せろふえ

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アジア菜食紀行  森枝卓士

2021年01月25日 | 
 ヴェジタリアンと言うか「精進」と言った方がいいのか、我々の感覚で言うと生臭(なまぐさ)というか肉食を避ける思想をを求めていろいろ巡ったり、昔のことを思い出したり、考えたりしたことを書いている本。
 前半は自分の体験をいろいろ書いていて、とてもおもしろく読んでいたのだが、途中から学者でもないのに文献の引用とか「考察」を始めて、説得力を失っている思う。シロートが考えちゃいけないと言っているわけではないのだが、文献を網羅していろいろ考えるのは学者の仕事だろう。シロートでも荒俣宏級になるとおそれいって、なるほど、と思うのだが。こんな偉そうなことを書いている僕がシロートなのだから、これを読んでる人も眉に唾して、自分で読めばいいのだ。

 昨日は選挙だった。雪でなかったので、ありがたく、雨の中投票に行ってきた。コロナ対策なのだろう、鉛筆は置いてなくて、ひとりひとりによくあるアンケート用みたいな使い捨てのような鉛筆を貸し出してた。なるほど。
 入れる候補者がいない。なんだよ。ちゃんと野党は話し合って候補を立てろってんだ。でも自公に入れるのは中央の安倍ースガ政権を肯定することにつながるので、たとえへっぽこでも自公以外に入れる。報道もちゃんと伝えないし、じつにけしからん選挙だった。

 昨日はチェロ、序曲軽騎兵を見てみた。所属するアマオケで5月にやる予定なのだ。やれないとは思うけれど。
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10代のためのYAブックガイド150 2

2021年01月12日 | 
 参考になった。前半のヤングアダルト小説にはあまり用がないが、ドキュメンタリーとか「社会と向き合う」あたりは僕が読んでもおもしろそうなのがいくつもあった。図書館に予約した。

 雪かも、という天気予報だったのでおそれていたのだが、降らなかったようだ。ありがたい。寒そうだ。この後も降るかもしれないが、昼ならたとえ雪になってもつもらないだろう。(埼玉川越)
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喰らう読書術 一番おもしろい本の読み方  荒俣宏

2021年01月08日 | 
 あまりおもしろくなかった。著者の博学には敬服するし、言ってることはいたく共感する。僕はそれほどの本持ちではなくて、楽しみのためにただ読むだけだ。図書館はすばらしい。マンガがそれほど置いてなくて不満だ。楽譜も。
 前にも書いたが、図書館にはもっともっと楽譜を置くべきだと思う。著作権の切れてないものはネット上にないのだ。だがパラパラめくったり、(ピアノはろくに弾けないけれど)ちょっと音にする、ということのために楽譜を見てみたい。もうすこし僕に能力があれば、アンサンブルや、自分が楽しむために編曲したりできる。そのために図書館に楽譜を置いて欲しい。
 マンガはしょうがない。だからマンガの蔵書が増えて困る。でもマンガはいつも近くにあってパラパラめくったりしたい。だからしょうがない。
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警察署長 スチュワード・ウッズ 真野昭裕訳

2021年01月06日 | 
 もう3回目くらいだろうか。おもしろいと思っている本を楽しみのために読むのは極上の楽しみだ。
 殺伐とした、銃と黒人差別の国アメリカ。だが、まあ正義が勝つのをぼくが現実離れしたものとして、小説で読むのは楽しい。
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光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと  小山 慶太

2021年01月04日 | 
 まあ良かった。いくつか知らなかった(きちんと認識していなかった)ことが書いてあった。特にニュートンからアインシュタイン以前までの歴史で知られていないことがたくさんあるようだ。相対性理論のことはもう少しいろいろ知りたい。

 昨日の新型コロナの感染判明数は全国で3158人、東京は816、埼玉205人。首都圏の知事の緊急事態宣言を出せという要求に対して日本政府は出し渋っている、との報道。出してもあまり効果がないから、私権を制限する特措法を優先するのだという。さらには緊急事態条項を憲法に入れることを画策しているとか、一方では議員年金の復活を狙っていると。
 どこまでふざけた(自民党)議員どもだろう。ツイッターでは#自民党に政権担当能力はありません というのが何万もつぶやかれているが、能力がないのではない、いや、ないけど、政治を担っている気がないのだ。年金どころではない。歳費も政党助成金も、それに値しない。
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おごそかな渇き 山本周五郎

2021年01月02日 | 
 山本周五郎が好きだ。とても良い。義理人情を描いた作家みたいに評されているように思うが、裏に隠された本質を描き出すというか、ともかくあたりまえのことをあたりまえに書くのではない意志を感じる。
 著作権が切れているからなのだろう、朗読動画がやたらにアップされているようだ。
 若書きのものはやや講談のようでおもしろくないことが多いが、こっけいものはとても良い。
 この新潮文庫には「蕭々十三年」「紅梅月毛」「野分」「雨あがる」「かあちゃん」「将監さまの細みち」「鶴は帰りぬ」「あだこ」「もののけ」「おごそかな渇き」が収められている。
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「役に立たない」科学が役に立つ エイブラハム・フレクスナー

2020年12月24日 | 
 ほんとうはねえ、「役に立たない」科学は役に立たなくて良いのだ。でもまあいいか。正直に言ってそんなにおもしろくなかった。ただうんうんそうだと読んだ。科学は大切だ。ともかく科学的思考は役に立つどころではない、あらゆる思考、行動の基盤なのだ。
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アインシュタイン 相対性理論の誕生 我孫子誠也

2020年11月30日 | 
 僕は正しく科学の徒だと思っているので、ウラシマ効果とか、光速に近づくと縮むとか、それだけ聞いても「へえ」と思うだけでそれは科学ではなく、ただのオタク的知識だと思っている。庄司薫が「僕たちの天動説」とか言って、地面は平らで天が回転しているのだ、水平線に船のマストが先に(最後に)見える?いや、船は水平線に「溶けてしまう」のだ、と言うのをとても科学的(と言うか自分の目で見ている)と思う。
 光速が一定なのは17世紀には(天体の観測から)示されていた、というのは事実としてへえ!と思うし、アインシュタインの相対性理論はマイケルソンーモーレーの実験によるよりも、熱学的アプローチと、思考実験によるというのも知らなかった。
 正直言って双子のパラドックスは、まだ納得できない。
 この本は題のとおり、相対性理論誕生の歴史を追っている本で、なかなかおもしろかった。
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死体が教えてくれたこと (14歳の世渡り術) 上野正彦

2020年11月23日 | 
  名著「死体は語る」の上野正彦の若者向けに書いたもの。自分の生い立ち、親のことなども書いてあり、おもしろかった。それ以外にはあまり目新しいことはない。
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LIFE 3.0 テグマーク(著) 水谷淳(訳)

2020年11月22日 | 
人工知能がいずれ人間を超える。人間はどう考え、行動すべきかを理論物理学者でもある著者が考察したもの。
 プロローグで描かれるユートピアはとても魅力的だ。特に兵器を作っても無駄、株取引はAIが勝つから誰もやらない。人が余ったら対人間の福祉に雇用はある、みんな楽できる、というのは当然ながら目指す未来だ。
 が、実際には、極小ドローン兵器は作られそうだし、こわい。みんなが幸福になるのではなく、奴隷的になったり、格差を広げるのではないか?また、企業による社会サービスが行政によるそれよりうまくやれるのだろうか?さらには自分で書いているけれど、それは国家を否定しながら超巨大国家を肯定し、それはつまり英雄願望、独裁国家ではないか。恐ろしい気がするのだが。
バグのないプログラムはない、ハッキングを完全に防ぐ方法はない、と言うようなことが書いてある。(-_-;)
 映画マトリックスの引用らしいが、人間はウィルスのように宿主を殺してでも繁栄しようとして、宿主である地球を破壊している、というのは鋭いというか、重いというか。
 途中からはなんだか学者の与太話になっていると思う。そう思って読めば楽しめる。でもそれならたとえばファインマンが書いたものの方がおもしろかったなあ。

囲碁とAIのこと
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埼玉の狛犬

2020年11月17日 | 

 図書館で見かけて借りた。狛犬は昔から興味があって一度など年賀状にまで使ったのに、全然見たり、あるいは見に行ったりしてないんだなあ。ごく近所にいろいろめずらしい狛犬がいるのを知ってびっくりしているし、自分のナマケモノなのにあきれている。通勤途中のちょっと寄り道でも、いろいろいるらしいのだ。見に行かなきゃあなあ。
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まんが パレスチナ問題

2020年11月14日 | 
 これは題名が違う。漫画ではない。「イラスト 超省略入門パレスチナ問題」だと思う。でも、すばらしく短くまとめてある。これをとっかかりに少しずつ勉強する入門のためのものだ。とても良いと思う。
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コロナ後の世界 大野和基 (編集) ジャレド・ダイアモンド ら

2020年10月30日 | 
 すごく参考になった。別の視点を与えてもらった。
 ジャレド・ダイアモンド。日本はもっと防衛のことを考えろ、他国に頼らない方が良い、軍備を拡大するのではない、まわりと仲良くしろ、と。まったくだ。他にもいくつも。
 それにしても日本の政治行政は無能無策だ。
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言ってはいけない 残酷すぎる真実 橘玲(たちばなあきら)

2020年10月26日 | 
 この社会はきれい事というか欺瞞満ちている。努力は遺伝に勝てない。ブスは美人にくれべて3600万の損をする。など。
 なかなか刺激的な書き方で、新潮っぽいなあ。すばらしいのは研究成果を伝えているところで、でもそれをほぼ無批判に書いてあるところがダメなところだと思う。もっともこういう研究そのものがタブーに触れているし、検証することも同じだ。遺伝に関しては、環境要因を除いてる研究で、間違いない、と繰り返し書いているが、そうかなあ、というのはここに書いてあることから見ても完全に取り除けていないと思うからだ。そして遺伝と環境要因をふくめて、だから努力しても無駄、と言う結論だが、それはそうかもしれないのだ。困ったことだ。いや、困らないか。
 黒人は頭が悪い、と書いてある。たしかに黒人は肉体的にすぐれていると感じる。日本人は勝てそうもない。頭のほうは悪いかどうかはわからないが、素質と環境の問題は実際問題として、ある、と思う。でも、だからどうした。そうだなあ、それによって生じる経済格差を埋めることは、けっして不平等でも不公正でもないと思う。つまり、能力が高いものが経済的に恵まれなくても別に良いんじゃない?能力の高いものは能力をより発揮して、能力の劣るものはそれなりに発揮して、同じ豊かさで良いじゃないか。
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トイレのお供(^^;)

2020年10月09日 | 

 心理学的意味は知らない。トイレに入ると本を手にせずにはいられない。
 主に囲碁関係だが、花の名前もよく手にする。読みつつある本を持ち込むことも多い。岩館真理子は妻の趣味だ。(僕も読んだが最近は読む元気が出ないなあ。)
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