Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

百名伽藍の、特別な時間

2014年07月25日 | 旅館&Hotel
<百名伽藍の、特別な時間>


館内のどこからもまっすぐ目線が水平線とあうように設計された。。。

まず
この言葉を読んで、百名伽藍に魅かれない人はいないだろう。





沖縄本島南部、聖地が多いこの地に建つ、百名伽藍。
2014年、
少し早めの夏休みはここで静かに過ごしたいな、と思い、
密やかに。。。沖縄行きの計画を立てた。







百名伽藍に到着して
チェックインを済ませた後、部屋に案内される。。。。

その広さと美しさにまず、圧倒される。











海を眺めながらはいる、お風呂。。。





お部屋のリビングも広い。。。





ひとしきり、部屋の美しさを味わった後
恒例の館内探検。

ここは<禅>をテーマにしているだけあって、
座禅のお部屋も用意されている。




次の日の朝、朝食までの1時間半ほど
ここで波の音だけを聴きながら座禅を組んだ。。。

こんな時間が持てるのはここ、百名伽藍ならでは。

そして、驚いたのは
エレベーターを降りた瞬間、目の前に飛び込んでくる、この石像。








百名伽藍を経営する会社には多くの美大卒生がいて、
彼らがこの石像を彫ったのだそうだ。。。



琉球王朝の歴史をたどる回廊もある。
この絵も美大生たちが手掛けたのだとか。



そして、ビーチへ。




百名伽藍から、浜づたいにお隣のにいばるビーチへ。。。





今回はホテルの目の前のプライベートビーチが泳ぐ場所ではなかったので
残念ながら、海は観るだけ。


百名伽藍のもうひとつのお楽しみは屋上の貸切露天風呂。








海を眺めながら、何時間でも空いていれば貸切で
ここで過ごすことが出来る。





お風呂の後は、夕食の時間。。。


沖縄の食材をふんだんに使用したメニュー。
食べきれないほどの、量。。。



沖縄の珍味がイロイロ。。。






伊勢エビの大きさがハンパではない。。



ジーマーミー豆腐



沖縄の塩でいただくステーキも美味


こうして、夕食をいただていると、美しい夕暮れの時間に。。。











思わず、テーブルを離れ、
外に出て、暮れゆく空を眺めることに。。。









この自然が生み出す
美しい茜色の雲を観たとき、自然に、涙がこぼれてきた。。。







夕暮れ時の百名伽藍



朝。






沖縄の食材がたっぷり、の朝ご飯。







2日目は
ざーっとシャワーが降ったり、止んだりの繰り返しのお天気。
私も
部屋にこもり、京都で行われるGLOBIS主催のあすか会議の予習のため
ずっと本を読んで過ごした。


2日目の夕食は1日目と献立を変えてくださった。




 


















ここまでで、、もぉお腹いっぱい・・












デザートはお腹いっぱいで観るだけ。。


年を重ねたご夫婦や
お母様をお連れして、の親子連れ、
セレブな感じのカップル、
おんなともだちと。。。


百名伽藍。

お部屋もお料理も贅沢なのだけれど
<禅>をテーマにしていて
リゾートとはまた別の沖縄を感じることのできる、
無駄のない、
静かな空間。











がじゅまるのツリーハウスがある宿、海坐

2014年07月25日 | 旅館&Hotel
<がじゅまるのツリーハウスがある宿、海坐>


今回の沖縄の目的は
神の島 久高島と斎場御嶽を訪れること。
なので、
沖縄本島の南部エリアで宿を探した。

1泊目は私にしてはめずらしく、民宿。
シャワーやお手洗いが共同、というので少し考えてしまったが
なんとなく、魅かれるものがあり<海坐>にお世話になることに。。。








外観







とにかく、入口までの誘導がかわゆす。






バナナ!


建物の中もとっっっっっても、お洒落。
ハイビスカスのウェルカムドリンク。

そのお洒落な空間に、民宿というイメージが吹き飛んで
かなりハイテンションに。。。











素敵な琉球ガラスのグラスがならぶ。。。


部屋は光がいっぱい入る構造になっている。
このベッドだけしかなくて、
冷蔵庫も、テレビも、無い。
トイレや、シャワーも共同。





でも、いいや。

すご~~い虫の声の合唱だけが響く。

自然の中で過ごすって、こういうことだもん、きっと。





裏庭にツリーハウスがありますよ、と言われたので
神の島での探検がまだ続いているような気分で
さっそく、険しい坂道を木の根っこをたよりに上ってみた。

すると・・・





大きながじゅまるのツリーハウス発見!





ツリーハウスからは美しい海が一望!








景色を楽しむチェアも。。。







海坐は夕食は出ない。

ので、
沖縄でははずせない、Orionビールとおつまみを部屋に持ち込んで、晩酌。
ちょうど、
午後遅い時間にイラブー汁をいただいたので、
お腹がすくこともないでしょう。。。





夜8時になると、露天風呂に入ることが出来る。
こんなお風呂。




星空を眺めながら、探検が多かった一日を振り返る。







朝。


すごい虫の声で、目が覚めて
お楽しみの朝食。



わー。嬉しい。

昨夜はビールとおつまみだけだったので
なんか、朝食がとっても嬉しい。

パンがめっちゃくちゃ美味しい!
そして、
琉球グラスに入ったミルクのお洒落なこと!


ダイニングに流れていた沖縄のシンガー jijimaの曲に耳を傾けながら
しばしゆったりとした時を過ごした。


高級なリゾートホテルがそろう沖縄。
だけど
こんな素敵な、リーゾナブルな民宿のStayもまた、高級ホテルにひけをとっていないのが
なんだかすごい。



出発前、オーナーのご夫妻と。


虫の大合唱のBGMと
な~んにもすることがない、っていう気ままな時間。

素敵な民宿<海坐>、オススメです!










ニライカナイに一番近い 神の島 久高島へ。。。

2014年07月25日 | せずにはいられない・・旅の話
<ニライカナイに一番近い 神の島 久高島へ。。。>



琉球開闢の祖、アマミキヨが天から舞い降りて
ここから国づくりを始めたという琉球の聖地。神の島。


安座間港からフェリーまたは高速船で20分。





夏の雲に迎えられて。。。



久高島の徳仁港へ到着



島内はレンタサイクルで回るのが一般的というので
自転車を借りて、
まずは島内を走ってみることに。。。






岬も浜も、久高島は島全体が神聖な場所とされる。






かつての琉球国王も訪れたイシキ浜へまず、向かった。
ニライカナイ(海の彼方のあの世)から神様がやってくるときに
船を停泊させた浜。
五穀の種が流れ着き、ここかあ農業がはじまった、ともされる神聖な浜だ。







イシキ浜



ここの浜にあるものは石ひとつ持って帰ってはいけない。







もう、本当に言葉なんかいらない。
この島全体が聖地、ってほんとぉだ。


空、雲、風、波の音、濃い緑・・・
ただただ、すべてに感謝したくなる。







そしてまたひたすら、自転車をこぐ。




高い高い空と、雄弁な雲。 
どちらに行ったら良いのか、信号も、道しるべも何もない。

ただ、目の前の道をまっすぐ走ってみる。 全力で。




神様に会いに行く道。
これは自分のココロの奥につながっているんだね。。。。



そして到着したのが、島の先端。<カベール岬>。




アマミキヨが降り立った場所。
竜宮神が鎮まるところ。






フボー御嶽をはじめ
島には何人たりとも足を踏み入れることが禁じられている場所がある。
静かにその入り口で感謝を伝える。



久高島で育てると他の土地で育てるよりもいろいろな成分値が高い、という
調査結果も出ている。薬草や大根、アセロラなど。。。
久高島の聖霊のパワーは植物にも宿るのだろう。



さて、久高島、といえばイラブー(神様の使い。蛇)が有名。

久高島出身の西銘さんから、是非、久高島に行ったらイラブー汁を飲むように、と
言われていたのを思い出し、
ひとしきり、島を自転車で廻って、船の出港までの時間

<とくじん>で、イラブー汁をいただくことにした



イラブー汁

イラブー汁を飲むと半年分の元気がもらえる、とされている。

さぁ、これで2014年後半、乗り切るぞ!


私がイラブー汁を飲んでいると、真横にちょこんと
このお店のわんちゃんが。。。






自転車で島内をめぐっている間には
天気が急変して、大雨が降ったり、またあがって、爽やかな風が吹いたり。。。
まるで、
人生みたいだった。


またぜったい、この島にもどってくる。

ぐんぐん、あの道をひたすら自転車をこいで
神様に、会いに行くんだ。






世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)

2014年07月25日 | せずにはいられない・・旅の話
<世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)>






この空と海が観たくて。。。
沖縄に飛んだ。

2014年6月も終わりのころ。

勘があたって、沖縄は梅雨明けした直後。 快晴!



遠くに神の島 久高島をのぞむ



空港に着いた後、真っ先に向かったのは
世界文化遺産でもある 斎場御嶽。 
15~6世紀の琉球王国 尚真王時代の御嶽。
国家的な祭事が行われていた
沖縄を代表する聖地。



この入り口から坂を上っていく。。。
タクシーはもう少し上まで行くことが出来る


聖地である説明を受けるビデオを観てから、いよいよ斎場御嶽へ。。。





御門口(ウジョウグチ)を上ると・・・




鳥の声、
虫の声がいっせいに響きだし、別世界へと足を踏み入れた感じがすごく、する。



木々の声



岩の声



圧倒的な
自然の姿に、祈りを捧げたくなる







自然におちるしずくも聖なる祭事の大切な要素。
決してこの壺にお金を入れたり、水を触ってはいけない



そして
日本の鍾乳石と三角形の空間  ここが三庫埋(サングーイ)。











ここから、まっすぐ先に
アマミキヨが降りたった神の島 久高島を望む




やはりここには玉響さんが。。。




神秘的な光がこぼれてくる










力強い祈りの場、斎場御嶽。
想像以上に
自然の神々がいらっしゃる場所だった。。。







素敵な女性のタクシードラバー山入瀬さんに
景色のよい丘を案内していただいた。















遠くに久高島を望む丘。
レストランやハーブ園などが併設されていて
素敵なスポット。


さあ、この後はいよいよ、神の島 久高島へ。。。









鹿さんに会える、Forest inn Born ~塚原高原

2014年07月25日 | 旅館&Hotel
<鹿さんに会える、Forest inn Born~塚原高原>



別府~APU立命館アジア太平洋大学~湯布院

この間を何回か車で行き来したときに
その雄大な美しさに魅かれた、塚原高原。

そこに、Forest inn Bornというちょっとお洒落な宿がある。






桜も終わった、4月半ば
北九州で行われる展示会の合間を縫って、出かけてみた。
ちょうど、
5月から年4回いただいた西日本新聞<提論>のコラムを書く構想も
じっくり、静かに練りたかったので
ここに<おこもり>。





面白かったのが、別府駅からのタクシーの運転手さん。
地元の方なので、まぁ、色々と、すごい勢いでおしゃべりが始まったのですが。。。

”それにしてもさ、不気味な名前つけたもんだよね、骨、なんてさ。”

と言う。 え? 骨????

あー、もしかして、Forest inn Born のボーンをBone(骨)と思ったのか!!!
かなり、笑えた。。。




塚原の森の中に
宿があり、期待どおり、おしゃれな空間だった。





まずはお茶をいただき、一服。




そして、3部屋あるうちの、1つ、
私のお部屋に案内していただいた。 自分の家のような感覚で過ごせる。。。









ベッドがめちゃくちゃ気持ち良くて、深く眠れた




パウダールーム



シャワー



アメニティも充実




静かな森の中のお部屋




お風呂は露天。  ちょっとお湯が熱いので、入るたびにのぼせて、ベッドにダウン~~



お風呂の目の間にたくさん、春の息吹を感じる植物が。。。



ここはお料理が自慢なのかな。
ボリュームのしっかりある、フレンチ。



オードブル 



2番めの温かいシーフードのオードブル



じゃがいものクリームスープ



メインディッシュ



デザートはシンプルにアイスクリーム




・・・最初の夜は夜9時ごろにバタンキュー。
そして、朝6時くらいまで、一度も起きずに深い眠り。。。最近、こういうことは珍しい。。。

朝。

目覚めて、カーテンを開けると。。。そこには




えっ! 鹿さん。



目があっても、逃げない。

どころか、家族も集まってきて。。。





なんだか、朝一番から感動・・・。
さすが、
Forest inn Bornだな~~。

お天気も良く気持ちの良い朝。




ゆっくり朝食をいただく。






自家製ソーセージと新鮮な葉野菜



緑を窓に眺めながらいたただく。。。






食後は塚原の森を散歩。






Forst inn Born外観



この塚原高原の景色に魅かれて・・・



松笠、いっぱい!



こんな森の道を歩いていきます。。。



空!



春!



新緑!



部屋にもどり、この日は1日、原稿書き。







2日目の夕食もしっかりとした、フレンチ。



オードブル 



クレソンのポタージュ



お魚料理 真鯛のクリームソース




かわゆすな、デザート



静かな森で過ごした2日間。

原稿を書くとか、考え事をじっくりしたいとか、
あ、
もちろん、好きな人とゆっくり過ごすとか・・・

にぴったりの、大分・塚原高原の宿。

Forest inn Bornの、お話。





雪の中の、黒川温泉 山みず木

2014年07月25日 | 旅館&Hotel
<雪の中の、黒川温泉 山みず木>


2014年2月。

北九州での講演会が終わった翌日。
有名なのにまだ行ったことがなかった黒川温泉。
そのなかでも
評価が高い<山みず木>に向かった。

どこから行ってもアクセスはほんとぉに悪い。

九州在住で車を自在に運転出来るとか、
団体バス旅行とかなら良いけれど
私のようなひとり旅のものにはどの駅からも遠いので
覚悟は必要かも。。。




行きは熊本からタクシーで。。。

途中、雄大な阿蘇の山々やこのような景色を楽しみながら向かう。

九州でも珍しく雪が降った後だったので
残雪を眺めながら、の小旅行。



やっと着いた!








お部屋に通されて、まずはお菓子とお茶で一服。








黒川温泉は山間にあるので、雪もかなり残っていた。







さっそく、自慢のお風呂へ。。。






脱衣所。 季節外れの平日とあって、貸切状態!


絶品!と温泉にも使う言葉だろうか?
でも山を越えてわざわざ黒川温泉まで来るのは、やはりこのお湯の魅力だろう。。。

















山みず木は内湯から、なんと(・・・裸のまま・・・)細い道をてくてく歩いて露天に向かう。

2月。足元が冷たく、凍りそうなのだけれど
雪景色を楽しみながら、露天のある森の湯へ。。








これが<山みず木>の有名な露天風呂!!<森の湯>












午後は雪見風呂、夜は満天の星空を仰ぐ・・・
ほんとぉに贅沢なひととき。。。



夕食は、山の幸中心。


可愛らしい前菜いろいろ







天草みやび鯛 三種盛り合わせ





えのは串焼き



阿蘇赤毛和牛ステーキ 



オリジナルの冷酒をいただいてみた。。



大阿蘇鶏摘入鍋






リンゴのプリン 紫いものスイートポテト ミントゼリー




夜は静か。。。
温泉三昧。




朝ご飯はやっぱりこれ。







炊きたてのご飯と梅干し。 嬉しい。







九州のほぼ中央にある黒川温泉。
アクセスは悪いのだけれど、
そのぶん、自然と温泉はたっぷり・・・の、癒しの里。

GWとかは車の渋滞も大変そうなので
私のように、季節はずれがお薦めかも。。。




雪の残る、
黒川温泉 <山みず木>の、ご紹介。