すばらしい貴重なナマの声だと思う。こうの史代などが描いている戦争の中の日常とはまた別の(いや、おなじ、だが別の面の、というべきか)戦争の中の日常がすばらしくよく書いてある。それは悲惨でもあり、のんびりしたものでもある。
怠けなもので、そんなことめったにしたことないのだが、ドル建ての貯金というか、実際は保険と言うことになっているらしいが、入ってみた、すこしだけれど。
おっかなくて、全部円で金を持っているのが不安なのだ。もちろんドルだって心配だが。
心配だ、将来年金ちゃんともらえるというか返してもらえるのだろうか?安くても早くもらって自分で運用した方が良いんじゃないか?いやだから、円そのものが不安だ。土地買うか?(買えれば)日本が不安だ。海外に土地買うか?無理。困ったもんだ。
おっかなくて、全部円で金を持っているのが不安なのだ。もちろんドルだって心配だが。
心配だ、将来年金ちゃんともらえるというか返してもらえるのだろうか?安くても早くもらって自分で運用した方が良いんじゃないか?いやだから、円そのものが不安だ。土地買うか?(買えれば)日本が不安だ。海外に土地買うか?無理。困ったもんだ。
日本版の紹介を見たときは、どうだろう、アメリカとは気が合わないかと思ったのだが、そんなことなくてとてもおもしろかった。たしかにここに収められた話は替えのきかないような、たとえば本当に奇跡的な偶然なんかが多い気がする。
後書きがとても良かった。この本は9.11の2日後に出版されたのだそうだ。9.11後の、なぜアメリカが世界中に嫌われるのかを象徴するような挙国一致(とは書いてないけれど)とは別のアメリカがここにはあるのだ、と書いてある。そう、まさに少なくとも僕が嫌いな、許せないアメリカにひかれる部分、かなわないよなあと思うような健康なアメリカの精神がここにはある、と思える。
後書きがとても良かった。この本は9.11の2日後に出版されたのだそうだ。9.11後の、なぜアメリカが世界中に嫌われるのかを象徴するような挙国一致(とは書いてないけれど)とは別のアメリカがここにはあるのだ、と書いてある。そう、まさに少なくとも僕が嫌いな、許せないアメリカにひかれる部分、かなわないよなあと思うような健康なアメリカの精神がここにはある、と思える。
言われ尽くしているだろうことしか言えないが、すばらしい映画だ。YOUすばらしいキャスト。後味の悪い映画として有名、というのを読んで笑ってしまった。まったく!
映画を見ている途中、下のふたりを殺しちゃいかねないよなあと思いながら見ていたのだが、実際のこども置き去り事件の「三女(当時2歳)が泣き止まず、長男の遊び友達らが怒り、押し入れの上から何度も三女の上に飛び降りるなどの暴行を受け死亡。」(wiki)というのが、いかにもで、痛ましいなあ。
是枝裕和
映画を見ている途中、下のふたりを殺しちゃいかねないよなあと思いながら見ていたのだが、実際のこども置き去り事件の「三女(当時2歳)が泣き止まず、長男の遊び友達らが怒り、押し入れの上から何度も三女の上に飛び降りるなどの暴行を受け死亡。」(wiki)というのが、いかにもで、痛ましいなあ。
是枝裕和
何もない土曜日。母の入っている老健ではインフルエンザが蔓延していて、母もかかってしまったので、面会謝絶。4階でのインフルエンザが収まれば連絡があるはずなのだが、もう10日あまり連絡がない。妻は昨日の点滴が効き出したらしく、調子が悪くなっているようだ。次女とルーチンの昼飯はラーメンと買い物。小遣いはだいぶたくさんあるのだが、いつもの人形の豪勢な服。帰ってきて昼寝。お茶。夕飯はピェンロー。みんなすぐ寝室に行ってしまうので隣の部屋で楽器を弾きにくくて困る。テレビはろくでもないもの。NHKは再放送ばかりで不満だ。ブラタモリを録り損ねてしまったようだ。囲碁クエストはここ2,3日調子が良い。(と言うか弱い相手との組み合わせが多い)
ベトナムが強くて感心した。そのうち抜かされるぞ。
日本が強くなる途上の頃のように(?)走り回り、組織的に守備をしていた。日本の昔(だけでなく今でも?)にはなかった強いミドルシュートが脅威だと思う。
日本が強くなる途上の頃のように(?)走り回り、組織的に守備をしていた。日本の昔(だけでなく今でも?)にはなかった強いミドルシュートが脅威だと思う。
保険屋のおばちゃん(失礼!)と話をした。
アベノミクスなんてなんにも成果を上げていない、自分の時年金がもらえるか心配だと本音らしいことを言っていた。保険屋は経済のほんとうの所をわかっているのだろう。
アベノミクスなんてなんにも成果を上げていない、自分の時年金がもらえるか心配だと本音らしいことを言っていた。保険屋は経済のほんとうの所をわかっているのだろう。
夕食は「「北京ダック風セット」
北京ダック風クレープでもなく、北京ダック風手巻きでもなく、「北京ダック風セット」ってなんだそりゃ。
おいしく食べた。
北京ダック風クレープでもなく、北京ダック風手巻きでもなく、「北京ダック風セット」ってなんだそりゃ。
おいしく食べた。
日本の食糧自給率、特にカロリーベースでの議論というか宣伝があやしい話だというのは今や常識だと思うのだが、この本が最初なのか、あるいはこの本のおかげで世に広まったらしい。データを上げて論じているので説得力がある。
ところがいまだに政府のHPにはでかでかと食糧自給率が低くて問題だと書いてある。実にけしからん。
この本は2010年のものだ。データがいのちなので改訂版を出し続けてほしいものだが、でも、そういうわけで農水省は今だ同じ主張をくり返しているようだからいいのか。民主党政権の頃だったらしく、やたらに民主党のせいにしているがとんでもない、こういうのは自民党と農協?が何十年にもわたって作り上げたものだろう。民主党の後の今だってそうなのだ。もっとも責任を負うべきは自民党の方だと思うよ。そう思いながら読み進めると「自虐史観」はやめてなんとかかんとか書いてある!なんだ、この著者はあやしいやつなんだな。この本全体の信憑性がぐっと下がってしまった。
巨人譚 諸星大二郎 を読み返した。おもしろいが、「短剣を狂言回しにして歴史を鳥瞰した壮大なサーガ」というような書評も読んだが、あまりそう感じられなかった。一緒に収められている中国ものの「阿嫦」と「星山記」が良いなあ。