夏目房之介のことは、むかし、漱石の孫が漫画評論をしている、と言うので知って、でもまあ評論にはあまり興味がなかったので、いままで気にはなっていてもほとんど読んだことなかった。いや「ぱふ」という漫画評論雑誌?かなんかでいくらかは読んでたかな。やっぱり評論はどうでも良い。裏話とか噂話とかはまあ興味がないとは言えない。
この本は漱石の孫、というのはつまり有名人の孫の生きてきた軌跡?を書いたもので、なかなかおもしろかった。健康な精神ですばらしいと思う。漱石の孫だろうと何だろうと自分は自分だ、と、漱石には無関係で生きようとし、その後事実としてそれを受け入れる過程がていねいに意識し、書くことができるのはすごいことだと思う。
なかなか人間このように健康なあるいは大人の精神ではいられないものだ。僕自身が不健康で、成熟してない精神だなあと思ったことだ。
この本は漱石の孫、というのはつまり有名人の孫の生きてきた軌跡?を書いたもので、なかなかおもしろかった。健康な精神ですばらしいと思う。漱石の孫だろうと何だろうと自分は自分だ、と、漱石には無関係で生きようとし、その後事実としてそれを受け入れる過程がていねいに意識し、書くことができるのはすごいことだと思う。
なかなか人間このように健康なあるいは大人の精神ではいられないものだ。僕自身が不健康で、成熟してない精神だなあと思ったことだ。