本屋で、谷口ジローのハードボイルドっぽいのを見つけたので、買った。昔の作品の復刻らしい。
谷口ジローと言えば、「事件屋稼業」だよ。もちろん坊ちゃんの時代のシリーズもいいけれど、やはり「事件屋稼業」が原点という気がする。
ENEMIGOはいかにも初期の作品という感じで、ハードボイルドそのもの。主人公は進んでではないが、やむにやまれず(?)危険に乗り込んでいく。困難、女、裏切り、など波瀾万丈の末、ミッションは成功するが、むなしくまた前の日常に戻っていく。
書いていて笑ってしまった。なんで女が主人公に惚れるか、さっぱりわかりゃしない。いや、分かり切ったことで、主人公だからだ。
こういうのを読むと、ほんとに男って馬鹿だよなあと、女房じゃあないが、そう思う。
作品の完成度は高く、楽しめた。
谷口ジローと言えば、「事件屋稼業」だよ。もちろん坊ちゃんの時代のシリーズもいいけれど、やはり「事件屋稼業」が原点という気がする。
ENEMIGOはいかにも初期の作品という感じで、ハードボイルドそのもの。主人公は進んでではないが、やむにやまれず(?)危険に乗り込んでいく。困難、女、裏切り、など波瀾万丈の末、ミッションは成功するが、むなしくまた前の日常に戻っていく。
書いていて笑ってしまった。なんで女が主人公に惚れるか、さっぱりわかりゃしない。いや、分かり切ったことで、主人公だからだ。
こういうのを読むと、ほんとに男って馬鹿だよなあと、女房じゃあないが、そう思う。
作品の完成度は高く、楽しめた。