Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

真剣

2010年04月23日 | 波動をあげよう!
真剣



旅ブログが出来ないのは
実は私が沢山写真が撮れるように大容量のSDカードを
使用したせいで
それをPCに取り込むためには
器材が必要なようで、

機械や新しいものにうとい私は
まだ写真がPCに取り込めないでいるわけです。。。。


そこで、今日も雑談。








今日金曜日は楽しみにしている
石井ゆかりさんの<筋トレ週報>が出る日。


新しい週報を読んで
また今の私のことを言ってるみたいにドンピシャリ


まず、こういう書き出し。



~本腰を入れる

という雰囲気が漂っています。

今までは柔らかな笑顔の中で進めてきたけれど

そろそろ本気になってきた、

という表情が見えてきそうです。~



実は今回の

南京・上海・北京・武漢の旅を終えたところで

私も

そして私のまわりも

どうやら<本腰モード>になっていることに、気づいた。



夕べも実はこの<本腰モード>のせいで
真剣に考えて、考えて
寝付けなかった。

カラダはぐったり疲れているのに
アタマがカチャカチャ動いて

それと同時に

ハートがギュッと引き締まる感じがした。

(下半身が引き締まればいいんだけどぉぉぉ






筋トレはこう続く。




~人は、真剣になると、

表情を柔らかに保つことはできなくなってきます。

「真剣そのもの」の表情はたいてい、

「厳しい」表情です。



今週から、貴方は、

自分の夢や愛を「本気にし始める」という感じがするのです。

いままでだって十分一生懸命でしたし、本気だったのですが、

今週からはさらにそこに、集中力が増し、

まなざしに鋭さが加わるのです。~




まだ発表出来る段階ではないのだけれど

今すごい大車輪で

私の夢が動き出している。

それに関わっている人も<本腰モード>に入ってきた。

それはそれは

とてつもなく大きなエネルギーが必要となる<夢>だ。


そしてその<夢>と連動する形で

私のすべきこと、について

今までになく真剣に考え始めている。


今までは”人の言うなり”だった部分があったけれど
こう、自分のハートの深いところから

”それではない

みたいなサインが湧き上がってくる、感じ。








寮生活をしている息子は
明日から少し早めのゴールデンウィーク。


息子と二人で”息抜き逃避行”
を企てていた私だが

逃避行どころか、

それすら<本腰モード>のエネルギーに
覆われてしまいそうな予感が。。。



今までになく

<真剣>な緊張感に包まれている、今日この頃の、話。





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ただいま

2010年04月21日 | 波動をあげよう!
ただいま



中国各地を訪問した長い旅から帰国。


私の留守中、
東京の桜は終わり、
青い空にハナミズキが美しい季節になっている。






あまりに沢山のことがあって、
あまりに沢山のひとと会って、
あまりに沢山の土地を訪ねたので

最初の訪問地だった<南京>での出来事が
なんだかずーぅっっっと前のことのように思える。


今回の旅のことは
少しづつ、お話していくことにしよう。


旅の中でほんの少し分かったことが、あった。

それは

<ぐわんしぃ>というコト。


ぐわんしぃ、とは<関係>ということだけれど

~人間同士のつながり、間柄~を大事にする

中国の人々のことが、すこし、わかったような気がした。


この文化は昔の日本人にももしかしたらあったかもしれないけれど

少なくても、都心に住む、私たち世代に限らず
多くの世代の人間にとっては

あまり意識させられない事である。

逆に言えば、

この<ぐわんしぃ>がある意味面倒なので

すっきりこの文化をそぎ落としたような感すらあるのが
私たち日本人、である。

<無縁社会>という番組まで出る始末だ。






私もご他聞にもれず
どちらかというと<さっぱり>している性格ゆえ

たたみかけるような
絆をわざわざ強調するような人間関係は
ちょっと苦手だ。


だけど、この<ぐわんしぃ>を理解することが
隣国中国を理解する第一歩になるのかもしれない、と思った。


今回は
何度となくこの<ぐわんしぃ>という
人と人とのつながりに出くわしたような、そんな旅だった。










この間、ブログを読んでくださっているある方から


”いいところばかりに旅行して、楽しそうで、ずるい。不公平だ。”

と言われた。



・・・たしかに・・・


私の旅の頻度は
今年に入ってグンッと多くなっている。


旅が大好きな私としては幸せなこと。

でもだからといって




ということが全く無い毎日ではない。


”ブログに書いてないだけで、私にもイロイロあるのよ。”

と言っておいた。



今回、北京・武漢と同行した
西原春夫先生がこうおっしゃった。


”私も家内もね、モノはあまり買わない。
あの世に行く時、持っていけないからね。

若い時、考えたんだ。

あの世に持っていけるのは、<思い出>だけだと。

だから、二人でいっぱい旅行しようって決めたんだ。”



・・・まったく、同感。・・・


自分の人生は自分で決める。
自分にとって大切なものも、自分で決める。

そのモノサシは沢山ある。


だから、

私が何を選ぼうと何をしていようと
それは
誰かにとって、不公平にはならないし、


その人だって
自分が大切と思った人生を選んで生きている。



南京は大雨。
上海は曇り。
北京は琥珀がかった色の空。
武漢はまきあがる土ぼこりでかすんでいた。


今日、
ひさしぶりに、真っ青な
大きな空を仰いで、気持ちよかった。


ただいま、日本




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上海万博のお知らせとお願い

2010年04月09日 | 日中友好
上海万博のお知らせとお願い



ここのところ、<検索キーワード>や
メールなどでお問い合わせが多いので
ここで、私が主催いたします

上海万博における<孫文と梅屋庄吉展>

についてのご案内をさせていただきます。






上海万博<孫文と梅屋庄吉展>

日本館イベントステージにて
8月24日~29日に開催いたします。


<内容>

・孫文と梅屋庄吉の友情の歴史をドキュメンタリー映像として上映
・孫文と梅屋庄吉の交流の史実を実証展示物で紹介

そのほか、タイムスケジュールで
梅屋庄吉の生まれた長崎のスペシャルイベントも盛り込まれる予定


・主催 孫文と梅屋庄吉研究センター

・後援 日本国外務省
    上海市対外人民友好協会
    上海孫文宋慶齢文物管理委員会
    上海孫中山故居記念館
    温故創新の会

・協賛 日中両国の企業、団体及び市民



孫文と梅屋庄吉の友情の歴史のご紹介
および
上海万博<孫文と梅屋庄吉展>についての更なる詳細は


http://www.matsumotoro.co.jp
 

5分間でわかる
フラッシュムービーも見られますので
是非、上記から

What’s New!の<孫文と梅屋庄吉展>をクリックしてみてください
(*4月10日以降にUPの予定)









この<孫文と梅屋庄吉展>は
日本館で行われます
日中共同のイベントで、上海在住の日中学生ボランティアも加わる
真の意味の日中友好の架け橋となるものにしたいと
準備しております。


上記ご案内をみて
このイベントの意義にご共鳴いただけた皆様の
お力添えによる
ご協賛を賜りたく、お願い申し上げます。



ご協賛いただいた皆様の
企業名または個人名は
上海万博で紹介いたします<映像ドキュメンタリーフィルム>の
エンドロールにご紹介させていただきます。


またこのフィルムは
上海万博以降も

北京人民大学、武漢大学主催にて行われます
巡回展示&シンポジウムにても上映される他
世界各地にございます孫文記念館への寄贈も予定されております。







<ご協賛について>


1.ご協賛金額・・・

企業・団体   一口  10万円

個人      一口   1万円


2.納入期日・・・

6月末日までに指定口座(下記)にお振込み願います


<振込み口座>

三井住友銀行 本店営業部  普通 4965413
孫文と梅屋庄吉写真展実行委員会 代表 小坂文乃(コサカアヤノ)


<お問い合わせ先>

上海国際博覧会<孫文と梅屋庄吉展>実行委員会
担当  吉田俊秀 電話 03-3503-1451(日比谷松本楼内)


<重要>

ご協賛いただけます場合は
必ず 下記メールにお名前(または企業名・団体名)をお知らせ下さいませ。
映像のエンドロールに記載させていただきます。


banquet@matsumotoro.co.jp

吉田宛  <上海万博協賛について>とタイトルに書いてください。


既に
このブログを読んでくださっている
福岡のH商事株式会社社長様からもご協賛をいただいております。


私といたしましても
<万博>という大きな行事を企画・運営いたしますのは
はじめてのことなので
皆様から応援をいただけますととても嬉しいです。

何卒よろしくお願い申し上げます。







私は明日(10日)朝から

南京・上海・北京・武漢の旅に出かけます。


南京は日本と中国にとって
とても深い意味のある場所。 

そこにはやはり梅屋庄吉の寄贈した銅像もあります。

南京という場所で
今、私が出きること・・・。

そして、
上海では朝8時から夜遅くまで上海万博の
現地視察やミーティングが続きます。


北京と武漢では
上海万博以降の9月、10月に行われる
辛亥革命100周年にむけての巡回展およびシンポジウムの打ち合わせ。

元早稲田大学総長の西原春夫先生に
ご同行しての旅となります。


皆様のあたたかいご支援を
感謝しております。





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香港にて~その2

2010年04月07日 | せずにはいられない・・旅の話
香港にて~その2



息子がポツリとつぶやいた。


”なんか、イメージしてた中国と違うよなぁ。。。”


”えっ?何が?”と私。

”だってさぁ、パンダはいないし
ふかひれスープはでてこないし。。。”と息子。


息子にとってははじめての
今回の中国訪問。

パンダにはすぐ会えるのだと思っていたのだろうし、
日本で食べる中華料理とはちょっと違うのが本場の中華料理。


そこで、パンダは難しいが
ふかひれスープとショウロンポーくらいなら
街にあるだろう、と二人で街に繰り出した。







初心者でも大丈夫そうな飲茶のお店にはいり
そこには
ふかひれスープもメニューにあったので
やっと息子はHappyな笑顔を見せた。





街を歩いてもとくだん、ほしいものは無い。

高級ブランドも
ニセモノの時計も
安い露店の品物も。。。


姪っ子ちゃんと息子のガールフレンドに
ちょっとお派手なヘアアクセサリーをみつけ、お土産に。

なんと香港での買い物はこれと
空港で息子が買った
<海老チリソース味のポッキー>だけ。

空港の税関で

”香港に行ったのに本当にこれしか買ってないのですか?”とあきれられた。


なんというか、私は<モノ>より<体験>重視型なので。






ホテルの目の前はとてもいい散歩道となっていた。

香港らしく、映画に関するモニュメントや
スターの手形などが散歩道に点在していた。







この日の夜は特別なおよばれがあった。

香港政府の政務長官(chief secretary)の
公邸で開かれる夕食会だ。

これは私のとても大切な友人
Mrs.Carrie Yauが特別に私と息子と古田女史を招いてくださったのだが
超VVVVVVVIP待遇なのだという。



Carrieと。丘の上にあるVictoria Houseの庭で


Carrieは香港政府内政省事務次官だったときに
日本に公務で訪問された。

その時に知り合ったのだが、
Carrieのご主人様のご先祖がやはり孫文と香港時代に
友人だった有名な<Yau Lee>で

そんなご先祖様つながりから
私たちの交流は続いた。

今回はCarrieが退職されるので
内輪の仲間(といっても全員政府高官)が集まる会に
特別に参加させて頂いた。



Chief SecretaryのHenry Tang氏と


英国式のとても美しい館Victoria Houseのダイニングで
美味しいワインと中華料理のディナーをいただいた。

会話は
英語と広東語が半々。

香港の皆様って、この語学に関しては
アドバンテージがあるなぁ、とつくづく思う。


今回の訪問でひとつ印象的だったのは

このHenry Tang氏にしても
中山の名誉市民であるJonathan Choi氏にしても

いつも微笑んでいる。


Dr,Choiに 

”いつも笑っていますね。”と私が言うと

”I am always happy,
so I am always smiling"


という答えが帰ってきた。


私が”<笑う角には福来る>って本当ね。”

と言うと少し冷めたような口調で


”成功して、金持ちだから笑っていられるんだよ。”と息子。


ううん・・・卵が先か、鶏が先かという理論になりそうだけど
少なくとも
微笑みを絶やさないと周りも明るくなるし
幸せになるから
神様からや、周りからもギフトが届くのではないかなぁ

と、二人の香港での成功者とお会いして思った。







私たちはこのディナーの後
ホテルで着替えて、そのまま空港へ。

真夜中午前1時発のANAで、羽田へ向かった。


この強行軍の疲れが
なぜか今頃出てきた。。。(旅行から帰って2週間)


しかしまた
今週末から中国への長い出張が始まる。

今回はハードだ。

上海空港から南京へ。
南京→上海→北京→武漢。。。

疲れているだけに体調が心配。
この出張が終わったら、すこし中国行きはお休みしたいかな。。。



以上
3月の広州・中山・マカオ・香港の旅のご報告でした





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香港にて~その1

2010年04月06日 | せずにはいられない・・旅の話
香港にて~その1




華やかな映画祭ではじまった香港。

翌朝は懲りずにまた香港にある<孫文記念館>へ。




香港の孫文記念館には
梅屋庄吉が100体作って関係者に寄贈した孫文像のうち
1つが保管されていた。



香港Filmartの会場では
アジア・コンテンツサミットの記者発表が行われていた。





日本のMETI(経済産業省)の代表
信谷氏も流暢な英語でこの会のリーダーシップをとられていた。





ランチの会場では
ハリウッドでも活躍する日本の<サムライ>たちが
大きな拍手をもって迎えられた。


ファイナル・ファンタジーの瀬下氏、
CGでオスカーを受賞した坂口氏などなど
世界をリードするメディアのクリエイターたちは
これからの日本の新しい担い手になるのかもしれない。



<トトロ>で有名な、森田宏幸氏




デイアフター・トゥモローや
パイレーツ オヴ カリビアンなどの
流水のCGでオスカーをとられた坂口亮氏。

とてもきさくで、明るくて、あたりまえだけど賢くて
一緒にお話していて気持ちの良い、好青年でした!!








Japan Nightが開かれた会場は
香港の夜景が楽しめるテラスのあるバー。


この日、私と息子は
香港で一番風水上、良い立地とされる
インターコンチネンタル ホテルへ移動。




窓からの景色も最高だし
お部屋の中も過ごしやすくて快適なホテル




朝食のブッフェも充実。
ジュースだけでもこんなに種類が!


洋食、点心などの中華、和食までそろった
すごいブッフェだった。



香港最後の一日の様子は次ブログで



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ASIAN FILM AWARDS CEREMONY

2010年04月05日 | せずにはいられない・・旅の話
ASIAN FILM AWARDS CEREMONY



マカオからフェリーに揺られて約1時間。

香港に着くなり、ホテルへ直行。

夕方から香港FILMARTのオープニングセレモニーが始まる。




息子はブラックタイ デビュー



会場はとても華やかで
香港の政界、財界、もちろん映画界の方々、
女優さんやモデルさんの美しさにうっとり。。。

やはり、Asian Beautyの時代なのだ。。。

ざわざわとカクテル片手に商談をしているのだという。


そして、音楽とともに
オープニングセレモニーが始まった。




そして、なんと目の前には・・・




トニー・レオンさま


とっても落ち着きがあって
ダンディーで、渋くて・・・素敵でした




トニー・レオンさまの横には
香港政務長官(Chief Secretary)のヘンリー・タン氏。







今回の旅をご一緒した皆様と
香港のSalon Film会長のFred Wang氏と記念撮影。




そして、いよいよ
The 4th Asian film awards presentation ceremonyが始まる。

そう、アカデミー賞の発表と同じ。
アジア版アカデミー賞授賞式。



香港、韓国、マレー系の女優さんたちによる司会。
彼女たちは美しいだけではなく、
英語、中国語を自由に操る素晴らしい進行で会場をわかせた。







この俳優さんが出てくると会場は女性達の悲鳴でいっぱい。
なるほど、イケメン。
名前、聞きそびれたけれど。。。







日本語でのプレゼンテーションは
世界の中心で愛を叫ぶ、の行定監督とビビアン・スー。






ゲーム<ファイナル・ファンタジー>の瀬下氏は
Best Visual Effect賞でノミネートされていらっしゃった。


私も息子もゲームには疎いのだけれど
本当はすっっっごい方なのでしょうね。。。





トニー・レオンさまがプレゼンしたのは
Outstanding contribution to Asian Cinema の特別賞をとられた
チャン・イーモゥ監督。



”これが、ASIAよ。”

とセレモニーが終わった後、
この映画祭に招待してくださった古田女史がおっしゃった。


そう、

とても熱くて、
とても人数が多くて、
とてもエネルギッシュ。


そこに飛び交うのは

英語、中国語、広東語、ハングル あるいは日本語。

自由自在に使いこなしながら
相手とコミュニケーションする。



曽祖父 梅屋庄吉が孫文先生を助けるために
莫大な資金を得たのは<映画ビジネス>だった。

曽祖父のいた世界に
また一歩、近づいたような気がした。

そこには

映画があり、

そこには

国を超えた<アジア>というつながりがあった。




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たった2時間30分の、マカオ

2010年04月02日 | せずにはいられない・・旅の話
たった2時間30分の、マカオ






中山からマカオへ。

マカオも香港も中国に返還されたのだから
中国ぢゃないか、と
私は思っていたが事情は違った。

ちゃんとパスポートを提示しての出入国検査があり
荷物のX線審査まであり、

しかも中山の車などは入れない。


つまり、まだマカオは<外国>な感じ。






専用バスで大きな橋を渡り、
マカオに到着する。

いきなり巨大なカジノのホテルがたちならぶ
風景が飛び込んでくる。


ラスベガスで8年前くらいに
ほんの少額で遊び半分スロットマシーンをやった私は
なんと

<777>

をはじきだし、
コインの山が出てきた記憶がある。


せっかくマカオに来たのだから
ゴージャスなホテルに泊まりたいなぁ・・
と眺めていたら

なんと
中山でのんびり過ごしすぎたため、
マカオでの滞在時間はたったの2時間30分程度になるという。。。


もったいない






そしてまたまたやってきたのが
<国父記念館>。

国父=孫文先生のこと。


ここにも曽祖父 梅屋庄吉の銅像がある。

私たちファミリーでもこのマカオの銅像を訪ねた人はまだいないから
銅像が送られてからはじめての、親族対面となった。






このマカオ国父記念館を管理しているのは
なぜか台湾政府。
(色々複雑です。。。)

台湾の領事館のR先生のお出迎えを受けた。

R先生がちゃぁんと用意してくださっていたものは・・・






マカオ名物、<エッグタルト>


中の卵がふわふわ
ほんのりまだ温かさが残っていて
素朴な味わい。

私たちは
中山~マカオの移動で少し疲れていたので
このエッグタルトのおもてなしは嬉しかった。




恒例の、お土産交換タイム


マカオの国父記念館は
孫文の最初の夫人でが住んでいたそのままの面影を残した
瀟洒な建物だ。







孫文先生と梅屋庄吉の2ショットの写真が
ちゃんと飾られていた。




記念撮影を終えた後、

私たちは夕方に香港国際映画祭(Filmart)のオープニングが
予定されているので時間的に厳しかったが

角川会長の

”お昼ご飯くらい、マカオ料理食べていきましょうよ。”

で、予定通り
予約していたマカオ料理のレストランに行くことに。


私は内心、

せっかくマカオに来て、孫文記念館だけぇぇ

と思っていたので
せめて、ランチが出きると聞いてホッとした。





マカオ料理のレストラン


マカオ料理とは
以前、ポルトガルの領地だったことから
南ヨーロッパ、地中海な雰囲気のある料理だった。

いわしの焼いたものや
リゾット、鶏肉のココナッツカレー風味など。。。

昨夜、中山で
かなり地元な料理でつらかった私と息子は
久々に美味しいものを口にしたような感じだった。



マカオビール、癖がなくて美味しかったですよ!


食事の時間も短めに切り上げて
名残惜しいけれど
マカオ出発の時間。


バスの窓ごしに<マカオタワー>を眺める。




息子はマカオに来たのだからマカオタワーに行きたい!と
何度も言っていたけれど
次のお楽しみとすることに。。。


というわけで、
マカオの滞在時間はたったの、2時間30分。

この後
またまたマカオ→香港それぞれ
特別行政区のため
出国・入国手続きをして
フェリー乗り場までダッシュ



とってももったいないマカオ訪問だったけれど
息子と必ず、また来よう、と約束した。










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中国版太秦~中山城にて

2010年04月01日 | せずにはいられない・・旅の話
中国版太秦~中山城にて



孫文先生の生まれ故郷、中山市に
孫文先生の映画やドラマを撮影するためにつくられた
<映画村>が、ある。

中国版太秦。中山城、という大きな大きな映画村だ。


なんとそこに、<梅屋庄吉の家>が作られている、という。






中山城には

孫文先生が足跡を残した
アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の街が再現されている。

孫文先生に関するドラマや映画は
全部このセットを使って撮られるという。


日本の街が再現されているところには
孫文先生の隠れ家、という家や
梅屋庄吉の家がある。

庄吉の家の中には

ちゃんと宋慶齢が弾いていたピアノや
映画や写真を撮るためのカメラなども置いてあった。












ここの映画村の村長さんは
ちょっと朝青龍似。

でも、京劇のメイクとかも似合いそうで

”村長さん、もしかして俳優さんだったのですか?”

と同行のアオヤギ氏が尋ねると

嬉しそうに

”はい”と言った笑顔が印象的だった。



村長さんと



日本人街はこんなセットが続く。






ちょうど、
中国の街を再現したセットでは撮影も行われていた。





何から何まで

”孫中山”一色の街、中山。


街の中心の孫文像より高い建物は建ててはいけない。
道路の名前は

・博愛
・民生
・民主
・民族・・・

孫文先生が残した思想や言葉が
すべて道につけられている。


こんな街が日本にあるだろうか?




中学校にも大きな孫文先生が・・・



緑や花がいっぱいの美しい街、中山。

孫文先生を生んだこの街は
ココロから孫文先生を愛し、尊敬しているように感じた。






街の中心にある<孫中山記念公園>をのんびり
散歩した後、

私たちはマカオへ向かった。




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