Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

新しい、いちむじん

2017年03月08日 | 映画・コンサート・演劇
高知県出身のギターデュオ
《いちむじん》が
member changeをして、
新しく生まれ変わった。

山下先生(愚息がギターを
教えて頂いた御縁で、先生とお呼びしている)
は変わらず、

他に
violin、パーカッション、piano、ダブルベースを加えて
より美しく、激しく、パッショネイトな演奏となった。🎹 🎸 🎵





お馴染みの山下先生作曲の音楽や
新しいmemberのoriginal など

5人になって初めてのLIVE🎶を堪能。




個人的には
pianoが大好きなので
ピアニストの永田ジョージさんの
演奏にうっとり❤️





素敵だったなぁぁぁ。


これからの活躍が楽しみな、
新しいいちむじん。

あ、
いちむじん、とは
高知の言葉で

《一生懸命》。





さて、
これから上海へ。✈️


おすすめ!壱岐の旅~B'z epic night

2015年03月18日 | 映画・コンサート・演劇
私のフェイスブックには
壱岐や長崎の友人たちから
日々、現地の情報が届く。

ひと月ほど前だったか、
壱岐にB'zが来る、との投稿を見た。

え!?
壱岐にB'z?





とても軽い気持ちで、
壱岐市役所の方々に
問い合わせをしたり、
壱岐のホテル関係者に問い合わせしたところ…

イベント会社や
大手旅行会社が仕切っていて、
自分たちも
情報が無くて困っている、とのことだった。





モチロン、チケットも取れるはずは無く、
諦めたところに、
平山旅館の女将からの電話。

宿が取れるんだったら
やっぱり行こう!

飛行機はmileage、
チケットも何とか入手、
急遽、壱岐行きを決めた。







会場となる、壱岐文化ホールの前は
壱岐のおもてなしの皆さんが
赤いお揃いのジャンパーを羽織って
会場を盛り上げていた。


壱岐のゆるキャラ、
人面石くん、もお出迎え。

B'zの稲葉さんにも
この人面石くんはインパクトが
強かったみたいで、
ライブの中で話題になった。





ドームツアーだと、20,000人以上の
動員だが、
壱岐文化ホールの収容人数は
1200人。

二階席の、
後ろの方の席だったけれど

はっきり稲葉さんや松本さんの
お顔も見られて、
超お得感*\(^o^)/*







新しいアルバム、
epic dayを中心に、
私の好きなhomeや、
超盛り上がったultra soulなど
お馴染みのナンバーの演奏も♪



久しぶりに
踊って、shoutして、
楽しんだ。






宿に戻り、温泉に浸かり、
冷え冷えのビール🍺。

ぐっすり眠れたのは
言うまでもありません。



壱岐の、とっっっっても、熱い夜の、話。

ドラマ たった一度の約束~お伝えしたいこと

2014年02月25日 | 映画・コンサート・演劇
<たった一度の約束☆お伝えしたいこと>


いよいよ明日26日(水)午後9時から、ドラマが放映されます。


http://www.tv-tokyo.co.jp/tattaichido/







多くの友人の皆様、番組予告のシェアをありがとうございます。
少し、長文になりますが読んでいただければ幸いです。

梅屋庄吉・トクの生き方や孫文先生との関わり、あるいは日本の映画草創期のこと・・・
とても2時間で描けるものではありません。
孫文先生の革命には10年近い日本滞在の中で1000人以上もの日本人が関わっておりました。 

梅屋は最初に出会った日本人で、孫文先生亡き後もその偉業を後世に伝え、日中戦争を防ごうと奔走し、最後まで日中の架け橋足らんとした人生を送りました。
孫文先生のまわりにいた日本人にはさまざまな人がいました。

山田良政のように命をおとした人もいれば、革命を利用して、
利権をとろうとした日本人も多くいました。

今、さまざまな問題が隣国との間にあることは皆様もよくわかっておられるところだと思います。 


私たちは悲しい歴史も、助け合った歴史も両方を学び、伝えていくことが必要だと思います。
戦いに勝った国、負けた国。 それぞれの言い分や理由があって戦いになったのだと思います。 

・・・戦った人々は何を願って戦ったのでしょうか? 

それぞれの立場があったにせよ、”大切な人を守るため。”ではないでしょうか? 


私たちは、ご先祖さまが命がけで願い、築いてくれた<平和>の日々を生きています。
この<平和>をいかに次の世代にプレゼントしていくか、ということを
考えていかなくてはならないのでは、と思います。



梅屋庄吉は、


~蝸牛角上の争ひに夢中になっている人は何よりも天空に昇って自分たちの世界を見下ろしてみることだ。~
と日記に記しております。 




この、難しい情勢下で梅屋の信条を理解し、

ドラマ制作を手掛けてくださった多くの皆様、
放映にまでこぎつけてくださった関係各位に心から感謝いたします。 


そして、2時間では伝えられない多くのことがありますが、

まずは、私たちのアジアの歴史にこうして海を越えて、

<人間は世界兄弟主義に育てらえた文化の境に至れば偏見のなくなる日の来ることと信ず>


として培った友情の歴史があったことに、想いを馳せていただくひと時になれば、幸いです。


どうぞよろしくお願いいたします。     



 小坂文乃拝






梅屋庄吉ドラマ <たった一度の約束>放映決定!

2014年02月19日 | 映画・コンサート・演劇
梅屋庄吉ドラマ <たった一度の約束>放映決定!


2月26日 午後9時~ テレビ東京系列
(テレビ東京、大阪、愛知、北海道、せとうち、TVQ九州)

梅屋庄吉・トク夫妻のドラマが放映されます。

原案が私の著書<革命をプロデュースした日本人 評伝 梅屋庄吉>です。



講談社さまも
新しい帯を作ってくださました!


http://www.tv-tokyo.co.jp/tattaichido/
予告動画も観られます。是非、<たった一度の約束>のホームページ、ご覧くださいませ。






たった一度の約束~時代に封印された日本人~
2人が捧げた”無償の愛”は、海を越えて”希望”になった。


梅屋庄吉役は柳葉敏郎さん、
梅屋トク役は夏川結衣さん、
他、
原田美枝子さん(祖母 千世子役)
篠井英介さん (秘書 佐々木役)

と豪華キャスティングです。

おそらく、一番驚かれるのが。。。。





ホンモノ!!! と思わず、悲鳴をあげてしまったほど
そっくりの、孫文先生が登場いたします。

また、2007年の劇<孫文と梅屋庄吉>以来
友人である、俳優の 串間保さんも、
ドラマに登場です。








ここでは特別にロケの様子もご報告。


殆どのシーンは、実際に梅屋庄吉が晩年住んでいた別荘地のすぐ近くで撮影されました。

ロケ現場の近くの国道沿いには。。。





とか、現地には・・






すごい!! 思わず、カメラに収めてしまいました。


お天気にも恵まれ、快晴の中、撮影が進みました。








そして、
私も役者の皆様やスタッフの皆様と一緒に<ロケ弁>いただきました!






このドラマは
実物資料も交えたドキュメンタリードラマに仕上がっています。

実在した人物・物語なので、
事前の準備はとても丁寧に行われました。





2006年4月に母が他界。
2007年に上海で、日中の懸け橋となる<映画>を作りたいな、とふと思いつき・・・
2008年に胡錦濤元国家首席と福田元首相に孫文先生と梅屋庄吉の史料説明をさせていただき・・・
2009年に講談社より<革命をプロデュースした日本人>を出版
2010年に上海万博。 次いで、北京、武漢、中山、香港、上海は計3回 孫文と梅屋庄吉展を開催
2011年は辛亥革命100周年。 東京国立博物館、台湾経済文化代表処、長崎歴史文化博物館で展示会開催
2012年~今回のドラマの準備が始まる・・・長崎文献社から2冊目発刊
2013年にシンガポール孫文記念館で展示会開催 孫文・梅屋夫妻銅像設置、 ドラマのロケがはじまり。。。

そして・・・
2014年2月26日 午後9時~ たった一度の約束 放映!
そして、、4月26日 長崎市内 旧香港上海銀行内に<孫文と梅屋庄吉ミュージアム>が開館予定 



母亡きあと、ここまで頑張ってきました。

映画は莫大なお金がかかることと、
昨今の状況下では色々と難しいこともあり、、、、

それが

ご理解ある方々のおかげで<ドラマ>として実現いたしました。


プロデューサー、監督、脚本、撮影、美術、違法、音響・・・
本当に多くの方のお気持ちとご協力と
緻密なお仕事で、カタチになりました。

俳優の皆様の
集中力に圧倒された、ロケ現場。。。。


感謝の言葉しかございません。


企画段階からお世話になった
日活の田中さま、
テレコムスタッフ 山田さま、大伴さま、
テレビ東京 浅野さま、
電通 井口さま
監督 石澤さま

・・・・本当にありがとうございました。


是非是非、多くの方にご覧いただきたいです。


どうぞよろしくお願いいたします。






ドーヴァー海峡の、向こう側

2012年10月20日 | 映画・コンサート・演劇
ドーヴァー海峡の、向こう側



オペラシティ3階にある近江楽堂で
今回で記念すべき10回目になる、
<ドーヴァー海峡の向こう側>のコンサートが開かれた。


これは、
アイリッシュ・フルート&リコーダーを担当するモリヤスさん、
コンサーティーナ、アイリッシュハープを担当するマサコさん、
そして
チェンバロを弾く平井み帆さんの3人のユニット。

アイルランドの音楽はもちろん、
イギリスの音楽、イタリアの音楽。。。。
笛とチェンバロとハープの織り成すそのハーモニーは
ヨーロッパを旅しているかのような錯覚さえ、覚える、
素敵な音楽だ。




近江楽堂



コンサートが始まる前、
楽屋からたまたま出てきたモリヤスさんと受付でお会いした。


モリヤスさんはちょっと不思議な力を持っていて、
そして、
だいたい
私のことはお見通しで、

”今日の音楽はすっごく癒されるから・・・。”と言いながら
ポン、と肩をたたいてくれた。


私のハートに、
ぽっかり穴が空いていることが、
わかっていらっしゃるようだった。






音楽堂の中は満席。

ケッシュ・ジグという軽快なアイルランドの伝統音楽から
コンサートは始まった。


いつもはわりとこういった軽快なアイルランドの音楽が多いのだが
今回は違った。

次は
ヨハン・セバスティアン・バッハのアヴェ・マリアを
チェンバロとハープで・・・


静かでココロに沁みる選曲ばかり。。。

前半の最後には
なんと、
私が大好きな曲で、チェンバロのみ帆さんに
モリヤスさんを通じてリクエストしていた

<Lamento>をみ帆さんが、弾いてくださった。。。。






このLamentoは、

天国に行く階段をひとつひとつあがっていく様子を
チェンバロの
はかなげな音で表現する、美しい曲


私も天国に行くときは
この曲を聴きながら、行きたい。


そして、
ひとつひとつの階段を

この地上で出会い、愛した人たちを
ひとりひとり思い出して、感謝しながら
昇っていきたい。。。。


私の地上での最後、
そして次の世界の始まりに流れる、曲。


天国に行ったら、
いろんな人に会いたい。。。。


梅屋のおじいちゃま、おばあちゃまにも会って
色々報告したいし、
孫文にも会ってみたい。

母や・・・
たくさんの、可愛がっていたうちの子たち。。。。

ちゃーちゃんに会いたい。。。(ここで泣けてきた、ダメだ。)

私は
一番可愛がっていた犬のちゃーちゃんのことを思い出すと
涙が止まらない。 ペットロスからまだ立ち直っていない。。。






この日の選曲はLamentoだけではなく、
The Twin Towerや
ロス・メモリアル・ホスピタルや本の歌、
シフォーチの別れ、など

別れにちなんだ曲が多かったのだけれど
不思議に
会場内は愛の波動で満ちていた


そして

”愛のグラウンド”

これも私が大好きな3人で奏でる曲の一つだが、
これが流れると
きっと、私だけじゃない・・・
愛と感謝でカラダとココロが包まれていくのを、感じた。


モリヤスさんが、
2012年・・・について語った。


ちょうど5か月前の5月20日にも近江楽堂で
このコンサートをやったけれど
この夏を境に色々変化があった・・・と。

そして、
今は本当に<愛を伝えたい。>と。。。。


たしかに、
私も何度かこのコンサートに来ているし
モリヤスさんの演奏は他でも聴いているけれど
今日のモリヤスさんは
笛が上手で、
知識が豊富で、
お話が面白くて、・・・っていうモリヤスさんとはちょっと違っていた。


奏でる音、ひとつひとつに
<愛>をのせていたような気がする。


私も
コンサートが始まる前と、
コンサートが終わった後では

ココロの温度がぜ~んぜん、違った。


不思議。


音楽は癒しの力があるというけれど、

ほんとぉぉに

私の人生のそばに、音楽がいてくれて、良かった







Lamentoを私のために弾いてくださった
み帆さんのチェンバロのCDを2枚、買った。


秋の夜長にぴったり。。。


今日のコンサートは
今までの中で一番、良かった。。。

良かった、なんていう平凡な言葉は使いたくないくらい。


また次の<ドーヴァー海峡の向こう側>のコンサートが待ち遠しい。
(こんなふうに思ったのは、はじめて。)


そして
オペラシティの1階に素敵なカフェもOpenしていて、
帰りにシンプルな温かいかぼちゃのスープをいただいて帰宅した。

このカフェに立ち寄るのも、
またひとつ、楽しみが増えたかも。。。。







モリヤスさん、マサコさん、そしてみ帆さん・・・

素敵な時間をありがとうございました。。。
ほんとぉぉぉぉに、
素晴らしい演奏会でした!!!


Mr.Children POPSAURUS 福岡Yahoo!ドーム行ってきました!

2012年05月03日 | 映画・コンサート・演劇
Mr.Children POPSAURUS 福岡Yahoo!ドーム行ってきました!




今年のゴールデンウィークの目玉は
このミスチルのlive。






寮生活をしている息子にとって
やはりこうした長期休暇に行われるliveしか行けないので
ここはもう、博多まで行くしかないでしょ


本当はシンガポール国家遺産局から5月中にシンガポールへ、
という招待があり
GW中に息子と行かない?と誘ったが

”オレは博多でミスチルがいい。”ということで
シンガポールよりミスチル。


29日朝、羽田から福岡へ。

ホテルに荷物を置いて、
まずはYahoo!ドームに向かった。






ちょうどグッズ販売開始の30分前で
行列が出来ていたので、そこに並び
いち早くグッズをGet

Tシャツ 息子が2枚購入、私が2枚購入 計4枚とタオル。

結構な出費


そして、開場は午後4時なので
それまで
目の前にあるモールで過ごすことにした。


Hard Rock Cafeに入り、ランチをすることに。。。





息子は初Hard Rock Cafeだったが
超お気に行った様子



バナナスムージィ


私はアップルクランブルをメニューで見つけ、
それを注文。

めちゃくちゃ甘いデザートだったが
マグのコーヒー飲んで、ちょっとアメリカンな気分に。。。







そして、モール内のシネコンで
<テルマエ・ロマネ>を観た。


超楽しい。。。大爆笑。。。


その後、
ミスチルのlive会場であるYahoo!ドームへ。。。


なんと3時間半にもわたるなが~いlive。

ミスチルデビュー20周年ということもあり、
盛りだくさん!!


3塁側のスタンド席、わりと良い席で
踊ったり、歌ったり、シャウトしたり・・・


<終わりなき旅>

は桜井さんが一緒に歌って!というので
もぉ、
私も、息子も、会場の3万7千人も、大きな声で歌う。。。。


昨年、
私はいろいろなコトがあって
くじけそうな時、この歌のおかげで乗り切れたからなぁ。。。


そして、終わりなき旅は
息子のバンドのデビューを飾った曲でもある。。。


感激で、泣いた。。。



さすがに後半、
ちょっと立っているのがきつくなってきたけれど
ミスチルだって
同年代だよね。。。と私も頑張った。。。

実は私はドラムの鈴木さんのかくれファン。

夫や恋人はちょっと・・・だけど
ああいう感じの弟、欲しかったなあ。。。



こうして、GW初日は
盛りだくさんのスケジュールで終わった。

ホテルに着いたのは午後11時過ぎだった。。。

夏のアルバムから~いちむじんの、コンサート

2010年10月12日 | 映画・コンサート・演劇
夏のアルバムから~いちむじんの、コンサート



35度を越す暑い8月のとある日。

銀座YAMAHAのライブホールで

<いちむじん>のコンサートが開かれた。







いちむじん?

どこかで聞いたことあるような・・・と
思われた方はおそらく

NHK大河ドラマの龍馬伝。

ドラマが終わった直後の史跡を紹介するコーナーの
BGMで流れていたギターの音色・・・

その演奏をしていたのが
<いちむじん>というギターデュオ。


いちむじん

とは高知の言葉で<一生懸命>という意味。


いちむじん

は高知出身の2人のギターデュオ。



実はこのいちむじんのうちの一人
山下さんは

息子にギターを教えてくれている
ギターの先生なので、ある。





小麦色のお顔のほうが山下さん



ドラマや映画の挿入歌を多く手がける忙しい時間の合間を縫って
夏休み何度か息子にギターを教えに来てくださった。

その、山下さんが
銀座でライブをやる、というので
息子と二人、駆けつけた。


山下さんは

明るく、礼儀正しく、
かっこいい。

スキマスイッチの大橋卓弥さんにちょっと似ている。


私の古い友人は良くご存知のように

私はギターが上手な人に、弱い。。。



ライブでは<龍馬伝>のテーマ曲をはじめ
オリジナルの曲や
クラシックなど、2つのギターの音色が
美しく
情熱的に奏でられる。







つい最近、発売された
いちむじんの最新アルバム<TOMA>。

情熱大陸や
龍馬伝、ゴッドファーザーの愛のテーマなど
盛りだくさんの内容。


秋の透き通った空気に
ギターの音色、

とても良くあう。。。


オススメの、1枚。



素敵なギターデュオ、
<いちむじん>
の、お話。








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恋するベーカリー

2010年03月12日 | 映画・コンサート・演劇
恋するベーカリー



とっても久しぶりに、
ヨウコさんと映画を観た。

メリル・ストリープ主演の<恋するベーカリー>。

予告編を見たときから
ずっと観たい!と思っていたが
なかなか時間がとれず・・・

いいや、DVDが出たらみよう、と半ば諦めていたころ

シネマ・フレンドのヨウコさんからメール。


”たまには映画観ませんか?”







”彼女は人気ベーカリーの経営者、
母親でもあって、
楽しく過ごせる親友にも恵まれた、理想の人生。。。

そんな彼女が・・・”


という予告編に、アレレ?私と似てるやん。と反応した私。



”恋愛適齢期””ホリデイ”のナンシーメイヤーズ監督の作品。

どちらもたしか、ヨウコさんと観に行った。

”恋愛適齢期”ではお腹かかえて笑い転げた記憶が、ある。


今回も
しっかり笑えるラブコメディーで、
女性の監督ならではの
アメリカらしい美しいインテリアや
楽しいパーティーの様子がふんだんに盛り込まれている。


なんといっても1949年生まれの
メリルストリープの美しいこと!

そして恋する乙女の表情や戸惑い、怒り、
女性としてのプライドや色っぽさ、
母親としての豊かさ・・・

すべてをスクリーンいっぱいに出し切っている。

つくづく

女性は年ぢゃない と感じさせてくれる作品だ。











母性の強い女性が
どぉしようも無い、子供っぽい男性に対して
面倒を見るような形での恋愛が

コミカルに描かれているが

アレック・ボールドウィン扮する元夫が
どぉしようも無い、
めちゃくちゃ明るい、底抜けに前向きな男性を演じている。
(ちょっと私の父にも通用するようなところもあった


確か、アレック・ボールドウィンは昔は2枚目俳優だったような・・・?

今はタヌキみたいなお腹をあらわにして
なんか・・・凄かった。



それにしても
結局は、メリル・ストリープ演じるジェーンが
最終的には女性としての尊厳を大切にし、
誠実な人と
新しい人生を選んだシナリオは
なんだかとっても、勇気が出た。








映画は人によってツボにはまる時があるが
久しぶりにこの映画は私のツボにはまった。

たとえばシネマ・フレンドのヨウコさんは
"プラダを着た悪魔”がツボにはまって何回も何回も劇場で観たあげく
DVDも購入したみたいだったが

私も大好きなヒュー・ジャックマンとメグ・ライアン共演の
”ニューヨークの恋人”は5回以上劇場で観たあげく
DVDも買い、CDも買い、なんと英語の台本まで買った。


皆が観るから、とか
アカデミー受賞作品だから、とかそういう理由ではなくて

今の自分に何か、
大切なメッセージや、重なるものをその映画の中に見つけた場合

その映画の興行収入が幾らとか、ランキングとか関係なしに
その人の、大切な1本になるのだと思う。


そういう意味ではかなり
この<恋するベーカリー>は
私のココロの気持ちいいツボにはまった映画だった。



たまには忙しい、忙しいといっていないで
時間をつくって
大きなスクリーンで映画を楽しむ時間を持つのも大切だな、と感じた。


ヨウコさん、誘ってくれてありがとう



余談だけど、私の息子の誕生日は
メリル・ストリープと一緒。






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劇団四季を、訪ねて

2009年12月15日 | 映画・コンサート・演劇
劇団四季を、訪ねて




今朝、早起きして
あざみ野にある<劇団四季>の本館を訪ねた。


幸い、ラッシュとは反対方向に走る電車だったので
玉川ののんびりした河原と
太陽の光が雲から注がれる神秘的な景色を車窓に眺めて
ゆっくり各駅停車であざみ野へ。


劇団四季といえば
誰でもが知っている日本で一番の
ミュージカル劇団。


CAT’Sやライオンキングなど
何回観ても楽しめる作品を多く日本の観客に伝えている。


その感動を生み出す場所を
今日は案内していただいた。









大きなスタジオが幾つもある館内。

このスタジオではクラッシックバレエのレッスン。


小さな部屋では歌の練習をしている人
オーディションを前に
緊張しながらカフェで待っている人
ステップの練習に励む人・・・


みんな、朝から一生懸命だ









劇団四季は館内全体が<Eco>であった。


電気は極力つけずに自然光の中で過ごす。

暖房もほとんどつけていなかった。
(おそらく冷房も緩やかなものなのだろう)

自然の木の香りの中で
レッスンや仕事やミーティングができるように
ウッディなつくりの部屋が中心。


館内のあちらこちらに<Eco>を意識するような言葉がある。


きわめつけは、こちら。






2億円もの投資をした太陽光発電の設備。

屋根いっぱいに太陽光発電の設備があり圧巻。

天気の良い日は相当量の電力が生まれるのだそうだ。



華やかで贅沢な劇団四季の舞台とは裏腹に

朝早くから一生懸命に稽古に励む若い俳優さんたちと

Ecoな館内。


暖房つけなくても、

みなさんの情熱で、あったかくなる。



そして、

劇団四季の代表、浅利慶太さまとも面会することが出来た。





背が高くて、白髪で、とっっっっても素敵な浅利慶太さま。

(告白。私は、私の父が物心ついた頃から
つるつるだったので、男性のシルバーグレイの白髪に憧れが。。。)



精力的にヨーロッパや中国との
オペラやミュージカルの交流のお話や

国内でも続々と発表されるミュージカルのお話などなど・・・


たくさん貴重なお話を伺うことが出来た。


<早起きは三文の徳>



こうして毎日毎日の練習と
厳しいオーディションをくぐりぬけたからこそ

あの素晴らしい舞台が生まれるのだ、と

ココロから感動。



さあ、こんどは
どの劇団四季の、ミュージカルを観に行こうかな。








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坂東玉三郎~牡丹亭 上海公演

2009年11月27日 | 映画・コンサート・演劇
坂東玉三郎~牡丹亭 上海公演




大学時代,
皆川達夫先生に
<死ぬまでに、玉三郎と森下洋子さんだけは見ておきなさい。>
と言われた。


森下洋子さんのバレエは幾度も見る機会が訪れたが
玉三郎さんは、今回はじめて。




牡丹亭上海公演が行われた蘭心大劇院



昆劇、という
日本の歌舞伎よりも長い、
600年という伝統を持つ中国の伝統芸能。
中国人でも難しいといわれるその昆劇に
玉三郎さんが精魂こめて挑んだ。






ストーリーは


南安太守の令嬢・杜麗娘(とれいじょう)は、
春のうたたねの夢に柳夢梅(りゅうむばい)という若者と出会う。
瞬く間に恋に落ちた二人は、13人の花神たちの祝福の中で結ばれたが
気がつけばそれらはすべて夢の中での出来事だった。

夢の中での恋が忘れられず、
柳夢梅への思いは日増しに募り、
その思いのあまり杜麗娘は病をわずらい
はかなくこの世を去ってしまう。

しかし、二人の愛は
不思議な導きで蘇る・・・。





本当に美しく
はかなく
優しく
そして、艶やかな杜麗娘を
玉三郎が見事に演じる。


私は上海公演の初日に
ご招待を受けたのだが、
観客は日本人が多いと思いきや、
VIPの席も殆どが中国の皆さん。


中国の皆さんも玉三郎さんの演技に釘付け。


こんなに素晴らしい文化交流があるだろうか。

玉三郎さんはもはや
日本の宝だけではなく
中国、アジアの宝。



なんと、私は公演終了後のレセプションに参加して

<生(なま) 玉三郎さん>
にお会いすることが出来たのだ




生 玉三郎さん 目の前ですっ



”わたくしは、芸のこと以外
何もわかりません。
芸の道を、ひたすらに歩いてまいりました。”


玉三郎さんは

あれだけの公演をなさった後だというのに
お疲れも見せず、
皆様にご挨拶された。


他の方のスピーチを聞きながら
顔を赤らめる玉三郎さんを間近に見てしまった私。

女性としての恥じらい、みたいな表情やしぐさを
お勉強させていただいているような気さえしてきた。。。






パーティーはなんと真夜中近くまで続いた。

この公演を応援していた
上海総領事 横井様ご夫妻と

今回、上海でご自分の友人達との会食会に
私を招いてくださった柴さん(中国の方)と記念撮影。






上海での、玉三郎さんの昆劇。

一生忘れることの出来ない
素晴らしい舞台の、話。




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ミュージカル 沈黙の声~東京ギンガ堂

2009年10月21日 | 映画・コンサート・演劇
ミュージカル 沈黙の声~東京ギンガ堂




今日から新宿 紀伊国屋ホールで
東京ギンガ堂によるミュージカル

<The Sound of Silence~沈黙の声>

が始まった。






この作品は日韓共同の作品で
既にソウル公演を終え、大阪・名古屋とまわり
今日から東京で最終公演。


演出や音楽、キャスト
全て日韓で作り上げたそうで
制作現場は
本当に大変だったらしい。


でも、本当に "素晴らしかった”の一言。



ミュージカル、という形式で
ダイレクトにメロディーが心に届く、ということもあってか、
東京ギンガ堂のお芝居は
2007年秋の<孫文と梅屋庄吉>以来
ずっと観ているが、正直、今回のが一番いい。



いや、何が素晴らしいかと言えば、

韓国のミュージカル俳優 ミン・ヨンギさんの歌唱力




ミン・ヨンギさんと舞台後、2ショット



ストーリーも良かった。

時は第二次世界大戦末期、

韓国人の主人公の金東真と日本人のヒロイン、安藤美和が
恋に落ち、
愛し合い、
将来を誓い合うのだけれど

主人公の金東真は留学中の日本から
学徒動員で戦地へ赴く。


二人は互いの夢を見、
互いの手紙を何度も何度も読み返すことで
<生きる希望>を得る。

会えない苦しみの中でも
互いの名前を呼び、
互いのことを想うことで<生きていた>。


死に物狂いで戦地から日本にたどり着いた
金東真は、あの日のヒロシマで美和を失い・・・。



と、ストーリーは暗いし、辛いテーマだ。


韓国ドラマを見ると
純粋に

"愛って、本当はこういうものだよね。”

といつも想ってしまう私は、”純愛派”なのかもしれないけれど

今回も主役のミン・ヨンギさんの

”愛”を純粋に、かつ力強く歌い上げる姿に


”やっぱり、愛って、こういうものだよね。”と

ボロボロ泣いてしまった私。









人を愛するっていうことは
もう、本当にそれが全てなのだ、と。

つまり、それは自分自身である、というコト。


お芝居の中に

<鶴>のつがいは
互いのどちらかが死ぬまで絶対に離れない。
どちらかが死ぬと
その死骸を羽で守り、やがてそれが土となり、風に消えてゆくまで
一緒なのだ・・・

という台詞があったが
本当にそうなのかも、しれない。

息をひきとる前にどうしても会いたい人。
そばにいて欲しい人。


<あなたのことを愛しているけど、他の人とも別れられない>

<この人よりもっといい人に出会えるのでは>とか
<相手にとって自分よりいい人がいるのでは>とか


というのは、”愛”ぢゃないんだ。やっぱり。

そういうたぐいのものじゃ、ないんだ、愛って。。。。


その人でなければいけない、
私でなくてはいけない、


それがその人が生きるということそのものであり、
私が生きるということそのものである・・・



ということを、

このミュージカルは思い出させてくれマス。



10月28日(水)まで新宿紀伊国屋ホールにて
午後7時開演。

詳しくは、東京ギンガ堂ホームページでチェック

http://www.tokyo-gingado.com/


(シナガワさん、こんなご紹介でよろしかったでしょうか?)







演出家のシナガワ氏、
仲良しの俳優 クシマ氏、コランちゃん、
そしてミン・ヨンギ氏と。





上海万博でもこの劇団と
ミュージカルを企画。


”よっしゃぁ。”やる気が出てきました!


最終日まで
キャスト&スタッフの皆さん、頑張れっ

音楽劇 新宿パラダイス

2009年06月20日 | 映画・コンサート・演劇
音楽劇 新宿パラダイス



昨日、6月19日から新宿、歌舞伎町の大久保公園で
東京ギンガ堂のテント公演
<音楽劇 新宿パラダイス>が始まった。


東京ギンガ堂さんとは
2007年秋の<孫文と梅屋庄吉>の舞台以来のお付合い。
今回も初日に駆けつけた。






大久保公園にはすでに長~い行列が出来ていて
400名座れるテント内は満席状態。

東京ギンガ堂さんはこの新宿歌舞伎町のテント公演
今回で3回目ということもあり、
固定のファンがいるみたい。


お話は戦後の新宿を舞台に
新宿という街と人々を音楽たっぷりの劇で伝えている。

そこには、<3種の神器>あり、
<力道山>あり、活気あふれる舞台。



力道山役の丸山厚人さん 超イケメン


舞台は6月28日まで毎夕 18:30PM開場
19:00PM 開演。

チケットは前売りが¥5000
当日券は¥5500 

夏の夜長、
新宿のド真ん中で、<本当の新宿>を堪能してみてください




江口信さんと黒田瑚蘭ちゃんと一緒に



私が大好きな、
初日の舞台が終わってからの<初日乾杯>。

出演者の皆様が
まずは初日をあけての感想を話したり、
千秋楽までガンバロウと気合を入れるひと時。


<孫文と梅屋庄吉>の舞台でご一緒だった皆様と
しばし、同窓会気分で、お話する。



私の、だ~い好きな、大谷 朗さんと



大谷 朗さんは今回、主役の尾津喜之助を演じられた。
私は大谷さんの大ファン

今回も力強く、優しい大谷さんのキャラクターが
存分に舞台上で輝いていらっしゃいました





脚本・演出家の品川能正さんと俳優の串間 保さん


今回串間さんは
新宿紀伊国屋書店の創業者 田辺茂一役。
CMなどでも大活躍の串間さんですが、
東京ギンガ堂のお芝居に無くてはならない存在


是非、新宿に繰り出して、
<音楽劇 新宿パラダイス>観に行ってください


公演詳細はこちら


http://www.tokyo-gingado.com/details/paradise.html

Mr.Children Tour 2009

2009年05月10日 | 映画・コンサート・演劇
Mr.Children Tour 2009



あっという間にゴールデンウィークの旅行から
1週間もたってしまった。

新型インフルエンザ予防には
マスクや手洗いももちろんだけれど
睡眠が大事、というのをニュースで聞いて

夜はブログを書こうかなぁ・・・と思いながら
まっすぐにベッドへ向かう日々。


なので、お話はまだまだ
ゴールデンウィーク中の旅の話、満載


さてさて、行きましたよ、
Mr.Childrenのツアー 2009。

なんとミスチルも12年ぶりで行うという
三重県はサンアリーナでの、ライブ。

なぜに三重

ゴールデンウィーク中のコンサートツアーは
三重か新潟のものしか
チケットが手に入る事が出来なかったため、
どちらがいいかな、と考えた結果

<お伊勢参り>

も一緒に出来ちゃう三重を選んだ、というわけ。




三重県サンアリーナ


特にまわりには
何もない野原の真ん中に
ぽっかり浮かぶ、立派な三重県サンアリーナ。


すでに車が大渋滞。
人があふれている・・・


私と息子は
サンアリーナの近く、
夜はライブなので夕食無し、という条件で検索した結果

<まるや>という民宿を見つけた。


洗面所やお風呂、お手洗いも共同、
部屋は畳7畳一間、という
私には珍しい宿のチョイスだったが
この宿を選んだ時には
<ミスチル>のことしか頭には無かった。




<民宿 まるや>の前


<まるや>では、この日のお客さんの殆どが
ミスチルのライブのお客さまということで
サンアリーナまで送迎してくださった。



さて、一体どのくらいの人がいるのだろう・・・という
人ごみの中、開場し
チケットの席へたどりつくと、そこは

<バックステージ>。





いやいや、しかし、ステージが超近いぞ!

え、こんな近くでサクライさんが見られちゃうのですか
という近さ。

正面だって、アリーナの後方や
スタンド席の後ろの方だったら
サクライさんは豆粒になってしまうが

めちゃくちゃ<お得>なサイドバック席。



当然、歌っている時は
サクライさんの背中というかお尻というかを
観ている時間が長いことは事実だけれど
頻繁に後ろを向いて歌ってくれるし、
すぐ近くまで来てくれるし。

もぉ、感動


<HANABI>や<GIFT>などを聞くと
去年の夏頃からの色々な思い出が一気に蘇って涙。


サクライさんのシャウト
元気をもらい

後半の、

<少年>と<花の匂い>は
息子も私も熱唱。

どうしてこんないい歌をつくることが出来るんだろう。。。。



人ごみにはさすがに
この年齢では疲れてしまったけれど
ミスチルはやっぱり最高



民宿<まるや>に戻り、
息子と貸切風呂に入る。


・・・そういえば、夕食何も食べていない。
しかし、宿のまわりも何も無い。

ということで
その日の夕食は、

自動販売機で求めた
<アサヒ スーパードライ>
息子が持っていた<じゃがりこ>。


そんな、三重 サンアリーナでの
ミスチルのライブのご報告。









TANIMURA CLASSIC 行ってきました♪

2009年03月11日 | 映画・コンサート・演劇
TANIMURA CLASSIC 行ってきました♪




今日はクラシックの殿堂 東京文化会館で
クロスオーバーコンサート
”TANIMURA CLASSIC" がありました。

初日の今日は5階席まで満席。


素敵な指揮者 大友直人さんがステージに現れる。

大友直人さんはサントリーホールで
<こども定期演奏会>を年に5回ほど行っていて
私は息子や姪を連れて通っていた。
背が高くて、知的で、クールで・・・。


そして、谷村新司さんがステージに。
ゆったりとしたオーケストラの前奏に
いつもとは全然違う”チャンピオン”を歌いだす


このクロスオーバーコンサートは
クラシック専門のホールであった東京文化会館が
厳しい審査を設けて、それを通過した方だけに
クラシック以外のジャンルの方にも出演して頂ける、
特別なコンサートなのだという。

谷村さんのオリジナルのナンバーや新曲を

千住明さんらが”オーケストラ化”してアレンジ。

それを大友直人さんが指揮して
東京都交響楽団が演奏。

高らかに谷村さんが歌い上げる・・・。


なんと贅沢な企画なのでしょう







三都物語、終止符、いい日旅立ち・・・
第一部はしっとりとした
谷村さんのオリジナルナンバー。

そして、谷村さんが平原綾香さんに
書いた歌<朱音>

美しいメロディーが
千住明さんの天才的なアレンジで
会場が本当に茜色に染まる。

大友直人さんも指揮をし終わり、
”素晴らしいアレンジですね。”と。


その千住明さんもステージに登場し、
青山学院 初等部聖歌隊とトランペット鼓隊のこどもたちと
”夢人”大合唱。






第二部は谷村さんの<ココロの学校 特別編>。

ドレミファソラシド

”ド、ってなんのドだかわかりますか?”と谷村さん。

”・・・わかりません。” 千住さん。

”ミは?” ”ミカンのミ。”と大友さん。 

ここで会場内に笑いが。

そこで、谷村さんの独特のゆっくり
語りかけるような口調で、レクチャーがはじまる。

ド・レ・ミは地球にあるもの。
ドは土。
レは火。
ミは水。

ファは地球と太陽の間にあるもの。
そう、風。

ソはソレイユ(ソル)のソ。つまり、太陽
ラは宇宙。

だからコンサートの音あわせの音が”ラ”なのは

”これから宇宙とつながりますよ。”という意味。

宇宙の先は・・・
シは死。 そして、1オクターブ上の土になる・・・。


音は、カラダの中にも存在する。
だから、私たちは音楽を聴くと反応せずにはいられないのだ


そんな谷村さんのココロの学校が終わった後は・・・

ブラームス交響曲第3番第3楽章を
千住明さんがアレンジして
それに谷村さんが詞をつけて<Maria>を披露してくださった。

鳥肌がたった。

ギターを習い始めたばかりの息子は

アリスのオリジナルナンバー
<遠くで汽笛を聞きながら>が気に入ったようだった。


客席に来ていらした加山雄三さんも
ステージに呼ばれ、<サライ>を急遽デュエット
今日の観客はラッキーでした


実は会場には”千の風になって”の秋山雅史さんも
いらしていて。。。
休憩の時、アイスティーを飲んでいたら、
目が合ってしまった。
キャーッ王子様みたい


昴からマカリイへ・・・

谷村さんからのメッセージが場内に響く。

この贅沢なコンサート、
明日12日、13日も続く。
当日券もあるみたい。
本当におススメデス。

大友直人さん、
千住明さん、そして谷村新司さん
素晴らしいひと時をありがとうございました









ライブ三昧な、日々

2009年03月07日 | 映画・コンサート・演劇
ライブ三昧な、日々




今朝早く、息子はディズニーランド・デートに出かけた。
もちろん、二人きりではなく、お友達と一緒。
でも、卒業前の大切な、楽しい一日になることは間違いない。

幸い雨続きの東京も、今日は久しぶりの

たっぷり、楽しんでいらっしゃい。



さて、私もディズニーランドとはいきませんが
ここのところ、ライブなど
音楽を聴く機会に恵まれているので、そのことをご報告。








凍りつきそうな雪が降った3月3日の夜。
六本木のスイートベイジル139で

ショパンコンクール最年少で受賞した横山幸雄さんと
歌の上手い芸能人でアナウンサーの宮川俊二さんの
ライブ・イベントがあった。


ナガノ先生からのお誘い。

ピアニストの横山さんもアナウンサーの宮川さんも
超がつくほどの、ワイン通。

1曲弾いては、ワインを開け・・・
うんちくを語る、といったスタイル。

ピアノの楽曲のことよりも殆どワインのトークだったような気がする。

楽しみにしていた横山さんのピアノ。


ラヴェルの”水の戯れ”と
ヴェルジェのマコン ヴィラージュ(白)のマリアージュは最高

さすが、ワインを知り尽くしたピアニストのチョイス。


”カンパネラ”は私はやはり
音を飛ばすなどの技術的な面はさておき、
フジコ・ヘミングの哀愁漂うカンパネラが好き。


横山さんの演奏は、どちらかというと
リッチで
ワインと美味しい料理をたくさん食べている”幸せそうな、ショパン”
といった感じの印象を受けた。


私もついついナガノ先生に甘えて
沢山フードを注文。(寒かったのでエネルギー補給)

どうしても大きな大きなハンバーガーが食べたくなって
それも注文。
全部、先生にご馳走になってしまった




ナガノ先生と。




さて、次は中国大使館の婦人デーのパーティー。




おなじみ、中国の女性たちによる器楽の演奏



ここではなんと、スペシャル・ゲストで
映画”レッド・クリフ”の主題歌を歌った
alanさんが登場。




四川省出身のalanさんは
とっても可愛い! 思いっきり主題歌を歌い上げていた。



そして、中国大使館のパーティーの後
向かった先は・・・




渋谷セルリアンタワーホテルのジャズクラブ<Jz Brat>


ここは丁度一年くらい前に
タナカ君とヨシイ君と3人でジャズを聴きに来た場所。


今日は、お友達の人見麻妃子さんの
デビュー3周年の記念ライブ。







遅れて入ったら、もう会場はとっても盛り上がっていて
マキコちゃんもとっても綺麗。


オリジナルのナンバーや
良く耳にしているジャズのナンバー、
そしてフォークなども飛び出して、
しっとり、そしてファンキーに、
変化にとんだ選曲。



しっとり歌うマキコさん




アフロも可愛かったデス


マキコさんは何と私より10歳くらいお若いのだとか。
でも、ハスキーでオトナっぽい声で
悲しい恋の歌を歌うマキコさん、なんだかすごーく
オトナの恋愛いっぱいしたのかな、深みがあって素敵。

この年齢になっても
やっぱり”オトナの恋”が出来ない私
マキコさん、かっこいいなぁ


ご一緒したかのんちゃんとマキコさんと記念撮影。





このライブもかのんちゃんとご同席だった
K文社の編集者の方におごっていただいてしまった。
ラッキー



来週は谷村新司さん、千住明さんと
指揮者の大友さんのスペシャルコンサートに行ってきます!


なぜか、ここのところ
音楽三昧の、日々のご報告。