せろふえ

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今日は散歩

2024年08月14日 | 健康

 今朝は散歩した。わずかに右足の付け根の関節のあたりが痛い。自転車の方が負担が小さかったかなと思ったりするが、自転車のせいかもしれず、まあいいか。
 もうたくさん蝉が死んでいる。
 散歩の時はいつも、なにかおもしろい物でも落ちてないかと思っているのだが、なにも落ちてない。
 めずらしくゴミが(カラス?かなんかに)アラされていて、でもこれを片づけるような聖人君子でなくてすみません。

 昨日はひさしぶりに餃子を作り、ふだん偏食であまりたくさん食べない次女が残さずたくさん食べてくれて幸福だ。

 チェロはほんのちょっとブルックナーをさらい、笛はマンチーニを吹かなきゃと思いながら怠け者はダメ。



*水色の文字はすべてリンクが張ってあるので時間があったら見てみてください。

ブルックナー交響曲5番 2楽章

2024年08月06日 | チェロ
 ブルックナーの5番、2楽章
 冒頭から問題で、アダージョの2拍子で3連符のピッチカートの上に4拍子としか思えないメロディーが乗るのだ。
 M先生はきっと右手で4拍子左手で3拍子で振ってくれるにちがいない、と練習前に騒いだのだが、実際ちょっとやってくれて、すごいなあと思ったのだけれど、全体の音楽の問題で、それでは生きた音楽にならないのだろう、却下されてしまった。最初は6つ途中から4つというのも音楽の流れが微妙に変わるのかもしれない。(それは指揮者も見ている聴衆の問題で、指揮を見てるから悪いのだ、目をつぶって聴けば、あるいは音だけ流せば問題がないのではないか、そう個人的には思っているだが。)
 そういうわけで4つに振ってもらうことになった。ピチカートは2拍3連(2拍の中に3個入れる)。難しい。2拍に6個のつまり1拍に3個のビートが潜在的に存在しないといけない。それを含めて弦楽器全部でその練習をした。(下の画像はクリックすると拡大します。)



 タッタタタンという図の3段目の練習をし、ずいぶん良くなったような気がする。

 もちろんこれだけじゃない。



ブルックナー 5番 高すぎる!

2024年08月01日 | チェロ
 冬の定期はブルックナーの5番なのでほんのすこしずつさらっているのだが、高すぎる!

 4楽章の370小節あたり。高すぎるのにヘ音記号で書いてあるのでちっともわかりゃあしない。見にくいが369小節目の最後の音はcでその前のaより加線が1本多い。
 そのくせ2楽章ではト音記号で書いてあったりして、チェロ奏者はト音記号は苦手なのだ。

 しかもこの場合ト音記号の所は記譜の1オクターブ下で弾くらしく、それだったらテノール記号で書けばたいして変わらず、ずっとストレスが少ないのになあ。
 どっちにしても僕の実力を超えているので、本番までにできるようになる気がしない。

オオトリトマ

2024年06月28日 | 日記

 オオトリトマを近くで見たらとてもおもしろくて、上の方の赤いところはつぼみで下のもう終わり、という感じの所は花が咲いているのだ。そしてその下はもうすっかりしぼんで汚い。観察日記?

 冬に剪定した枝を草むらの中から少し引っ張り出し、少し切って屋根の下に放り出したりした。秋になったらみんな焼いてしまうのだ。枝が少しなくなれば草が刈れるかな。今日は雨だから休み。
 昨日はひさしぶりにガットでバッハの無伴奏を少し。普段弾いてないと全然ダメだ、という感じと、前はできなかったことが「熟成」あるいは「発酵」してちょっとできるようになっているところがあり、おもしろいことだ。
 ブルックナーもすこしさらったが付点ができやしない。

 4楽章41小節目の3拍頭はcじゃなくてces=h じゃないか!

ブルックナー 交響曲第5番のアウフタクトについて

2024年06月23日 | チェロ
 ブルックナーの付点音符のことを書いたが、1楽章のアウフタクトも同じで、アウフタクトから拍頭にかけてをまとめてフィンガリングを考えないといけない。



 ソーシレ、と考えるのではなく、ソー、シレソと考えて、シレソは第2ポジションで142でとり、この間ポジションは移動しない。3つめのオクターブ上は第4ポジションの半音上。
 25小節目のアウフタクトー25小節目は第7ポジションというのだろうか、ハーモニクスの所を1で取り132。





 この、260小節目から261小節目にかけてはとても難しいが、同じようにハーモニクスの所を2でとるようにして、132。実際には2はシをとるので基準のハーモニクスの所より半音上げなければならない。この1と3と2はとても距離があるので、手の小さい人、関節の硬い人は親指31のほうが良いのだろうか?僕は親指を含めた指の間隔がまだ確立できてなくて、音程が取れない。



 スラーのついているこの音型も同じでラの後、第1ポジションに戻りファドラを241でとってこの間移動しない。

家人が起きる前に散歩

2024年06月22日 | 日記
 家人が起きる前に散歩してきた。1時間にも満たないけれど。


 楽器触らないとなあと思いながらついおっくうで後回しになってしまう。ブルックナーはエア中心で、広げたままの楽譜をながめてはイメージトレーニングしているのだが、楽器を手にしての練習の半分の効果もないとは思うが、意外に良い。
 昨日はチェロピッコロでヴェラチーニのVnソナタを遊び弾き。難しいやつは全然できないが、意外に楽しめる。ファクシミリもなれればそのまま使えるもんだ。

ブルックナー 交響曲第5番

2024年06月14日 | チェロ
 ブルックナーなんてほとんど聞かない。眠ってしまうのだ。(-_-;) 僕のまわりもあまり聴いてないみたいだが、熱狂的なファンもたくさんいるようで、クラシック音楽の一番美味しいところだよねなんて言うのも聞いたことがある。でもあきる(-_-;) 起きてられない。音量が大きくなってうるさいところがとても眠る。協和音でオルガンのようだからだろう。
 昔、ロマンティック(4番)だけはやったことがあり、少しは聴いたりもした。他はほとんど知らない。
 そんなことばかり書いてもしかたがない。

 5番の冒頭。この曲はブルックナー開始(弦のコソコソしたトレモロ)じゃないんだ、と感心する。

 最初の主題を聴くとブルックナーはこの短いアウフタクトが好きなんだなあと思う。
 ロマンティックもターン、ターンタター、だ。

 
ついでながら5番の冒頭、最初は16分音符で次は32分音符なんだから明確に区別しなければならない。

 ベートーヴェンの第九の冒頭のことを思い出す。

 あとはともかく長くて練習が追いつかない。長いしいろいろあれこれやってるらしいのだが、全体としてはおんなじだよなあと思ってしまう。そう思うからなおさら練習に身が入らない。長いが全休止がしょっちゅうあって「落ちて」もそこでまた追いつける。(足を出さないようにしなければ。)
 ロマンティックもこの5番もフラット系なのに、さらに短調になるとフラットが3個も増えるのだ。フラットばかりでたまったもんじゃない。

 付点のリズムもたくさんたくさんあるが、これは必ずアウフタクトと次の音符で意識してフィンガリングを考えなければならないのだが、それが難しいんだよねえ。そもそも付点のこのボウイングが難しい。特にレイトスターターにとっては。
 この部分では(全部フラットだが)ミ、レド、ラソ、ファミ、の組み合わせで考えなければならない。(ミレ、ドラ、ソファではない!)言わずもがなだなあ。


 まだオケの練習は始まっていない。それなのにこの愚痴の数々!

映画「張り込み」をふたつ見た

2024年06月06日 | 映画・テレビ
  
 片方は「張り込み」でもう一方は「張込み」だというのだが、そんなことはどうでもいい、おなじ。
 どちらも古い映画で、ハリウッドはいかにもハリウッドのおちゃらけポリスストーリー?でなんにも考えてなくてよくてただ楽しめば良い。いや実に良いねえ。「こんなハゲ親父が」みたいなレビューを見たが、もちろんそうだが充分魅力的だと思うのはおれもじじいだから?
 日本映画はこれもいかにも日本映画でジメジメして白黒だし、いやほんとにフィルムがかびてないのが不思議なほどだ。でもなんていうかまじめな暗い笑うところのない映画なのだが、心に染みるようなそんな面はぜんぜんないように思える。うーん。


 ブルックナーのボウイングは写した。ろくに練習してない。いかん。
 昨日はちょっと自転車漕いだ。僕のちょっとは10kmとかそんなもんだ。いかん。

次の定期はブルックナーの5番

2024年06月04日 | チェロ
 所属する市民オケの次の定期はブルックナーの5番だ。むずかしいし、ブルックナーはそんなに好きじゃないし、気が重い。長すぎる。
 チェロのパートトップがほんとにすばらしくて、毎週練習内容を書きこんだメモをチェロLINEに送ってくれる。まず、ボウイングが送られてきた。21ページもあるのだ。まだ写しきれてない。

 少しずつやらないとなあ。

ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」 (ほぼ再掲)

2024年05月30日 | チェロ

ブルックナー、ヨーゼフ・アントン Bruckner,Josef Anton
交響曲第4番「ロマンティック」
 ロマンティックは2005年だったか、一度やったことがある。古巣でも前に取り上げたが、僕は何だったかで出られなかった。
 ブルックナーなんてホルン(と他の金管)に任せておけば、弦は適当にトレモロしてればいいのかと思ったのに、全然違っていて、参ったことだけ覚えている。。

 1楽章、最初は例の「ブルックナー開始」。弦は弓の先10cmとの指示があった、確かにそうかもしれないけれど、緊張している曲の始まりに、腕、指を弛緩させてpppのトレモロをする自信がない。アマチュアは真ん中より先、1/3くらいでやるもんじゃないかね。
 Aから3連譜のフレーズ、これが全曲にわたってこの曲を特徴付けているが、こんなのでもボウイングに迷う。弓は行きか帰りか、双方向にしか行けないんだ、3連譜は禁止して欲しい。弦楽器で相談して、基本は弓順、3連譜に続くフレーズがダウンから始める必要のあるところはダウンアップアップと言うことになった。もちろん全てダウンアップアップでやるという方法もあるんだろうけれど。
 gezogen、というのがやたらに出てくる。大学の時買った独和辞典を引くと「引っ張られた」と言う意味らしい、これはテヌートの意味なのか、それともリタルダンドの意味なのか、それとも両方混ざっているのか、、、別の場所にritard.はあるから、テヌートなのかな?

 Rから(もうここらへん、弾けやしないのだけれど)フィンガリングは241 214 24,2小節後は231 21413かな?521小節目は親指を使うもんだろうか?
 全然弾けないが、変ホ長調、変ホ短調の音階練習しよう。むずかしい、、、。



 4楽章の336小節目からはいったいどうやりゃあいいんだ?弾いてるひといるのか、と思ってしまう。アンダンテだって弾けない。
 下のGisを親指で取って、213、、、とやって、次の小節は半音ずつあげる( f はそのまま!)、かい?まあぼくには弾けない。

「さわやかコンサート」終わる

2024年05月13日 | チェロ

 「さわやかコンサート」ってのがちっともわからないのだが、まあ年2回定期演奏会のうちの1回が終わった。魔笛序曲 レ・プレリュード(リスト) 交響曲第3番「スコットランド」(メンデルスゾーン)
 どれもとても難しかったが、どうにかうまくいったしお客さんもたくさん入り、とてもよかった。個人的にはまだまだ。もう少し時間をかけて取り組まねばならなかった気がするが、まあ、それもしかたがない。次はブルックナーの5番なのだ。その前には頼まれ仕事?があったり、公民館の利益還元演奏会(?)もある。