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日本語って、難しい

2009年09月24日 | work
日本語って、難しい



安息日どころではなく
なんか押し迫る時間の波に飲まれてしまいそうな、日々。


初稿のために原稿を読んで、赤(訂正や修正などの直しのこと)
(業界では朱の方を使うらしい)を入れて、

原稿にあった写真を探して、

カメラマンも派遣していただいて・・・


そして、来週から1週間、中国に行くための準備も。
そして、明日は会社で毎年恒例の大きなイベントも。


というわけで、睡眠不足。

いや、もっと早く眠れるはずなのに

<白洲次郎ドラマスペシャル>に3夜のめりこんでしまった私も悪い











講談社の担当の方からも<朱>が入った原稿が届く。

なんだか、当たり前かもしれないけれど
の入れ方がカッコイイ。

日本語の僅かなニュアンスをきっちり読み取って
1字、1字、訂正が入る。

直しの原稿を見ながら、

”そうそう、そのほうが分かりやすいよね。”
”ああ、そこ、気がつかなかったなぁ・・・。”

なんか、感動で、ある。

そして、<日本語>という言葉の
奥の深さと難しさにあらためて、感じ入る。


漢字、ひらがな、カタカナだけではない。
丁寧語・尊敬語・謙譲語・・・

そして、言葉から発せられるニュアンスに
繊細に反応する日本人のアタマとココロ。


私の周りには、

日本語を完璧に話す

英国や中国の方々がいらっしゃるけれど


ココロから、尊敬。


私が外国人だったら、
日本語は難しくて、お手上げ。










担当者のN氏はそれこそ、
本が大好きだからこういう仕事をしていらっしゃるのであって、
子供の頃から膨大な数の本を読破していらっしゃる。

現在は学芸図書部の部長もなさっていらっしゃるので
かなりキャリアも長く、プロ中のプロなのだ


私も本は良く読むがジャンルが偏っていることもあって
時々、話をしていて無知をさらけ出してしまうこともある。

これは、新聞記者の方とお話していても
たまにあることなのだけれど
彼らの知識の量は膨大で、操る言葉の量も膨大なので

私がぺらぺら話していたり、
彼らの話に逆についていけなかったりすると

たまに、こちらを

じぃ~~~っと見て、
何もおっしゃらない空白の時間帯が生まれる。


でもなんというか、その、
私は

”オマエ、馬鹿だなぁ・・・。”

と思われるのは嫌いぢゃなかったり、する。

私の知らないことをいっぱい知っていて
それを教えてくれるようなヒトが、大好き









日本語を操る天才たち、といえば
やはり、新聞記者の皆様。


9月26日(土)の朝日新聞の朝刊
<歴史を歩く>のコラムで
梅屋庄吉の紹介記事が掲載される。

この記事を書いてくださったのは
朝日新聞でも論説委員や、ヨーロッパや東京本社の支局長も務められた
内外に有名な記者の外岡氏。


全国版なので、是非、多くの方に読んで頂きたく
宜しくお願いいたします!