えてあった木から、母に頼まれて木の芽を摘んだことを思い出す。
母の味。





太刀魚の昆布〆とミニアスパラ たくさんの、茗荷とともに。





めずらしい、カレー鍋。お腹いっぱいなのにご飯、すすんでしまう。。。



デザート。



お部屋にお夜食用の<おにぎり>が置いてあったけれど
さすがにお腹いっぱいでいただけず。。。。


翌朝。



宿の良し悪し、人によってさまざまな点で評価されると思うけれど
私は、
朝起きたてに部屋に運ばれる<小梅>があるか、無いか。


半水慮、さすがに私が朝風呂にいっている間に
机の上に置いておいてくださいましたよ!






朝食は思ったよりシンプル。ごく普通の旅館の朝ごはん。




五島うどんも!美味。




でもこれが案外ありがたかった。
前日、ご馳走を沢山いただいたのでこのあっさりとした朝ごはんの献立で
もたれた胃に負担増することはなかった。

これだけの高級宿だと、ベテラン客室係がきびきびとお料理を運ぶイメージだったが
ここ、半水盧では若いスタッフがお料理を運んできてくださる。
きさくなおしゃべりも多く、楽しい食事の時間となった。


これは新しい旅館の<ホスピタリティ>の形かもしれない、と思った。


構えや施設、すべてにおいて最高級だが
会話を交わすスタッフは気取りや緊張感の無い、
リラックス出来るスタッフ。。。





私のお部屋を担当してくださった
池田さん、とチェックアウト時に記念撮影。




かなりデブデブ。。。
東京に帰ったら、玄米おにぎりでしばらくダイエットしなきゃ。


半水盧の、五月 初夏のお献立。

長崎雲仙 旅亭 半水蘆

2011年08月01日 | 旅館&Hotel
長崎雲仙 旅亭 半水盧





もう10年以上も前になるだろうか。
母が体調の良い頃にホテルオークラが企画した旅行に一人で参加した
九州の旅。


その頃、長崎でも<梅屋庄吉>といっても誰もその存在を知る人もなく、
直系の孫である母も、一観光客としてこの宿を訪れていた。

子育てが忙しかった私が母の一人での旅行参加を心配してこの宿に電話をかけると

“広いのよぉ。。。広すぎてねぇ。。”

と母が言っていた母の声がまだ耳に残っている。








宿の敷地内へはこの大きな門をくぐりぬけて。。。




雲仙に行くならやはり、この宿。
6千坪もの敷地内にたった14棟の客室。 静かな空間に、品の良い調度品。 
美術品がそこかしこにさりげなく配されていて、
まるで皇室の人になったみたいな、気分を味わうことが出来る。
















部屋は1階部分が広い庭をみわたせるお座敷。食事はここでいただく。








目の前には風光明媚な日本庭園






2階部分にはベッドルーム、お風呂(檜風呂 沸かし湯)、居間がゆっくりと。


















洗面所にはアメニティが充実





なんと玄関。
旅館全体のではありません。 私の部屋、福寿草だけの、玄関。。。。












チェックイン後、敷地内の東屋でまずはお抹茶とお菓子をいただく。



広大な庭を散策しながら。。。



















柏餅。






庭に咲くあやめが美しい。





地下で全ての建物が廊下でつながっていて、温泉へは雨に濡れることもなく
廊下を伝っていくことが出来る。
広い敷地には<東の湯><西の湯>2箇所。 西の湯は現在、貸切専用となっている。
すすめられて、午後5時からは贅沢にもこの<西の湯>を1時間30分も貸切。
ほんのり硫黄の香りの温泉に身をゆだねる。





<東の湯>内風呂





<東の湯>露天風呂




<西の湯>内風呂





<西の湯>露天風呂






汗で失ったミネラル補給の塩と水が脱衣所に用意されている




季節の花が館内あちらこちらに生けてある

これら1輪1輪をゆっくり楽しむ。。。













本館には書斎もあり、好きな本を選んで楽しむことも。。。



私はしばらく更新できてなかったブログを一気に書き上げようとしたが
なんと電波届かず。。。


この前の天草<五足の靴>も、ここ雲仙<半水盧>も最高級の宿だけれど
インターネット回線が無いばかりか、ワイヤレスランも使えない。


こういうところで、PCを開いてはいけないんだな。
毎日の自分を忘れるために、ここまで来てるんだ。



というわけで開き直って、湯三昧とすることに。。。



ここの温泉、お肌にとってもいい!
驚くくらい、つやつやぴかぴか。。。女度アップ(笑)









ご先祖さまのおかげで、長崎に度々足を運ぶ機会を沢山いただいている。


感謝しながら、これから秋にむけての怒涛の日々に向かって気持ちを引き締める。
どこまで出来るかわからないけれど
たぶん。。。。曽祖父 梅屋庄吉がココロ残りであったであろう

・ 孫文先生と日本人たちの関わりの深さをいきいきと描いた映画をつくること
・ 生まれ故郷 長崎に対する恩返し


このふたつ。(それ以上のことになることもあるようだけれど)
やり遂げるぞ。


時にはこうした素敵な宿で
思いっきり自分にエネルギーをチャージしながら。。。






諫早から島原へ

2011年08月01日 | せずにはいられない・・旅の話
諫早から島原へ


諫早大村法人会での講演会は150名以上の参加があったらしい。
1時間ちょっといただいた講演の時間。 私としてはこのくらい時間をいただけると
色々な時代背景も含め、お話が出来るので嬉しいし、
慌てて早口で説明する必要も無いなと思って講演していたが、
それでも聞いている方々にとっては<早口>だったらしい。




今回この諫早大村法人会の講演会に呼んで下さった井村社長様ご夫妻と
わざわざ波佐見から駆けつけてくださった
父のライオンズクラブ ガバナー同期の小鳥居先生ご夫妻。







私が美味しいおさしみが食べたいとリクエストしたら
講演後、諫早市内の和食のお店で、今まででいただいたことが無いくらいの
大皿のお刺身が2皿も出てきた。。。
















五島列島のトマトも登場



諫早はうなぎ、も名物だそう。 焼いた後に蒸す。
独特の蒸し器で供される<うなぎ>。
久しぶりのうなぎだったので、ペロリ、といただいてしまふ。。。








海の幸たっっっぷりの夕食後は、隣にあるビジネスホテルの予約を
井村社長さまがしておいてくださったのでそこに泊まる。
朝、4時30分起きだったので
さすがに眠く、ぐっすり眠った。。。





翌朝、比較的ゆっくりと身支度をしてチェックアウト。
本当は<五島列島の旅>を考えていたが、
入梅プラス台風接近もあり、島行きはまた次の機会に。

今回は長崎来訪多し、と言えどもまだ訪れていなかった
<雲仙・島原>の旅に変更。


諫早のホテルを出て、島原までは
いわゆる諫早の問題として良くニュースに取り上げられる
<水門>のある新しい道をドライブしていく。


水門を閉じるこのとのメリットデメリットなどについて
ドライバーの方に<諫早事情>を教えていただく。








諫早湾の水門





途中、不思議な光景をみた。


水門が閉じられているある一箇所に大量の<ぼら>が
集まり、その近くには<白鷺>。 
<鵜飼い>の鵜まで、たくさんいて、この魚を狙っていた。







ありのままの自然と
手を加える人間とのせめぎあい。 諫早はそれを考えさせられるところだ。




そして島原。







武家屋敷。










湧き水があちらこちらに流れている




武家屋敷の一角で島原名物<寒さらし>をいただく




島原城



忍者も登場




私の島原のイメージは、
お城、武家屋敷、島原の乱。。。だったが

何を隠そう、島原こそが
丁度20年前の雲仙普賢岳の火砕流、土石流の被害地であった。


流れてきた火山の石を埋め立てて作ったという
メモリアルの火山博物館に連れて行かれて、当時のことについて
勉強した。


やはり、地元の人にとっては
なんとしても伝えていきたい体験なのだと感じた。




土石流で埋もれてしまった家も保存されていた。







その博物館であまりに詳しくみるために時間が費やされ、
せっかくの雲仙の美しいミヤマキリシマの花を見る時間が無くなってしまった。


観光タクシーって便利だけど
地元のドライバーの気持ちが強くて
こちらの見たいところより、自分達が案内したいところに連れて行く傾向が
かなり、強いのよね。。。




島原で、
こんなおもしろい龍馬、みつけましたよ。
サムライブルーの、龍馬像。








こうして諫早から島原をめぐり、
くねくねと山道を通りぬけ、雲仙に到着。


雲仙では、お楽しみの宿での時間をゆっくり過ごそう。

ということで、午後3時前には宿に入った。


ゴールデンウィークの天草旅行につづき、
今回、島原をめぐることになったのは何か意味があるのかな。

いやいや、
本当の目的はここ、雲仙の宿<半水盧>。


宿のお話はこの後のブログでゆっくりと。。。。

お好み焼き Night

2011年08月01日 | 美味しいもの
お好み焼き Night


私の母はあまり<お好み焼き>を食べなかったし、作らなかったので
私もあまり食べたことが無い。 
<お好み焼き>と<もんじゃ焼き>がどう違うかも、実はわからない。


<お好み焼き>食べに行きましょう、と言われて
ハタ、と困るのが、
手際よく、目の前でお好み焼き作ったりすることが、出来ないコトだ。


この日、Nagano先生と待ち合わせて
有楽町にあるお好み焼き<88>に行った。








開口一番、Nagano先生が
“私たち、お好み焼き作れないの。”

と言ってくださったので、心配が吹き飛んだ。

そのお店はお店の人が焼いてくれるので、安心してください、と
その日ご一緒したHiroseさん。


わぉ!それは良かった。 ということで、ビールがすすむ。。。








Hiroseさんはちょっと年下の実業家。
トヨエツ風の素敵な男性。
その日は大学時代のラグビー部のお友達Kajiwaraさんもご一緒。






何を話していたか、あまり覚えていないのだけれど。。。

お好み焼きは美味しかったことは、ちゃんと覚えている。










お腹いっぱいになった後は
Nagano先生やHiroseさんのお知り合いの銀座のWine Barへ。。。


私がWineではなくBeer大好き人間、というのが
イメージと違う、と言われた気が、する。


私にとって、
食べ物も飲み物も大切だけれど

もっと大切なことは

<誰と食べるか><誰と飲むか>。


楽しい会話をしながらいただくお酒もお料理も
とってもカラダが喜んでいる気がする。


お好み焼き 88 は有楽町にあって、
元気の良い店長さんが◎。

是非、お友達やご家族と出かけてみて!!!