
障害を持つ利用者の様々な作品展で、微笑ましい描きなぐりも良いし、いかにも自閉症らしい、緻密な、しかも作品としてもすばらしい作品群(実際客観的にもすばらしいとの評価を得ているらしい、そうだろうと思う)もあり、すごく良かった。すばらしくて見飽きることがなかった。もしかしたら命を削って描いているのではないかと考え込んでしまった。
うちの次女はそういう能力はないが、それはそれでいいのだ。

むかし、僕のこどもの頃は家の近くの釘無橋(っていう名前からしてすごい)も、こんな感じのもうすこし大きな木の橋だった。路線バスの経路で、大型バスは渡れるのだが、乗客は全員降ろされて歩いて渡らされたのだ。そして空のバスが渡ってきてまた乗り込む。僕自身は一度二度しかそうして渡ってないと思うが、橋にはときどき行く機会があった。大型バスが通れるのだからある程度の幅はあるのだけれど、真ん中はちゃんと板が張ってあったけれど、両脇は桁(けた)の太い木だけですきまから下が見えて、とてもこわかった記憶がある。











誰にもなにももらってないので平気で書けるが、太田市のイングリッシュガーデンは高すぎる。大人一人550円の価値はない。300円がいいとこ。でもそのくらいの価値はあるかな。維持管理に金がかかるのもよくわかる。障害者割引を作ってくれ。
敷島公園バラ園のほうは全くの無料なのだ。こちらは本当にありがたいことだ。駐車場は第二だか第三だかに停めた方が良い。少しくらい歩くのも楽しみの一部だろう。
のんびりと出かけて、子供はアイスも食べられたし、良かった。
休みを取って、半日だが、秩父に行った。急に思いついてろくに調べもせずに、片道2時間弱、たった半日だったが出かけて、ちょっとリフレッシュした気がする。
確か横瀬町に棚田があるという話だ、まだ水も張ってないだろうけれど、かえって混まなくて良いんじゃないか。行ってみた。何にもない、といいうか、舗装道路の下がただのまあ棚田で、狭い。たしかに棚田だけれど、観光名所にする気があるのかないのか、駐車スペースすらない。小さな看板は立っていたようだ。車を停められないことはないだろうが、停める気になれず、素通りしてUターンして帰ってきた。
このまま帰ってくるのもなんだか何でもないので、秩父だ、札所巡りなんかする気もないのだが、寺の大きな駐車場があるので、そこに停め、積んできた折りたたみ自転車を下ろして、札所の二つの寺を見てきた。桜は思った通り相当満開で、寺を見たって何でもないのだが、暖かい春にぐずぐず自転車をこいでぐるぐる回って、実にのんびりして良かった。道の駅に寄ってソフトクリーム食って、帰り道にうどんの昼飯。昼寝して、午後は銀行行ったり雑用。良い一日だった。