せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

松本サリン事件報道の罪と罰 河野義行 浅野健一

2024年08月15日 | 
 図書館で見かけて借りて、それこそ怒り狂いながら読んだ。まったくマスゴミはマスゴミのまま、今もほとんど何も変わっていないと思う。
 当時うちでは読売新聞なんかとっていて、もう、個人的には読売新聞なんてくそ新聞だと思っていたが、この時の
 会社員(河野さんのこと)が「オレはもうダメだ」と言っていた。
 と言う記事を読んで、とても違和感を感じたことをよくおぼえているのだ。
 読売だけじゃない。比較的まともだと思える東京新聞も、それからTBSも、ほんとにダメ。今もほとんどかわらない。マスゴミがダメなのは、この場合もちろん警察、検察がダメなのだが、それに無抵抗で組み込まれているマスゴミの罪はかぎりなく重い。

 すぐ思いつくのは耳に入ってしまうNHKのニュースで「警察への取材で××××だとわかりました。」警察への取材ではなにもわからない。「警察に取材したところ××××と言っています。」と報道すべきだ。
 最近の新聞で目に付くのは「警察は××××について不起訴にしたと延べ、その理由は発表していない。」と言う記事で、なぜ不起訴なのかちゃんと追求しろと思う。嫌疑不十分なら嫌疑不十分で良い。証拠がないとか、ちゃんと言え。それなのに今日のなんか不起訴の容疑者の名前が実名で報道されている。起訴もできないのに実名で報じるのなんて、起訴はできないけれどいじめろと言うことなのか。むちゃくちゃな人権侵害だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。