Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

長崎での、スペシャルな夜の話

2012年07月15日 | せずにはいられない・・旅の話
長崎での、スペシャルな夜の話



2012年7月11日の夜は
かなりスペシャルな夜だった。


夕方に長崎に到着、ホテルにチェックインした後
まず向かったのは
丸山公園の前にある<かたろう>。




かたろう 入口




現在、長崎県と長崎市で進行中のプロジェクトの委員会が
翌12日午前中にあるので
前日入りした私を委員会でお世話になっている脇田先生がお食事に誘ってくださった。




集まった先生方と一緒に。。。


この食事会のメンバーは


日銀、元京都大学大学院非常勤講師を経て
現在(財)ながさき地域政策研究所所長の脇田安大先生


長崎大学環境科学部教授 姫野順一先生


東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻准教授 川島真一先生


長崎歴史文化博物館館長 大堀哲様


と私。



うんっと勉強しないと聞けないような大学の先生のお話を
こんなプライベートな空間で直にお聞きできるなんて
すご~~~~く、贅沢


さすがに<知の宝庫>の方々なので
話題も多岐にわたり
興味深いし、面白いし・・・そしてやはり、とっっっても勉強に、なる。


話題は
歴史の話からアフリカの話、そして政局の話・・・

さまざまな視点から論議されるので
ああ、そういう見方もあるのだな、と
私は学生気分で先生方のお話についていく。


美味しい長崎のお魚料理
五島うどんをいただきながら。。。。


3時間くらい先生方と楽しく
飲んだり、お食事をいただきながらのお話の後
私は先生方とお別れして
2次会へ。。。。






VICTOR


この日、私が長崎入りすることをFBでつぶやいたら
FB友達の中尾さんがお声をかけてくださり
一緒に中尾さん行きつけのバーに。。。


ここ、サイコー。


楽しいマスターは
Magicを披露してくださるのだけれど
このMagic,マジですごい



私はマスターにオリジナルでお願いした
すいかのカクテルをいただきながら
きゃーきゃー大興奮。


中尾さんはこれまたマスターのオリジナルのカクテル
<プリンのカクテル>を注文。。。



プリンのカクテルを飲む中尾さん



実は前日、中尾さんなど長崎のFB友達が投稿していた近況で
長崎出身の竹本孝之さんと飲んだ、というのがあり

あ~、1日違いで竹本さんに会えるチャンスを逃したなぁ。。。


と思っていた。


中尾さんとも前日の竹本さんの話になり、
中尾さんがちょっとメールしてみましょうか?と。


そぉしたら、竹本さんからすぐにメールが来て
なんとこのバーに来てくださることに!!!


え~っっっ、信じられない。チョーっ嬉しい


15分くらいして、
竹本さんがバーにやっていらした。


FBで投稿される竹本さんの写真に
いつも
いや~、超かっこいい。。。というコメントばかり残していた私は
ホンモノの竹本孝之さん登場にしばし・・・


神様ってもしかしたら不公平かも・・・と
思ってしまうほど

手足が長くて、
顔が小さくて、
目鼻立ちが整っていて
モチロン背が高くて。。。


そして気さくで、温かい方でもありました




贅沢すぎる3ショット



最初はマスターのMagicで盛り上がっていましたが
他に誰もお客様がいなくなると

中尾さん、竹本さん、マスターの3人による

<長崎くんち>についての講義が始まった。


私は今年はじめて、長崎くんちを見学する予定でいることを話したら

実際に出られる中尾さんが熱く語りはじめ、
竹本さんが私の知らないくんちの出し物について教えてくださると、
すかさずマスターが
店内でビデオを流して、さらに詳しくくんちについてビジュアルで説明してくださる。。。


ということで
夜中1時を過ぎてから、<長崎くんち>のお祭りネタで熱くなった。


ホテルに戻ったのは
夜中2時すぎ。


大学の先生方との脳みそが活性化する知的な1次会、

そして

超かっこいい竹本孝之さんと
くんちをこよなく愛する優しい中尾さんと
マジカルなマスターとの、
ありえないほど素敵なひと時。




長崎での、超スペシャルな夜の、話。






書道の、お稽古

2012年07月09日 | がんばれっ!
書道の、お稽古



最近はじめたばかりの、書道のお稽古。


書道は小学生の頃に習っていた。

自宅のあった同じ区画に書道の先生が住んでいたこと、
小学生の時の担任の先生が皆、字がとてもきれいだったこと、
たまたま小学2年の時の書き初めで入賞したこと・・・

などがあり
小学生の頃から、私にとっては<字がきれい>ということはテーマであったと思う。


その後、イギリスにある学校に行ったものだから
書道とは縁が無くなってしまったが

イギリスの村のお祭りなどでは
私たち日本人が筆でイギリス人の名前を書いてあげると

たとえば
(サリーさんだったら、砂里以 とか適当に当て字で・・・)
書いてあげると
めちゃくちゃイギリス人は喜んでくれたので
村のお祭りでそんなことをすること以外は
墨と筆から遠ざかってしまった。









大学を卒業した後くらいだったか、
あるいは在学中だったか忘れたけれど
当時、イギリスかぶれしていた私は
書道ではなく、カリグラフィーを習い始めた。


ペン先でインクボトルからインクをつけて
同じ角度に、さまざまな字体を書いていく・・・
装飾の絵や
グリーティングカードなどもきれいで、大好きだった。

銀座のギャラリーで2回ほど、
初心者ではあったけれど
作品を展示したことも、ある。 


その後、全く自由のとれなかった<魔の15年間>に突入し、
カリグラフィーも仕事でWelcome Boardを書く程度になってしまった。







今年に入って

一連の孫文・梅屋に関する行事が一段落したのと、
書道家、という肩書を持つ方と知り合いになったことがきっかけで

ずっとやりたかった<書道>に
小学生以来、チャレンジしてみようかな、という気持ちになってきた。


どうしても、仕事の都合上、
きっちりと時間指定してあったり、あるいは通うのに遠い場所であったり、
日本のお稽古にありがちな、
わりと女性の厳しい序列のあるようなお教室は無理だなぁ。。。。と。


上記の条件をクリアしたお教室を、見つけた。
(見つけた、というより
上記書道家の先生が以前、教えていらした場所、と聞いて訪ねてみたら
時間や場所などが私の条件に合っていた。)





会社から抜け出して
歩いていける場所。

1か月に3回というコースにしたので
仕事の折り合いをつけて、通える。



・・・ところが、
お気楽な私は、大きな間違いをしたことに
お教室に入ってから、気づいた。




大人の教室、といった感じのエントランス。
隣は美術の教室なので、アートな感じ。


・・・というのは

ここのお教室に通っている方々は
プロみたいな方ばっかりなのだ。。。。


もぉ、
お坊さんみたいに写経みたいなのを延々と黙々と書いていらしたり、
ぜんぜ~ん読めません、というようなアートな文字や
漢字の草書?みたいなこれまたぜんぜ~ん読めませんという文字を
大きな半紙にさらさら書いておられたり、
書道展などで見るような、独特の文字を書かれる方ばかり。。。

つまり、
プロの方が作品を書いたり、
技術を極めるために通っていらっしゃるお教室みたい。。。


そこに
小学生みたいに、楷書すらまともに書けない私が。。。








最初はやばっ・・・
と思っていたけれど

だんだん開き直って


”徹底的に出来ない自分”を楽しむ自分を見つけられるようになってきた。


というのも、

私はわりと、どこにいっても
初心者、というか
あなた誰? というか
そういう待遇をあまり受けない。


フラワーアレンジメントは大学のころから私が先生となって教えていたし、
飯田深雪先生のお料理やマナーのお教室では
母も昔習っていたことから、先生方に大切にしていただいたし、
カリグラフィーもそのもの自体新しいものだったので
そんなに生徒間同志の差はなかったので、適当に楽しめた。


ましてや、最近は
仕事柄、立場上というか、実力以上のことをやってきていたので
甘えがきかないし、どちらかというと
指示することも多くなってきている。


そんな中、

この書道のお教室では

徹底的に
一番、へたくそな、初心者で、ある



私には<M的>要素があったのか、と自分でも驚くが

結構、この

”ダメねぇ・・・・。

という視線が、案外 気持ち良かったり、している。





今日もそんなダメな自分と向きあいながら
それでも
書って、奥がすごく深いし
少しづつ、お手本を見ながら書いていくことが楽しいなぁ。。。と感じながらの、お稽古だった。


今日も白髪のおばあちゃまもお稽古にいらしていたが
私も白髪のおばあちゃまになる頃には
さらっと筆を走らせるようになっているかも。。
いや、
なってみせるぞっ


そんな、
書道初心者を楽しんでいる、今日この頃の、お話


オイスターバーで80年代音楽に酔った、夜

2012年07月02日 | 美味しいもの
オイスターバーで80年代音楽に酔った、夜




ブログにしばしば登場の
中国茶&薬膳料理研究家のヨシコ先生が
<雲丹のリゾット>美味しかった、というFACEBOOKの投稿に
いち早く反応した私。

雲丹好きの私にとって
見逃すことは出来ない。

で、ヨシコ先生に”雲丹のリゾット行きたいです!!”とリクエストしたところ
すぐにスケジュール調整をしてくださり、

同じく中国茶フレンドでもある
かぶちゃんさまがお店を予約してくださった。


で、3人で五反田にある
東京オイスターバーで集まった。







ヨシコ先生もかぶちゃんさまも
中国茶に精通していらして
来週も

~大きな木の下での、お茶会~

を計画していらっしゃる。

私もお声をかけていただいているので
参加を楽しみにしている一人。

私はいつも
美味しいお茶を淹れていただいて
美味しいお料理をいただくだけ。 ははは。(滝汗)

持つべきものは良い友ぢゃ。




バーニャカウダ


私は遅刻してお店に行ったので
すでに
ヨシコ先生とかぶちゃんさまはテーブルにいらして
お話されながら、バーニャカウダとおつまみっぽい牡蠣を召し上がられていた。





そして、
私が到着するとヨシコ先生が牡蠣をオーダーしてくださった。

すると、こんなに






オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、そして日本の岩牡蠣。。。。
世界の牡蠣が大集合。


美味しい牡蠣をいただきながら
なんとなく耳には、懐かしい、大好きだった曲が聴こえてくる。。。

クリストファークロスのArther’s Themeとか
ジャーニーのWho is crying nowとか。。。。


思わず、
この曲好き!!!

と、話は店内に流れる80年代の洋楽の話に。。。。




これが
雲丹のリゾット



ヨシコ先生がお姉さんみたいに
私とかぶちゃんさま用にお皿に分けてくださる。


絶品の雲丹リゾットに感動しながら
さらに
音楽の話は続く。。。。


だんだん洋楽から邦楽に話題が移り、

王道<ユーミン>の話になる。


やっぱり、ユーミンはPearl Pierceのアルバムが一番だよね。。。。

と私が力説。


コバルトブルーが好き、とヨシコ先生。
リフレインが叫んでるがいい、とかぶちゃんさま。


そしてユーミンもいいけれど
呉田軽穂としての楽曲も涙ものが多いということになり
ハイファイセットの話題に。。。



〆はツナの入った冷たいパスタ



実は私は山本潤子さんが唄っているある歌が大好きだった。

でもどうしても歌のタイトルが思い出せなくて
CDを買う事が出来ずにいた。

この夜、
70~80年代の音楽の話をしていて
また、
この山本潤子さんの曲のことが気になってしまった。。。。



~この坂のぼる散歩道・・・♪


という歌いだしで・・・
でもタイトルがどうしてもわからないの。。。と言ったら

かぶちゃんさまが
翌日、調べてくださり

それは<明日への贈り物>という曲ですよ

とメールを下さった。



わぁそうだ、そうだ、<明日への贈り物>だ



よく、
私はどんな人が好きなの?

と聞かれる時に<バーバパパみたいな人>と答える。

が、

ほんとぉはこの<明日への贈り物>に出てくるみたいな、人だ。


かぶちゃんさまのおかげで
この曲がはいったアルバム名まで教えていただき
早速Amazonで購入。


15年ぶりくらいに、
この曲を聴くことが出来る。。。。


牡蠣と雲丹のリゾットを堪能しながら

大好きな曲にも再会することが出来た、

特別な夜の、話。