Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

宇宙の、掃除力

2006年12月31日 | スピリチュアル
宇宙の、掃除力


年末に向けて、
”掃除をして、運気をUPさせよう!”
という内容の本がベストセラーランキングに入っている。

皆さんも、今年のお掃除、済みましたか?

掃除をすると、
そこにある空気の流れが変わり
そこに停滞していたものが動き出す・・

整理整頓したり、いらないものを捨てたり、
風通しをよくしたり・・・
そうして、新しいものが入ることの出来るスペースと、
余裕を作り出すことが出来る。

この説得で、片付けを渋る息子も納得したようで
せっせと、本棚の整理をはじめる。

私も、いつも掃除しないような棚を整理し始める。

・・・・すごい、いらないものがいっぱい・・・・

ゴミ袋を見て、呆然としながらも、
この分、新しい運気が
入るスペースが出来たのだ、と思うと

Happyな気分と充実感があふれてくる。

そう、年末でなければ・・・
新しい年が間近にせまっていなければ、
こんなところ、掃除しなかったかも、しれない。






1月1日は、宇宙が人類の為に創った、
”リセット日”だ。

いやがおうでも、
地球上の誰もが、
強制的に、

1月1日をもって、新しい年を迎える。

新しい年、ということは

昨日までのことが、すべて、過去になる。

厳密に言えば、
今、この瞬間が終わった時点から
それは過去になるわけだが、

意識しようと、無意識でいても、

同じ24時間、365日の繰り返しの中で、

この1月1日を迎えると、
昨日までのことは、”去年のこと”になる。

去年のこと、になると
ぐっと
そのことに対して、距離感が出てくる。

つらかった出来事、
忘れられない思い出、
手放せなかった想い、

そんなものに対しても、距離を置いて、

客観的に”去年のこと=過去のこと”と
冷静に見つめられる、考えられるようになる。


そして、
新しい年になったのだから、

新しい運気、新しい出来事、新しい自分・・・

が欲しくなる。

地球上の、皆が
新しい年へむけて、自分の心に
新しいものを受け入れようとするスペースを
つくるのだから、



宇宙の、なんて すごい掃除力








さあ、準備はいいですか?

この気球に私の、そして貴方の

2007年へ向けた

新しい気持ち、新しい願い、新しい自分、新しい貴方を乗せて

あと数時間後、

飛び立ちます








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The Ritz-Carlton 大阪

2006年12月29日 | 旅館&Hotel
The Ritz-Carlton 大阪      


紳士淑女をもてなす、紳士淑女・・・

大阪のホテル リッツ・カールトンの社員の質の高さは
日本一、と言われている。

京都まではよく旅に出かけるが、
プライベートな大阪は初めて。
しかも、日本一の教育を受けているスタッフとは
どんな人たちだろう・・・。

ずっと、心待ちにしていた、この日。


部屋からの眺め~大阪サンセット



恵比寿のWestin Hotelをもうすこし
コンパクトにしたような、
重厚感のあるエントランスやロビー。

ロビーのお客様も皆、きれいな服装をしていて
客層の高さをうかがい知ることが出来る。

チェックイン後、部屋までベルボーイが案内してくれる。

なんと、俳優の谷原章介そっくりの、
超ハンサムなベルボーイ

”私に、何かしてさしあげられることは、ありますか?”

荷物を置き、ウェルカムドリンクを運んできてくれた後に
そう聞かれる。
その、笑顔で、多分、殆どの女性客はこのホテルの評価を
5つ星にするだろう。





いけない、いけない・・・。

一応、大学で観光学を修めた私が、こういうことで
宿泊施設の評価をするなんて・・・・。



お姫様になれる、ベッド

このデスクで一日中、書き物をしていたい

ゴージャスなバスルーム


スイートルーム並みの豪華な客室にしばしうっとり・・・。
ここは、大阪ではなくて、
ヨーロッパに来たんではないか、という錯覚にさえ、陥る。

夜のパーティーの準備で、
ホテルゲスト専用の美容室へ。
小ぶりでお洒落なブティックも気になる。

ロビーには、本物のサンタが・・・。





ホテルの醸し出す雰囲気に
すこし、シャンパンを飲んでしまった時のように
ほのかに頬が染まり、気分の高揚を感じる。




特筆すべきは、

Ritz-Carlton Breakfast"

グレープフルーツジュース、
胚芽クロワッサン、Brown Bread Toast,ダークチェリーのデニッシュ
4種のジャムとはちみつ
ポットにたっぷりのコーヒー
そして、
エッグベネディクトのキャヴィア添え


美味しそうでしょ

出来たら、朝はゆっくりと、時間を気にせず
豪華なお部屋でこの朝食を頂くのが、オススメ



こんな素敵なホテルに泊まると
やっぱり、頑張って仕事して、お金持ちにならないと、と
自分に気合を入れるようになる。


評判どおり、このリッツカールトンホテルの
スタッフは、
ドアマン、ベルボーイ、フロント、
フィットネスのマネージャー・・・・
美容室の方から、マッサージのおば様まで!

他には類をみないほどの、
背筋の伸びた、笑顔の美しい、
プライドを持った方々だった。


今度、このホテルに宿泊するときは
このホテルにふさわしい、
もっともっと素敵な女性になっていたい・・・


そんなモチベーションにも
役立つ、

The Ritz-Carlton 大阪。

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男も見た目が100%・・・?

2006年12月28日 | 女は見た目が100%・・??
男も見た目が100%・・・?


今日の午後、白金のサロン”V”で、
今年最後のHair Careをした。
ここ、サロン”V"の私の担当ミナミ君はとってもハンサム。
Kinki Kidsの剛君と光一君の、
それぞれいいところをピックアップして合成した感じ。

”髪の調子、いいですね。

そう、ミナミ君におすすめしてもらった
トリートメント、ちゃんと使ってるもん。


・・・ということで、今日はLightな話題。

女は見た目が100%なら、
男性はどうなの??  貴方はどう思う



冬の花に光が差し込んで・・・


私が生まれてから、はじめて出会ったハンサムな男性は
母方の、2番目のおじいちゃん。
当時の、上原謙なんかに負けない、外人みたいなお顔。

おばあちゃんの初恋の人だったけれど
あまりにハンサムで、プレイボーイ風だったので
結婚は周囲に反対され、
別の真面目そうな1番目のおじいちゃんと結婚した。

私の母とおじの二人の子を産みながら
初恋のハンサムなおじいちゃんが忘れられず
おばあちゃんは、そのハンサムなおじいちゃんのもとへ・・・。

当時にしては、かなり画期的なことだし、
母やおじにとってはとてもつらい出来事だったので、

”男は顔じゃない”と言うのは

そんなことで結婚を決めてはいけないという
家訓めいたものを小さい頃から感じていた。

だけど、実は私は2番目のハンサムなおじいちゃんが大好きだった
外人みたいなおじいちゃんは、私が小さい頃から
ほっぺではなく、わりと本格的なKissを教えてくれた。

3つ子の魂100まで、というのなら、
私はこのおじいちゃんの影響で、ハンサムな人が好きに違いない。




おひげの立派な、ハンサムなパンジー




映画を一緒に観ることの多いヨーコさんは
自称”イケメン好き”。男は顔!ときっぱり。
ご主人様もジャニーズ系で

ヨーコさんと私のハンサムの定義は一致しない。

・XMENでは、ヨーコさんは、目から火がでる人がタイプ。
      私は、ウルブリンのヒュー様。

・プラダを着た悪魔では、ヨーコさんは、コック志望の昔からのカレシ。
            私は、売れっ子の小説家。

・短歌では、ヨーコさんは、ストレートで可愛い年下君。
      私は、やっぱり年上のカメラマン、村上弘明さんでしょう・・。


”ハンサム”な男性は、
ただ単にカッコいいとか、顔がいいとかということではなく、
女性にすごい”効能”をもたらせてくれるのだ。




母が悪性リンパ腫(リンパのガン)になったのは4年以上前。
発病してから、抗がん剤と放射線治療の連続で
副作用が出るものの、一時的にはガンが影をひそめる。
2ヶ月もするとまた体の違うところに発生する、という
もぐらたたきのような闘病生活を続けていた。



そんな中、”冬のソナタ”の放映が始まった。

最初にハマッたのは私。DVDが発売されると
いち早く購入。母に見せた。

・・・母は、ハンサムなヨン様に・・・

朝、いつも具合悪そうにベッドに伏しているのに
テレビでヨン様のニュースが流れると

”おはよう
今ね、ヨン様がテレビに出ててね・・・”と嬉しそうだ。

ベッドの上で、NHKのハングル講座で勉強も始めた。

私は、ホテリア、愛の群像、初恋・・・
韓国ドラマのDVDを次々と買ってきて母に見せる。



・・・・・なんとその間、10ヶ月も母のガンは
奇跡的に再発しなかったのだ・・・・・



母と息子を連れて、思い切ってソウルへ行った。

ホテリアの撮影が行われたホテルや、
当時ヨン様の事務所も訪れた。

母が最後まで”人生で一番楽しい思い出”と言ってくれた旅となる。

当時のヨン様の事務所


そう、”ハンサム”なヨン様は

世界中の知識の結集である、抗がん剤や放射線よりも
ガンをおさえる効能があったのだ。





ハンサムなおじいちゃんへの愛をつらぬいたおばあちゃん・・・

ハンサムなヨン様のおかげで1年近く命を延ばせた母・・・

その血は、私の中にも受け継がれている・・・




”男も見た目が100%・・・”

う~ん・・・・・。。。





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自然派ワイン

2006年12月28日 | work
 自然派ワイン


2006年、私に素敵な出会いをもたらせてくれたもののひとつが、
ワインである。



エレガントで美しい、
(社)日本ソムリエ協会理事の青木冨美子先生、
そして、青木先生主催のNon Solo Vinoで出会った方々。


長野でワインやジャムを作っているサンクゼールの
お洒落な久世社長様とハンサムなご子息。



自由が丘でワインスクールやワインバーなどを
手広く経営されていらっしゃり、
女性としてもとても尊敬している
永野寿子先生。


永野先生のご紹介で、
早実ご出身の、自称”ハンカチ王子”ならぬ
”シャンパン王子”のVin Passionの川上大介さん・・・


そして、今日これからお話する
”自然派ワイン”をお造りになっていらっしゃる
大岡弘武さん。

大岡さんのワイン~カノンロゼ~


大岡さんを囲んでのワイン会は
六本木Honey's Garden の Il Borro Tokyoで行われた。
Il Borro Tokyoは、
サルヴァトーレ・フェラガモ氏監修のダイニング。

今年のワインのトレンドは

・日本産ワイン
・小さな作り手のシャンパーニュ
・自然派ワイン

だったそう。

まさに、大岡さんはその、自然派ワインを
日本人でありながら、フランスで
本格的に造っていらっしゃる方だ。


”自然派ワイン”・・・

大岡さんのワインとは、

土地に育つ葡萄の純粋な、そして繊細な果実味を
楽しんで頂きたい・・・。

よって、
畑に除草剤を使わない。
微生物を殺さない。

野生の酵母で自然発酵をさせる。
瓶詰めの作業にいたるまで、全ての過程で
酸化防止剤を使用しない。

というワイン。

少しのにごりとBIO臭、
そして、
食感・・・というか
プチプチ感が楽しめる・・とっても魅力的な、新鮮なワイン。


~ワイン色の花たち~


光栄なことに、お食事の間
大岡さんは、私の正面にお座りになり
まわりの方々からの質問にも丁寧にお答えになる。

自然体で、実直で、飾らないで、丁寧・・・
まさに、大岡さんのワインは、大岡さんそのもの。


”やっと今年、妻と私で、20万の給料がとれたんですよ。”

自然を相手に、自然なままでものつくりをする、ということが
いかに大変なことか・・・
それを、まじめに、真摯に、ひたすらに
自分の想いに忠実に
ひとつひとつ、造りだしてゆく。


何だか、こういうワイン、そして
大岡さんご自身にお会い出来たことで
自分自身が浄化されていくのを感じる・・・。

ああ、この方はきっと
神様に祝福される・・・



きらびやかに見えるワインや食の世界。

私のブログ~新しいもの 古いもの~で書いたように
また、大岡さんも古くからあるものや、
やり方を大切にしていきたい、という考え方で
二人して、相通じるものを感じた。
そう、
この世界で、こういう方に出会えたことがとても嬉しい。




残念ながら、
赤ワインを飲むと必ず、といってよいほど
頭痛で苦しむ体質になってしまった私。

大岡さんのワインも、赤は
おそるおそる口にする。

”たぶん、頭、痛くならないですよ。”と大岡さん。




・・・・・ほんと。
翌朝、頭痛も無く、すっきりと目覚めることが出来た。

ああ、これが、本当の
神様と、
大地からの贈り物の、ワインなんだ。








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今井美樹20thプレミアムライブ行ってきました!

2006年12月26日 | 映画・コンサート・演劇
今井美樹20thプレミアムライブ行ってきました!


今日12月26日はBOXing Day.

えっ  ボクシングをやる日? 観に行く日??

違う、違う

この日は、クリスマスの翌日、カードを届けてくれた郵便屋さんや
働いてくれた人にクリスマス・ボックスをあげる感謝の日。

私も、この23,24,25日と頑張って働いたので
自分へのご褒美の、クリスマス・ボックスが、このライブ。

場所は、東京プリンスホテル パークタワー。
大人のための、バンケットルームで行われた。
年齢層も高めで40~50代のお洒落な紳士淑女がメイン。
まさに、”プレミアムライブ”といった雰囲気。





今井美樹20thプレミアムライブ・・・ということは
もうデビューして20年経つということ?

今井美樹さんのIvoryは、
当時最適なドライブミュージック
久しぶりに聴く曲とともに、
”あの頃”が目の前を通り過ぎる。

黄色のMR2に
空色のプジョーのマウンテンバイクを二人分のせて、
毎週末、134号線をドライブしたことを思い出す。
(今思うと、ちょっと派手なことしてたのね・・・

今井美樹さんが、Ivoryのメドレーで
”オレンジの河”を唄う。

・・・そうそう、ドライブ帰りの第3京浜が
ランプでオレンジ色に浮かび上がっていたっけ。

あれから、もう15年くらいたつんだ・・・。

ふわふわの髪の毛で、笑顔が可愛い今井美樹さんが
ひどく痩せて、つらそうな恋をしているといううわさが
流れた頃から、しばらくその唄から離れていた。

今年、このブログ内の”死にたくなるようなキッス”を書いたように、
”年下の水夫”を聴いたとき、
ちょうど胸の中の真ん中のツボにはまってしまい、
15年ぶりに、今井美樹さんの声に魅了された

今井美樹さん


ペパーミントのようなすっきりとした、
八ヶ岳から吹いてくる透明な風のような、
手のひらに舞い降りてくる雪の結晶のような、

そんな今井美樹さんの声。



実は、そんな今井美樹さんのライブを
最前列で観る事が出来たのだ!
そういえば、
この間の佳川奈未さんのパーティーも偶然、最前列。

お二人の、素敵なオーラを会場の誰よりも
一番近くで感じられる。
なんてラッキーなの!



イヴニングドレスにスニーカー
可愛い声なのに、マニッシュな会話

そんな今井美樹さん等身大のライブ。

愛を手にした今の彼女はスリムだけれども
きちんとシアワセそうな顔や体に戻っている。
BIG SMILEは正直、えびちゃんに、負けてない。





・・・年下の水夫のピアノのイントロが流れる・・・

この曲が生で聴きたくてわざわざ来たといってもいい。

今井美樹さんは、丁寧に心をこめて歌い上げる。
まわりの女性たちは、目頭をおさえる。
今井美樹さんも、歌い終わった後、しばらく動けない。

みんなこんな恋をしたのだろうか・・・。

砂の舟で沈んでしまうしかない、
遠い国へ逃げてしまうしかない、
それでも相手への想いが深くなる・・・






今年もあと5日。
今年、私にとっての一曲を目の前で聴くことが出来たことに、感謝。

スレンダーな今井美樹さんを見て、
明日から、またキレイになるため、
ガンバロウというお土産付の、プレミアムライブ。






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ロードクロサイトな朝

2006年12月25日 | パワーストーン
ロードクロサイトな朝


地球上の、生きとし生けるものすべてが
愛するものと結ばれる一瞬があるとすれば、
その時、
地球はこんな色になるだろう。



ロードクロサイト


ギリシャ語でロードは”バラ”、クロスは”色”。
古代インカ帝国の発祥の地、
アンデス山脈から発掘されるため、”インカローズ”とも呼ばれる。

眠っていた情熱を呼び覚ます”パッションローズ”。


まだ何もストーンの持つ意味を知らない時
先ほども書いたように、
地球上のすべてのものが愛し合っているイメージが沸いてきた石だ。




ロードクロサイトは、3つのチャクラに対応する。

胸におく・・・・過去の愛のトラウマを癒し
        これまでに傷ついたさまざまな
        わだかまりを解消してくれる
        ”愛の救助石”。

腹部におく・・・やる気と実行力を促進する
        

下腹部におく・・人間的魅力を引き出し、セクシーさや情感を高める




眠っている情熱を呼び覚ます



ベッドにはいり、

胸に置く。

・・・どうぞ、心を閉ざさずに
   傷を癒して、新しい愛へ導いて下さい。


下腹部に置く。

・・・どうぞ、眠っている情熱を呼び覚まして下さい。

丸い石は左手に握りながら
生きる希望を授けてくれるこの石に

人生を歩いているうちに遭遇する
さまざまな出来事に
好奇心と情熱を持って、のぞむことが出来ますように・・・と

祈りをこめる

そうして、いつの間にか眠りにつく・・・・。







ブラインドの隙間から差し込む光で朝を感じる。

そう、この瞬間。

ロードクロサイトの効き目が一番感じられるのは。

何だか、まろやかな空気に包まれているように
トロンとしていて、
ぼんやりしていて、
まったりしていて、

いつものような朝の緊迫感が全然ない。



隣に愛する人が眠っていたら、

その腕の中にもぐりこんでいきたくなる・・・。


ロードクロサイトな朝だ。


恋は、
10代、20代だけのものではない、と
その時、思う。


貴女の中の、
眠っている情熱を、呼び覚ましてみませんか?

この

”恋する地球”の色をしたパワーストーンで。













<参考文献>
・パワーストーンBook マダムマーシ
・パワーストーン   森村あこ
   



今年の、クリスマス

2006年12月25日 | 見つけたHappyたち
今年の、クリスマス




今年一年がそうであったように、
このクリスマスも気持ちがする時を過ごした。



情熱的な、アマリリス



最初、気持ちはしていた。

今の仕事になかなか馴染めなかったのは
この、クリスマス、が原因の一つだった。
この仕事はクリスマスが一年で一番忙しい。

"クリスマスとは、家庭でみんなと過ごすもの。”

というイギリスで学んだことは
夢のようなことになってしまう。

でも、流石にもう、慣れた。

息子には、おかげさまでサンタさんが無事来て下さったし、
イヴの日には、アンデレ教会でのクリスマス子供礼拝で
献金の係りをおおせつかり、大役をこなした。

今日25日は、とても心の温かいママ・フレンド達が
息子が寂しい思いをしないように、
友達みんなと一緒に
豊洲のキッザニアに
連れて行ってくれた

気持ちがしていたのは、
ホテルマンって、カッコいい~その1
に書いた一件が尾をひいていたこと。

せっかく今年から新しい仕事へのきっかけが出来たと思っていたのに
結果として、その仕事のパートナーになりえた人間が
よからぬ方向へ勘違いしてしまったようだ。

どうして、アンナコトスルンダロウ。
信頼関係で成り立つところの、
仕事は、もう難しい。

女性が仕事をするって、こういう壁もあるんだ・・・
スピリチュアル的に考えると
そんな人を引き寄せていた私に、問題があるのかなあ。。

そんなことを考えていると、気落ちしてしまっていた。

今年の、クリスマスのテーブルセッティング


ところが、奇跡の大逆転が起きる。

今年一年、10冊以上、彼女の著書を読んだだろう、
大好きなエッセイストの、
つい今週の水曜日に大阪で行われたクリスマスパーティーで
初めてお目にかかった 佳川奈未さんと、
偶然、銀座の地下道で再会出来たのだ

そういえば、今朝、彼女のブログが更新されたかな、と
のぞいたばかりだった。
そう、シンクロがまた、起きた

明るく、大きな声で、そして関西のノリで、

”あらあ、貴女、東京から来てくれていたん?
ありがとうね。 今日はいっぱいイイコト起こるよ

そういって、握手して下さった。

たぶん、その瞬間から、奇跡の大逆転が始まった。

いい人とのつながりをもっと。リボンに願いを託します



がかかってくる。
ずっと、待っていた、新しい仕事の電話だ。
来年早々にアポイントがとれる。



停滞していたものが急スピードで動き出す。


が届く。
今日、どうしてもその人からのメールが欲しかった。
そして、それはとても嬉しい仲直りのメール。


次々と、願っていたコトが現実となる。

クリスマスの奇跡が、私にも、舞い降りる。


今、私の心の中は神様からのギフトで、
ホカホカ温かくて、
とびきり嬉しくて、
なんだか、涙が出てきちゃいそうだ。


貴方の今年の、クリスマスはどうでしたか?

貴方の心も、
あったかくなっているといいけれど。。。


奇跡を起こしてくださった神様。
ありがとうございます

My favorite things

2006年12月25日 | 見つけたHappyたち
My favorite things


幸せになる指南書が、本屋に高く積まれている。
私も読んで勉強する。

*マイナス思考はだめ。ポジティブ・シンキングで!
*どうにもならないこと、執着は手放す
*ストレスをためない
*好きな人とだけ付き合う 
*いつも笑顔で、感謝を忘れずに

・・・・わかる。
とても、よくわかる。

子育ての指南書もたくさん出てる。
やはり読んで勉強する。

*パパとママが仲良くしてこそ、いい子供が育つ
*父親のかかわり方で、子供がかわってくる
*受験は父親の力も必要

・・・・・わかる。
とても、よくわかる。


でも、私が知りたいのはそのことじゃない。

そんな、当たり前のことが無い状態で
どのように前向きになっていけるか、ということである。

もしくは、
わかっていても、どうしようもない気持ちがわいてきて
想いが手放せない時もある。

ポジティブになれないときもあるし、
どこかから突然、隕石が落ちてきて、
ゴンっと心のガラス窓にぶつかってくる場合もある。
そんな時は、驚きと恐怖と悲しみ、痛みという感情も
わいてきて、
”捨てなさい、手放しなさい”といわれても
時間がかかることが、ある。

そんなとき、どうしたらいいのか、が知りたい。




いつも、お日様へむけて歩いていきたいけれど・・・





答えは、大好きな歌の中にあった。

貴方も、観たことあるでしょう?

~Sound of Music~サウンド オヴ ミュージック

その中の”My favorite things"という歌

雷が怖くて、先生の部屋に集まった子供たちが
自分の好きなものを思い出していくうちに、
楽しくなっていく・・・というシーン。

メロディー、思い出した?
今日はまず、日本語訳を贈ります。


緑の草原、星いっぱいの空。
バラにかかった雨のしずくと子猫ちゃんのひげ。

ピカピカの銅のやかんに、ほかほかの毛糸の手袋。
ひもで結んだ茶色の小包、これが私のお気に入り。

クリーム色の子馬とサクサクのりんごパイ
玄関の呼び鈴とそりの鈴
そしてヌードル添えの仔牛のカツレツ

翼に月の光をうけて飛ぶガンの群れ
これが私のお気に入り

青いサテンのリボンをつけた白いドレスの女の子
鼻とまゆげに積もる雪のひとひら
春に解けてゆく冬の銀世界
これが私のお気に入り

犬がガブリ。蜂がチクリ。悲しい時、
私はひたすらに
お気に入りを思い出す。・・・するともう、大丈夫なの




私も、自分のお気に入りを並べてみる。


あったかいお風呂と炊きたてのご飯
ねむくなると熱くなる赤ちゃんの手
寒空の中、咲き続けるパンジーたち






ななちゃんお手製の生クリームたっぷりのデザート
おさるのジョージ、洗い立てのタオルケット



軽井沢の樹の緑、黒真珠のとれる海
蒼い朝顔、サントリーホールのパイプオルガン
ひょうひょうとしたナポレオンフィッシュの顔










秋のひんやりした空気と
お気に入りのカップで飲むミルクティー
そばがらの枕、内緒のつま先のネイルアート
クリニークの”Happy"







そして、一生懸命働いた後の
生ビール


・・・・・ならべていくうちに

本当だ   なんだか幸せになってきた。



無理に断ち切る、捨てる、流す、ポジティブになる・・・
それらも、もちろん、happy道には必要不可欠。

だけど、まず、このメロディーにのせて
ご自分の

favorite things~お気に入り~を並べてみよう。



すこし、・・・いいえ、なんだか
だった気持ちが
穏やかに、やさしく、整っていく感じがするから。









みんなが、サンタクロース

2006年12月24日 | 見つけたHappyたち
みんなが、サンタクロース


”・・・恋人がサンタクロース、
背の高いサンタクロース、
プレゼントを抱えて~

ユーミンの、”恋人がサンタクロース”。

そう、私は、今日、

”みんなが、サンタクロース”である現場に居合わせた。



  YO-HO!!


サンタさんの買い物代行として、リストに載っている
プレゼントを買いに本屋へ出かけた。

東京駅北口オアゾビルの丸善だ。

ここは私と息子の大好きな場所。
そう、二人のデートスポットでもある。

えっと、確か、このあたり・・・・・

息子がいつも見ている本棚のあたりに
サンタさんから頼まれた本を探す。

”週刊 そーなんだ 92号、93号”

・・・あった、93号! あと、92は・・・
92は・・・・92は・・・・・・

無い

そんな、丸善に無いなんて!

焦った私は、銀座の旭屋書店へ急ぐ。

”週刊 そーなんだ 92・・・92・・・92・・・”

無い・・おとりよせは10日くらいかかります。

えっそんなに・・間に合わないぢゃん。

次に向かうは、同じく銀座コアビルにあるBOOK 1st。

ただ、この時点でかなり焦りがあり、
直接出版社から送ってもらったほうが早いかもしれない。
と思いSOSの電話を会社に入れる。


”あー、イマイさん? 今、時間あります?
実は、デアゴスティーニ社の電話番号調べてほしいの。”

”で、わかったら、そこに電話して
週刊そーなんだの92号、至急送ってほしいと言ってくださいますか?”

あまりに焦った様子の電話だったのか、
事情がよくわからない電話口のイマイさんに、

”それ、サンタさんからたのまれているものなのよっ!!”

と説明。 

”わかりました、早速お調べいたします。”

  YO-HO!!

結局、BOOK 1stでは、取り扱いなし。

くたくたになって、帰社した。

ギィィ・・・っと事務所の扉を開けるとそこには・・・!!!


サンタがいっぱい  


事務所にいる、総支配人から、営業マネジャーから、
電話に出てくれたイマイさんから、みんなが、
 や  で必死に

”週刊 そーなんだ 92号”を探している。


”デアゴスティーニ社に電話いたしましたが
取り寄せに1週間かかるそうですが、どういたしましょうか?”

”コンビニで取り寄せのほうが、早いんじゃない?”

”Amazonは?”

”八重洲ブックセンターは電話したら、ありませんでした。”

”Amazonもありません。”

”コンビニも週刊そーなんだ は、取り扱い無いって。”

”どうしよう、どうしよう、サンタさんは約束守るのに。”と私。

”あと、大きな本屋ってどこですかねぇ・・・”

”博品館横の福家書店?ビジネス書が多そうだよね”

”う~ん・・大きな本屋・・・どこかなああ・・”

”どこかなああ・・”


まさに、今、みんなの心は、”サンタクロース!”そのものだ。


”あっ 新宿の紀伊国屋!!”

”きのくにや!!”


紀伊国屋さんですか?
そちらに、デアゴスティーニ社の週刊 そーなんだ92号ありますか?”



・・・・・・調べてもらっている時間が長く感じる。皆、無言だ。・・・・・




”あっ、そうですか。ありがとうございます。
        すぐ、取りにいきますので、取りおきしておいてください!”


 ”やったあ


紀伊国屋に問い合わせをしてくださった営業マネジャーが
すぐにコートをはおる。

”7時のお客様までには、帰社しますっ。”

と言って、
寒空の、もう真っ暗な、外に飛び出していった。





子供の夢を叶えてあげたい。

その気持ちが皆の心をサンタクロースにした。

私には、そんな皆の心が何よりも嬉しいクリスマスプレゼントだ。


今日、たくさんの、サンタクロースに会えて、嬉しかった。

ありがとう、とっても素敵なサンタさんたち。


  



30代の女性たちへ~その2 仕事がデキル女性

2006年12月20日 | work
30代の女性たちへ~その2 仕事がデキル女性


仕事がデキル女性は次のタイプに分かれる。


1.地味だけれど、もくもくと仕事をこなし
  愚痴もいわず、残業や出張もいとわず、事務処理能力が抜群。
  国立大や固い女子大系に多い。
  信頼度は絶大で、いつの間にか重要ポストに抜擢される。
  (例えば、前外務大臣の川口氏とか)




2.”私は仕事がデキますっ”と全身でアピールするタイプ。
  黒でキッチリまとめ、アクセサリーも色石なんてつけない。
  いぶし銀の大きめのリングやピアスだ。
  アメリカに留学してました、という人に多い。
  最新スタイルを世に提案する、といった仕事をしている人に多いかも。




3.いわゆる姉御肌タイプ。
  だいたいこのタイプの人は背も高いことが多く、
  一緒にいると、ちょっとした男性より、頼もしい彼氏みたいだ。
  マニッシュな服装で、性格もさっぱりしていて、面倒見がよい。
  でも、神経が細かいところまで行き届く。
  そのGAPに男性も女性も惹かれるのだ。




4.”フェロモンたっぷり”タイプ。
  朝から、黒のあみあみタイツで、ボリュームのあるお胸もしっかり
  アピールできるファッション。
  そんな彼女が一生懸命仕事するのだから、
  男性上司も応援しちゃう。
  同じ企画書出したら、やっぱり彼女のが採用されるんだろうなあ、と
  女性でも納得してしまうこともある。
  立派な働く女性の”武器”だ。
  (・・・私も、欲しい



5.最後に、誰にも真似することの出来ない”スタイル”を持っている人。
  friends のカテゴリーで紹介した Bar Friend や
  これから書こうと思っている風水フレンドのCindy。
  彼女たちの持つ、独特のスタイルは、他人の言葉にゆるぐことはない。
  そんな魅力に、多くの人が惹きつけられて
  次々とお仕事が舞い込んでくる。





~仕事して輝いている女性は、きっとこんな真っ赤なバラだ。~


えっ

私はどのタイプかって?

いやいや、私は残念ながら、仕事がデキル女性ぢゃないのだ。

しいていえば、

神様や、周りのみんなや、出会った人みんなに
助けてもらいながら、仕事している

”おかげさまタイプ”。

・・・今、私のことを知っていてこのブログを呼んでいる人は
そうそう、と大きくうなづいたことだろう。・・・



私のいる業界は、

脂多めのおじさんか、
タイプ2の女性が、中心となって
ひっぱられている。

だから、必然的にタイプ2に出会う可能性が多い。

いきなり、自分の仕事がいかに
すばらしいかをまくしたてるのは、
みんな同じ。相手を圧倒する術を心得ているのだ。


話を聞きながら、
この女性に、笑顔と、人を立てる気持ちがあったら
もっと素敵なのになあ、
と思ってしまう。


そう、いくら自分に自信があっても
業界で有名でも、
相手をたてる気持ちがないと、本当の人間性の未熟さを
自ら露呈してしまうことになる。

女性特有の優しさ、やら
豊かさ、やら、思いやり、やらというのも
女性が仕事をしていく上で
大事なのではないかなあ・・・。

きっと、もっと、仕事というのは、
人間性がものをいう世界だ、と思う。

今日、いい言葉を見つけた。

~人生の、
本当の贅沢とは、
人間関係が、豊かなことだ。~

サン・テグジュペリ

30代の女性たちへ~その1 おめでとう

2006年12月19日 | mama
30代の女性たちへ~その1 おめでとう

こんなタイトルをつけると
私はかなり年配者のようだが、
れっきとした、私も30代の女性。

今、30代の女性の生き方が本当にさまざまなので
それについて感じたことを書いてみようと思う。
ちなみに、
そんなことが出来るのは多分、
私が
女性が経験するであろうことをひととおり
この年としては経験したから。
いいことも、そうでないことも。


~産まれたばかりの双子ちゃんに、ベビーピンクのバラを。~


今朝、嬉しいメールが届いた。
お花のレッスンの生徒さんから。

”双子の女の子を出産しました

何だか、生徒さんのお子ちゃまは
私にとって、ちょっとした”孫誕生”気分だ。
第1子誕生後もわざわざ顔を見せに
連れてきてくれた。
第2子が双子ちゃんとは!
また
そのメールで偶然にも
もう一人の生徒さんもやはり双子を出産予定とか

少子高齢化は本当に深刻な問題だと思う。
そんな中、双子が続々誕生は
日本の国のためにもすごく、嬉しいニュースだ。

母子ともに3ヶ月以上も入院しての大変な出産だったらしいが
とにかく、無事退院できました、と
退院後すぐにメールを下さった。

ありがとう本当に嬉しいです。


にぎやかな、クリスマスになりそう。


先日、あるパーティーの席で
二人の女性が向かいに座った。
お肌の感じからして・・・私より若い。
でも、会社の一員としてパーティーに出るということは、
おそらく30代であろう。

一人は、独身。 もう一人は結婚しているけど、子供無し。

聞いているつもりはなくても、
二人の話は耳に届く。

”この間、Y子に会ったら、もぉ、ガッカリだよお。
あんなにオシャレだったのにさ、
子供産むとあんなに変わっちゃうもんなんだね。”

”そうそう、ショップとかにバギー(*)とかで
平気で入ってくるしさ、迷惑だよね。”

(*)バギー・・・子供を乗せた、昔でいうところの乳母車

”なんか、子供の話しかしないしさぁ、
あんなふうにはなりたくないよね・・・・”


・・・・と、まあ延々とこの話題が続く。
私は聞いているうちに何だか胸がつかえるように感じて
せっかくのイタリアンの味がわからなくなってしまった。


仕事をする女性だけが、素敵なわけじゃない。
かといって
出産した女性が、女の王道を行っているといいたいわけではない。

私が言いたいのは、
どちらも、頑張ってるんだ、っていうこと。

仕事も30代ともなると、可愛がられるよりも結果を
求められるようになるだろうし、真剣勝負だ。
当然、頑張れば見返りもあるし、やりがいも出てくる。
女性として、輝ける時だ。

出産と子育ても、体を張った大仕事だ。
幸せもあふれるようにいっぱいだが、
思うようにならないことや、何しろ、自分のことが
どうしても後まわしになる。
雑誌VERYのような優雅で素敵なママたちもいる。
だけど、自分の洋服を買うよりも
子供にシーズンごとに可愛い服をそろえてあげたくなる、
そんな母性は、生き物として、女性の本能でもある。


・・・結婚するまでは、
あるいは、出産するまでは、同じ道を歩いている女性たち。

ところが、この分岐点からは
お互いが遠くなっていく。

やがて、いろいろなことを経験していくうちに
相手を思いやれる気持ちも生まれてくるだろう。

だから、

30代の女性同士、
お互いの立場は違うけれど、

批判じゃなくて、
応援してあげよう

みんな、頑張っているのだから。

そういう自分をきっと
今より、好きになれるから。




今年イチオシの湯宿

2006年12月17日 | 旅館&Hotel
今年イチオシの湯宿


今日は、クリスマスパーティーやら
忘年会やらを不義理して、
やっと手に入れた
12月はじめての休日。

本来ならば、ゆっくりと温泉につかって
今年をふりかえりたいところ。

・・というわけで、今日は
今年イチオシの湯宿をご紹介


ご存知、日光東照宮


日光は、東京から”北”の吉方位旅行に最適の場所。
ちなみに、"北”から得られる運気は、

愛情運、恋愛運、フェロモンUP、
金運、健康運、人からの援助・・・。

行くしかないでしょう


二荒山神社

この二荒山神社と東照宮は、特にパワースポットとして有名。
ブログを読んでくださっている方にも
この写真からパワーが届きますように。


さて、今夜の湯宿。 楓雅。

これは、一休.comで、
日光・中禅寺エリア、
温泉、部屋食・・・くらいの条件で予約した宿。
あまり旅行雑誌にも登場しないので
実際行くまではどんな宿かあまりイメージ出来ないでいた。

日光からいろは坂を登り、
霧深い中禅寺へ。

湖全体が厚いグレーの雲に覆われて
8月の終わりなのに、肌寒い。
人もまばら。霧雨の中、宿にたどり着く。

いきなり、フロントで、

”お部屋が空いておりますので
広いお部屋にアップグレードさせていただきました”

ラッキー

すごく広くて、すごくきれいで、
人も全然いなくて・・・
だから、大浴場へ行っても”貸切”
内風呂も露天風呂も”おひとりさま”。

極楽。

がんばっているからかなあ、
神様はこんなにも嬉しいはからいをして下さる。

夕食のはじまりはじまり・・・


旅館ジャンキーな私は
旅館はランキングが出来ない、と思っている。

立地、施設、サービス、食事、温泉、眺め・・・・

どれかが、素晴らしいのだけれど
どれかが、イマイチ・・・というのが常だからだ。

ところが、この”楓雅”は
すべての珍しい宿だ。

すごく贅沢な設備は、バブル全盛の頃建てたからだと聞いた。
お料理もとっても上品で、美味しい。

特に、このフォアグラのプリンは絶品

そして、特筆すべきはここの貸切露天風呂。
(写真が無くてごめんなさい。)

なんと、あの”失楽園”(ドラマのほう)の撮影も
行われた、という、
広々として、ちょっとな感じの温泉。



私は誰と入ったかって・・・・



そのな温泉で泳ぐ息子と一緒。 


結局、よく温泉旅館でありがちな、
すごいボリュームのおば様たちに遠慮しながら
湯につかる、ということもなく、

はだけた浴衣で真っ赤な顔をした
酔っ払いのおじさんに会うこともなく、

高飛車なサービスに腹をたてることもなく、

ほぼ
プライベートにちかい状態で
温泉と、お料理と、霧にけぶる中禅寺湖の眺めを満喫。

テレビや雑誌に載っていないぶん、
この静けさが保たれているのかもしれない。

総合点で第1位。

"北”の運気をもらいたい方へ。

北の愛情運がたっぷり溶け込んでいる
中禅寺湖畔 楓雅 へ是非。

紅葉の時期をはずせば
比較的、静かな休日を過ごせます、と
宿の若主人が教えてくれた。

サンタさんへ

2006年12月16日 | 見つけたHappyたち
サンタさんへ


我が家の今年のクリスマスツリー代わりにもなるほどの
巨大なポインセチアの鉢のそばに、

今朝、2枚のクリスマスカードが置いてあった。

”サンタさんへ”

息子から、サンタさんへのお手紙だ。

息子は今年10歳になるが、
サンタさんがプレゼントをクリスマスに届けてくれるのを
楽しみにしている。


1枚のカードには
プレゼントのお願い。 本を3冊。

もう1枚のカードには、

”Merry Christmas  
オレンジジュースをどうぞ。
一休みしてください。”


と書いてある。

きっと、24日の夜寝る前に
自分のためにとっておいたオレンジジュースを
ここに置いてから、寝るんだろうな。

なんだか、心があったかくなった。

そういえば、この間、

"ママ、メリークリスマスって英語でどうやって書くの??”と
聞いてきたっけ。
この、カードを書くためだったんだ。
息子は日本語のお手紙で、本当にサンタさんに
お願いが通じるかどうか、がとても気になっている様子。


サンタさんは今、大忙し。


息子が幼稚園くらいの時にはすでに
お友達との会話の中で、

”サンタなんて、本当はいないんだぜ。
あれは、パパやママがウソついてるんだぜ。”

と真相をつかんだレポーターのように
みんなの輪の中で話している子がいた。

当然、息子もそれを聞いている。
でも、息子はサンタさんを信じている。



”サンタさんは、信じている子のところにくるのよ。



星に願いを。


私にも、サンタクロースが来てくれていた。

姉と目をこすりながら、サンタさんに会いたくて
24日の夜、交替で起きて待っていた。
・・・でも子供のこと、いつしか寝てしまう。

慌てて起きると、ベッドの足元に
プレゼントがおいてある。

クリスマスカード付き。きれいな英語で
なんか、書いてある。
読めないけど、とにかく、とにかく、サンタさんが来てくれた

ある時は、その時夢中になっていたマンガの主人公が履いていた
”ガラスのバレエシューズ”が欲しい、とサンタさんにお願いした。

さぞかし、サンタさんは、困ったであろう・・・

でも、ガラスのバレエシューズのかわりに
見たこともないような、
真っ赤なバレエシューズが届けられた。

いつだったか、母から
”もう、大きくなったから、これからは
サンタさんのかわりに、お母ちゃまがプレゼントをあげる。”
と言われた。

その時、姉がすごい勢いで号泣した。

私は、サンタさんが本当にいたのか、どうかということより
その姉の号泣に圧倒されて
何も言えなかったのを覚えている。



12月の夜はジュエリーボックスのよう・・



私には、サンタさんはいる。

子供の頃のサンタさんを待って楽しみにしていた気持ち、

母が子供の夢を叶えようと
英語でクリスマスカードを書いてくれたり、
プレゼントを夜中タイミングを計って置いてくれた、
母の想い、

それは、すべて

今、お金があっても買うことの出来ない
かけがえのないプレゼントだ。

何歳になっても、これからも、
思い出すたびに
心がいっぱいになるくらいの、嬉しいプレゼントだ。

それは、サンタさんから
私への大切な大切な、プレゼント。


母がそうしてくれていたように、
私も息子に本当のサンタさんを伝えたい。

息子がサンタさんへ
オレンジジュースを差し入れる
優しい気持ちを持つ子に
育っていてくれている、ということが、

今年の
サンタさんから私へのプレゼント。

きっと、
息子もまた自分の子供に言うだろう。

”サンタさんに、お手紙を書きなさい”と。





強制終了

2006年12月15日 | スピリチュアル
強制終了


”わかっちゃいるけど、やめられないっ

という歌があったと思うけれど、
誰でも

”わかっているけど、やめられないもの”
って、あると思う。

例えば、煙草。 例えば、
例えば、おっかけ。例えば、夜更かし。

例えば、忙しいと分かっていても好きな人の携帯にかけてしまう。
例えば、好きになってはいけない人を好きになってしまう。
例えば、別れた人からのメールを読み返して過去にひたってしまう・・・。





~優しい色のバラに心が癒されます~




本当の自分がもう、怒ったように

"いい加減、やめなさい!”
”このへんにしておきなさい!”

というメッセージを伝えるときに、それは起こる。

”強制終了”・・・。


例えばこのブログを読んでくださっている方なら
一度は経験したことのある、パソコンの不具合からなる
強制終了。

まだ、続けていたいのに・・・。
無くなったら困るデータがあるのに・・・。

容赦なく、フリーズした後、強制終了となる。

あの、感じと一緒。

習慣やら、執着やら、そういったものを断ち切るために起こる
ある種のシンクロ。

よく映画やドラマのワンシーンで出てくる。
(メリルストリープの”恋に落ちて”など)

何がしか問題を抱えている二人。
どちらかが追いかける。
もう二度と会えないかもしれない、という
心の中では危機感を抱きながら、走る、走る。

突然、目の前の踏み切りの遮断機が下りて
その先、追いかけることが出来なくなってしまう。

電車が通り過ぎ、踏み切りがあがった頃には
相手はもうどこに行ったか、わからなくなってしまう・・・。

まさに、強制終了だ。


それは、心の奥深いところでは
別れていく・壊れていくことが
分かっていて、
もしくは望んでいて、
それを出来ないままでいる人にすごい無理矢理な形で
本当の気持ちが露呈される。

でも実は、その時"本当の自分”は
すごい勢いで自分を守ってくれている

断ち切れない思い、
やめたくてもやめられない習慣、

貴方にもきっと、ある。

でもいつか、それを終わらせるための
思ってもみない”強制終了”がくる。

そう、これはメッセージ。

もう、やめなさい。
貴方には次の大切なことが、
貴方には次の大切なひとが、
待っているのだから・・・・。



人を想う、気持ち

2006年12月12日 | 見つけたHappyたち
人を想う、気持ち


神様がこの時期に
ぐっと空気を冷たくするのは、

寒くても、
きっと、みんなの心は温かいことを
ご存知だからだ。

そう、今の時期は、一年で一番
人を想う気持ちがいっぱいの時。


~ハートに温かい光が点る~


お世話になった方へお礼状を出すのに
この時期ならクリスマスカードがいいかな、と
ITOYAへ寄る。

今年は母が亡くなったので
赤や金色のものは避けて・・・・

ウェッジウッド・ブルーに白いリボンのかかった
素敵なカードを見つけた

ジャスパーウェアの独特のペイルブルーに
白い木立の切り抜きがとてもキレイ。
あの方にはこれに決めた。

・・・・こんなふうに、
一人一人のことを考えながら、
カードやプレゼントを選ぶ。

街を歩いている人 みんなの心の中も
誰かを想って、その想いを伝えるための何かを
探しているように見える。

誰かが、誰かを想うって
とっても素敵なことだ。

テーブルの上の小さなリースとサンタ


クリスマスプレゼントだけではない。
この時期、年賀状やお歳暮の準備もある。

私は、必ず年賀状やお手紙の宛名書きは手書きでする。
会社関係で出会った方にも、そうする。
(今年は喪中葉書だけれど。)


その方のお名前を書くとき、
お元気かなとか、
どうしていらっしゃるかな、とか
その方のことを、想う。
1枚の紙を通して、想いが伝わりますように。

殆どがワープロで印刷された年賀状の中から
時々宛名を手書きで書いてくださったり、
裏に手書きで一言書き添えてくださったりする方の
文字が毎年、変わらないことにほっと安心したりする。

中学校の時から文字のクセが変わらないこと、
相変わらずキレイな字で関心させられること、
多忙な方に限って、筆で書いてあって感動すること、
お手紙を下さった方の想いが伝わる。
そんなひと時がとっても嬉しい。




トナカイが降り立つ夜


人を想う・・・
出来ればその方からも想ってもらえたら、嬉しい。

残念ながら、私は
仕事をしていたり
しかも、女性であったりするので

純粋な気持ちだけで近づいてくる人だけでは、ない。

ビジネスなら、ビジネスと割り切りたいのに
女性として誘ってきたり、
逆も、ある。
こちらが純粋な気持ちで尊敬していたり
想っていたりしても、
相手が私といることで、何か得をしよう、
と算段する人も少なくない。

そういう人は、私が自分の思惑通りにならないとわかると
忽然と姿を消したり、
それきり連絡をたったり、する。

・・・寂しい。


私は、せっかく出会えたのだから、
それに感謝して、
お付き合いが出来たらいい。
一年に一度の年賀状でもいい。
何年に一度の再会が楽しければ、いい。

元気で頑張っています、
貴方の一年はどうでしたか・・?という
想いをかけられる関係を続けられるような、
そんな出会いがこれからも
貴方にも
私にも
沢山、ありますように。