Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

上海の大学で、初講義

2010年06月29日 | 日中友好
上海の大学で、初講義



遣唐使船パレードの翌日、
上海にある同済大学で2時間の講演を行った。


大学構内には、、、




ちょっとお恥ずかしながら
私の名前がモニターに映し出されている。

中国は本当にこういう<歓迎>が上手というか、派手というか。。。



昨年11月に出版してから
講演会なるものはかなりの数こなしてきていて
先日の日本記者クラブでの講演の模様は
なんとYou Tubeで公開されている。

http://www.youtube.com/watch?v=ZTISz7aT6Ow&feature=channel


というわけで
このテーマに関してはだいぶ緊張せずに講演出来ようになったけれど
中国の大学で、
というのは初の試み。 

しかも学生だけではなく
孫文・宋慶齢関係者(記念館館長や基金会の皆様)が
いらっしゃるというから
ちょっぴり緊張度がUP





まあ、なるようになれ

といつものように<腹>をくくり
登壇。


通訳を挟んで、というのが始めてだったので
しかも
通訳の方があまり歴史に詳しい方ではなかったので
通訳が苦戦する場面も。。。


しかし、学生さんの中には日本語を勉強している、
あるいは日本から留学している方も多く
通訳の方よりも
早く反応してくださっていたのが、嬉しかった。





学者でもない私が
中国の大学で、歴史の話をする

というのもなんとも大胆なことをやっているのだろうなぁ。。。と

ふと自分のしていることを振りかったり、する。


若い学生さんたちはやはり
孫文先生と宋慶齢の結婚のくだりが
とっても気に入ったようで
笑い声なども聞こえてきて、とても嬉しかった。






同済大学の蔡建国教授、
そして蔡教授をご紹介くださった上海の<寅兄>と一緒に。


講義が終わったあと、
なんと蔡教授から<講演料>なるものをいただいた。





中国ではじめて、<稼いだお金>
1000人民元、
日本円で1万5千円くらいでしょうか?

ありがたく、頂戴して

何とか初の中国の大学での講義を終えた。



7月に入ってからも
東京でこの<語り部>の予定が2つ入っていて
これからもこういう機会、増えそう。



中国上海、同済大学での
初講義の、お話。




EFiL.net オフィシャルブロガー

上海万博~遣唐使船パレード

2010年06月28日 | 上海万博レポート
上海万博~遣唐使船パレード



6月12日、上海万博はジャパンウィークが始まった。

万博開催前の工事現場だった会場には
何度か足を運んだが、
開幕してからは、この日がはじめて。


噂どおり、送迎の車はずいぶん手前までしか
入ることが出来ず、
今回パレードでご一緒した
ノンフィクション作家の小松成美先生と
数キロ、ウォーク。


会場入り口付近は、人民があふれていて
想像はしていたけれど
まあ、とにかくスゴイ。

私たちはVIP PASSというのがあったので
並ばずに入場。
会場内に入って、すぐにパレードの支度をする建物へと向かった。




阿倍仲麻呂は角川会長



きちんと楽屋がつくられていて
衣装やメイク担当の方が待っていてくださった。

ここはさすが、映画会社の企画だけあって
本格的。


私は長崎に次いで2回目の参加。
<巫女>の役。

長崎よりも登場人物が増えて・・・




空海と楊貴妃も登場



メイクと着替えが済むといよいよ
パレードの会場へ、移動。







さすがにこの格好して万博会場内を歩くと
皆さん、驚いて
写真を撮ったり、人だかりが出来たり。。。





ディズニーランドのエレクトリカルパレードみたいに

遣唐使船を筆頭に
長い長いパレードの行列が万博会場を移動することに。。。

長崎佐世保のよさこい、などもパレードに参加していた。






パレードが進む沿道は沢山の中国の皆様で埋め尽くされる。

手を振って、手を振りかえして・・・

皆さん、とても嬉しそうにパレードをご覧になっていた。


日本のパレードだけど
楊貴妃が登場したり、
鑑真和尚が登場したり。

日本と中国の古い古いつながりを示した
この<遣唐使船パレード>。

中国の皆様にも
日本人の私たちがその昔、
命をかけて、文化を学びにはるばる中国まで
この遣唐使船に乗り、来ていたということを
知っていただけたら、と思った。


ジャパンウィークの目玉でもあったこのパレード。


大成功をおさめた角川会長と
角川グループホールディングスの皆様に
心から敬意を表したいと思った。



そして、貴重な体験をさせてくださったことに
ココロから、感謝。




上海万博~遣唐使船で、クルーズ

2010年06月27日 | 上海万博レポート
上海万博~遣唐使船で、クルーズ



・・・すっかりご無沙汰しておりました。
毎日、きちんとアクセスしてくださっている皆様には
心苦しく思いながらも
上海・南京の旅を終えた後、
”どぉしようもないくらいの”忙しさに
ブログ更新が遅れておりました。


まずは
12日に行われた上海万博遣唐使船パレードの模様から
お伝えすることに。






大阪~博多~五島列島~長崎を経由して
遣唐使船が上海に到着した。


万博用にきれいに整備された外灘で
まずは記念のセレモニー。

そしてなんと贅沢にも
私は遣唐使船に乗せていただき
上海市内を大きく横たわる黄浦江をクルーズ。



更に贅沢なのはこの乗船のメンバー・・・



上海には何度も足を運んでいるが
実は黄浦江のクルーズは今回が初めて。

古き良き時代を今に残す建物があると思えば
奇抜な近未来系の建築物も登場。







港に戻った船は
きちんと大阪住吉の神様へ
無事上海にたどり着いた御礼の祭事を執り行った。






船のこぎ手の皆さんは
日本人&中国人。
当時の衣装を身にまとって、力をあわせて船をこいだ。

この遣唐使船プロジェクトを成功させた
角川グループホールディングス会長 角川歴彦さまと
ノンフィクション作家 小松成美さまと一緒に
こぎ手の皆様をバックに記念撮影。







その後、上海で一番高い森ビル
上海環球金融中心に移動、高層階のフロアで
遣唐使船プロジェクトの記者会見が開かれた。







この遣唐使船を使っての映画製作を
角川会長が発表。

チェン・カイコー監督の作品になるとのこと。

長崎、そして上海でもこの遣唐使船に乗る機会を
いただいた私は
特別な思いを持って、その映画の完成を楽しみにしている。



夜は、黄浦江を眺められるレストランで
遣唐使船上海到着の記念レセプションが開かれた。

お忙しい中、海江田万里先生も
レセプションに駆けつけてくださった。







さあ、次は
上海万博会場内でのパレード、登場




EFiL.net オフィシャルブロガー

上海万博ジャパンウィーク&南京、行ってきます!

2010年06月10日 | せずにはいられない・・旅の話
上海万博ジャパンウィーク&南京、行ってきます!



恒例となった
出発前羽田または成田のラウンジで書く

<行ってきます!ブログ>


今朝の羽田はいつもよりも大混雑。
どうやら北京では盛和塾が開催されるらしく
皆さん、首からプレートをさげている。

あとはやっぱり、上海万博ジャパンウィーク開催か。

とにかく
すごい勢いで私たちはアジアの時代を迎えていて
アジア内での人々の大移動がはじまっている。


さて、昨日の話。

昨日はダメダメな日だった。


まず、中国出張前にやること満載で
意気込んで会社のPCを立ち上げると・・・




なんと、完全に勝手に初期化されていて

すべてのマイドキュメントのファイルから
メールのデータ、ファイルすべて
無くなっていたのだ。。。。


・・・こんなこと、あっていいのか・・・


確か占いでは昨日は超ラッキーな日であったはずだし
水星逆行の時期でもないはずだし
前の夜までは何もトラブルなかったし・・・


とにかく超パニック状態になったことは
簡単に想像していただけると思う。


なんとかデータ修復の会社に持ち込み
最小単位でデータが拾えるという段階にまで
持ち込めたので良かったが
10万円もかかるらしい。


そして、夜は
大事な会社の会長さまに夕食を招待されていた。

場所は苦手な新宿。

早めに着く予定で会社を出たが
案の定、新宿で迷子になった。

なんとかお店に1分前に到着したと思ったら

もう、すでにシャンパンを開けて
もう一人のゲストと食事まではじめている。

しかもなんか、
会長さまの機嫌、悪い。


あれあれ?

おそるおそる時間を確かめたら

なんと私の勘違いで、私が30分も遅刻したのだ


厳しい会長さまで
以前60分もお説教された経験もある私。

せっかく招待していただいた席に30分も遅刻とは


パソコンのデータは消えるし
大切な夕食の席に大遅刻するし

普段にないダメダメが目白押しの一日だった。


しか~し

夜中、荷造りを終え
録画していたIRISを観て

ヒョンジュンとサウがあまりに格好いいので

すっかり気分は


気を取り直して、3時間の睡眠。


さあ、そろそろ出発の時間。

行ってきます



日本記者クラブにて、講演

2010年06月08日 | 日中友好
日本記者クラブにて、講演




今日、内幸町にあるプレスセンタービル10階のホールで
<孫文と梅屋庄吉>の講演会があった。

~著者に聞く~という枠をいただき、
1時間30分の講演。


記者クラブ、というからには
新聞記者の方をはじめ、
知識階級の皆様が集まるのだから
そういう場でお話をさせていただく、というのは大変なこと




講演前、素敵な応接室に案内されご機嫌。


緊張していたはずなのだけれど
関係者各位にご挨拶を済ませ
色々なお話をさせていただいているうちに
緊張もほぐれ、
ここまできたら、やるしかないという
持ち前のチャレンジャー気分で会場入りした。





クラシカルで重厚なホール。

司会の毎日新聞社の坂東様のお隣に通され
ご紹介をいただいた後、スタート。


当初、30~40名くらいの出席者、とお聞きしていたのだけれど
会場は60名を超える方々がいらっしゃり
用意していた資料が足りなくなってしまったようだった。










昨年本を出版してから
幾度となく
この<孫文と梅屋庄吉>の話をさせていただく機会を
頂いてきたので、
時計を見ながら、話を進めるというのも慣れてきた。


今回もきっちり、1時間お話したあと
時間通り質疑応答の時間に。

記者の皆さんから
どんな質問が出るのか、ドキドキドキドキ・・・

難しい質問だったらどぉしようか。
でも、
わからないことはわからない、と正直に言うしかない。




まずは司会の坂東さんから質問がはじまる


この歴史について
中国ではどのように研究されているのか、や
一般的にどのように伝えられているのか、など

比較的私にもお答えしやすい内容だったので
多少、後半リラックスしてお答え出来たような気がしている。
(時々、笑い声が聞こえたので
地を出して、話していたのかもしれない






この記者クラブでの講演は
基本的にすべて録音、そしてYou Tubeでも公開されるのだとか。


”ちょっと話すのが早すぎる”
”いやいや、あの調子が良かったよ。”

など、感想もさまざま。

とても良い経験をさせていただいた。



とりあえず、無事に終え
ほっとして帰社した。


さあ、あさってからはまた中国。

上海は<JAPAN WEEK>といって
日本に関するイベントを多く行う1週間。

SMAPの公演が中止になったり、
菅総理は訪中(万博訪問)をやめたり、

おそらく、現地は大変なのだろうなぁ。。。
推察しながら
その渦中の上海万博 JAPAN WEEKに参加してくる。


そして、再び、南京入り。

今回は一人で上海から南京まで汽車旅。

日本国内では<鉄女>の私、
中国国内では、初めての汽車旅、となる。

大丈夫かなぁ。。。

中国も、もう少し英語が通じればいいんだけど
はっきり言って、全然通じない。

(英語が出来る人はめちゃくちゃ出来ると思うのだけれど
一般のタクシーや通行人、地方のホテルも


ということで、
今回はまた新しい経験目白押し、の訪中となる。



記者クラブでの講演会を終えて
ほっとしながら、ご報告。






EFiL.net オフィシャルブロガー

いきいき村~風の村民の、こと

2010年06月06日 | Earth(地球の、こと)
いきいき村~風の村民のこと




私は、いきいき村の、風の村民。



いきいき村は、

障害者もお年寄りも大人も子供も
ともに手をとりあって
岩手県盛岡市にある<いきいき牧場>での活動を中心に
土に根ざした日本一小さな、美しい村を目指している。


牧場に住んでいらっしゃる皆さんが、<土の村民>
私のように活動を支援しているのが、<風の村民>。


秋山ちえ子先生がこのいきいき村の村長さん。


http://www.ikiiki-bokujo.jp/koenkai.html






風の村民には
毎年、秋が終わりクリスマスに近くなる頃

土の村民が丁寧に育て、作ってくれた<りんごジュース>が届けられる。


そして、彼らが毎日
カラダやココロのハンディキャップを持ちながらも
一生懸命に生きている様子を伝えるお手紙も、届く。







盛岡市の飲食店ではメニューに

<いきいき牧場の、りんごジュース>

と記載するお店もある。


盛岡の皆さんのあったかい気持ち、
それから
全国の皆さんのがんばれ、という気持ち。


いきいき村の<風の村民>であることを
誇りに思う、一瞬である。





ベランダの夏の花がきれいに咲く



風の村民は、母から受け継いだものである。

母は実の娘が言うのもなんだけれど
オードリー・ヘップバーンみたいに
細くて、目が大きくて、可愛くて、上品で
ココロも、とてもきれいな人だった。



私が幼稚園の頃のクリスマスのこと。

ある手紙が母の元に届いた。

”おかげで楽しいクリスマスを迎えることが出来ました。”

手紙に添えてあった絵には
大きなクリスマスケーキをサンタさんとほおばる子供が描かれていた。


母は親の無い子どもや障害をもつ子どものいる施設に
毎年、大きなクリスマスケーキをプレゼントしていた。

その頃、
私たちの家は、父の会社(お店)が
学生運動のデモで火炎瓶が投げられ、全焼。
そんな時期だったので、贅沢などは出来ない頃だった。

でも母は
そういう中でも、クリスマスに施設に大きなケーキを届けて
子ども達を喜ばせていた。


そういう母だから、
晩年は秋山ちえ子先生からご紹介を受けた
<いきいき村>の風の村民になっていた。







こういう活動は
続けていくことが、大切だと思うので

無理の無い範囲
自分の出きる範囲

で、微力ではあるけれど
毎年、毎月、続けている。


上海万博の<孫文と梅屋庄吉展>を開催するにあたり
今度は自分が生まれて初めて
皆さんからの<支援>をお願いする立場になった。


どんなに説明にあがっても
丁寧にお話しても
全く協賛に応じてくださらない企業が多かった中、


たった1回しかお会いしたことの無い方からお振込みいただいたり、
お会いしたことも無いのに主旨に賛同して協賛をいただいたり、


色々な経験を、した。

皆様から
支援のお金をいただくって本当に大変なのだな、と思った。

そして
そういう中、たくさんの個人レベルでの支援の皆様や
賛同してくださった会社の皆様のおかげで
その和もとても大きくなりつつ、ある。


ココロから、皆様に感謝。




四葉のクローバーも、元気に育って・・・



自分が生きること、
自分が生かされていること。


それについてじっくり味わう時を持ちつつ

自分が出きることを

精一杯やってみようと思った。


<いきいき牧場>の皆さんが
ココロをこめて作ってくれたりんごジュースを、飲みながら。




EFiL.net オフィシャルブロガー



カフェ~Rireの、ひと時

2010年06月06日 | 美味しいもの
カフェ~Rireの、ひと時



土曜日の昼下がり、
三田にあるカフェ~Rireで
ヘルシーなランチをいただいた。


薬膳料理&中国茶の先生 ヨシコさんは
<歩くグルメガイド

本当に美味しいお店をいっっっぱい、ご存知。

なので
だいたいヨシコさんとお目にかかるときは
ヨシコさんがお店を選んでくださるので
私はるんるんと、お店へ向かう。


たいがい、私が疲れているだろう頃を見計らって
栄養補給も兼ねてお店を選んでくださる。

今回は<アンチエイジング>のカフェレストラン。

ははは 脳が疲労気味の私にぴったり






まずは、ヴィシソワーズから。
この季節、
冷たいスープがとっても美味しい。

ここのヴィシソワーズは生クリーム控えめで
じゃがいものすりおろした味がそのままで素朴な味わい。






パンも種類が豊富!




しゃきしゃき新鮮なお野菜でつくられた
人参・牛蒡・大根の、ピクルス




ヨシコさんのメインディッシュは
<鶏のオレンジ煮>。

コラーゲン豊富で美肌に良いとの、シェフの説明。






私のメインディッシュは<サーモンのソテー>。

ストレスに効くとの、シェフの説明。



ストレスには、

サーモンのソテーが効くのか
おしゃべりが効くのか

どちらかというと、後者の方ではないかと思いながら
ヨシコさんとの会話が弾む。



私は最近、頭痛で苦しむことが多い。
夜中も頭痛で起きてしまったり、する。

たぶん、連日
私の脳のキャパシティーを越えているコトが
起こっているからだろうなぁ。


寝ている間も、色々考えてたりするんだ、きっと。


なので、家にいたり
休みのときは

一人の時間を大切にするように心がけているけれど

大好きな人と美味しい食事をしながら
おしゃべりするのは、

<ストレス発散>になるんだなぁ・・・


とカフェを出た後、
気持ちのよい光の中散歩しながら思った。


四柱推命で

私は<山・土>の気を持っている。

ヨシコさんは<太陽>なのだそう。

私がいつもヨシコさんとお会いした後
元気になるのは、

<太陽>の光で温まるからなのだ、と思った。



カフェ~Rireでのひと時の、話。






EFiL.net オフィシャルブロガー