Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

読売新聞、編集手帳

2010年09月26日 | がんばれっ!
読売新聞、編集手帳




上海万博レポートを書いているうちに
日に日に日中関係が悪化。


私の少なからずその波をかぶり
10月に予定されていた辛亥革命の発祥の地、
湖北省 武漢での<孫文と梅屋庄吉展>とシンポジウムが
延期となった。


そのニュースも新聞各紙、インターネットで
出たが、(SMAPのコンサート延期のニュースと一緒に)

今日は読売新聞の編集手帳
記事が載った。

読売新聞をとっていない方は下記URLからどうぞ。。。


http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20100925-OYT1T01019.htm


つくづく、新聞記者の方の
文章能力には感服するのだけれど

決められた字数の中で
さまざまな事例をとりあげ、
ほんの少し考えさせられるようなエッセンスも加えながら
完璧に記事を書きあげられる。


今回の編集手帳の記事もまさに
そのとおりで、素晴らしい記事。


ここのところ、
疲れがとれなくて、体調不良の上

私としたことが珍しく

”誰にも会いたくないなぁぁぁぁ

という<プチ鬱>状態に陥っていたのだが

なんだかこの記事のおかげで元気が出てきた。


・・・というのも

ご想像いただけると思うが

つい今月の初めまで

上海万博に続き、北京で

<孫文と梅屋庄吉展>を開催していて

友好は大切だ、と多くの方々と確認したばかりだったので

現在の急展開になんだか

<空しい>という気持ちで、脱力感に襲われるのだ。



9月3日の北京での展示会テープカット



北京での展示会はこんなふうに
中国のメディアでも伝えられていた。



http://japanese.cri.cn/881/2010/09/05/163s163367.htm




また北京の展示会の様子はブログでお伝えすることに。


明日の朝(9月27日)
毎日新聞でも私のインタビューが掲載の予定。




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上海万博、ラストスパート!

2010年09月26日 | 上海万博レポート
上海万博、ラストスパート!


毎朝この大きな橋を渡っての、
万博会場入り。
今日で最後となると、朝から万感の思いがこみ上げてくる。






2日前の終礼で、
最終日まで頑張れば、想像もしていなかった
来場者<2万人>も夢ではないことが
運営スタッフから伝えられた。

2万人!?

それを聞いた私たち。
頑張るっきゃないでしょう。













最終日もボランティアの皆さんの頑張りで
どんどん来場者の列ができる。












猛烈な暑さの中、
脱落者があっても不思議ではない
学生ボランティア。
なんと、一人も脱落者が出ず
逆に最終日に向けて、気持ちがどんどん一つになって
頑張る気持ちが大きく、大きくなっていった。

















日本館の警備員の方々とも仲良くなった。








プロデュースしてくださった
株式会社ムラヤマの皆さんともこんなに、仲良しに。。。













とうとう、ラストまでに
20,541人の総来場者数を迎えることが出来た。








運営&ボランティアスタッフ全員で記念撮影。









私も一人一人と握手したり、ハグしたり。。。
最後の挨拶では感動して<涙>が出るかな、と思っていたが
(多分、みんなも期待していたと思うけれど)

なんだか、楽しくて、嬉しくて、涙は出なかった。








一人一人にボランティア参加証を手渡し





上海万博で
<孫文と梅屋庄吉展>をやることが決まったのは
たしか2008年の終わりごろ。


そこから二転三転、涙も流したし
嫌な思いもいっぱいしたし、
今までこんなに頭を下げたこともないくらい
多くの方に頭を下げて寄付を募った。
でも全てがこの時、キラキラ輝くダイヤモンドみたいになった。






ボランティアのみんなからは
おそろいの、はっぴに
私宛のメッセージを寄せ書きされたものが
プレゼントされた。











このみんなとイベントが出来たことが大成功の秘訣。
13億人中の2万人。
そう考えると少ないかもしれないけれど
一般の、2万人もの中国の皆様にこの歴史を知っていただけた。
大満足で、ある。







もう見ることのない、日本館を後にした。 ココロには<感謝>しかなかった。
みんな、アイシテルよっ!それが、私から皆への最後の言葉だった。
















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孫文と梅屋庄吉展 ボランティア その2~会場内にて

2010年09月22日 | 上海万博レポート
孫文と梅屋庄吉展 ボランティア その2~会場内にて






入場していただくとすぐに展示のスペース。





若い方も古い文書や写真を
興味深く見ていた。










学生ボランティア一人一人が
この活動にあたり、
<孫文と梅屋庄吉>のことを勉強しているので
来場者からの質問にも
きちんと応えている。(すごいっ!!!)








ボランティアはチームにわかれ
それぞれの立場をローテーションでまわっていく。
中学生組も大学生のお兄さんと一緒に楽しそう。。。










展示コーナーの後は
シアターコーナーへ。


シアター誘導も行う。






120席のシアターは朝から夜まで
満席状態。
15分のドキュメンタリー映像、
来場者の皆さん、じぃ~っと映像を見ておられる。






私は来場者の反応も気になるので
なるべくシアターの様子もチェック。






この上映がはじまる前には
ボランティアの皆さんが一人一人交代で
自分の言葉で上映スタートの挨拶をする。









日本人留学生の
まだ不慣れな中国語での挨拶には
会場内から、拍手が起こることもしばしば。


こうやって、
国境を越えて、人と人の
ココロが通じ合う瞬間って嬉しい。


シアター上映後、毎回お掃除も
ボランティアのお仕事。





まだまだ上海万博レポート、続きます。。。








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岡田外務大臣(当時)の、ご来館

2010年09月20日 | 上海万博レポート
岡田外務大臣(当時)の、ご来館



*万博ブログをなかなかアップ出来ないままでいたら
岡田外務大臣が岡田幹事長になってしまいました。。。
ここでは当時の外務大臣という表記にさせていただきます。




<孫文と梅屋庄吉展>開幕中のある朝、
岡田外務大臣が私たちの催事会場にいらしてくださることになった。
ボランティアスタッフもいつもより1時間も早い集合時間にも関わらず
きちんと集合。








実は私は岡田外務大臣の大ファン。
ということで、かなり嬉しい。




日本館からの裏入り口から私たちのイベント会場にご来場。












会場内ではまず展示エリアをご案内。








岡田外務大臣のお母様の曽祖父が
やはり孫文先生が三重県にいらした際に
援助をされたということで、
岡田外務大臣も孫文の<博愛>の揮毫をお持ちでいらっしゃる。
なので、
岡田外務大臣も熱心に展示をご覧になられた。










孫文ゆかりの<曾孫同士>ということで
ちょっぴり嬉しい、私。ふふふ。




外務省のアジア大洋州局長の斉木様、日本館政府代表塚本様、
中国・モンゴル課 課長 垂様も岡田外務大臣とともにご来館。


展示の後には
15分で二人の足跡をたどったドキュメンタリー映像も
ご覧になられた。
(岡田外務大臣と並んで座るなんて。。。光栄)








岡田外務大臣のご来館が無事終了し、
早朝から集まったスタッフにも笑顔がこぼれた。





そして、長崎県からは
長崎市長も長崎市民100名を連れてご来館。







特別に、
映像スタートの前に万博にいらしている
中国の皆様にむけて、スピーチをなさった。


中国の皆様はこの嬉しいハプニング、大喜び。
大きな拍手で長崎市長を迎えていた。






私たちのイベントステージへの来場者が多く
かなり盛り上がっている、という話を聞いた日本館館長もご来館され
中国の来館者の様子をご覧になられていた。


大勢のご来場者を迎えながらの、突然のVIPの訪問。
毎日、とても刺激的な万博の、日々であった。





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同済大学の、訪問とカラオケ大会

2010年09月20日 | 上海万博レポート
同済大学の、訪問とカラオケ大会


上海万博イベントステージを抜けて
2回ほど、同済大学を訪問した。







アジア太平洋研究センター特別顧問の称号をいただいたので
大学との交流も大切な仕事。


日本の元首相クラスの同済大学訪問は初めてということで
日本に留学して学位をとられた
大学の教授たちもとても嬉しそうに
福田元総理一行を迎えられた。








中には
福田赳夫元首相と一緒に写真を撮られたことのある先生もいらして
福田康夫元首相も嬉しそうにその写真を見ておられた。








会談の場所から少し離れたところで
学生たちが歌を歌いながら、福田元総理を歓迎。


一緒に<さくら さくら>を合唱。






元中国大使の谷野様、産経新聞社会長の清原様、
読売新聞上海支局長の加藤さんと一緒にキャンパスを歩く








同済大学の国際関係の教授としばし懇談。







大学関係者との記念撮影。






また、この訪問から2日後には
日本人留学生による
中国語の歌を歌う<カラオケ大会 決勝戦>が
大々的に同済大学内の講堂で行われた。







これは中国政府が中国語の世界普及のために
支援しているプログラムの一つで、
<カラオケ大会>と馬鹿に出来ないほどの大掛かりなイベント。


実際、北京の中央政府からも
日本でいう文部科学省と同じ部署の要人を迎え、
本格的なテレビ撮影も行われていた。


そこで私は<日中の架け橋 世世代々>の代表者として
スピーチをすることに。。。









歌というのは国境を越えて
人のココロをつなぐもの。
とても楽しいイベントの開幕に参加出来て光栄だった。







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孫文と梅屋庄吉展、ボランティア その1

2010年09月18日 | 上海万博レポート
孫文と梅屋庄吉展、ボランティア その1





日本館に一番近い万博4号門から
スタッフゲートで身辺チェックを受け、日本館イベントステージへ。
約15分の道のりを照りつける太陽の中せっせと歩く。








ボランティアの皆さんも時間通り集合。
朝には朝礼、
夜には終礼、と彼らの運営体制には頭が下がる。






そんな彼らのお仕事ぶりをご紹介しましょう!






とにかく、日本館そのものへの入場者が多いため
(連日、待ち時間が4~5時間)
私たちのイベントステージが外部からは何をやっているのか
わからない、という集客には不利な状況。


そこで、
こんな風に一人一人に呼びかけて、来場していただく。













中国人にとって、<孫文>はわかるけれど
なんで日本館で<孫文>のイベントをやっているのか、わからない。

当然だ。
殆どの中国の人々は孫文が日本に10年近くいたことなんて、
知らないのだから。

そこで、こうやって説明して会場に来ていただくのだ。
(暑い中、大変なことなのに、結構みんな楽しんでやっていた。。。)














中国語が全く話せない息子でさえも
身振り手振りで来場者を募る。











列を作って待ってくれている皆さんには
ボランティア上井戸氏の
<うちわで風を送るサービス>が大人気。







私も入り口で、<ニイハオ><こんにちは>と一人一人に挨拶。
<コンニチワ>と言い返してくれる人も多かったのが
とても嬉しかった。





来場者のカウントはダブルで行う。
果たして、最終日までに何人の来場者となるのだろうか。。。










スタッフのお弁当は
日本館近くの<LAWSON>で調達。







孫文先生と梅屋庄吉の切り抜き看板も
記念撮影に人気。










まだまだボランティアスタッフの頑張った様子の
報告は続くので、こうご期待!










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上海総領事公邸での、講演会

2010年09月18日 | 上海万博レポート
上海総領事公邸での、講演会





万博会場から上海総領事公邸へ急ぎ移動。
すぐに私の講演会が始まるため、
とっても素敵な公邸の写真も撮れないまま、会場へ急ぐ。


すでに会場には大勢の方がいらしていた。
オープニングセレモニーから移動された方々、
直接講演会にいらした上海メディアや関係者の方々。









通訳の王女士と簡単に打ち合わせを済ませた後
時間ぴったりの講演会がスタートする。










時間がぴったりと決まっているため、
相変わらずの早口での講演。








講演が終わると、
同済大学 国際交流学院院長の蔡建国教授が
(蔡先生の曽祖父は北京大学の創立者!!)
会場の前面に立たれた。


なんと、この場で
私は蔡建国先生から
同済大学 アジア太平洋研究センターの
顧問研究員(教授格)の称号を授与された。







同済大学は建築や医学に非常に強い中国の名門大学。
ドイツとの関係もとても深い。
その名門大学から、名誉ある称号をいただいた。
“これは教授と同じということですから
これから上海にいらっしゃる場合は大学の宿舎に泊まることも出来ます。“
とのこと。


私もますますこのテーマについて
研究を深めないと・・・気が引き締まる思いで有難く受け取った。


福田元総理はじめ、日中のVIPからも
ご挨拶をいただいた。


私のイベントでボランティア活動してくれる皆様の代表も
総領事公邸に招待した。
福田元総理の文字をデザインしてつくった<はっぴ>を
先生にプレゼント。









この日ご到着でさぞかしお疲れでいらっしゃるだろうと
思いますが、
福田元総理は多くの方からの記念撮影に快く応じられていた。







オープニングセレモニー、
その直後の講演会が無事終了し、
ここでひとまず、
私は大きな山場を乗り越えた。


人生に何日か<BIG DAY>というのがあるけれど
間違いなく
2010年8月24日、は
私にとっての、<BIG DAY>であった。







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孫文と梅屋庄吉展、オープニングセレモニー

2010年09月14日 | 上海万博レポート
孫文と梅屋庄吉展、オープングセレモニー




8月24日、午後3時。

太陽が元気いっぱいで
強い光でめいっぱい気温をあげる中、
大勢の人々が日本館イベントステージに集合した。





収容人数をはるかに超える状態で
館内の冷房もあまり効いていないように感じる。

VIP 20名。
来客数 120名。
取材陣 55社。100名以上

そして、スタッフ 10名、ボランティア 30名。。。


赤いカーペットの敷かれたステージ上に
日本・中国の<超>VIPが揃う。







福田元総理、谷野元中国大使、塚本万博政府代表、泉上海総領事・・・





上海市政府代表者、北京からも中日友好協会副会長、孫文・宋慶齢関係者・・・







私のイベントは日本館でありながら
<日中共同>で開催するのが大きな特徴。
よって、来賓も日中双方からお呼びすることに。


まずは、私の挨拶から。





このブログでは音声をお届け出来ないが
実はこのスピーチ、
中国語でスタートした。


人前で中国語を話すのは初めて。
しかも、これだけのVIPならびに来場者の前で
初中国語の披露なものだから、
我ながら、度胸があると
今更ながら、思う。





中国語のスピーチの部分が終わると
会場内から拍手がおこった。
恥ずかしかったけれど、とても嬉しい一瞬でもあった。


こうして、私の万博はスタートした。


ご来賓からご挨拶をいただく。



福田元総理



泉上海総領事




テープカット時には
私のかわりに息子を登壇させ、彼にハサミを持たせた。
中学2年の息子にしては、福田元総理の横でテープカット、という
大々的なデビューだ。










これには私のメッセージがこめられている。


ともすれば、<日中友好>というのは
年齢層の高い皆様が熱心で、
若い人々の姿は影で見えないことが多いように思う。


今回の私のイベントのテーマは
<温故創新>。

~古きを知って、新しい関係を創っていこう~
~Creative the new from the past~
という
次の世代にむけてのメッセージも込められている。

だから、
運営には大学生のボランティアに携わっていただいた。


だから、
私も息子の世代にも受け継がれるように、とハサミを託した。




無事、セレモニーが終わると
取材陣に囲まれた。













さあ、この後すぐに移動しなくては。
オープニングセレモニー終了の1時間後には
上海総領事公邸での、講演会がスタートする!!!








*画像の一部
こばじゅんさん&大河内くん撮影のものを
使用しています




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緊張の、開幕式前日

2010年09月14日 | 上海万博レポート
緊張の、開幕式前日


おまたせいたしました!
上海万博レポート、開始いたします。
(写真の整理だけでも大変!)


これが日本館!






まずは開幕式前日の緊張した準備状況から。


上海も東京に負けないくらいの暑さ。
万博会場は直射日光照りつけの中、
ボランティアスタッフもそろいのはっぴを着て全員集合。





会場内の説明や
仕事のチェックをします。







外の看板はこんな感じ。




オープニングセレモニーのステージも確認。






オープニングセレモニーは日本・中国ともにVIPがいらっしゃる上、
マスコミの取材依頼も事前から殺到しているということもあり、
コア・スタッフによる念入りなミーティングが行われました。
(私の真剣かつ緊張した顔!)






今回、この上海万博<孫文と梅屋庄吉展>には
夏休み中の息子&息子の学校の同級生も2名ボランティアで参加。
上海の学生さんと一緒に5日間頑張ります!






この<孫文と梅屋庄吉展>、
開催までには本当に紆余曲折がありました。
これは今年の2月、3月くらいに上海で行ったスタッフミーティングの様子。









準備段階では色々ありました。
上海で真夜中泣いたことも。


でも本当に多くの皆様の支えをいただき、
いよいよ開幕式を迎えます。








*画像の一部、こばじゅんさん&大河内くん
撮影のものを使用しています





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今度は、北京

2010年09月02日 | せずにはいられない・・旅の話
今度は、北京



・・・無事、上海万博終わりました。

ブログアップする、といいながら
結局、朝早くから夜遅くまで駆け回っていて
一度もインターネット接続しないままの
上海DAYSでした。


おかげさまで
上海万博<孫文と梅屋庄吉展>は
来場者は20,541人

120席のシアターを朝からフル回転
満席でまわしての、快挙ですっ


学生ボランティアの皆様のおかげです。
このすばらしいチームのことは
おってゆっくりご報告させていただきます。


というのも、
またまた今、羽田のラウンジで
出発前のブログ書き込みをしております


30日に帰国、
31日は息子を蒲郡の学校に送り届け、
その後夜遅くまで仕事、
1日も終日仕事で

今朝、北京に発ちます。


上海は大好きなのですが
北京とか、武漢とか、南京とかは
何度も行きたいというところではなく・・・

疲労でパンパンにむくんだまま
これから飛行機に乗ります。。。


北京では
宋慶齢故居記念館での展示会と
中国人民大学でのシンポジウム。

講演も行います!


では行ってきます