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幸せの、予告

2008年03月22日 | sweet & bitter story
幸せの、予告



突然ですが、昨日こんなことを、言われた、お話。


”あなたを幸せに出来る男性なんて、そういない。
 1万人いたとしたら、ひとり、いるかいないかだよ。”と。





私は低血圧なので
(頭に行くまでに、時間がかかるので)
何か言われたとき、とっさに反応できないのだが

だんだん脳まで到達して
これが、かなりショックなコトバだった、ということを
感知する。


目の前にいる人から
こんなことを言われるとは、思っていなかった。



こういう言葉を言われたのは
実は何度も、ある。

20代の頃なんて、よく言われた。

要は、私はファミリービジネスをしている家の娘なので
私と結婚するということは
つまり、お婿さんかなにかに
ならなくてはいけないのだろうか、とか
大変そうだなあ、とか

確かに、社会に出たそこそこの立場の社会人だったら
そんなことも思うだろう。


でもまさか、この年になって言われるとは、
正直思っていなかった。


だって、

私たちはもう、社会に出て20年近く経っているのだし、

どんな仕事につこうが、
どんな人と結婚しようが、

大変と思えば大変なのだし、
幸せと思えば幸せなのだ、ということが

わかっている年代だと思ったからだ。


バブルでGOの時代の私たちにとって
キラキラの大企業で働くことは
他の何にもまして、<ステイタス>だったし

私も、ひとまず外資系の企業で働いていたので

大きな企業で働くという重要な意味はようくわかる。


でも、30代半ばを過ぎてくると
転職をする人も多いし
家業を継ぐ人も出てくるし
子会社へ出向する人も出てくるし

それぞれの、生き方を選ぶようになり
それぞれが、頑張っている姿をみて
自分も頑張ろうと思ったり、するのだ。

これは、

男性だから、とか
女性だから、とか

<そんなの、関係ない







ぢゃあ、離婚して
子供を一人で育て上げたからか?
(もう今年で12歳なので
いわゆる子育て、の部分は卒業した感が、あるので)


それの、何が悪いんだろうか。
人生で、失敗があって、何が悪いんだろうか。

それが、重いっていうことなんだろうか。
(体重は軽くはないけど・・・

私はこうしてブログでも
実生活でも、堂々とこのことを話している。


だって、私はこうしたことから
多くの気づきを得て
多くのことを学んで
多くの人に支えてもらって

そして、とても、幸せにしているのだから。









”幸せになれると、いいね。”

”どんな人がいいの? 会ってみるだけ、会ってみる?”


私なら、目の前にいる人に
こういう

幸せな、予告 あるいは
幸せになるような言葉をかけるだろう。


<あなたを幸せに出来る男性なんか、いないよ。>

とどうして言えるのだろう。

そんな、相手が悲しくなるような予告
(あるいは予言というのでしょうか)を

なぜするのか・・・私には理解できない。


人生のちょうど中間地点まで歩いてきた私たちは
それぞれが
それぞれの、荷物を背負っている。

背負いながら、幸せを感じながら生きていく。



私は、今、目の前にいる人を大切にしようと思う。

限られた時間の中で会っている時には

お互いが幸せになれるような

コトバをかけていこう


そんなふうに、思うし、願う



でも、この<出会えない予告>にも
感謝を、してみる。


だって、

反対に、絶対に私は

私をまるごと愛してくれる人と出会うんだ


って、ココロの底から自分に

幸せの、予告をすることが出来たから。