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鳥居平の、葡萄畑と100年ワイン

2009年09月02日 | せずにはいられない・・旅の話
鳥居平の、葡萄畑と100年ワイン



日本のロマネコンティ、といわれる
特別なワインがとれる葡萄畑、鳥居平。

ナガノ先生ご夫妻、朝霧の長塚ご夫妻とご一緒に
葡萄がたわわに実る葡萄畑と
100年前のワインも眠る、セラーにご案内していただいた。






鳥居平の、<鳥居>が畑にある。
これは、10月はじめの収穫祭の時に
京都の大文字焼きみたいに、火を灯すと
<鳥居>が浮かび上がるという。





シャトー勝沼の今村会長と
4代目となられる英香さんが、畑を案内してくださった。

葡萄は今、いっぱい、いっぱい実っていて
こんなに葡萄がたわわに実っている畑に入るのは、始めて。




”とって、食べていいよ。”

と今村会長に言われたので、早速手をのばす。

食用ではないので、そんなに甘くないのかな、と思いきや・・・


とぉっても甘い葡萄。






今村会長と息子。

今村会長は息子に色々と人生指南を。
息子は無愛想に応えていたが

誰よりも<果物好き>な息子は
実はこの畑がとっても気に入っていて

ワインは飲めないので
ここの葡萄でつくられた<葡萄ジュース>をお土産に買ってかえり
大切に飲んでいた。






この葡萄が、特別のワインを作り出す。






1本の枝にたった一房だけ、の葡萄。
この贅沢なつくりが
<日本のロマネコンティ>を生み出す。





キャンディみたいに、可愛らしい葡萄




こちらは、<甲州ぶどう>。
この葡萄から英香さんの名前をとってつくられた

<キュヴェ・Hideka> が造られる。




これが、<キュヴェ・Hideka>。

ご自分の名前がワインの名前になるなんて、
なんて素敵なのでしょう。

でも、この<甲州ぶどう>は
爽やかで、お品の良い、英香さんのイメージとぴったり。




4代目となられる、英香さん


葡萄畑をご案内していただいた後、
鳥居平今村のワインと、美味しいランチをご馳走になった。




ナガノ先生と、ハンサムな先生のご主人様。
今回の旅では、本当にお世話になりました。


ランチの後には
シャトー勝沼 今村家のセラーにご案内していただく。

ここには、なんと、100年前に造られたワインが眠っている。





あの、坂本 九さんが
生前、注文されていたワインもそのまま、眠っている。









まるで、迷路に迷い込んだような
暗くて、不思議な空間だった。




100年近い時間、眠り続ける、ワイン。


鳥居平は、勝沼のこんなに美しい場所にある。








勝沼ぶどう郷の駅には
昔のトンネル跡が散歩道になっている。





2009年夏の旅は
この鳥居平の葡萄畑訪問で、終わった。